{ "307001111_0": "二課潜入", "307001111_1": "「はあ――ッ!」", "307001111_2": "「そこッ!」", "307001111_3": "「やっぱり数は少ないね。うまくいくのかな?」", "307001111_4": "「監視衛星の映像には細工をしていると言っていたので、\\n 翼さんがいないことは気づかれてないはずです」", "307001111_5": "「でも、ノイズの反応までは誤魔化せないから……。\\n はあッ!」", "307001111_6": "「こうしてわたしたちが実際に戦っていれば――ッ!」", "307001111_7": "「翼さんたち、大丈夫かな。\\n わたしの思いつきで乗り込んじゃったりして」", "307001111_8": "「大丈夫です、翼さんなら」", "307001111_9": "「フィーネとドクターは……。\\n でも、今のところ目的は同じですし、大丈夫だと思います」", "307001111_10": "「応急手当もしてくれたもんね。ウェル博士って、\\n ただの変な人じゃなくてすごい科学者だったんだね」", "307001111_11": "「あの人に良い思い出は無いですけど……。\\n 優秀であることは間違いないと思います」", "307001111_12": "「……頭が良いのに、もったいないよね」", "307001111_13": "「優秀だからこそ、なのかもしれませんね。\\n ……今は、わたしたちの役割を果たしましょう」", "307001111_14": "「うん、そうだねッ! がんばろうッ!」", "307001111_15": "「はい、シンフォギア・システムの無いこの世界なら、\\n 個別の反応までは追跡できないはずッ!」", "307001111_16": "「よーしッ! 翼さんと……ウェル博士も戦ってる風に\\n 見えるように――ッ!」" }