{ "323000911_0": "キズナで紡ぐ奇跡の歌", "323000911_1": "「黒いおばけがいーっぱい!\\n まるで、真っ黒なじゅうたんを敷いてるみたいよ!」", "323000911_2": "「そんな楽しそうに言わないで。\\n とてもまずい状況な気がするわ……」", "323000911_3": "「うわー、これって夢じゃないんだよね……」", "323000911_4": "「こんなところで何やってるのッ!?」", "323000911_5": "「全部聞きましたよ!\\n わたしたちのことを護りながら、戦ってくれてたこと!」", "323000911_6": "「どうやって……。\\n わたしたちのことは秘密にしておいたのに……」", "323000911_7": "「どうしても調ちゃんたちのことが気になって、\\n まりなさんや黒スーツの人たちに聞いたの」", "323000911_8": "「わたしたちのこと、ずっと護ってくれてたんだよね」", "323000911_9": "「やっぱり隠し通すのは無理だったみたいだね……」", "323000911_10": "「ごめんね。でも、私もじっとしてられなくて!」", "323000911_11": "「だからって、\\n こんな危ないところに連れて来て何かあったら――」", "323000911_12": "「自分たちが危ないことをしておいて、\\n 人にするなって言うのは、都合がよすぎるんじゃないの」", "323000911_13": "「それでもッ! みんなを巻き込むことはできないよッ!」", "323000911_14": "「へいき、へっちゃらッ!\\n ここはわたしたちに任せて、みんなは避難してッ!」", "323000911_15": "「ストーカーがみんなに気づいた。\\n あっちに向かってる」", "323000911_16": "「行かせるもんかッ!\\n 絶対に……絶対にわたしたちが護るんだッ!」" }