{ "377000922_0": "「~~~~~ッ♪」", "377000922_1": "「まさか、あれは……ッ!!\\n 『アポロンの首飾り』が、起動しているッ!?」", "377000922_2": "「『アポロンの首飾り』? もしかして、\\n クリスティーナさんのイルカのペンダントのことですか?」", "377000922_3": "「実はあれは、聖遺物なのですよ」", "377000922_4": "「はあ……ッ!?」", "377000922_5": "「クリスティーナのご両親が、\\n たまたま海外の遺跡で見つけた物のようです」", "377000922_6": "「2人は当然、聖遺物だなんて思っていませんでしたよ」", "377000922_7": "「僕は見てすぐ、基底状態の聖遺物『アポロンの首飾り』だと\\n 気づいてはいたのですが――」", "377000922_8": "「そうと知られれば、オメガタクトに奪われてしまいますからね」", "377000922_9": "「だから、クリスティーナのために、\\n 誰にも言わなかったということですか……」", "377000922_10": "「その通りですッ! そして、その聖遺物がいまッ!\\n ああして起動しているッ!」", "377000922_11": "「さらに、装者の皆さんに力を与えていると?\\n 一体なぜそんなことが……」", "377000922_12": "「決まっているじゃないですかッ!!\\n アポロンといえば音楽を愛する太陽神ッ!」", "377000922_13": "「クリスティーナの歌が、アポロンに認められたのですよッ!」", "377000922_14": "「そして解放された聖遺物の力が、\\n シンフォギアに影響を与えたんだッ!!」", "377000922_15": "「クリスティーナさんの歌が、\\n そんなことを……」", "377000922_16": "「オオオオオオオッ!」", "377000922_17": "「いつまでも陰気な歌を唄ってんじゃねえッ!」", "377000922_18": "「今度は、わたしたちの歌を聴いてもらおうかッ!」", "377000922_19": "「わたしたちと、クリスティーナの歌をねッ!」", "377000922_20": "「~~~~~ッ♪\\n いっけーッ! そいつに、あたしたちの歌を叩き込むのよッ!」", "377000922_21": "「ああッ!\\n 宇宙一の歌声を、味わいやがれえええええッ!」", "377000922_22": "「オオオオ、オオ……」", "377000922_23": "「やっと、終わったか……」" }