{ "345000331_0": "「どうやってここまで来たかは知らないデスが、\\n いい加減、もう許さないデスよッ!」", "345000331_1": "「腕の変形。そして、暁が2人……」", "345000331_2": "「わたしたちの目の前に立ちはだかっているのが、\\n この世界の暁だッ!」", "345000331_3": "「どうやらそうみたいね」", "345000331_4": "「途中からおかしいと思っていたのよ。\\n いくら洗脳されたとしても、あの男を切歌が護るなんてッ!」", "345000331_5": "「そちらの世界の僕は、どうやら嫌われてしまっているようですね。\\n 違う人間とはいえ、少々複雑です」", "345000331_6": "「でも、そういうことなら話が早いわ。\\n わたしたちの切歌を助けて、ここから出るわよッ!」", "345000331_7": "「あ、ああ……」", "345000331_8": "「おい、あの培養槽の中にいるのは、\\n 本当に君たちの世界の暁切歌なのか?」", "345000331_9": "「……そのはずです。\\n ですが……何か違和感が……」", "345000331_10": "「彼女を狙っているというのなら、\\n こちらも手加減はできなくなりますよ」", "345000331_11": "「ええ、こちらも本気でいかせてもらうわ……」", "345000331_12": "「いくら本気を出したって、\\n アタシたちには勝てるわけないデスよッ!」", "345000331_13": "「例え、あなたがこの世界の切歌だとしても、\\n わたしはわたしたちの切歌を助けるまで退くことはできないッ!」", "345000331_14": "「この場所は、絶対に護ってみせるデスッ!」" }