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{
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{
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"201013511_0": "ハロウィンパーティ"
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"201013511_0": "ハロウィンパーティ",
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|
"201013511_1": "「明日、みんなでハロウィンパーティをやろうッ!」",
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|
"201013511_2": "「このバカ、急に何を言い出したんだ?」",
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"201013511_3": "「これをどうぞッ!」",
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||||||
|
"201013511_4": "「手作りの招待状のようだが……」",
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"201013511_5": "「はい、頑張って作りましたッ!」",
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"201013511_6": "「パーティ会場はS.O.N.G.の食堂です。\\n ちゃんと師匠に使用許可は取っておきましたからッ!」",
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"201013511_7": "「そういうことじゃなくてだな、\\n 招待から開催までが超特急すぎるだろ」",
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||||||
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"201013511_8": "「明日の任務が急に無くなったでしょ?\\n それでピーンと閃いちゃったんだよねッ!」",
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"201013511_9": "「本当はマリアさんたちも招待したかったんだけど、\\n 予定が合わなくて……」",
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"201013511_10": "「そういえば、後輩たちが今日からしばらく留守にするって\\n 話をしていたな」",
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"201013511_11": "「というわけで、やりましょう。ハロウィンパーティッ!」",
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"201013511_12": "「なるほど、そこまで言うのならやぶさかではないが……、\\n ハロウィンパーティならば、衣装が必要となるのではないか?」",
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"201013511_13": "「このバカのことだ、どうせあたしたちの分まで勝手に\\n 全部準備しているんじゃないか?」",
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"201013511_14": "「うん、明日までに準備するッ!」",
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"201013511_15": "「まだ出来てないのかよ?」",
|
||||||
|
"201013511_16": "「大丈夫、パーティまでには間に合うから安心して」",
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||||||
|
"201013511_17": "「なら、わたしたちも手伝おう。\\n 人手は多いに越したことはないだろう」",
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"201013511_18": "「いえいえ、あと少しなので大丈夫ですよ。\\n それに2人には当日までのお楽しみってことにしたいですから」",
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||||||
|
"201013511_19": "「それでは明日、絶対に来てくださいねッ!」",
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||||||
|
"201013511_20": "「言われた通り、手ぶらで来たけど……」",
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||||||
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"201013511_21": "「立花がそれでいいと言ったんだ。ここは彼女に甘えよう」",
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||||||
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"201013511_22": "「こんにちは、2人とも時間どおりですね。\\n さっそくですが、この衣装に着替えてくださいッ!」",
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|
"201013511_23": "「こ、これってまさか……」",
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|
"201013511_24": "「お前、本気かッ!?」",
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|
"201013511_25": "「もちろんッ! ちなみにわたしの衣装はこれです」",
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||||||
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"201013511_26": "「このバカに任せたあたしたちがバカだった……」",
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|
"201013511_27": "「絶対に似合いますから大丈夫ッ!\\n サイズも合わせてあるから、ちゃんと着れるはずだよ」",
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||||||
|
"201013511_28": "「あのな、こんなの――」",
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"201013511_29": "「っておい、その手のバンソーコーどうした?」",
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"201013511_30": "「言われてみれば、指にたくさん貼っているようだな。\\n 昨日はなかったと思うが……」",
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||||||
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"201013511_31": "「いやー、お裁縫は慣れてないから失敗しちゃって。\\n ちょっと頑張りすぎちゃいました」",
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"201013511_32": "「あッ、でもちゃんと途中で解けたりしないように、\\n 確認してあるので安心してくださいッ!」",
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"201013511_33": "「……なるほど、立花なりに本気ではあったようだ」",
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"201013511_34": "「ホント、どうしようもないバカだな……。\\n で、あたしの衣装はこっちでいいのか?」",
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"201013511_35": "「うんッ!」",
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"201013511_36": "「さあ、みんなが来る前に着替えましょうッ!」",
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"201013511_37": "「3人は先に会場で待っているんだよね」",
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"201013511_38": "「はい、衣装に着替える時間が必要だから、\\n 少し遅れて来てほしいと言われました」",
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"201013511_39": "「私たちも仮装ができればよかったわね」",
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"201013511_40": "「急遽の開催で準備をすることができなかったからな……。\\n なに、その分盛り上げる準備は出来ているぞ」",
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"201013511_41": "「フフ、お願いします。\\n それじゃ、中を確認しますね……」",
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"201013511_42": "「響、部屋に入っても大丈夫?」",
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"201013511_43": "「いいよーッ!」",
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"201013511_44": "「ちょっ、待てッ! やっぱりあたしは――」",
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"201013511_45": "「往生際が悪いぞ、着た以上覚悟を決めろ」",
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"201013511_46": "「それじゃ、入るね」",
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"201013511_47": "「みなさん、ハロウィンパーティにようこそッ!」",
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"201013511_48": "「お、お前たち、その格好はッ!?」",
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"201013511_49": "「フッフッフッ! 飯食って映画観て寝るッ!\\n 男の鍛錬は、そいつで十分よッ!」",
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"201013511_50": "「俺の服……だとッ!?」",
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"201013511_51": "「師匠、どうですか?」",
