{
"366000931_0": "「……すまかったな。おまえたち。\\n すべてはこのわたしの責任だ……」",
"366000931_1": "「サガ……もう1人のおまえはどうなったんだ」",
"366000931_2": "「わからない……。\\n 消え去ったか、わたしの奥深くに再び身を潜めたか」",
"366000931_3": "「しかし、当分表に出ようなどとは思わないだろう。\\n 聖闘士たちの、あれほどの小宇宙を目の当たりにしてはな」",
"366000931_4": "「心から、賞賛と感謝を送らせてほしい。\\n ありがとう、青銅聖闘士たち、そして装者たちよ」",
"366000931_5": "「この地震は……」",
"366000931_6": "「この世界は、悪なるわたしの必要とする世界を、\\n 黄金の枝が作り出したものなのだ」",
"366000931_7": "「悪なるわたしが消えた今、\\n この世界も消え去る運命ということだ」",
"366000931_8": "「でも、どうやって帰れば……?」",
"366000931_9": "「これが、悪なるわたしが隠し持っていた『黄金の枝』だ」",
"366000931_10": "「これがわたしたちを、元の世界へと導いてくれる」",
"366000931_11": "「帰るべき場所を持つおまえたちならば、迷うことは無いだろう」",
"366000931_12": "「……じゃあな」",
"366000931_13": "「お、おい一輝!\\n 他に何か言葉はないのかよ!」",
"366000931_14": "「これが今生の別れになるとは限るまい。\\n 共に戦い、共に勝利した。それだけで十分だろう」",
"366000931_15": "「ありがとな、フェニックスッ!」",
"366000931_16": "「ふっ……」",
"366000931_17": "「別れの言葉も無しかよ……」",
"366000931_18": "「まあいいか。\\n また会うことがあったら、共に戦おう」",
"366000931_19": "「うん、きっとッ!」",
"366000931_20": "「ああ、待ってるからな!」",
"366000931_21": "「ぼくも、一緒に戦ったこと忘れないよ」",
"366000931_22": "「時間があったらシンフォギア装者と\\n 手合わせをしてみたかったが、そんな暇はないらしいな」",
"366000931_23": "「ああ、次の機会に持ち越しだな」",
"366000931_24": "「キミたちに会えてよかった。聖闘士以外にも\\n 正義の戦士がいると、知ることができたのだから」",
"366000931_25": "「それじゃあ、そろそろ本当に、\\n 行かなくちゃいけないみたいだ」",
"366000931_26": "「うん……」",
"366000931_27": "「みんなのこと、忘れないからッ!\\n 想いはわたしの胸に、刻まれてるからッ!」",
"366000931_28": "「それじゃあ、またね……ッ!!」"
}