{ "104500532_0": "「ッ!? 危ないゼッ!?」", "104500532_1": "「配置に就いたでありますッ!」", "104500532_2": "「わたしもいけるわッ!」", "104500532_3": "「なんだ? お前たち、何を――」", "104500532_4": "「コイツでお前たちも最期だゼッ!」", "104500532_5": "「いくでありますッ! 哲学の――迷宮ッ!」", "104500532_6": "「なんだこれはッ!? くッ、キメラよッ!\\n 破壊しろッ!」", "104500532_7": "「無駄よッ! 怪物と定義されたわたしたちだけが使える、\\n この哲学の迷宮は――」", "104500532_8": "「何人たりとも、壊すことはできないのでありますッ!」", "104500532_9": "「バカなッ! くそッ!?\\n このままでは閉じ込められて――」", "104500532_10": "「1名と1匹、迷宮へご案内なんだゼッ!」", "104500532_11": "「閉じ込めたわッ! このまま――」", "104500532_12": "「迷宮を縮小するゼッ!」", "104500532_13": "「ガンスッ!」", "104500532_14": "「くッ!?\\n こんな技で我の最高傑作が敗れてたまるか――」", "104500532_15": "「暴れろキメラッ!\\n 負荷をかけて、この忌々しい迷宮を破壊してやれッ!」", "104500532_16": "「くッ……かはッ……ッ!」", "104500532_17": "「ヴァネッサッ! 血を吐いてッ!?」", "104500532_18": "「まだ……もう少しだけもって……」", "104500532_19": "「これ以上は、無茶でありますッ!」", "104500532_20": "「わたしのことは……いいから」", "104500532_21": "「いいなんてことあるわけないんだゼッ!」", "104500532_22": "「そうでありますッ! ミラアルクッ!\\n 迷宮ごと、アイツらを吹っ飛ばすでありますッ!」", "104500532_23": "「ああ、わかったゼッ! こいつで仕留めるッ!」", "104500532_24": "「はあああああ――ッ!」", "104500532_25": "「バ、バカな――ッ!」", "104500532_26": "「やっと終わったわね……」", "104500532_27": "「まだでありますよ。\\n 早くデータを回収して、ここから離れないと」", "104500532_28": "「S.O.N.G.の装者と曲がり角でバッタリなんてことに\\n なるかもしれないんだゼ」", "104500532_29": "「フフ、そんな運命の出会いは勘弁してほしいわね。\\n それじゃ急いでここを離れましょう」" }