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"201013511_52": "「まさかそう来るとはな……。\\n ああ、よく似合っているぞ」",
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"201013511_53": "「ありがとうございますッ!\\n さあ、翼さんも」",
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"201013511_54": "「……ゴホン」",
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"201013511_55": "「あったかいものどうぞ」",
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"201013511_56": "「S.O.N.G.の制服のレプリカを作ったのね。\\n とっても似合っているわ」",
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"201013511_57": "「やはり、こういった服は身も心も引き締まる感じがします。\\n いつもおふたりの仕事を見ているからでしょうか」",
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"201013511_58": "「働く大人、ってところをちゃんと見ていてくれたのか。\\n 嬉しいことを言ってくれるね」",
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"201013511_59": "「あなたよりずっと優秀な職員って感じじゃない?」",
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"201013511_60": "「ええッ、そんなッ!?」",
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"201013511_61": "「……」",
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"201013511_62": "「ん? どうした、じーっと見て。\\n やっぱり、似合ってないか?」",
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"201013511_63": "「いえ、とてもお似合いだと思いますッ!\\n ですが、その……」",
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"201013511_64": "「たぶん、わたしたちみたいに自分の真似をしてくれるのを\\n 待ってるんじゃないかな」",
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"201013511_65": "「はあ? そんなこと、あたしがするわけないだろう」",
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"201013511_66": "「え? なさらないんですか……?」",
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"201013511_67": "「ううッ……、\\n そんな目で見るな。やればいいんだろ、やればッ!」",
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"201013511_68": "「……」",
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"201013511_69": "「えっと……ボクはエルフナインです。\\n 大事なのは、自分らしくあることですよッ!」",
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"201013511_70": "「わー、ありがとうございますッ!」",
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"201013511_71": "「お、お礼はやめてくれ。\\n 恥ずかしさで今にもこのバカをぶっ飛ばしそうなんだから」",
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"201013511_72": "「なんでわたしッ!?」",
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"201013511_73": "「それより響。大事なこと、忘れてない?」",
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"201013511_74": "「大事なこと……? ああ、そっか。\\n あれをまだやってなかったねッ!」",
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"201013511_75": "「まだ何かあるのか?」",
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"201013511_76": "「ハロウィンで仮装してるんですよ。\\n ちゃんと3人一緒に言いましょうねッ!」",
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|
"201013511_77": "「あー、そういうことか」",
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"201013511_78": "「じゃあ、せーのッ!」",
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|
"201013511_79": "「<size=40>トリック・オア・トリートッ!</size>」"
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"201013611_0": "未来のバースデー2019",
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"201013611_1": "「うわあああああんッ!\\n なんでッ!? なんでいつもこうなるのおおおッ!」",
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"201013611_2": "「響……」",
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"201013611_3": "「同情はするけど、いつまでもビービー言うなよ。\\n 決まっちまったんだから仕方ないだろう」",
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"201013611_4": "「どうしていつもいつもいつもいつもッ!\\n 未来の誕生日に限って任務が入ってくるのッ!?」",
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"201013611_5": "「本当に毎年、間が悪いわよね」",
|
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"201013611_6": "「本来なら、わたしたちの誰かが代わるべきなのだろうが……」",
|
||||||
|
"201013611_7": "「ご指名となると、そうはいかないデス」",
|
||||||
|
"201013611_8": "「その日のうちに戻ってこられる任務なら、\\n まだよかったんですけど……」",
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||||||
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"201013611_9": "「そうだッ! 緒川さんに分身の術を習って――」",
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||||||
|
"201013611_10": "「んなことできるかッ!」",
|
||||||
|
"201013611_11": "「響がわたしの誕生日をそんなに大切に思ってくれてる、\\n その気持ちは十分に伝わったから、わたしは大丈夫だよ」",
|
||||||
|
"201013611_12": "「未来……」",
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"201013611_13": "「響……」",
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||||||
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"201013611_14": "「あのな……いつも言ってるけど、そういうのは家でやれ。\\n 後輩が見てんだろ」",
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||||||
|
"201013611_15": "「響は任務に集中して。\\n ケガして帰ってくるほうが心配だから」",
|
||||||
|
"201013611_16": "「うん……わかった。任務が終わったら日付が変わろうと\\n 超特急で帰ってくるからねッ!」",
|
||||||
|
"201013611_17": "「何度も言うけど、無理だけはしないで」",
|
||||||
|
"201013611_18": "「……」",
|
||||||
|
"201013611_19": "(無理しているのはどっちなのよ、まったく)",
|
||||||
|
"201013611_20": "(これはわたしたちで知恵を出し合う必要があるようだな)",
|
||||||
|
"201013611_21": "「みんな、集まってくれて感謝する」",
|
||||||
|
"201013611_22": "「あ、あの、場所を提供するのは構いませんが、\\n なぜここなのでしょうか?」",
|
||||||
|
"201013611_23": "「もちろん、あなたの知恵を借りたいからよ」",
|
||||||
|
"201013611_24": "「未来さんに偶然、話を聞かれる心配もありませんから」",
|
||||||
|
"201013611_25": "「で、誕生日会はどうするデス?」",
|
||||||
|
"201013611_26": "「本人は大丈夫だって言ってたけど、\\n あのバカが来ないってわかって明らかに寂しそうだったからな」",
|
||||||
|
"201013611_27": "「未来さんがハッピーになる誕生日会……に必要なのは……。\\n はッ!? つまり、響さんデスッ!」",
|
||||||
|
"201013611_28": "「それができないから集まったはずなんだけれど?」",
|
||||||
|
"201013611_29": "「じゃあ、アタシたちで等身大の着ぐるみを作って\\n それでお祝いするとかどうデス?」",
|
||||||
|
"201013611_30": "「響さんにそっくりなケーキを作って食べてもらうとか」",
|
||||||
|
"201013611_31": "「もう誰を祝おうとしてるのかわからなくなるな」",
|
||||||
|
"201013611_32": "「くッ! どうすればいいんだ……」",
|
||||||
|
"201013611_33": "「わたしたちでは彼女を笑顔にすることはできないというの……」",
|
||||||
|
"201013611_34": "「あ、あの、1ついいでしょうか?」",
|
||||||
|
"201013611_35": "「つまり、響さんがいなくても、未来さんに響さんを\\n 感じられるような、何かがあればいいということですよね」",
|
||||||
|
"201013611_36": "「そういうことデス」",
|
||||||
|
"201013611_37": "「でしたら、ボクにいい考えがありますッ!」",
|
||||||
|
"201013611_38": "「<size=40>お誕生日、おめでとうッ!</size>」",
