{ "352000122_0": "「次から次へと……。\\n 一体どれだけの数がいやがるんだッ!」", "352000122_1": "「……おかしい。\\n 先ほどからこちらの攻撃が効きにくくなってきている」", "352000122_2": "「わたしも感じました。\\n それに、なんだか戦いにくいような……」", "352000122_3": "「小日向もか?」", "352000122_4": "「あたしらの知らない、何かがあるみたいだな」", "352000122_5": "「理由はどうあれ、このまま戦い続けるのは危険だ。\\n 一度S.O.N.G.へ戻るぞッ!」", "352000122_6": "「敵に背を向けるのはしゃくだが、しかたないッ!」", "352000122_7": "「ダメッ! あれを見てッ!\\n ギャラルホルンのゲートがッ!」", "352000122_8": "「な――」", "352000122_9": "「ゲートが、あの怪獣の群れに……。\\n あれでは、近づくことができない」", "352000122_10": "「まるであそこが\\n 怪獣たちの巣みたい……」", "352000122_11": "「アイツらの巣の近くにゲートが繋がってたってことか。\\n 襲われたのも納得だな」", "352000122_12": "「とにかく、この場から離脱するべきだ。\\n 奴らを相手にするには圧倒的に情報が足りていないッ!」", "352000122_13": "「でも、こんな怪獣がたくさんいる世界で、\\n 無事な人を見つけるのは簡単じゃ……」", "352000122_14": "「銃撃音だッ!」", "352000122_15": "「近くに人がいるのッ!?」", "352000122_16": "「しかも、銃をぶっ放してるってことは、\\n 怪獣に襲われてる可能性が高いってことだッ!」", "352000122_17": "「急ぐぞッ!」" }