{ "303000212_0": "「ノイズが、倒されていく……?」", "303000212_1": "「そんな、彼女たちは一体何者なんだ……」", "303000212_2": "「この辺りにノイズはもういないみたい」", "303000212_3": "「アタシたちにかかればお茶の子さいさいデースッ!」", "303000212_4": "「まあ、この程度のノイズなら楽勝だな」", "303000212_5": "「で、あんたらは?」", "303000212_6": "「あ、ああ……我々は自衛隊員だ。\\n 危ない所を助けてもらって、感謝する。しかし、君たちは――」", "303000212_7": "「あたしたちは――」", "303000212_8": "「……なあ、なんて言えばいいんだろうな?」", "303000212_9": "「デデデッ!?\\n アタシに聞かれても困るデスよッ!」", "303000212_10": "「えっと、わたしたちはS.O.N.G.――じゃなくて、\\n 特異災害対策機動部の――」", "303000212_11": "「特異――なんだって?\\n 一体どこの民間団体だ……?」", "303000212_12": "「なッ!?\\n お、おいッ! どういうことだよッ!」", "303000212_13": "「二課が無いデスかッ!?」", "303000212_14": "「な、なにをわけのわからない事を言ってるんだッ!?」", "303000212_15": "「……こいつら、怪しくないか? 拘束した方が――」", "303000212_16": "「ちょっと待てッ! あたしらは怪しいもんじゃねーッ!」", "303000212_17": "「怪しいやつはみんなそう言う。\\n さあ、おとなしく我々に拘束されてもらおうか――」", "303000212_18": "「そこまでですッ!」", "303000212_19": "「にゃにゃッ!? ぶるるるるッ!」", "303000212_20": "「かつてない程の鳥肌が……この声は――」", "303000212_21": "「彼女たちは我々の恩人ッ!\\n そう、この場を救った英雄なのですよッ!」", "303000212_22": "「このドクター・ウェルの顔に免じて、\\n この場は抑えてください」", "303000212_23": "「ドクターッ!?」", "303000212_24": "「ト、トンデモデースッ!?」" }