|
||||||
|
"201013611_39": "「わたしのために、お料理や飾り付けもしてくれて、\\n ありがとうございますッ!」",
|
||||||
|
"201013611_40": "「あなたも他の人の誕生日のとき、頑張ってくれているじゃない」",
|
||||||
|
"201013611_41": "「さて、本当なら料理を堪能してもらうところだが、\\n まずはエルフナインからのプレゼントを受け取ってくれ」",
|
||||||
|
"201013611_42": "「こちらです、どうぞ」",
|
||||||
|
"201013611_43": "「え? ゴーグル?\\n これってパソコンとか、ゲームに繋いで使うものだよね」",
|
||||||
|
"201013611_44": "「つけてみてください」",
|
||||||
|
"201013611_45": "「つければいいの? 一体、何が――」",
|
||||||
|
"201013611_46": "「こ、ここは遊園地ッ!?\\n ううん、ただの遊園地じゃない、これはッ!?」",
|
||||||
|
"201013611_47": "「右も左も、上も下も響がいっぱいッ!?\\n 響の遊園地……違う、これは響ランドッ!」",
|
||||||
|
"201013611_48": "「はい、その通りです。\\n S.O.N.G.の技術をすべて詰め込んだVR響ランドですッ!」",
|
||||||
|
"201013611_49": "「あたしたちには見えないけど、本当に作ったのか?\\n 技術の使いどころがはんぱないな……」",
|
||||||
|
"201013611_50": "「ハイテクノロジーとはこのことデスッ!」",
|
||||||
|
"201013611_51": "「少し待ってくださいね。\\n 端末を操作すれば、こういうことも……」",
|
||||||
|
"201013611_52": "「やっほー、未来。\\n お誕生日会、楽しんでるかな?」",
|
||||||
|
"201013611_53": "「どうして、響がここにいるのッ!?」",
|
||||||
|
"201013611_54": "「エへへ、驚いたかな?\\n お誕生日おめでとう、未来ッ!」",
|
||||||
|
"201013611_55": "「響ッ!」",
|
||||||
|
"201013611_56": "「あ、あれ? どうして?\\n それになんだか、響の身体が透けてるような……」",
|
||||||
|
"201013611_57": "「ねー、エルフナインちゃん。\\n これでいいのかな、ちゃんと撮れてる?」",
|
||||||
|
"201013611_58": "「どういうこと?」",
|
||||||
|
"201013611_59": "「すみません、説明が先でしたね。\\n これは先日、響さんが任務へ行く前に撮った映像なんです」",
|
||||||
|
"201013611_60": "「じゃあ、響がここにいるわけじゃないんだね」",
|
||||||
|
"201013611_61": "「……そっか、そうだよね。\\n VRなんだから本当にいるわけないか」",
|
||||||
|
"201013611_62": "「ええっと、本人を前にして言うわけじゃないから\\n ちょっと変な感じだな」",
|
||||||
|
"201013611_63": "「響……」",
|
||||||
|
"201013611_64": "「楽しんでもらうつもりだったんですが、\\n 逆に寂しい想いをさせてしまったでしょうか……」",
|
||||||
|
"201013611_65": "「ううん、そんなことないよ。\\n わたしのために用意してくれてありがとう」",
|
||||||
|
"201013611_66": "「……やっぱり本物のほうがいいですか?」",
|
||||||
|
"201013611_67": "「それはもちろんそうだよ。\\n 響の温もりを感じられるのは、響本人だけだから……」",
|
||||||
|
"201013611_68": "(……わたしのために、みんながここまで考えて\\n 用意してくれたんだよね。ちゃんと感謝を伝えなきゃ)",
|
||||||
|
"201013611_69": "「みんな、今日は本当にあり――」",
|
||||||
|
"201013611_70": "「未来ッ! お誕生日、おめでとうッ!」",
|
||||||
|
"201013611_71": "「……あれ、ゴーグルを外したのにまだ響が見えてる。\\n わたし、そんなに会いたかったのかな……」",
|
||||||
|
"201013611_72": "「残念でした、ここにいるのは本物だよッ!\\n ほら、わたしの温もりもッ!」",
|
||||||
|
"201013611_73": "「あったかい……本当に本物の響……?\\n どうして、任務に行ってるはずでしょ……」",
|
||||||
|
"201013611_74": "「早く任務が終わったんだッ!\\n 未来に会いたくて、超特急で戻ってきたんだよッ!」",
|
||||||
|
"201013611_75": "「響……、もう汗だくじゃない……」",
|
||||||
|
"201013611_76": "「誕生日に間に合って本当によかった。\\n はい、わたしからのプレゼントだよッ!」",
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||||||
|
"201013611_77": "「これは……」",
|
||||||
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"201013611_78": "「遊園地のチケット。今度のお休み、一緒にデートしようッ!」",
|
||||||
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"201013611_79": "「すごく嬉しいッ!\\n 忙しいのに、時間を作ってくれてありがとう」",
|
||||||
|
"201013611_80": "「やっといつもの小日向に戻ったようだな」",
|
||||||
|
"201013611_81": "「よかったですね」",
|
||||||
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"201013611_82": "「いや、いつも通りに戻ったのはいいんだが……」",
|
||||||
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"201013611_83": "「エヘヘ、未来はやっぱりわたしの陽だまりだよ」",
|
||||||
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"201013611_84": "「響はわたしの太陽。この温もりをずっと感じていたいな……」",
|
||||||
|
"201013611_85": "「ったく、お前らは恥ずかしげもなく……」",
|
||||||
|
"201013611_86": "「さあ、お誕生日会の続きッ!\\n わたしお腹ペコペコなんだよね、未来も一緒に食べようッ!」",
|
||||||
|
"201013611_87": "「うんッ!」",
|
||||||
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"201013611_88": "「未来、次はどれに乗る?」",
|
||||||
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"201013611_89": "「さっきから響、絶叫系ばっかりなんだから。\\n 次はのんびりした乗り物にしようよ」",
|
||||||
|
"201013611_90": "「うーん、どれがいいかな……」",
|
||||||
|
"201013611_91": "「ところで、なんであたしらまでここにいるんだ?」",
|
||||||
|
"201013611_92": "「立花がみんな一緒がいいに決まっていると全員分のチケットを\\n 用意していたんだ、感謝しなければな」",
|
||||||
|
"201013611_93": "「全員の休みがきれいに重なったのもあるわね」",
|
||||||
|
"201013611_94": "「調、あっちの上がって落ちるやつに行くデスッ!」",
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||||||
|
"201013611_95": "「わたしは向こうのお化け屋敷のほうが気になる」",
|
||||||
|
"201013611_96": "「こら、2人とも。勝手にウロチョロしないの。\\n はぐれたら大変でしょッ!」",
|
||||||
|
"201013611_97": "「あっちはあっちでお守りが大変そうだな」",
|
||||||
|
"201013611_98": "「では、わたしたちもジェットコースターにでも行くか。\\n エルフナインも一緒にどうだ?」",
|
||||||
|
"201013611_99": "「はい、ご一緒させてください」",
|
||||||
|
"201013611_100": "「ほら、ほっぺにクリームが付いてるよ」",
|
||||||
|
"201013611_101": "「ありがとう、未来」",
|
||||||
|
"201013611_102": "「……本当は誕生日にデートしたかったんだけど、\\n 日にちがズレちゃって、ごめんね」",
|
||||||
|
"201013611_103": "「謝らなくていいよ。だって、ちゃんと来てくれたじゃない。\\n すごく嬉しかったんだよ、本当に……」",
|
||||||
|
"201013611_104": "「どれだけ完璧な映像を用意したとしても\\n やはり、本物にはどうやっても敵いませんね」",
|
||||||
|
"201013611_105": "「……だな」",
|
||||||
|
"201013611_106": "「ねえ、次は観覧車なんてどうかな?\\n あれならクレープ食べながらでものんびり乗れるよッ!」",
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||||||
|
"201013611_107": "「そんなに急がなくても大丈夫だよ。\\n 観覧車は逃げないんだから」",
|
||||||
|
"201013611_108": "「エヘヘ、つい焦っちゃった。ほら、未来と過ごす時間って\\n 楽しくて、幸せで……あっという間なんだもん」",
|
||||||
|
"201013611_109": "「もう、響ったら」",
|
||||||
|
"201013611_110": "「未来、お誕生日おめでとう。\\n これからも、ずっとずっと……一緒にいようね」"
|
||||||
|
}
|
50
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Normal file
50
Missions/2010137/201013711_translations_jpn.json
Normal file
@ -0,0 +1,50 @@
|
|||||||
|
{
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||||||
|
"201013711_0": "イケてるふたりに大変身ッ!",
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||||||
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"201013711_1": "「あんまり面白い番組がやってないデス」",
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||||||
|
"201013711_2": "「おやすみの日は特番ばっかりだから。\\n ゴールデンタイムまで我慢だよ、切ちゃん」",
|
||||||
|
"201013711_3": "「じゃあ適当に番組表から面白そうなのを……お、おお?\\n 調、これなんてどうデスか?」",
|
||||||
|
"201013711_4": "「『今ドキの女子高生必見ッ!? 最先端のギャルファッションで\\n 流行をつかんじゃお☆』って……」",
|
||||||
|
"201013711_5": "「確かにわたしたちは女子高生だけど」",
|
||||||
