{ "366000812_0": "「さあ、新たな世界の礎としてくれるわ!\\n 旧き世界と共に消え去るがいい!」", "366000812_1": "「――ギャラクシアンエクスプロージョン!」", "366000812_2": "「うわああああ――!」", "366000812_3": "「……フッ、余興としては中々に楽しめたぞ」", "366000812_4": "「――だったら、ここからが\\n メインステージってことだよねッ!」", "366000812_5": "「沙織さんとの……女神との約束を、\\n まだ果たしちゃいない!」", "366000812_6": "「……立ち上がるだと?\\n このわたしの拳を受けて……」", "366000812_7": "「死線など、何度となく超えてきた!!」", "366000812_8": "「死はもとより覚悟の上!」", "366000812_9": "「強くて挫けない心があれば……、\\n ぼくらは肉体の限界を超えられる」", "366000812_10": "「そうだよ……。\\n わたしたちは、まだ立ち上がれる、頑張れるッ!」", "366000812_11": "「この場で息絶えるのは、\\n 聖闘士の道を踏み外したおまえの方だ!」", "366000812_12": "「……あいにく、このくらいで諦めるようなやつは、\\n ――いないんだよッ!」", "366000812_13": "「……能書きは聞き飽きたわ」", "366000812_14": "「ならば、確実にトドメを刺してやろう。\\n もう一度、この双子座のサガの最大の拳でな!」", "366000812_15": "「――ギャラクシアンエクスプロージョン!」", "366000812_16": "「このわたしの拳を2度も受けて死ねるのだ。\\n あの世で自慢するがいい……」", "366000812_17": "「……やっぱり、違う」", "366000812_18": "「何……、まだ、立ち上がれるというのか?」", "366000812_19": "「ああ!\\n 全然違うな!!」", "366000812_20": "「サガさんのこの技は、もっともっとすごかったッ!\\n 強くて、綺麗で……お前の技とは違うッ!」", "366000812_21": "「――なんだと、貴様!」", "366000812_22": "「元のサガさんの拳だったら、多分もう立ててない……。\\n だから、きっとまだサガさんだって負けてないッ!」", "366000812_23": "「おまえの邪な拳が――、\\n 本物の黄金聖闘士の正義の拳に勝てるわけがない!!」", "366000812_24": "「黙れ! わたしこそが唯一のサガなのだ!\\n 絶対の力を持つ黄金聖闘士だ!」", "366000812_25": "「力の差は歴然。それほど望むならば特別に味わわせてやろう。\\n 我が力を何度でもな――!」", "366000812_26": "「ぐ……ッ!?\\n さらに邪悪な小宇宙が高まって――ッ!?」", "366000812_27": "「なんてやつ……まだ上があるのかよッ!?」", "366000812_28": "「――待て!\\n 空から何かが――あれは!?」", "366000812_29": "「あの黄金の輝きは、まさか――!?」", "366000812_30": "「射手座の黄金聖衣だと!?」" }