{ "304000841_0": "「未来くんも行ってしまったし、俺は今のデータを解析して、\\n もう少し装置の改良に取り組むとしよう」", "304000841_1": "「必要なら、このシミュレータは自由に使ってくれ」", "304000841_2": "「……さて、3人になっちまったけど、どうする?\\n あたしは続けてもいいけどな」", "304000841_3": "「連携の訓練としては、物足りないわね」", "304000841_4": "「それなら……頼みがある」", "304000841_5": "「……何だ?」", "304000841_6": "「以前聞いたイグナイト……カルマノイズをも屠ったという、\\n その力について、詳しく聞きたい」", "304000841_7": "「それは構わないけれど……イグナイトはカルマノイズへの\\n 対抗手段として使う事は――」", "304000841_8": "「出来なくても構わない。口惜しいが、わたしはまだこの\\n 天羽々斬を使いこなせていない……そう感じるんだ」", "304000841_9": "「だから、この先の可能性を……どんな力がこのギアには\\n 秘められているのかを知りたい。もっと強くなるために……」", "304000841_10": "「イグナイトは他の聖遺物を核としている物だから、厳密には\\n ギアの可能性からは少しズレるかもしれないけど……」", "304000841_11": "「つっても暴走の力はギアにあるもんだし、いいんじゃないか?\\n ……見せてやるッ!」", "304000841_12": "「ちょっと……ッ!? そんな簡単に……」", "304000841_13": "「この前のノイズとの戦いじゃ、少し食傷気味だったしな。\\n いっちょ、派手にやろうじゃねーかッ!」", "304000841_14": "「ありがたい……よろしく頼むッ!」", "304000841_15": "「イグナイトモジュール――抜剣ッ!」", "304000841_16": "「仕方ないわね……。\\n イグナイトモジュール――抜剣ッ!」" }