|
"201013711_6": "『この着こなしがフツーじゃないとか、ま? ジェネギャじゃね。\\n 首元の抜け感ないとかッ! やばみざわー』",
|
||||||
|
"201013711_7": "「制服をきちっと着ないなんて、\\n こんなのありなんデスかッ!?」",
|
||||||
|
"201013711_8": "「なしだと思うけど……」",
|
||||||
|
"201013711_9": "『ワンチャン、うちらみたいなギャルはレアかもねー。\\n 超盛ってるし、どこ行っても目立っちゃうとこある』",
|
||||||
|
"201013711_10": "「ワンチャン……犬のことデスか?」",
|
||||||
|
"201013711_11": "「犬だとしたら……ちょっと何言ってるかわからないけど」",
|
||||||
|
"201013711_12": "「最近の女子高生は犬を飼ってるということかもしれないデス」",
|
||||||
|
"201013711_13": "『てか第一印象の映えが大事なんでー、\\n 見た瞬間、マジ卍ッ! くらいのサプライズみというか』",
|
||||||
|
"201013711_14": "「おぉ、マジ卍ッ! マジ卍デスッ!」",
|
||||||
|
"201013711_15": "「切ちゃん、絶対意味わかってない……」",
|
||||||
|
"201013711_16": "(これはいい情報……今ドキなオシャレをして、\\n みんなをびっくりさせちゃうデスよッ!)",
|
||||||
|
"201013711_17": "「よし、アタシたちも早速今ドキのファッションに\\n 挑戦してみるデスッ!」",
|
||||||
|
"201013711_18": "「本気なの、切ちゃんッ!?」",
|
||||||
|
"201013711_19": "「もちろんッ! 早速始めるデスよ」",
|
||||||
|
"201013711_20": "(ちょっと服装をマネして遊ぶくらいならいいかな)",
|
||||||
|
"201013711_21": "「切ちゃんが、そう言うなら……」",
|
||||||
|
"201013711_22": "「2人とも今日は家にいるのよね。\\n お土産は喜んでくれるかしら……」",
|
||||||
|
"201013711_23": "「よーし、これで完璧デスッ!」",
|
||||||
|
"201013711_24": "「もう、また大声を出して……、\\n チャイムを鳴らして気づくといいんだけれど」",
|
||||||
|
"201013711_25": "『はーい、どなた様デスかー?』",
|
||||||
|
"201013711_26": "「わたしよ。開けて頂戴」",
|
||||||
|
"201013711_27": "『開けたよ。でも、入ってくるなら心の準備をしておいて』",
|
||||||
|
"201013711_28": "「心の準備? 一体何を言っているのかしら」",
|
||||||
|
"201013711_29": "「いらっしゃいませデスッ!」\\n「いらっしゃい」",
|
||||||
|
"201013711_30": "「――ッ!?」",
|
||||||
|
"201013711_31": "「調、例のアレをやるデス」",
|
||||||
|
"201013711_32": "「本当に……やるの、切ちゃん?」",
|
||||||
|
"201013711_33": "「もちろんデスよッ!\\n 3、2、1……――」",
|
||||||
|
"201013711_34": "「――マジ卍デースッ!」",
|
||||||
|
"201013711_35": "「――マジ卍」",
|
||||||
|
"201013711_36": "「ま、卍ッ!?」",
|
||||||
|
"201013711_37": "「これぞ完璧な今ドキの女子高生デス」",
|
||||||
|
"201013711_38": "「一応、間違ってないと思う」",
|
||||||
|
"201013711_39": "「……」",
|
||||||
|
"201013711_40": "「ん? どうしたデスか?」",
|
||||||
|
"201013711_41": "「もしかして、変だった……?」",
|
||||||
|
"201013711_42": "「……いいえ、むしろ、似合い過ぎていて驚いてしまったわ」",
|
||||||
|
"201013711_43": "「2人とも、とってもかわいいわよ」",
|
||||||
|
"201013711_44": "「よかった」",
|
||||||
|
"201013711_45": "「それなら大成功デスッ!\\n そうだ、3人で写真を撮るデスよッ!」",
|
||||||
|
"201013711_46": "「フフ、本当に今ドキの女子高生って感じね」",
|
||||||
|
"201013711_47": "(それにしても、こんな恰好でも\\n 似合うあの子たちって……マジ卍……ね)"
|
||||||
|
}
|
79
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Normal file
79
Missions/2010138/201013811_translations_jpn.json
Normal file
@ -0,0 +1,79 @@
|
|||||||
|
{
|
||||||
|
"201013811_0": "貸し切り露天風呂",
|
||||||
|
"201013811_1": "「せやあッ!」",
|
||||||
|
"201013811_2": "「くッ、押し切れなかったか……」",
|
||||||
|
"201013811_3": "「後ろッ! 来てますッ!」",
|
||||||
|
"201013811_4": "「なッ!?」",
|
||||||
|
"201013811_5": "「ぐッ!? この程度ッ!」",
|
||||||
|
"201013811_6": "「大丈夫ですかッ!?」",
|
||||||
|
"201013811_7": "「不意打ちを受けてしまうとは情けない……」",
|
||||||
|
"201013811_8": "「ぼさっとしないで、次は合わせて攻撃するわよッ!」",
|
||||||
|
"201013811_9": "「あ、ああ、わかったッ!」",
|
||||||
|
"201013811_10": "「行くわよッ! はあああッ!」",
|
||||||
|
"201013811_11": "「よし、このタイミングだなッ!」",
|
||||||
|
"201013811_12": "「あッ、待ってッ! まだ早いッ!\\n このままじゃ、ぶつかって――」",
|
||||||
|
"201013811_13": "「きゃあッ!?」",
|
||||||
|
"201013811_14": "「大丈夫か、マリアッ!?」",
|
||||||
|
"201013811_15": "「大丈夫なわけないでしょう。\\n 思いっきりおでこをぶつけたじゃないの」",
|
||||||
|
"201013811_16": "「すまない……」",
|
||||||
|
"201013811_17": "「ったく、何やってんだよ。\\n これが訓練じゃなきゃ2人ともどうなってたかわからないぞ」",
|
||||||
|
"201013811_18": "「わたしのミスだ、本当にすまなかった……」",
|
||||||
|
"201013811_19": "「そ、そんなに頭を下げないでくださいよッ!\\n ほら、誰にだって失敗はありますから」",
|
||||||
|
"201013811_20": "「いや、問題ない。わたしは大丈夫だ……」",
|
||||||
|
"201013811_21": "「今日の訓練はこれくらいにしましょう。\\n あなたもこのあと、仕事の予定があるんじゃなかった?」",
|
||||||
|
"201013811_22": "「ああ……もうそんな時間か。\\n すまない、わたしは先に上がらせてもらう」",
|
||||||
|
"201013811_23": "「……」",
|
||||||
|
"201013811_24": "「ねえねえ、本当に平気かな? ……心配だなあ」",
|
||||||
|
"201013811_25": "「先輩が大丈夫だって言ってんなら、\\n これ以上突っ込んだところで、その一点張りだろ」",
|
||||||
|
"201013811_26": "「そんなあ、じゃあできることはないってことッ!?」",
|
||||||
|
"201013811_27": "「あたしに泣きついてどうすんだッ!」",
|
||||||
|
"201013811_28": "「皆さん、こちらにいらっしゃったんですね」",
|
||||||
|
"201013811_29": "「あれ、翼さんと一緒にお仕事じゃないんですか?」",
|
||||||
|
"201013811_30": "「みなさんに伝えておくべきことがあって、来ました」",
|
||||||
|
"201013811_31": "「伝えておくべきこと?」",
|
||||||
|
"201013811_32": "「薄々感じているとは思いますが、今の翼さんは\\n かなり疲労が溜まっている状態です」",
|
||||||
|
"201013811_33": "「実はライブの打ち合わせや、番組への出演、\\n 装者としての任務もあり、多忙を極めていました」",
|
||||||
|
"201013811_34": "「訓練での動きが鈍かったのは\\n その疲労があってのことでしょう」",
|
||||||
|
"201013811_35": "「そういうことなら話は早いだろ。\\n マネージャーのあんたが先輩を休ませたらいいんじゃないか?」",
|
||||||
|
"201013811_36": "「それができていれば、こんな話をわざわざしに来ないわよ。\\n 相手があの風鳴翼だということを忘れていない?」",
|
||||||
|
"201013811_37": "「あー……」",
|
||||||
|
"201013811_38": "「何度も休むようには言っているんですが、\\n お察しの通り、聞いてもらえなくて」",
|
||||||
|
"201013811_39": "「うーん、休んでもらえないなら、その疲れがドバーッと、\\n 取れるようなことをしてあげられたらいいんですけど」",
|
||||||
|
"201013811_40": "「それがそう簡単にできることなら、いいんだけどな」",
|
||||||
|
"201013811_41": "「疲れを癒やす方法、ね……」",
|
||||||
|
"201013811_42": "「あら、みんなして集まってどうしたんですか?\\n ……何か困ったことでもありましたか?」",
|
||||||
|
"201013811_43": "「疲れを簡単に取る方法とか知りませんか?」",
|
||||||
|
"201013811_44": "「うーん、そうね……。\\n パッと言われると難しいけど……」",
|
||||||
|
"201013811_45": "「ぜひ聞かせてください」",
|
||||||
|
"201013811_46": "「温泉なんてどうかしら。前に行った露天風呂は\\n 疲れが溶け出すみたいに気持ちよくて、いい場所だったから」",
|
||||||
|
"201013811_47": "「いいですねッ!」",
|
||||||
|
"201013811_48": "「それよッ!」",
|
||||||
|
"201013811_49": "「……」",
|
||||||
|
"201013811_50": "「ちょっと、せっかく温泉に来ているのに\\n いつまでそんな顔しているつもり?」",
|
||||||
|
"201013811_51": "「みんなが任務や訓練に励む中、\\n わたしだけ休んでしまっていいものかと……」",
|
||||||
|
"201013811_52": "「まだそんなことを言っているの? 時間ができたときに\\n きちんと休むのも任務だって司令に言われたでしょう」",
|
||||||
|
"201013811_53": "「そうだが……。\\n まさか日帰り温泉に行けるとは思っていなくてな」",
|
||||||
|
"201013811_54": "(本当はその日帰りも難しい状況だったんだけど、\\n 司令と緒川さんが色々と調整してくれたのよね)",
|
||||||
|
"201013811_55": "「そうだ、今のうちに次回のライブの資料を――」",
|
||||||
|
"201013811_56": "「ストップ。そういうことはしないって\\n S.O.N.G.を出る前に約束したのを忘れたの?」",
