{ "325000641_0": "「貴様で最後だッ!」", "325000641_1": "「あっという間に片付いちゃったね」", "325000641_2": "「街の被害もほとんどなく済んだな。\\n 先輩が先陣切ってくれたおかげか」", "325000641_3": "「結局、最後まで巨大怪獣は出てこなかったね。\\n よかった――」", "325000641_4": "「言ったそばからこれなのッ!?」", "325000641_5": "「やはり出てきたかッ!」", "325000641_6": "「あっちにあたしの通信機を渡してるから、\\n パソコンがどうなったか、連絡してみろ」", "325000641_7": "「ちょっと待ってね……」", "325000641_8": "「あッ、マックスさん。\\n あの、パソコンの修理どうなりましたか?」", "325000641_9": "「……えッ、まだ時間がかかりそう?」", "325000641_10": "「そうですか、わかりました……よろしくお願いします」", "325000641_11": "「終わるまでの間、わたしたちが足止めするしかないわね」", "325000641_12": "「お前ら、やれんのかよ?」", "325000641_13": "「やるしかないッ!」", "325000641_14": "「ああ、立花の言う通りだッ!\\n なんとかパソコンの修理が完了するまで――」", "325000641_15": "「聞こえているか!」", "325000641_16": "「なっ!? おい、お前の通信機から何か聞こえるぞ!?」", "325000641_17": "「これまでと違い、途切れ途切れではなく、\\n はっきりと聞こえる……」", "325000641_18": "「お前はグリッドマンの味方か?」", "325000641_19": "「なにッ!?」", "325000641_20": "「グリッドマンの味方かと聞いている!」", "325000641_21": "「ああ、そうだ」", "325000641_22": "「なら、俺に力を貸せ!」", "325000641_23": "「力を? それはどういう――」", "325000641_24": "「く――ッ!? こ、この光は一体なんだ……」", "325000641_25": "「翼さん、その腕のブレスレットッ!?」", "325000641_26": "「こ、これはッ!?\\n 立花と同じプライマル・アクセプターかッ!」", "325000641_27": "「お前がグリッドマンの味方なら、俺に力を貸せ!」", "325000641_28": "「この事態を打開できるのなら、いくらでも力を貸そうッ!」", "325000641_29": "「なら叫べ、アクセスフラッシュだ!」", "325000641_30": "「承知したッ!」", "325000641_31": "「行くぞッ!」", "325000641_32": "「アクセスフラッシュッ!」", "325000641_33": "「この光って、まさかッ!?」", "325000641_34": "「……」", "325000641_35": "「パソコンを使わずに巨大化したぞッ!?」", "325000641_36": "「どういうことなのか、わたしにはわからない……」", "325000641_37": "「だが……1つはっきりしていることがあるッ!」", "325000641_38": "「これで怪獣と戦えるということだッ!」" }