{ "302001211_0": "「あたし」のいないステージ", "302001211_1": "「……やられたわね」", "302001211_2": "「すみません……」", "302001211_3": "「いや、お前のせいじゃないさ」", "302001211_4": "「……今度のカルマ化したノイズは飛行型。\\n あの機動力は厄介極まりないわね」", "302001211_5": "「わたしがクリスちゃんみたいに、ババババ――ッ!って\\n 遠距離攻撃とか出来たらいいんですけど……」", "302001211_6": "「……いえ、それでは威力そのものが減退してしまうから無理ね。\\n 威力が殺されては、あのノイズを倒せないわ」", "302001211_7": "「……何かいい考えはないかしら」", "302001211_8": "「この前受け取ったデータにヒントがあると思うので、\\n 少しお時間を頂けますか?」", "302001211_9": "「……お願いね」", "302001211_10": "「はい、頑張りますッ!」", "302001211_11": "「……なら、考えるのは頭脳担当に任せて、\\n あたしたちは訓練でもしようか。なあ?」", "302001211_12": "「はい、そうしましょうッ!\\n どうも考える方は苦手で……」", "302001211_13": "「はぁ、あなたって人は……。わたしも付き合うわ」", "302001211_14": "「あれ? お前は頭脳担当だろ?」", "302001211_15": "「エルフナインが考えてくれるなら、わたしよりもずっと効率的だもの。\\n シミュレータに向かいましょう」" }