|
||||||
|
"201013811_57": "「だが、しかし……」",
|
||||||
|
"201013811_58": "「あと、あなたが仕事をしないようにわたしが見張り役で\\n 同行していることを忘れないように」",
|
||||||
|
"201013811_59": "「……不承不承ながら了承しよう」",
|
||||||
|
"201013811_60": "「さ、わかったら温泉に入りましょう。\\n わたしも楽しみにしていたんだから」",
|
||||||
|
"201013811_61": "「あー……」",
|
||||||
|
"201013811_62": "「ふー……」",
|
||||||
|
"201013811_63": "「何よその声、普段のあなたからは絶対に聞けないわね」",
|
||||||
|
"201013811_64": "「そういうマリアも同じだろう。なかなか間の抜けた声だった」",
|
||||||
|
"201013811_65": "「失礼ね、まったく。……でも、あなたの笑っている顔を\\n ようやく見られた」",
|
||||||
|
"201013811_66": "「……ッ!」",
|
||||||
|
"201013811_67": "「……確かに言われてみれば、\\n 最近は笑えていなかったかもしれないな」",
|
||||||
|
"201013811_68": "「あなた、頑張りすぎなのよ。一生懸命なのはいいけれど、\\n 他のみんなも心配していたんだから」",
|
||||||
|
"201013811_69": "「そうか……」",
|
||||||
|
"201013811_70": "「全く意識していなかったわけではないんだ……。\\n しかし、思っていた以上にみんなに心配をかけてしまったな」",
|
||||||
|
"201013811_71": "「戻ったら、みんなに感謝の意を述べなければ……」",
|
||||||
|
"201013811_72": "「言葉より、あなたの元気な姿を見せてあげたほうが\\n あの子たちは喜ぶんじゃないかしら」",
|
||||||
|
"201013811_73": "「……ああ、確かに目に浮かぶ」",
|
||||||
|
"201013811_74": "「さて、今はこの温泉を楽しみましょう。\\n きちんと疲れを取るためにもね」",
|
||||||
|
"201013811_75": "「……ありがとう、マリア。\\n 心も身体も芯から温まるようだ」",
|
||||||
|
"201013811_76": "(今度はみんなで湯に浸かるのもいいかもしれないな……)"
|
||||||
|
}
|
96
Missions/2010139/201013911_translations_jpn.json
Normal file
96
Missions/2010139/201013911_translations_jpn.json
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@ -0,0 +1,96 @@
|
|||||||
|
{
|
||||||
|
"201013911_0": "運命の相手",
|
||||||
|
"201013911_1": "「秋といえば読書の秋、食欲の秋、スポーツの秋ッ!\\n そして、文化祭の秋ッ!」",
|
||||||
|
"201013911_2": "「というわけで、わたしたちのクラスは出し物で演劇、\\n シンデレラをやることに決まりましたッ! のはいいけど……」",
|
||||||
|
"201013911_3": "「なんでわたしが王子様役なのッ!?\\n セリフの量すごいッ! 全然、覚えられる気がしないよッ!」",
|
||||||
|
"201013911_4": "「シンデレラのわたしに比べれば少ないんだから、\\n ちゃんと覚えなきゃダメだよ?」",
|
||||||
|
"201013911_5": "「それはわかってるんだけど……。\\n どうしてこうなっちゃったのかな……」",
|
||||||
|
"201013911_6": "「どうしてって決まってるじゃない。\\n 2人がシンデレラの絵にバッチリ合うからよッ!」",
|
||||||
|
"201013911_7": "「そういえば、シンデレラをやるって決まってから、\\n とんとん拍子で配役が埋まっていったよね」",
|
||||||
|
"201013911_8": "「シンデレラはわたしがやることになって、\\n なら王子様は響だ、って感じで……」",
|
||||||
|
"201013911_9": "「まあ、シンデレラがヒナなら、\\n 相手役はビッキー以外はありえないから」",
|
||||||
|
"201013911_10": "「衣装はわたしが腕によりをかけて作りますので、\\n 期待しててくださいね」",
|
||||||
|
"201013911_11": "「そして監督・脚本はこのあたしッ! 培ったアニメの知識を\\n 総動員して完璧にシナリオをアレンジしておいたよッ!」",
|
||||||
|
"201013911_12": "「まあ、わたしは2人があんまりやり過ぎないように\\n 見張っとくから。期待してるよ、シンデレラと王子の演技」",
|
||||||
|
"201013911_13": "「期待されたらちゃんと応えないとだよねッ!\\n 一緒に頑張ろう、未来ッ!」",
|
||||||
|
"201013911_14": "「うん、そうだね。わたしも響となら頑張れそう」",
|
||||||
|
"201013911_15": "「よーし、練習始めるぞーッ!」",
|
||||||
|
"201013911_16": "「次は王子がシンデレラをダンスに誘うシーンね」",
|
||||||
|
"201013911_17": "「お、おお、こんなにも美しいじょ、女性は見たことがない。\\n ぜひ一度、わ、わたしと踊っていただけませんか?」",
|
||||||
|
"201013911_18": "「なんかビッキーの動きがカクカクしてるけど大丈夫かな」",
|
||||||
|
"201013911_19": "「え、ええっと、お、王子様。わたしでよろしければ喜んで」",
|
||||||
|
"201013911_20": "「じゃあ、そのまま踊ってみて。\\n こう、くるくる~って感じでよろしく」",
|
||||||
|
"201013911_21": "「……よし。行くよ、未来……」",
|
||||||
|
"201013911_22": "「う、うん。響に合わせるから好きに動いて」",
|
||||||
|
"201013911_23": "(ど、どうしよう、これくらいの距離、いつものことなのに\\n なんだかドキドキしてきちゃった……)",
|
||||||
|
"201013911_24": "(みんなに見られてるから?\\n 響がいつもと雰囲気が違うからかな……)",
|
||||||
|
"201013911_25": "「……はい、オッケーッ! 完璧だよッ!」",
|
||||||
|
"201013911_26": "「つい見とれてしまいました、さすがですね。\\n ダンスの息もぴったりでした」",
|
||||||
|
"201013911_27": "「わたしと未来だもん、当然だよッ!」",
|
||||||
|
"201013911_28": "「もう、どこからそんな自信が出てくるの。\\n 合わせるの大変なんだからね」",
|
||||||
|
"201013911_29": "「はいはーい、お喋りはあとにして。\\n 次のシーンの練習始めるよー」",
|
||||||
|
"201013911_30": "「ふー、夢中で練習してたら、もうこんな時間になっちゃった。\\n クラスのみんなも帰っちゃったし、どうしよっか?」",
|
||||||
|
"201013911_31": "「それがね、ダンスしながらのセリフが、\\n なんだか上手くできなくて……」",
|
||||||
|
"201013911_32": "「あと少しだけ、付き合ってもらってもいいかな?」",
|
||||||
|
"201013911_33": "「もちろんッ! 納得いくまで、何時間だって付き合うよッ!」",
|
||||||
|
"201013911_34": "「ありがとう、あんまり遅くならないうちに帰ろうね」",
|
||||||
|
"201013911_35": "「よーし、さっそく始めよっか」",
|
||||||
|
"201013911_36": "「うんッ! じゃあ最初のステップのところから、\\n お願いしていい?」",
|
||||||
|
"201013911_37": "「では……お手をどうぞ」",
|
||||||
|
"201013911_38": "「ッ!?」",
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||||||
|
"201013911_39": "「エヘヘ、王子様らしくしてみたんだよッ!」",
|
||||||
|
"201013911_40": "「もう、いきなり役に入り込むんだから……。\\n ……こほん。気を取り直して、お願いだよ」",
|
||||||
|
"201013911_41": "(……ターンに入る前はまず、ゆっくりと手を広げて……\\n 王子様の腕の中でくるっとして……そしてッ!)",
|
||||||
|
"201013911_42": "「今のターン、いい感じだねッ!」",
|
||||||
|
"201013911_43": "(ダンスの中で浮かないようにそっとお辞儀をして……)",
|
||||||
|
"201013911_44": "「申し訳ありません、踊ったことがなくご迷惑を……」",
|
||||||
|
"201013911_45": "(すごい、聞こえてないくらい集中しているんだ。\\n 未来は本当に努力家さんだなあ……わたしも未来に続かなきゃッ!)",
|
||||||
|
"201013911_46": "「……いいえ、そんなことはありません。\\n 今この瞬間、あなたと踊れることがわたしにとって――」",
|
||||||
|
"201013911_47": "「……ん? ちょっと待ったッ! 足元、気を付けてッ!\\n 机の脚が――」",
|
||||||
|
"201013911_48": "「えッ!」",
|
||||||
|
"201013911_49": "「……ぎりぎりセーフッ! 転ばなくてよかったよ」",
|
||||||
|
"201013911_50": "「ありがとう、響。わたしが注意散漫だったから……\\n ごめんね。本番までにはなんとかしなくちゃ……」",
|
||||||
|
"201013911_51": "「未来はすごく集中していたよッ!\\n むしろそれで見えなくなっちゃっていたのかなって」",
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||||||
|
"201013911_52": "「未来は今まで通り、気兼ねなく踊ってッ!\\n わたしが未来を完璧にエスコートしてみせるからッ!」",
|
||||||
|
"201013911_53": "「響……」",
|
||||||
|
"201013911_54": "「誰とでもじゃない、未来となら、\\n 最高のシンデレラになるって信じてるッ!」",
|
||||||
|
"201013911_55": "「おーい、まだ居残りして――」",
|
||||||
|
"201013911_56": "「つまり……あなたこそ、わたしの運命の相手ッ!」",
|
||||||
|
"201013911_57": "「……」",
|
||||||
|
"201013911_58": "「あッ、クリスちゃん。\\n わたしたちも帰るところだから一緒に――」",
|
||||||
|
"201013911_59": "「あああッ!?」",
|
||||||
|
"201013911_60": "「ああッ、響ッ!?」",
|
||||||
|
"201013911_61": "「きゅ、急に叩くなんて酷いよ……」",
|
||||||
|
"201013911_62": "「お前ら、人がいないからって、\\n 何をしようとしてんだッ!?」",
|
||||||
|
"201013911_63": "「えッ、それは――」",
|
||||||
|
"201013911_64": "「言わなくていいッ!\\n とにかく、そういうことは家で――いや、家でもするなッ!」",
|
||||||
|
"201013911_65": "「うーん……なんだったんだろう、今の?」",
|
||||||
|
"201013911_66": "「……あとでちゃんとクリスに連絡しておこう」",
