{ "368000132_0": "「攻撃が、効いてない……?」", "368000132_1": "「だけど今は、\\n わたし1人でなんとかしなくちゃ……ッ!」", "368000132_2": "「もう一度だ――ッ!」", "368000132_3": "「響さん……」", "368000132_4": "「うう……、アタシたちにももっと何かできないデスかッ!\\n せめて近づいて囮になるとかッ!」", "368000132_5": "「ダメだよ、そんなことしたら逆に足を引っ張っちゃう……」", "368000132_6": "「それじゃあ、\\n このまま為す術無しデスかッ!?」", "368000132_7": "「……見つけたぞ! お前たち!」", "368000132_8": "「あなたは……、さっきの腹ペコの人?」", "368000132_9": "「もう食べ物は持ってないデスよッ!」", "368000132_10": "「それよりお前ら何者だ?\\n なんであそこのやつは怪獣と戦えてるんだ?」", "368000132_11": "「それは……」", "368000132_12": "「まあいい、それでも劣勢には違いないみたいだしな!」", "368000132_13": "「お前ら、やることないなら手伝え!\\n 怪獣を倒すぞ!」", "368000132_14": "「ええッ!?\\n そんなことができるんデスかッ!?」", "368000132_15": "「ああ、コイツを――ダイナゼノンを使えば、\\n あの怪獣と戦える!」", "368000132_16": "「ど、どう見てもオモチャデスけど……」", "368000132_17": "「いいから力を貸してくれ!\\n コイツを動かすには、俺1人の力じゃ足りねぇんだ!」", "368000132_18": "「ぐううううッ!?」", "368000132_19": "「あんなの、もしまともにくらったら――」", "368000132_20": "「小さい方ッ!?\\n いつの間に近くに――ッ!?」", "368000132_21": "「しま――ッ!?」", "368000132_22": "「わあああああ――ッ!?」", "368000132_23": "「響さん、大丈夫ですかッ!?」", "368000132_24": "「う……なんとか……。\\n でも、このままじゃ……」", "368000132_25": "「お前も頼む、力を貸してくれ!\\n 俺とダイナゼノンに乗るんだ!」", "368000132_26": "「あなたは……」", "368000132_27": "「冷静になって、早く逃げてください。\\n こんなところにいたら危険です」", "368000132_28": "「俺が逃げたら誰が戦うんだよ!\\n あいつらが帰ってくるまで、この街は俺が護るんだ!」", "368000132_29": "「護る……」", "368000132_30": "「その――ダイナゼノンがあれば戦えるんですかッ!?」", "368000132_31": "「ああ、約束するぜ!」", "368000132_32": "「うぉお……っ!?」", "368000132_33": "「調ちゃん、切歌ちゃんッ!\\n 乗ろうッ! ダイナゼノンに……ッ!」", "368000132_34": "「……分かりました。\\n この状況で、他にできることはありませんし」", "368000132_35": "「こうなったら、物は試しデスッ!」", "368000132_36": "「お前ら……!\\n それじゃ、これを持って教えた通りに叫んでくれ!」", "368000132_37": "「アクセスモード!\\n ダイナダイバー!!」", "368000132_38": "「アクセスモードッ!\\n ダイナウイングッ!!」", "368000132_39": "「アクセスモードッ!\\n ダイナストライカーッ!!」", "368000132_40": "「アクセスモードッ!\\n ダイナソルジャーッ!!」" }