{ "335000422_0": "「消えろ!」", "335000422_1": "「……片付いたな」", "335000422_2": "「はい。立体機動装置は問題なく使えましたか?」", "335000422_3": "「ああ。お前はいい腕をしている。\\n 昨日、お前の部屋を見てからは不安しかなかったが……」", "335000422_4": "「あ、あれはたまたま散らかっていただけで、\\n 普段はもう少しキレイですッ!」", "335000422_5": "「正直、俺の部下に欲しいくらいだ。もちろん、そうなったら\\n 戦闘の前に掃除の仕方を叩きこんでやるがな」", "335000422_6": "「そう言ってもらえるのは嬉しいですが、\\n それはできません」", "335000422_7": "「この世界には大切な仲間がいますから」", "335000422_8": "「……残念だが、そう答えると思っていた」", "335000422_9": "「俺にも、俺の帰りを待っているやつらがいる。\\n こんなところでくたばるわけにはいかない」", "335000422_10": "「必ずあなたたちを帰してみせます」", "335000422_11": "「なら、俺はお前を仲間の元へ帰してやる。\\n 互いのため、戦うとしよう」" }