{ "371000621_0": "「――ということで、わたしの知っている魔法の使い方は\\n こんなところなんだけどー??」", "371000621_1": "「難しい話が無くて、すっごく分かりやすかったデスッ!」", "371000621_2": "「わたしじゃなくって、イリヤさんの説明でバッチシでしたね!\\n さすがはイリヤさん、先輩魔法少女ーー!!」", "371000621_3": "「さすがマリアデス……ッ!\\n もう追いつかれた……ッ!」", "371000621_4": "「切歌さん……!」", "371000621_5": "「もう逃げるのはおしまいデスッ!\\n 聞いた通りやってみるデスよッ!」", "371000621_6": "「ですが、魔法少女ものにどっぷり浸かって、\\n いきなり空を飛んで見せたイリヤさんはともかく――」", "371000621_7": "「切歌さんにも、同じことができるかどうかは……」", "371000621_8": "「確かに、いきなりスゴイことは出来ないデスけど……」", "371000621_9": "「アタシだって、ずっと戦ってきたんデス。\\n だから、今までやってきたこと、イメージすれば――」", "371000621_10": "「マリア、行くデスよッ!!」", "371000621_11": "「なんと!\\n 切歌さんの魔力刃がゴッツい鎌状に……!?」", "371000621_12": "「……ッ!」", "371000621_13": "「あれ!\\n 一番最初に見た時の!」", "371000621_14": "「やっぱりアタシにはこれが一番しっくり来るデスッ!」", "371000621_15": "「マリア、行くデスよッ!!」" }