{ "326001411_0": "胸の中のガングニール", "326001411_1": "「ああああああああッ!! がああああああッ!!」", "326001411_2": "「さっきまでと違って、完全に染まりきったみたい。\\n 後は、この響が仲間を破壊したら……フフッ」", "326001411_3": "「もう敵味方の区別もつかないでしょ。でも、安心して。\\n 仲間を壊したその時は、ちゃんと私が正気に戻してあげるわ」", "326001411_4": "「そうしてあなたは悲鳴と慟哭という名の歌を唄うの。\\n 何よりも暗く、深く、激しい絶望の歌を、ね――」", "326001411_5": "「早く、あの子を追いかけないと……」", "326001411_6": "「なあ、あたしら、\\n どうやらまだこの世界にいていいらしい」", "326001411_7": "「そういえば……身体の薄れがなくなった?」", "326001411_8": "「わたしたちを信じてくれたのかしら……」", "326001411_9": "「それなら、しっかりと期待に応えないとね」", "326001411_10": "「ええ、まずは目の前の敵をッ!」", "326001411_11": "「ああ、ぶっ飛ばすぞッ!」" }