|
||||||
|
"201013911_67": "「待ちに待った文化祭ッ!\\n 端から端まで屋台を巡って食べ尽くすデスッ!」",
|
||||||
|
"201013911_68": "「切ちゃん、本来の目的を忘れちゃダメだよ」",
|
||||||
|
"201013911_69": "「あのバカの演劇を見に来たんだろ。\\n シンデレラをやるってことだけは聞いたけど」",
|
||||||
|
"201013911_70": "「おお、そうだったデスッ!\\n 早く会場に行って、1番前の席を確保するデスッ!」",
|
||||||
|
"201013911_71": "「……で、劇の間に食べるものを確保。\\n なんてことをしてる間に時間ギリギリなわけだが」",
|
||||||
|
"201013911_72": "「なんだかお客さん多くないデスか?」",
|
||||||
|
"201013911_73": "「これよりシンデレラを開演致します」",
|
||||||
|
"201013911_74": "「ちょうど始まったみたい。\\n 立ったままになるけど、この辺りで見ようか」",
|
||||||
|
"201013911_75": "「シンデレラは舞踏会の会場へとたどり着いたのでした」",
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||||||
|
"201013911_76": "「おお、ついに響王子の出番デス」",
|
||||||
|
"201013911_77": "「というか、この劇の監督・脚本は何者だ……?\\n かぼちゃの馬車が馬じゃなくてペガサスになってたぞ」",
|
||||||
|
"201013911_78": "「魔女のおばあさんも、魔女っ子になってましたね」",
|
||||||
|
"201013911_79": "「でも、城に行くまでに12個の試練を乗り越えるところは\\n 応援したくなったデスッ!」",
|
||||||
|
"201013911_80": "「……これ、シンデレラなんだよな?」",
|
||||||
|
"201013911_81": "「あッ、2人のシーンですよ」",
|
||||||
|
"201013911_82": "「おお、こんなにも美しい女性は見たことがない。\\n 姫。ぜひ一度、わたしと踊っていただけませんか?」",
|
||||||
|
"201013911_83": "「はい、王子様。わたしでよろしければ喜んで」",
|
||||||
|
"201013911_84": "「うわあ……優雅なダンスを2人が踊ってるデス」",
|
||||||
|
"201013911_85": "「素敵なワルツだね。本当の王子様とお姫様みたい」",
|
||||||
|
"201013911_86": "「どこの誰か知らないけど、この2人にやらせたのは正解だな。\\n こりゃ、相当な練習量が窺えるレベルだ」",
|
||||||
|
"201013911_87": "「申し訳ありません、踊ったことがなくご迷惑を……」",
|
||||||
|
"201013911_88": "「いいえ、お気になさらないで」",
|
||||||
|
"201013911_89": "「今この瞬間、あなたと踊れることがわたしにとって\\n 至福の時間です」",
|
||||||
|
"201013911_90": "「ああ、王子様……」",
|
||||||
|
"201013911_91": "「あなたこそ、わたしの運命の相手ッ!」",
|
||||||
|
"201013911_92": "「わたしも、同じ気持ちです。\\n 神がいるのなら、この時間が永遠に続くようにと願いたい……」",
|
||||||
|
"201013911_93": "(本当に神様がいるのなら。\\n もう少しだけ、響とのこの時間を……)"
|
||||||
|
}
|
93
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93
Missions/2010140/201014011_translations_jpn.json
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@ -0,0 +1,93 @@
|
|||||||
|
{
|
||||||
|
"201014011_0": "正体不明、神出鬼没、最強の2人",
|
||||||
|
"201014011_1": "「すまないな、定期報告のたびにこちらへ来てもらって」",
|
||||||
|
"201014011_2": "「気にすんなよ、行き来できるのは装者だけなんだからな。\\n ……ところでなんでこっちは不機嫌そうなんだ?」",
|
||||||
|
"201014011_3": "「別に不機嫌なわけではないわ。\\n どこかの誰かさんのおかげで頭が痛いってだけよ」",
|
||||||
|
"201014011_4": "「まさか、草薙に動きがあったのですか?」",
|
||||||
|
"201014011_5": "「いいえ、そちらとの関係で大きな問題は起こっていないわ」",
|
||||||
|
"201014011_6": "「じゃあ、あんたが頭を痛める誰かってのは……。\\n って聞くまでもなく、このおっさんか」",
|
||||||
|
"201014011_7": "「俺は自分にできることをやろうとしているだけなんだがな」",
|
||||||
|
"201014011_8": "「何度も言わせないで頂戴。忍者集団のあの事件以降、\\n 上からの監視の目が厳しくなっているわ」",
|
||||||
|
"201014011_9": "「なのに、ノイズが現れるたびに自分が出ると言い始める始末。\\n 毎度止める身にもなってほしいものね」",
|
||||||
|
"201014011_10": "「自分の立場を考えれば、静観すべき時なのはわかる……。\\n しかし、できることがあるのならッ!」",
|
||||||
|
"201014011_11": "「わかっているのなら自重しなさい。\\n 前のように隠れて抜け出そうなんてしないことね」",
|
||||||
|
"201014011_12": "「うむ……」",
|
||||||
|
"201014011_13": "「抜け出すって……子どもじゃあるまいし。\\n おっさんが人目を盗んで抜け出すとか無理があるだろ」",
|
||||||
|
"201014011_14": "「どうしてもって言うなら、ほっかむりでもして\\n 盗人みたいに隠れたらどうだ?」",
|
||||||
|
"201014011_15": "「その手があったか……ッ!」",
|
||||||
|
"201014011_16": "「この期に及んでその発言はどういう了見かしらね。\\n あなたもこの人に余計な知恵を与えないで」",
|
||||||
|
"201014011_17": "「人手が必要なら、わたしたちにも手伝わせてください。\\n 僅かばかりの力ですが、お役に立てるかと」",
|
||||||
|
"201014011_18": "「その申し出はありがたいが、これはこちらの世界の問題だ。\\n 俺たちの手でなんとかしてみせる」",
|
||||||
|
"201014011_19": "「それはそうなんだろうけど、\\n 本当にどうしようもなくなったらちゃんと言えよな?」",
|
||||||
|
"201014011_20": "「ああ、そのときは頼りにさせてもらうさ」",
|
||||||
|
"201014011_21": "「……できることはないか、\\n やきもきする気持ちはわからなくもないけれど」",
|
||||||
|
"201014011_22": "「何か言ったか?」",
|
||||||
|
"201014011_23": "「いいえ、何も」",
|
||||||
|
"201014011_24": "「今日もこんな遅くまで研究とは、精が出るな」",
|
||||||
|
"201014011_25": "「まあね」",
|
||||||
|
"201014011_26": "「根を詰めすぎるのはよくない。\\n たまには英気を養うことも必要だと思うが」",
|
||||||
|
"201014011_27": "「……そうね、一段落ついたところだから\\n たまにはいいかもしれないわ」",
|
||||||
|
"201014011_28": "「だったら、最近、いい店を見つけてな。\\n 立ち飲み屋だがおっちゃんの気前がいいんだ」",
|
||||||
|
"201014011_29": "「フッ……、そういう店は嫌いではないけどね、\\n あなたと2人で行くだなんて一言も言っていないのだけど?」",
|
||||||
|
"201014011_30": "「おいおい、それだと俺が案内できないじゃないか」",
|
||||||
|
"201014011_31": "「本当に……あなたは扱い方に困る相手ね」",
|
||||||
|
"201014011_32": "「これは――ッ!?」",
|
||||||
|
"201014011_33": "「ノイズの反応を検知したようね。\\n あなたは早く発令所へ向かったほうがいいんじゃない?」",
|
||||||
|
"201014011_34": "「ああッ!」",
|
||||||
|
"201014011_35": "「状況はどうなっているッ!」",
|
||||||
|
"201014011_36": "「現在、市街部にてノイズが出現。\\n 今は特異災害対策機動部一課が通常兵器にて対応中」",
|
||||||
|
"201014011_37": "「よし、なら俺も出る。ここはお前たちに任せたぞッ!」",
|
||||||
|
"201014011_38": "「そ、それが二課は別命があるまで待機と\\n 上層部から言われていまして……」",
|
||||||
|
"201014011_39": "「なんだとッ!?」",
|
||||||
|
"201014011_40": "「ノイズ相手に通常兵器で戦おうなんて、\\n 上は何を考えているのかしら」",
|
||||||
|
"201014011_41": "「このままでは無駄に死人が出てしまうぞッ!\\n やはり、俺が――」",
|
||||||
|
"201014011_42": "「だから、あなたが動いてどうするのよ。\\n これが上の策略という可能性もあるのに」",
|
||||||
|
"201014011_43": "「それは……」",
|
||||||
|
"201014011_44": "「二課の立場が弱くなれば、最悪、ここの技術も人も奪われて、\\n 解体されるかもしれない」",
|
||||||
|
"201014011_45": "「それでもいいのなら止めないわ。\\n あなたの言う、家族がどうなってもいいのならね」",
|
||||||
|
"201014011_46": "「確かに君の言うとおりかもしれない。\\n ここで俺が動けば、それだけ周囲に迷惑をかけてしまうと」",
|
||||||
|
"201014011_47": "「だが、目の前で失われる人命には代えられないッ!」",
|
||||||
|
"201014011_48": "「そう……それがあなたの答えなのね」",
|
||||||
|
"201014011_49": "「あなたなら、そう言うと思っていたわ。\\n いえ、そう言わなかったら、失望していたところよ」",
|
||||||
|
"201014011_50": "「なら……」",
|
||||||
|
"201014011_51": "「待ちなさい、急く男は嫌われるわよ。\\n このために用意したものがあるから、それを使いなさい」",
|
||||||
|
"201014011_52": "「用意したもの、だと?」",
|
||||||
|
"201014011_53": "「このッ! こんな役にも立たない武器でどうやって\\n ノイズと戦えと言うんだッ!」",
|
||||||
|
"201014011_54": "「退却命令はまだ出ないのかッ!?」",
|
||||||
|
"201014011_55": "「依然として本部は各員、ノイズとの戦闘を続行せよと……」",
|
||||||
|
"201014011_56": "「か、囲まれたッ!? ど、どうすれば……」",
|
||||||
|
"201014011_57": "「う、うわ――ッ!」",
|
||||||
|
"201014011_58": "「な――ッ!? ノイズが、消えた……?\\n い、一体、なにが起きたんだ」",
|
||||||
|
"201014011_59": "「お前たち、大丈夫か?\\n ここは俺たちに任せて部隊を退かせろ」",
|
||||||
|
"201014011_60": "「あ、あなたたちは一体……?」",
|
