{ "325000722_0": "「せい――ッ!」", "325000722_1": "「それにしても、\\n どうして急に街の人たちが襲ってきたんだろうね?」", "325000722_2": "「あ、あの少年は、邪魔するなと言っていた」", "325000722_3": "「恐らく、私たちがこの世界の核心に近づいたためだろう」", "325000722_4": "「なるほど、この世界を壊されると思ったのかな」", "325000722_5": "「めんどくせえガキだな」", "325000722_6": "「ふと思ったんだけど、この世界そのものが敵だとしたら、\\n 怪獣が無限に出てくる、ってことはないよね?」", "325000722_7": "「可能性はある」", "325000722_8": "「表のデカブツもなんとかしなきゃいけないんだろ。\\n アイツらがこっち来たらヤバイな」", "325000722_9": "「2人とも、ここはわたしたちに任せて、\\n あの巨大怪獣たちをお願い」", "325000722_10": "「2組に分かれるということか」", "325000722_11": "「私たちと装者が2人いれば、この場を死守することは可能だろう」", "325000722_12": "「流石に何時間もってわけにはいかねえから、\\n なるだけ早く決着つけてこいよ」", "325000722_13": "「……わかりました。\\n 怪獣は必ず倒しますッ!」", "325000722_14": "「行きましょう、翼さんッ!」", "325000722_15": "「ああッ!」", "325000722_16": "「アクセスフラッシュッ!」" }