{ "401001541_0": "「司令ッ!」", "401001541_1": "「今度はどうしたッ!?」", "401001541_2": "「先ほど出現した巨大な影と、そこから現れたカルマノイズが\\n 消失しました……」", "401001541_3": "「エネルギー反応だけでなく、周辺地点のカメラでも姿を\\n 確認できませんッ! 完全に消失したようですッ!」", "401001541_4": "「……どういうことだ?」", "401001541_5": "「倒されたわけでもなく、出現時同様、唐突に消失……」", "401001541_6": "(あの子たちがやってくれたのでしょうか……)", "401001541_7": "「消えた……?\\n 一体これはどういうことなのかしらね……」", "401001541_8": "「何が起きたんですかッ!? 突然消えるなんて……」", "401001541_9": "「わからん……だが、どうやら助かったようだな……」", "401001541_10": "「……あの子たちが解決したのか、\\n あるいは……」", "401001541_11": "「世界蛇が……消えた……」", "401001541_12": "「世界蛇だけじゃない、カルマノイズも全部消えたみたい」", "401001541_13": "「終わった、のか……」", "401001541_14": "「アタシたち、勝った……デスか?」", "401001541_15": "「どうなんだろう……」", "401001541_16": "「一体、何が起きたんだ?」", "401001541_17": "「今の光……あなたが?」", "401001541_18": "「……ええ」", "401001541_19": "「すごい威力でした……全部真っ白になって――」", "401001541_20": "「……世界蛇を倒したのか?」", "401001541_21": "「……いいえ、倒せてないわ。\\n 地上にいた敵はともかく」", "401001541_22": "「上空の世界蛇は、こちらの世界に完全に定着する前に、\\n 無理やり元の空間にミョルニルで押し返しただけ」", "401001541_23": "「もっとも、こちらの世界への穴も閉じたから、すぐに再び\\n こちらに現れるようなことはないだろうけど……」", "401001541_24": "「でも、倒せてないってことはいずれまた……」", "401001541_25": "「…………」", "401001541_26": "「と、とりあえず、みんな無事でよかったデスッ!」", "401001541_27": "「うん、あの……、ありがとうございました」", "401001541_28": "「いいのよ」", "401001541_29": "「だけど、またアレが現れたらどうすりゃいいんだ……?」", "401001541_30": "「ミョルニルがあれば、きっと戦えるよッ!\\n 今も、その力で世界蛇を追い返したんだから」", "401001541_31": "「ミョルニル? それが先ほどの光の正体なの?」", "401001541_32": "「はい、ミーナさんたちは、ずっとミョルニルを使って\\n あの世界蛇と戦ってきたんです」", "401001541_33": "「世界蛇に対抗できる、唯一の完全聖遺物。\\n それがあれば、次もまた――」", "401001541_34": "「無理だ」", "401001541_35": "「え?」", "401001541_36": "「ミョルニルは、先ほどの攻撃で砕け散った。\\n もはや、世界蛇に対抗する術はない」", "401001541_37": "「そんな……」", "401001541_38": "「…………」", "401001541_39": "「それじゃ、次、世界蛇が現れたら……」", "401001541_40": "「完全に打つ手なし、ってことデスか……?」", "401001541_41": "「考えたくないけどな。\\n 流石にアレは、あたしたちがどうこうできる相手じゃないだろ」", "401001541_42": "「エクスドライブでありながら、\\n 一太刀すらも浴びせられなかった……」", "401001541_43": "「星の命を吸い上げる魔獣、まさかこれほどのものとは……」", "401001541_44": "「唯一の対抗手段を失い、\\n エクスドライブでも歯が立たない相手。最悪の状況ね」", "401001541_45": "「…………」", "401001541_46": "「……響」", "401001541_47": "「それでも、わたしは諦めないッ!」", "401001541_48": "「胸の歌がある限り、\\n 必ず世界蛇を倒してベルちゃんを止めてみせるッ!」" }