||||||
|
"201014011_61": "「<size=40>通りすがりのヒーローだッ!</size>」",
|
||||||
|
"201014011_62": "「ひ、ヒーロー?」",
|
||||||
|
"201014011_63": "「誰かを護るために命をかけるッ!\\n それがヒーローだッ!」",
|
||||||
|
"201014011_64": "「は、はあ……」",
|
||||||
|
"201014011_65": "「どこかのいかれた研究者さんみたいになっているわよ。\\n それと、熱弁している暇なんてないわ」",
|
||||||
|
"201014011_66": "「退路は確保したから、あなたたちは早く逃げなさい」",
|
||||||
|
"201014011_67": "「本当にここを任せてしまっていいのか?」",
|
||||||
|
"201014011_68": "「うおおお――ッ!」",
|
||||||
|
"201014011_69": "「あれを見ても、自分たちではなく、私たちを心配するの?」",
|
||||||
|
"201014011_70": "「……そうだな、ここはあなたたちに任せたほうがいいようだ。\\n 私たちがいては足手まといになる」",
|
||||||
|
"201014011_71": "「どこの誰かわからないが、ありがとうッ!\\n この礼は必ずどこかでッ!」",
|
||||||
|
"201014011_72": "「顔も素性もわからない人にどうやってお礼をするのか楽しみね」",
|
||||||
|
"201014011_73": "「しかし、意外とばれないものだな。\\n 今いた一課の連中、何度か会って話しているはずなんだが」",
|
||||||
|
"201014011_74": "「私が作ったものなのよ、完璧に決まっているじゃない。\\n ……あなたが余計なことさえ言わなければね」",
|
||||||
|
"201014011_75": "「すまないな、年甲斐もなくはしゃいでしまった。\\n こういった変身スーツは男の憧れだからな」",
|
||||||
|
"201014011_76": "「気に入ってもらえたなら、作り手として冥利に尽きるわ」",
|
||||||
|
"201014011_77": "「ありがとう、君には助けてもらってばかりだ」",
|
||||||
|
"201014011_78": "「ただ1つ要求があるとしたら、色合いはもう少し明るいほうが\\n ヒーローらしさが出るんだが……」",
|
||||||
|
"201014011_79": "「あら、文句でもあるって言うの?\\n 目立つのが目的じゃないからこれでいいのよ」",
|
||||||
|
"201014011_80": "「……ふと思ったのだが、用意するなら俺の分だけで\\n よかったんじゃないか?」",
|
||||||
|
"201014011_81": "「それはね――」",
|
||||||
|
"201014011_82": "「こいつら、また増えて――ッ!」",
|
||||||
|
"201014011_83": "「はあ――ッ!」",
|
||||||
|
"201014011_84": "「こういう風に私も暴れたくなるときがあるのよ」",
|
||||||
|
"201014011_85": "「なるほど」",
|
||||||
|
"201014011_86": "「では、残りを片付けてしまおうか。\\n 背中は預けたぞッ!」",
|
||||||
|
"201014011_87": "「フッ……、任せてくれるのはいいけど、\\n 後ろから刺されないように気をつけなさいッ!」",
|
||||||
|
"201014011_88": "「そんときはそんときだッ!\\n 行くぞ、相棒ッ!」",
|
||||||
|
"201014011_89": "「まったく……」",
|
||||||
|
"201014011_90": "(相棒だなんて、言ってくれるじゃないの)"
|
||||||
|
}
|
84
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84
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|||||||
|
{
|
||||||
|
"201014111_0": "怪獣大決闘",
|
||||||
|
"201014111_1": "「さて、あたしたちが残ってお留守番か。\\n しっかし、何も起きないな……」",
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||||||
|
"201014111_2": "「良いことだと思うぞ。\\n 今はわたしたち2人しか、戦える者はいないんだ」",
|
||||||
|
"201014111_3": "「確かにそれはそうなんだけど。\\n これなら向こうの世界に行ったほうがいいんじゃないか」",
|
||||||
|
"201014111_4": "「それではこちらが手薄になってしまうだろう。\\n あちらのことは奏たちを信じて待つしかない」",
|
||||||
|
"201014111_5": "「あ、あの、突然すみません。雪音先輩ですよね」",
|
||||||
|
"201014111_6": "「ん? そうだけど、どこかで会ったっけか?」",
|
||||||
|
"201014111_7": "「い、いえ、初めましてですッ!」",
|
||||||
|
"201014111_8": "「実は明日、学院でお話をしようと考えていたんですけど、\\n ここで会えたのは運命だと思って、声をかけましたッ!」",
|
||||||
|
"201014111_9": "「運命って、大げさな連中だな……」",
|
||||||
|
"201014111_10": "「どうしても、お願いしたいことがあるんです。\\n わたしたちの話を聞いてくれませんかッ!」",
|
||||||
|
"201014111_11": "「お願いって、またどっかで\\n 唄えとか言うんじゃないだろうな……」",
|
||||||
|
"201014111_12": "「雪音先輩に、わたしたちが作っている映画に\\n 出演してほしいんですッ!」",
|
||||||
|
"201014111_13": "「え、映画、だとッ!?」",
|
||||||
|
"201014111_14": "「……つまり、その自主映画とやらのイメージに合う\\n 役者が見つからないってことか」",
|
||||||
|
"201014111_15": "「はい……」",
|
||||||
|
"201014111_16": "「だが、なぜ雪音なんだ?\\n 話を聞いていると、わたしたちと面識はないようだが」",
|
||||||
|
"201014111_17": "「板場ちゃん……ええっと、わたしの友達に相談したら、\\n ぴったりな人を知ってるって、教えてもらったんです」",
|
||||||
|
"201014111_18": "(板場って、あのバカのクラスメイトだよな。\\n なんだってあたしを勧めたんだ)",
|
||||||
|
"201014111_19": "「勝手なお願いなのはわかっています。\\n ですが、他の人じゃダメなんですよッ!」",
|
||||||
|
"201014111_20": "「で、でもな、あたしに役者なんて――」",
|
||||||
|
"201014111_21": "「先輩、お願いします……わたしたちに力を貸してくださいッ!」",
|
||||||
|
"201014111_22": "「うッ……わ、わかったよ、やればいいんだろ、やれば」",
|
||||||
|
"201014111_23": "「本当ですか、ありがとうございますッ!」",
|
||||||
|
"201014111_24": "(こんな後輩に頭下げられて嫌だなんて言えるかよ……)",
|
||||||
|
"201014111_25": "「自主制作とはいえ、雪音が映画デビューすることになるとはな。\\n 応援しているぞ」",
|
||||||
|
"201014111_26": "「他人事みたいに言いやがって……」",
|
||||||
|
"201014111_27": "「あ、あの、風鳴さんにもピッタリな役があるんですが……。\\n さすがにダメ、ですかね?」",
|
||||||
|
"201014111_28": "「わたしにも出てほしい、ということか?」",
|
||||||
|
"201014111_29": "「す、すみません、やっぱりダメですよねッ!\\n 風鳴さんみたいな有名人が素人の映画に参加するなんて……」",
|
||||||
|
"201014111_30": "「……そうだな、少し待っていてもらえるか」",
|
||||||
|
"201014111_31": "「え? は、はい……」",
|
||||||
|
"201014111_32": "「すまない、待たせたな」",
|
||||||
|
"201014111_33": "「で? あのマネージャーはなんだって?」",
|
||||||
|
"201014111_34": "「気づいていたのか。緒川さんはその映画を営利目的に\\n 使用しないのなら問題ないと言っていた」",
|
||||||
|
"201014111_35": "「それに後輩の頼みは断れないからな」",
|
||||||
|
"201014111_36": "「ありがとうございますッ!\\n おふたりに声をかけて、本当によかったッ!」",
|
||||||
|
"201014111_37": "「まさか先輩と映画に出ることになるなんて、\\n あいつらが聞いたらどんな顔するかわからないな」",
|
||||||
|
"201014111_38": "「おふたりさえよければ、今から撮影場所に行ってみませんか。\\n 衣装合わせもあるので」",
|
||||||
|
"201014111_39": "「あたしたちは構わないぞ、特に予定もないからな」",
|
||||||
|
"201014111_40": "「ああ」",
|
||||||
|
"201014111_41": "「ありがとうございます。\\n じゃあ、さっそく移動しましょう」",
|
||||||
|
"201014111_42": "「ちょ、ちょっと待て、本当にこれを着るのかッ!?」",
|
||||||
|
"201014111_43": "「わたしもこれはさすがに予想していなかった。\\n だが、面白そうだ」",
|
||||||
|
"201014111_44": "「では、先程の打ち合わせ通り、お願いしますね」",
|
||||||
|
"201014111_45": "「ギャオオオ――ッ!」",
|
||||||
|
"201014111_46": "「……」",
|
||||||
|
"201014111_47": "「黙っていないで役になりきるんだ。\\n 引き受けた以上は、全力でやらねば相手に失礼だぞ」",
|
||||||
|
"201014111_48": "「順応性が高すぎだろッ!」",
|
||||||
|
"201014111_49": "「先輩、その怪獣は優しい守護神みたいな設定ですよ。\\n なりきって、頑張ってくださいッ!」",
|
||||||
|
"201014111_50": "「くッ……ああ、わかったよッ!」",
|
||||||
|
"201014111_51": "「キュウ――ッ!」",
|
||||||
|
"201014111_52": "「そうです、そういう感じです。\\n もうこのままカメラを回してもいいくらいですよッ!」",
|
||||||
|
"201014111_53": "(ど、どういう感じがいいのか全然わからないぞ……)",
|
||||||
|
"201014111_54": "「そちらのセットは仮のものなので、\\n 遠慮せず、思いっきり壊していいですよッ!」",
|
||||||
|
"201014111_55": "「ウオオオ――ッ!」",
|
||||||
|
"201014111_56": "(着ぐるみで街を壊すこの感覚はなんだ。\\n とても新鮮で、悪くない。いや、楽しささえ感じるッ!)",
|
||||||
|
"201014111_57": "(着ぐるみで宙に吊られて、あたしは一体今、\\n 何をやっているんだ……)",
|
||||||
|
"201014111_58": "「では、最後に思いっきり叫んでくださいッ!」",
|
||||||
|
"201014111_59": "「<size=40>グオオオ――ッ!</size>」",
|
||||||
|
"201014111_60": "「<size=40>クワァ――ッ!</size>」",
|
||||||
|
"201014111_61": "「おふたりとも、とてもよかったですよッ!」",
