{ "336000841_0": "「大した被害を出すこともなく、\\n 粗方ノイズを片付けられたみたいだな」", "336000841_1": "「ああ、6人で広範囲をカバーできたおかげだ」", "336000841_2": "「……はあッ、……はあッ、……はあッ、……はあッ」", "336000841_3": "「……なんとかできたのかな?」", "336000841_4": "「なんとかできたと信じたいですわ……」", "336000841_5": "「……会長……」", "336000841_6": "「ケガは無い? 他の2人は?」", "336000841_7": "「先にシェルターに避難しています。\\n わたしだけが逃げ遅れて――」", "336000841_8": "「そっか――、でも、よかった……」", "336000841_9": "「じゃあ立ちあがって。\\n 今度は遅れず、真っ直ぐにシェルターを目指してちょうだい」", "336000841_10": "「――え?」", "336000841_11": "「調整で、かなり抑えられているとはいえ――」", "336000841_12": "「プロテクターの下で、ザワザワするこの感じ……\\n とても慣れそうにはありません」", "336000841_13": "「――まさかッ!?」", "336000841_14": "「先輩ッ、あそこだッ!」", "336000841_15": "「……」", "336000841_16": "「わたしたちの世界で、\\n S.O.N.G.本部を襲撃した――」", "336000841_17": "「あれが――\\n あなたたちの言う、襲撃者……」", "336000841_18": "「わたしの力が活性化すると、\\n メックヴァラヌスと共振・共鳴してしまうのね」", "336000841_19": "「じゃあ、このザワザワは……」", "336000841_20": "「あなたの仕業というわけですか……」", "336000841_21": "「わたしは更なる高みを目指したいの。\\n 付き合ってもらうわよ、シンフォギアッ!!」" }