{ "341000951_0": "「止まれ、巨獣ッ!」", "341000951_1": "「――ッ!」", "341000951_2": "「まだ生きていたのね」", "341000951_3": "「どれだけ、私たちの邪魔をすれば気が済むのッ!」", "341000951_4": "「させはしない。わたしは人類守護の防人だッ!」", "341000951_5": "「わたしも、防人ますッ!」", "341000951_6": "「わたしたちも行くよ、はやてちゃんッ!」", "341000951_7": "「はいッ!\\n 夜天の魔導書と神獣鏡の力を合わせれば……ッ!」", "341000951_8": "「はあああああッ!」", "341000951_9": "「止まれえええええッ!」", "341000951_10": "「どうしたの?\\n さっきよりも弱弱しい攻撃じゃないッ!」", "341000951_11": "「やはり相応のダメージを受けているようね。\\n これ以上やっても時間の無駄よッ!」", "341000951_12": "「無駄かどうかは、わたしたちが決めることッ!\\n これで終わりと思うなよ……ッ!」", "341000951_13": "「はぁ……、はぁ……」", "341000951_14": "「うぅ……」", "341000951_15": "「力の差は歴然なはず……。\\n なぜ、なぜまだ倒れないッ! なぜ向かってくるのッ!?」", "341000951_16": "「すでに限界を超えたダメージを受けているはずッ!」", "341000951_17": "「フッ……、この程度で限界とは、甘く見られたものだな」", "341000951_18": "「なぜかと聞かれれば、仲間のため――、\\n 大切な人にバトンを繋ぐため……ッ!」", "341000951_19": "「……? 何を言って……」", "341000951_20": "「――ッ! 高エネルギー反応を検知ッ!?\\n まさかッ!?」" }