{
"366000911_0": "小宇宙絶唱ッ!聖衣×ギアッ!",
"366000911_1": "「そうだ……あたしたちには歌がある……。\\n 歌さえあれば、立ち上がれるんだッ!」",
"366000911_2": "「もう1人の青銅聖闘士もどきまで立ち上がるだと……?\\n こいつらの力はいったい……」",
"366000911_3": "「黄金聖衣だ!\\n 奴に勝つには黄金聖衣を纏うしかない!」",
"366000911_4": "「黄金聖衣を?\\n でも、わたしは聖闘士じゃ――」",
"366000911_5": "「確かにキミは女神に選ばれた聖闘士じゃない!\\n だけど、キミの心には正義の小宇宙が燃えたぎっている!」",
"366000911_6": "「オレたちの、正義の小宇宙に反応して――、\\n サジタリアスは力を貸してくれるはずだ!」",
"366000911_7": "「……わかった、やってみるよッ!」",
"366000911_8": "「ククク……聖闘士でない者が黄金聖衣を纏うだと?\\n バカなことを……」",
"366000911_9": "「そんなことができるわけがない。黄金聖衣は小宇宙の極致を\\n 体現した者だけが纏うことができるのだから」",
"366000911_10": "「例えアイオロスの意思が宿っていたとしても、\\n 聖闘士でもない小娘の小宇宙では聖衣が応えるはずもない」",
"366000911_11": "「もう十分だ!\\n 死ね――青銅聖闘士もどきよ!」",
"366000911_12": "「――もどきなんかじゃねーッ!\\n はあッ、はあッ……あたしたちは、シンフォギア装者だッ!」",
"366000911_13": "「……わたしの拳を防ぎきるとは、少し驚いたぞ。\\n だが、なぜそうまでして戦おうとする」",
"366000911_14": "「お前こそ、ずいぶん必死だな。\\n まるであいつが黄金聖衣を纏うのが怖いみたいだぞ」",
"366000911_15": "「――!」",
"366000911_16": "「妄言甚だしいが、それがわたしの耳に触れるのは不愉快だぞ。\\n 二度と口がきけないようにしてやるから覚悟しろ!」"
}