{ "306001322_0": "「はぁぁぁーッ!」", "306001322_1": "「わたしと姉さんが前を抑えているうちにッ! はあ――ッ!」", "306001322_2": "「挟み撃ちでッ!」", "306001322_3": "「マストダーイッ!!」", "306001322_4": "「これで2体ッ!\\n わたしたち4人がいれば、小型ネフィリムなどもはや敵ではないッ!」", "306001322_5": "「……姉さん、3体目も来てるッ!」", "306001322_6": "「立て続けで来た所で、片っ端から返り討ちデスッ!」", "306001322_7": "「コイツさえ倒せばッ!」", "306001322_8": "「おかしいわ。なぜこれほどの近距離にいながら、\\n 同時に襲ってこなかったの――」", "306001322_9": "「みなさん緊急事態ですッ! ネフィリムが研究所に――ッ!」", "306001322_10": "「小型ネフィリムは陽動――くッ、またしてもッ!」", "306001322_11": "「マム……ッ!」", "306001322_12": "「でも、市街地で暴れる小型ネフィリムも放置できないッ!\\n できるだけ急いで倒して向かうしか――ッ!」", "306001322_13": "「そちらでもネフィリムが出現しているのですか?\\n くッ……ドクター・アドルフッ!」", "306001322_14": "「ノイズと違いネフィリムに対しては隔壁による防衛も可能です」", "306001322_15": "「ですので、\\n あなたたちはまず市街地の被害を止めるよう――ッ!」", "306001322_16": "「マムッ! どうしたのマムッ!?」", "306001322_17": "「……マリア、ここはアタシたちに任せるデス」", "306001322_18": "「うん。2人は、マムをお願い」" }