{ "331000352_0": "「ぶち込むデスよッ!」", "331000352_1": "「うんッ!」", "331000352_2": "「あともう一押しデスッ!」", "331000352_3": "「このギアの力があれば、怪獣とだって戦えるッ!」", "331000352_4": "「2人とも、モスラを護ってくれてありがとうございます。\\n 時は満ちました……ッ!」", "331000352_5": "「お、おい、アレを見ろ。繭が割れていくぞッ!」", "331000352_6": "「も、もう1体、怪獣がッ!?」", "331000352_7": "「大丈夫、その怪獣はわたしたちの仲間です。\\n 一緒に戦ってくれるんだね、モスラ」", "331000352_8": "「心強い味方ができたデスッ!」", "331000352_9": "「みんなで力を合わせて同時にッ!」", "331000352_10": "「やったデスッ!」", "331000352_11": "「待って切ちゃん、ガイガンの様子が……ッ!?」", "331000352_12": "「ちょッ!? 飛んで逃げるなんて卑怯デスよッ!」", "331000352_13": "「……もう見えなくなった」", "331000352_14": "「あともうちょっとだったのに、残念デス……」", "331000352_15": "「だけど、調査隊の人やモスラを護ることができたね」", "331000352_16": "「そうデスね。みんなが無事でよかったデスッ!」", "331000352_17": "「おふたりとも、ありがとうございます」", "331000352_18": "「お礼を言いたいのはわたしのほうです。\\n モスラの力がなかったら、戦うことができませんでした」", "331000352_19": "「守護神って聞いてたから、どんなイカツイ神様が\\n 出てくるのかと思ったデスけど、案外可愛いデス」", "331000352_20": "「うん、そうだね」", "331000352_21": "「フフ。モスラはこれからも、あなたたちと共に戦います。\\n よろしくお願いしますね」", "331000352_22": "「お前たち、無事でよかった。 これがモスラ……、\\n お前たちが言っていたことは本当だったんだな」", "331000352_23": "「味方だから、攻撃するのは無しデスよ?」", "331000352_24": "「わかっている。話を聞かず、\\n 敵だと決めてかかってしまって悪かった」", "331000352_25": "「誤解も解けて、よかった……」", "331000352_26": "「全部万事解決、となればよかったんデスが……」", "331000352_27": "「ガイガンに逃げられたこと、まだ気にしてる?」", "331000352_28": "「そうじゃないデス。\\n ガイガンと同調したとき、妙な感じがしたんデスよ」", "331000352_29": "「妙な感じ?」", "331000352_30": "「妙というか、違和感があるというか……。\\n 思念の中で、ガイガンとは別の意志を感じたんデスよ」", "331000352_31": "「まるで誰かに命令されて縛られているような……。\\n ああ、うまく伝えられないデースッ!」", "331000352_32": "「誰かの命令に縛られている……。\\n もし、怪獣を操ることができるとしたら、一体誰が……」" }