{ "383000122_0": "「――――ッ!!」", "383000122_1": "(何を考えているのかは分からないけど、すごく凶暴だッ!\\n コレを自由にしたら、街の人が――ッ!)", "383000122_2": "「それならッ!\\n ここでわたしが、ぶっ飛ばすッ!」", "383000122_3": "「――未知の生命体、反応停止しました」", "383000122_4": "「よしッ!!」", "383000122_5": "「やったデスッ!!」", "383000122_6": "「アタシたち3人で、十分倒せたデスねッ!」", "383000122_7": "(確かにそうだが……、あのパワーに装甲の固さ。\\n もしも、この敵が大量に出現したら……)", "383000122_8": "「ワームホール、急激に活性化を始めましたッ!」", "383000122_9": "「何ッ!?」", "383000122_10": "「更にワームホール内から、再び生体反応ッ!」", "383000122_11": "「ええッ!?\\n まだ現れるんデスかッ!?」", "383000122_12": "「げげッ!? \\n なんという大群デスッ!?」", "383000122_13": "「未知の生命体が5体……10体……まだ増えますッ!!」", "383000122_14": "「くッ!?\\n とにかく、一旦体勢を立て直すぞッ!!」", "383000122_15": "「……あ」", "383000122_16": "「あーーーーーーーーッ!!」", "383000122_17": "「どうしたッ!?」", "383000122_18": "「思い出しましたッ!\\n あの敵のことッ!」", "383000122_19": "「あの敵の名前はヒュージですッ!\\n わたし、前に並行世界で戦ったことがあるんですよッ!」", "383000122_20": "「どうして忘れちゃってたんだろうッ!?\\n その時は、未来やクリスちゃんも一緒だったんですけど……」", "383000122_21": "「なんと、その並行世界にも、\\n わたしたちと同じように戦う女の子がいて――」", "383000122_22": "「立花ッ!\\n 今はそんなことよりも――」", "383000122_23": "「囲まれてしまってるデスよッ!?」", "383000122_24": "「……え?」", "383000122_25": "「――――ッ!!」", "383000122_26": "(しまった、つい気を取られて――)", "383000122_27": "(このままじゃ、敵の攻撃が――当たるッ!?)", "383000122_28": "「やああああ!!」", "383000122_29": "「えッ!?」", "383000122_30": "「大丈夫ですかっ!?\\n 怪我はありませんか?」", "383000122_31": "「は、はいッ!\\n 大丈夫です……」", "383000122_32": "「よかったです!\\n ここは危ないから、下がっていてください!」", "383000122_33": "「あ、あなたは……。\\n ひょっとして――ッ!!」" }