{ "205080421_0": "「君はなぜ戦おうと思ったんだ?」", "205080421_1": "「わたしがどうして戦おうと思ったのか……」", "205080421_2": "「うぅッ!」", "205080421_3": "「……このくらいッ! どうってことないッ!\\n わたしはまだ戦えるッ!」", "205080421_4": "「思い出した……わたしが初めて戦ったのは大切な人を……。\\n 響を護りたかったからだッ!」", "205080421_5": "「そうだった。わたし、ずっと忘れてた……」", "205080421_6": "「特訓をしてる中で、ただ強くなって戦えるようになることだけを\\n 考えるようになってたんだ……」", "205080421_7": "「一番忘れちゃいけないことだったのに。\\n わたしはずっと間違ってた……」", "205080421_8": "「わたしが身に纏うこのギアはッ!\\n 大切な人たちを護るためのギアなんだッ!」", "205080421_9": "「どうやら、答えは出たようだな」", "205080421_10": "「うッ、数が多くなってきたかな……。\\n ちょっぴり、ハードかも……」", "205080421_11": "「はああああッ!」", "205080421_12": "「未来ッ!?」", "205080421_13": "「大丈夫、響?」", "205080421_14": "「うんッ! へいき、へっちゃらッ!\\n 未来は……大丈夫そうだねッ!」", "205080421_15": "「心配かけてごめんね。\\n 響の背中はわたしが護るから、思う存分暴れてッ!」", "205080421_16": "「よーしッ! 任せたよ、未来ッ!」" }