{ "355000722_0": "「派手に乱射ッ!」", "355000722_1": "「ぐ、この攻撃は……ッ!?」", "355000722_2": "「どうだ、黄金の弾丸の味はッ!」", "355000722_3": "「なるほど、黄金錬成の力を使っているというわけか、\\n 普段使っている『土』属性の錬成だけでなくね」", "355000722_4": "「さすがはラピス――」", "355000722_5": "「強力だ、確かに。\\n だが、僕は持っているのだよ、ラピスすら砕く力を――ッ!」", "355000722_6": "「マスターより授かった力、そしてガリィたちから託された力、\\n 舐めないでもらおうかッ!」", "355000722_7": "「ド派手に散るがいいッ!」", "355000722_8": "「ぐ――ッ!」", "355000722_9": "「面倒だが、たかが1機ッ!\\n いかないね、調子に乗らせるわけには――ッ!」", "355000722_10": "(この躯体もこの心も、マスターより作られた物……。\\n しかし私は私の意思で、マスターを護りたいと思っているッ!)", "355000722_11": "「だから、お前がいかに強大だとしても、\\n 簡単に倒れるわけにはいかないのだ――ッ!」", "355000722_12": "「だーッ! 見つからんッ!」", "355000722_13": "「あの男、ろくに管理もしないくせに何でもかんでも\\n 放り込みおってッ! 博物館でも開くつもりかッ!?」", "355000722_14": "(急げ……。早くしなければ、アイツらが……)" }