{ "310000632_0": "「アルカ・ノイズということは――、\\n 手勢を放ったのは錬金術師かッ!」", "310000632_1": "「アルカ・ノイズ相手ならいくらでもッ!」", "310000632_2": "「ああッ! 思いっきりやれるッ!」", "310000632_3": "「妙な連中だが、俺の邪魔をするなら容赦しねえッ!」", "310000632_4": "「ちッ、しぶといなッ!」", "310000632_5": "「海賊相手ならアルカ・ノイズで圧せただろうが、\\n あてが外れたなッ!」", "310000632_6": "「残念賞デースッ!」", "310000632_7": "「こいつらの相手はあたしたちの専門だからなッ!」", "310000632_8": "「あの船が逃げていくわ」", "310000632_9": "「逃がしはしないぞ、錬金術師ッ!」", "310000632_10": "「いや、待て」", "310000632_11": "「なぜ止めるデスッ!」", "310000632_12": "「うちの船員もダメージを受けた。\\n 今は引くぞッ!」", "310000632_13": "「海上のエネルギー反応はどうなっている」", "310000632_14": "「ロイヤル・フォーチュン号のエネルギー反応を確認、\\n しかし新たな反応が――」", "310000632_15": "「これは……アルカ・ノイズですッ!」", "310000632_16": "「アルカ・ノイズ……だとッ!」", "310000632_17": "「さらに、ロイヤル・フォーチュン号の\\n エネルギー反応消失ッ! 見失いました……ッ!」", "310000632_18": "「いったい、何が起こっているんだッ!」", "310000632_19": "「何故、海上でアルカ・ノイズの反応が……?」", "310000632_20": "「反応のあった密輸船に錬金術師がいたのでしょうか」", "310000632_21": "「海賊船の出現に錬金術師が関わっていた\\n 可能性も考えられますね」", "310000632_22": "「どちらにしても既に事は終わったようだ。\\n 間に合わなかったか」", "310000632_23": "「ですが、アルカ・ノイズの反応と同時に\\n 装者3名のギアの反応を検知しています」", "310000632_24": "「少なくとも、みんな無事のようですね……」", "310000632_25": "「だそうだ。みんな、聞こえているか?」", "310000632_26": "「通信、聞いてましたッ! みんな無事でよかったですッ!」", "310000632_27": "「翼さんたちもきっとあっちで頑張ってるんですよね」", "310000632_28": "「簡単に折れるような3人ではないもの。\\n けれど、正直ほっとしたわ」", "310000632_29": "「みんなが無事で良かった」", "310000632_30": "「うむ……。何とか接触を図らなくてはならないな……」" }