{ "346000722_0": "「アタシたちのこと、なめないでほしいデスッ!」", "346000722_1": "「3人の刃で――ッ!」", "346000722_2": "「切り裂きますッ!」", "346000722_3": "「ふーッ!」", "346000722_4": "「ノイズの反応の消失が確認できました。\\n お疲れ様です」", "346000722_5": "「どんなもんかデスッ!」", "346000722_6": "「無事に倒せてよかったね」", "346000722_7": "「おふたりがいてくれたおかげで被害を出さずに\\n 戦うことができました。ありがとうございます」", "346000722_8": "「何を言ってるんデスか。\\n この世界の平和は、いつも戦っているセレナのおかげデスよ」", "346000722_9": "「うん、わたしたちは今回手伝っただけ」", "346000722_10": "「そ、そうでしょうか……」", "346000722_11": "「そうデスッ! だからたまには、こうやって\\n アタシたちがお手伝いするデスよッ!」", "346000722_12": "「うん――」", "346000722_13": "「う――ッ!?」", "346000722_14": "「調ッ!? どうしたデスか?」", "346000722_15": "「ちょっと、眩暈が……」", "346000722_16": "「目を覚ませ」", "346000722_17": "「……えッ!?」", "346000722_18": "「あなたは、ツクヨミ?\\n 世界蛇との戦いのときに力を貸してくれた――」", "346000722_19": "「どうして……?」", "346000722_20": "「其方に話があって、呼び出したのじゃ」", "346000722_21": "「話……?」", "346000722_22": "「並行世界の異変について」", "346000722_23": "「ッ!? 何か知ってるのッ!?」", "346000722_24": "「原因までは知らぬ。だが、アレが目覚めた。\\n このままでは多くの被害が出るじゃろう」", "346000722_25": "「アレ……? アレってなんのこと?」", "346000722_26": "「近いうちに邂逅するじゃろう。\\n それより、今見るべきは――」" }