{ "205080122_0": "「……うーん」", "205080122_1": "「はぁ、はぁッ」", "205080122_2": "「……ううむ」", "205080122_3": "「師匠……今の、どう思いますか?」", "205080122_4": "「決して悪くはないんだが……」", "205080122_5": "「2人とも互いを気にしすぎているきらいがあるな。庇い庇われは\\n 大事ではあるが、それに足を引きずられては元も子もない」", "205080122_6": "「時には相手を倒すことが味方を救うことにもなる……が、\\n 君たちはお互いを気にするあまりに攻撃を受けすぎている」", "205080122_7": "「……あ、はは……さすが師匠……。\\n わたしもそんな気はしてました」", "205080122_8": "「これじゃあ……訓練にならないよね」", "205080122_9": "「……ごめん、未来」", "205080122_10": "「もう、なんで響が謝るの? そんな必要ないんだから」", "205080122_11": "(だけどこのままじゃ訓練にはならないことも事実だし……)", "205080122_12": "(他のみんなに相談をしてみたほうがいいのかも……)" }