{ "104001152_0": "「楽しいこと気持ちいいことだけでは……、\\n 理想にはたどり着けないワケダッ!」", "104001152_1": "「理想のために――ッ!」", "104001152_2": "(わたしの隣に、切ちゃんがいれば――)", "104001152_3": "(アタシの隣に、調がいれば――)", "104001152_4": "(――絶対負けない(デス)ッ!)", "104001152_5": "「はあああああああ――ッ!」", "104001152_6": "「ァアアア――ッ!」", "104001152_7": "「ここまでにしてあげるわ」", "104001152_8": "「重ね合ったこの手は……」", "104001152_9": "「絶対に離さないデス」", "104001152_10": "「……そういうことは家でやれ」", "104001152_11": "「やってくれましたね」", "104001152_12": "「ああ、今日のところはな……」", "104001152_13": "「順調にいっているようだね。祭壇設置の儀式は」", "104001152_14": "「はい。ですが、中枢制御の大祭壇設置に必要な\\n 生体エネルギーが不足しています……」", "104001152_15": "「じゃあ……生贄を使えばいいんじゃないかな?」", "104001152_16": "「――ッ!?」", "104001152_17": "「あの2人のどちらかを」", "104001152_18": "「充分に足りるはずさ、祭壇設置の不足分だってね。\\n 完全な肉体より錬成される生体エネルギーならば……」", "104001152_19": "「局長――あなたは、どこまで人でなしなのか……」", "104001152_20": "「選択してもらおうか。君の正義を」" }