{ "303000642_0": "「敵ノイズ、残り1ッ!」", "303000642_1": "「任せるデスッ!」\\n「任せとけッ!」", "303000642_2": "「お、おいッ!? 射線に入ったら――」", "303000642_3": "「――ッ!? 切ちゃん、避けてッ!」", "303000642_4": "「え――」", "303000642_5": "「――デェェェェェッスッ!?」", "303000642_6": "「デ……デデデデ……デェェェェェス………………」", "303000642_7": "「切ちゃん、大丈夫ッ!?」", "303000642_8": "「顔の横……こう、ギュオンって感じで、\\n 通り過ぎていったデース……」", "303000642_9": "「わ、わりぃ、まさか飛び出してくるとは思わなかった。\\n 大丈夫か?」", "303000642_10": "「は、はいデス……。さすがに怖かったデス……」", "303000642_11": "「怪我がなかったから良かったけれど、切ちゃんもクリス先輩も、\\n もっとちゃんと周りを見ないと……」", "303000642_12": "「ああ、気を付ける。で、倒した奴の欠片は……」", "303000642_13": "「……あッ! 見つけたデースッ!」", "303000642_14": "「よしッ! これで欠片は回収したし、\\n 社に行くぞッ!」", "303000642_15": "「……これで良し、と」", "303000642_16": "「おつかれさまデースッ!」", "303000642_17": "「………………」", "303000642_18": "「ん、クリス先輩、どうかしたデスか?」", "303000642_19": "「ああ、いや。この世界って、装者がいないだろ?\\n あたしらが来なかったら、どうなってたのかなって」", "303000642_20": "「……多分、自衛隊の人たちがノイズと戦って、みんなを\\n 護るんだと思う。ここはそれが当たり前の世界」", "303000642_21": "「ギアも無しにあの武者ノイズと戦うなんて無茶デスよッ!」", "303000642_22": "「うん、それは戦ってみたわたしたちが一番よく知ってる」", "303000642_23": "「それでも、戦わなきゃなんねーんだよな……」", "303000642_24": "「このまま欠片を集め終えて、アタシたちが帰ったら、\\n こっちはどうなるんデスかね……」", "303000642_25": "「ちッ、厄介だな……」" }