{ "382000621_0": "「いい加減、しつこいデスッ!」", "382000621_1": "「イシムの眷属の相手もだんだん慣れてきたけど……」", "382000621_2": "「こう数が多いと、さすがに厄介デスッ!」", "382000621_3": "「この連中……どうにも狙いが読めないな。\\n 明確な破壊目標があるわけでもないようだが……」", "382000621_4": "「翼です」", "382000621_5": "「翼さん、冷静に聞いてください。\\n 現在、S.O.N.G.本部はイシムの眷属の襲撃を受けています」", "382000621_6": "「なに……ッ!?」", "382000621_7": "「なんデスとッ!?」", "382000621_8": "「本部にもイシムの眷属が……ッ!」", "382000621_9": "「やはり、戦力の分断が目的だった、ということでしょうか」", "382000621_10": "「その可能性は高いとこちらも考えています。\\n そして問題は、敵勢力が本部の中に突如現れた点です」", "382000621_11": "「な……ッ!? 突破されたのではなく、\\n 艦内に出現したということですかッ!?」", "382000621_12": "「はい。現在、本部に残ったマリアさんたちが敵への対処に\\n 当たっています。……そちらの状況は?」", "382000621_13": "「……どうやら、敵はアンコールを所望のようです」", "382000621_14": "「はた迷惑なお客さんデスねッ!」", "382000621_15": "「アーティストへの接触は禁止」", "382000621_16": "「こうなれば、出し惜しみをしている場合ではないな……」", "382000621_17": "「暁、月読ッ! わたしたちのとっておきを見せてやるぞッ!」", "382000621_18": "「ということは……」", "382000621_19": "「ガーディアンギアの出番ッ!」", "382000621_20": "「一気に勝負をかけるッ!\\n イシムの眷属を殲滅し、本部の応援に向かうぞッ!」", "382000621_21": "「了解(デース)ッ!」" }