{ "336000531_0": "「ノイズじゃない――怪物ッ!?」", "336000531_1": "「わたしたちは、あの怪物による襲撃を受け、\\n こちらの世界に引きずり込まれてきたのだッ!」", "336000531_2": "「こいつらがいるってことは、\\n あの襲撃者もやっぱりこの世界に――」", "336000531_3": "「あいつら、街を……ッ!」", "336000531_4": "「大切な……人たちをッ!」", "336000531_5": "「司令代行、竜姫たちになんと指示を与えれば――」", "336000531_6": "「……」", "336000531_7": "「代行ッ! 指示をお願いしますッ!」", "336000531_8": "「そ、そうであったッ!」", "336000531_9": "「竜姫、そして装者の諸君ッ! 攻撃だッ!\\n その怪物を食い止めて、僕の査定を守りたまえッ!」", "336000531_10": "「今さらだけど、迎撃命令よッ!」", "336000531_11": "「ですが、わたしたちの纏うメックヴァラヌスが――」", "336000531_12": "「どうしたのッ!?」", "336000531_13": "「何よこれ……?\\n プロテクターの下を小さな蛇が這いまわっているみたいッ!」", "336000531_14": "「システムの不調ッ!? 動けるのかッ!?」", "336000531_15": "「は、はい……。\\n 違和感はありますが、動きに支障はありませんわ」", "336000531_16": "「これくらいで怯むわけには――」", "336000531_17": "「やろうッ、みんなッ!\\n あたしたちは竜姫だッ! 竜姫なんだからああああッ!」" }