{ "307000221_0": "「見えたぞッ! 逃がすなッ!」", "307000221_1": "「ちッ……集まってきてるわね。\\n このルートは無理か……」", "307000221_2": "「こっちッ!\\n まだ敵の姿がないッ!」", "307000221_3": "「待て月読ッ!\\n そちらは――」", "307000221_4": "「え――ッ!? そんな、敵が隠れて――ッ!」", "307000221_5": "「危ないッ!」", "307000221_6": "「――全く、世話が焼けるッ!」", "307000221_7": "「きゃッ!」", "307000221_8": "「――――ッ!?」", "307000221_9": "「あ、ありがとう……」", "307000221_10": "「……気にする事は無いわ」", "307000221_11": "「2人とも、こっちだッ!」", "307000221_12": "「……行きましょう」", "307000221_13": "「わわッ!? また敵がッ!」", "307000221_14": "「くッ、流石に囲まれてきてるわね」", "307000221_15": "「装者の代わりはいないというのに、よくもまあ、\\n これだけ銃を撃てるものだわ……」", "307000221_16": "「……あなたたち、ギアでこの苦境を打破するつもりは無いのかしら?」", "307000221_17": "「……いよいよとなれば、考える。\\n しかし、防人の剣は本来人に向けるべきものではない……」", "307000221_18": "「ギアで誰かを傷つけるのは……やりたくないです」", "307000221_19": "「……わたしも。\\n でもだからって黙ってやられるつもりは無い」", "307000221_20": "「フフ……面倒な子たちね。\\n さっさと吹き飛ばすことも出来るでしょうに」", "307000221_21": "「とはいえ、このままだと良くないわね。\\n 打開策を考えないと……」", "307000221_22": "「い、今のはッ!?」", "307000221_23": "「絶体絶命のこの苦境、そこに降り立つ僕こそは――」", "307000221_24": "「ぶるるるるッ!?\\n こ、この声――」", "307000221_25": "「ドクター・ウェエエルゥゥゥゥッ!」" }