{ "321000822_0": "「斬っても斬っても再生するデスよッ!」", "321000822_1": "「まだ核の位置はわからないのかッ!」", "321000822_2": "「それっぽい物なんて、どこにも見つからない……ッ!」", "321000822_3": "「核は弱点だからな。\\n それこそ簡単に見つけられるような場所ではないと思うが……」", "321000822_4": "「そりゃそうだよな……」", "321000822_5": "「けど、弱点がどっかに必ずあるってんなら――」", "321000822_6": "「そのでかい図体余すとこなく、つるべ打ちにしてやらぁッ!」", "321000822_7": "「あれッ? あそこに見えたのッ!」", "321000822_8": "「後ろ脚の踵にッ!」", "321000822_9": "「――見つけた(デス)ッ!!」", "321000822_10": "「踵? アキレスかッ!?」", "321000822_11": "「確かに普通の戦闘では損傷を受けにくい箇所だな」", "321000822_12": "「実に姑息で陰湿な、奴らしい選択だ」", "321000822_13": "「あたしが撃ち続けてるうちに、やれッ!」", "321000822_14": "「わかった(デス)ッ!」", "321000822_15": "「おおおおお――ッ!」", "321000822_16": "「やああああ――ッ!」", "321000822_17": "「やったデスッ!」", "321000822_18": "「ふう……なんとかなったね……」", "321000822_19": "「少しは休みを入れたいところだが、\\n こいつらのおかげでだいぶ時間くっちまった」", "321000822_20": "「2人とも、このまま突っ込むぞッ!」", "321000822_21": "「うんッ!」", "321000822_22": "「了解デスッ!」", "321000822_23": "「奴のいる広間はこのすぐ先だ。油断するな」", "321000822_24": "「いよいよデスね……」", "321000822_25": "(調、マリア、セレナ……もう少しの辛抱デス)" }