|
||||||
|
"201014111_62": "「そ、それはよかった……」",
|
||||||
|
"201014111_63": "「先輩を紹介してくれた友達にお礼を言わないと。\\n ここまでピッタリとは思わなかったですッ!」",
|
||||||
|
"201014111_64": "「喜んでもらえたようでよかった」",
|
||||||
|
"201014111_65": "「本番の撮影までに衣装はおふたりに合わせて調整しておきます。\\n 楽しみにしててくださいね」",
|
||||||
|
"201014111_66": "「そういや、本番がまだだった……」",
|
||||||
|
"201014111_67": "「次は事前に時間を教えておいてくれ。\\n それに合わせて、わたしたちも予定を調整しよう」",
|
||||||
|
"201014111_68": "「ありがとうございますッ!」",
|
||||||
|
"201014111_69": "「ところで気になっていたんだが、\\n あの2体の怪獣はなんという名前なんだ?」",
|
||||||
|
"201014111_70": "「え? 怪獣は怪獣ですけど……」",
|
||||||
|
"201014111_71": "「あたしは詳しくないけど、怪獣が主役の映画なら\\n あったほうがいいんじゃないか?」",
|
||||||
|
"201014111_72": "「そうですよね。\\n 次の撮影までにちゃんと考えておきます」",
|
||||||
|
"201014111_73": "「では、わたしたちは残りの作業を終わらせます。\\n 今日は本当にありがとうございましたッ!」",
|
||||||
|
"201014111_74": "「ああ、頑張ってくれ」",
|
||||||
|
"201014111_75": "「……はぁ、なんでこうなったんだよ」",
|
||||||
|
"201014111_76": "「お互い、後輩の頼みは断れない性分だからな」",
|
||||||
|
"201014111_77": "「そうなんだけど……」",
|
||||||
|
"201014111_78": "「なんだ、不満があるのか。\\n わたしはなかなか面白いと思った、次も楽しみだ」",
|
||||||
|
"201014111_79": "「こういうのはあのバカや後輩共にやらせればいいんだ。\\n 怪獣とか好きそうだろ」",
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||||||
|
"201014111_80": "「確かにそうだな。\\n 帰ってきた奏たちに話したら羨ましがられそうだ」",
|
||||||
|
"201014111_81": "(はあ……こんなことなら、\\n あたしが並行世界に行ってもよかったんじゃ……)"
|
||||||
|
}
|
71
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@ -0,0 +1,71 @@
|
|||||||
|
{
|
||||||
|
"201014211_0": "通りすがりのサンタクロース",
|
||||||
|
"201014211_1": "「もう少しで待ちに待ったクリスマスなのデースッ!」",
|
||||||
|
"201014211_2": "「今年もきっとドキドキわくわくの\\n 楽しいクリスマスになるデスよッ!」",
|
||||||
|
"201014211_3": "「ああ……終わる気配がまるで見えないッ!」",
|
||||||
|
"201014211_4": "「口じゃなくて手を動かす。本当に終わらなくなるわよ」",
|
||||||
|
"201014211_5": "「状況は心苦しいが……適宜休憩をしながら励んでくれ」",
|
||||||
|
"201014211_6": "「はい、ありがとうございます」",
|
||||||
|
"201014211_7": "「……と思っていたのに、\\n なんだかそんな雰囲気じゃないデスね……」",
|
||||||
|
"201014211_8": "「みんな難しい顔ばかり……。\\n こんなんじゃ楽しい楽しいクリスマスにはならないデスッ!」",
|
||||||
|
"201014211_9": "「ということがあったんデスが、\\n みんなクリスマスが待ち遠しくないんデスかね?」",
|
||||||
|
"201014211_10": "「今年もあと少しで終わっちゃうし、\\n 忙しくてそれどころじゃないのかも」",
|
||||||
|
"201014211_11": "「年末だろうと関係ない仕事だし、みんなは大人だから\\n クリスマスもサンタクロースも関係ない……とか」",
|
||||||
|
"201014211_12": "「そんなッ!?\\n かわいそうすぎるデスよッ!」",
|
||||||
|
"201014211_13": "「どうにかして楽しい気持ちを……、\\n ドキドキわくわくを思い出してほしいデス」",
|
||||||
|
"201014211_14": "「ドキドキわくわく……、\\n 何かわからない驚き……」",
|
||||||
|
"201014211_15": "「と言えば、びっくり箱デスかッ!?」",
|
||||||
|
"201014211_16": "「うーん、それだとドキドキしかしないかも」",
|
||||||
|
"201014211_17": "「ハッ! ワクワクしてドキドキする箱……、\\n すなわちプレゼントデスッ!」",
|
||||||
|
"201014211_18": "「いい案だね、みんなにプレゼントを配るの」",
|
||||||
|
"201014211_19": "「しかし、何を渡せばいいデスかね?」",
|
||||||
|
"201014211_20": "「切ちゃんのクリスマスを楽しんでほしいって\\n 想いのこもったプレゼントなら、みんな喜んでくれるよ」",
|
||||||
|
"201014211_21": "「想い……そうデスねッ!\\n 込めるなら、何かを手作りしたいデス」",
|
||||||
|
"201014211_22": "「プレゼントは物の価値とかじゃなくて、\\n 贈る人の気持ちが一番大事だもんね」",
|
||||||
|
"201014211_23": "「アタシたちでも作れるもの……。\\n 簡単なお菓子を教えてほしいデスッ!」",
|
||||||
|
"201014211_24": "「クッキーなら、手軽にできると思う」",
|
||||||
|
"201014211_25": "「それデスッ! それでみんなを笑顔にするデスよッ!」",
|
||||||
|
"201014211_26": "「ついにクリスマス当日ッ!」",
|
||||||
|
"201014211_27": "「デスが……」",
|
||||||
|
"201014211_28": "「これ、今日中に終わるかな……?」",
|
||||||
|
"201014211_29": "「だからそういうことを言うのはやめて。\\n 本当に終わらなくなりそうだから……」",
|
||||||
|
"201014211_30": "「無駄口を叩いている暇は無いぞ。\\n やらねばならんことはまだ残っているのだからな」",
|
||||||
|
"201014211_31": "「やっぱりみんな忙しそうデス」",
|
||||||
|
"201014211_32": "「こうなったらただプレゼントするだけじゃなくて\\n ひと捻りいるわけデス……となればッ!」",
|
||||||
|
"201014211_33": "「<size=40>メリークリスマスデースッ!</size>」",
|
||||||
|
"201014211_34": "「な、何事だッ!?」",
|
||||||
|
"201014211_35": "「お仕事に追われて笑顔を忘れてしまったみんなを\\n 笑顔にしに来たデースッ!」",
|
||||||
|
"201014211_36": "「その声……」",
|
||||||
|
"201014211_37": "「というか、その格好……」",
|
||||||
|
"201014211_38": "「どうしたんだ、切歌くん?」",
|
||||||
|
"201014211_39": "「おっと、アタシは笑顔をお届けデリバリーしにきた\\n ただの通りすがりのサンタクロースデスよ」",
|
||||||
|
"201014211_40": "「決して切歌という女の子ではないデス」",
|
||||||
|
"201014211_41": "「でもどう見ても切……」",
|
||||||
|
"201014211_42": "「こら、そこまで」",
|
||||||
|
"201014211_43": "「なるほど、そういうことか。\\n せっかくサンタクロースが通りすがってくれたんだ」",
|
||||||
|
"201014211_44": "「ここはありがたくいただこうじゃないか」",
|
||||||
|
"201014211_45": "「それもそうですね。ありがとう、可愛らしいサンタさん」",
|
||||||
|
"201014211_46": "「そういえば今日ってクリスマスだったんだな。\\n すっかり忘れていたよ」",
|
||||||
|
"201014211_47": "「クリスマスプレゼントは特製クッキーなのデス」",
|
||||||
|
"201014211_48": "「みんなの分をちゃんと用意しているので\\n 慌てる必要はないデスよ」",
|
||||||
|
"201014211_49": "「あら、クッキーも可愛らしいわね」",
|
||||||
|
"201014211_50": "「どれ、味は……ふむ、なかなか美味いじゃないか」",
|
||||||
|
"201014211_51": "「長時間の労働で疲れた脳に糖分が染み渡る……」",
|
||||||
|
"201014211_52": "「おおおッ、嬉しいデスッ! 調と一緒に想いを込めて\\n 作ったかいがあるデスよ……」",
|
||||||
|
"201014211_53": "「これなら仕事も捗りそうだッ!\\n 早く帰れるかも……」",
|
||||||
|
"201014211_54": "「ありがとう」",
|
||||||
|
"201014211_55": "「みんなの笑顔を取り戻せたみたいでよかったデス」",
|
||||||
|
"201014211_56": "「ああ、実際助かった。\\n 最近激務続きでみんな疲れが溜まっていたんだ」",
|
||||||
|
"201014211_57": "「それこそ、こんな少しの息抜きも取れないほどにな」",
|
||||||
|
"201014211_58": "「だが、切歌くんのおかげで\\n いくらか気も紛れて笑顔も取り戻せた。感謝する」",
|
||||||
|
"201014211_59": "「それほどでもないデスッ!」",
|
||||||
|
"201014211_60": "「って、だからアタシは切歌じゃないデスッ!\\n 正真正銘、本物のサンタクロースデスッ!」",
|
||||||
|
"201014211_61": "「ふむ、そういうことにしておこう」",
|
||||||
|
"201014211_62": "「ほ、他にもサンタクロースを求める声が聞こえてきたデスッ!\\n これにて退散ッ! メリークリスマースデースッ!」",
|
||||||
|
"201014211_63": "「あッ、行っちゃった……」",
|
||||||
|
"201014211_64": "「なんにせよ、みんなのいい息抜きにはなっただろう。\\n このまま作業を終わらせて、今日はとっとと帰るぞ」",
|
||||||
|
"201014211_65": "「なんといっても、せっかくのクリスマスだからな」",
|
||||||
|
"201014211_66": "「サンタクロースからのクリスマスプレゼントを\\n 無下にするわけにもいかんだろう」",
|
||||||
|
"201014211_67": "「笑って明日を迎えるぞッ!」",
|
||||||
|
"201014211_68": "「はいッ!」"
|
||||||
|
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|
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|
|||||||
|
{
|
||||||
|
"201014311_0": "クリスマスキャロル",
|
||||||
|
"201014311_1": "「感謝するよ。忙しい中来てくれて」",
|
||||||
|
"201014311_2": "「忙しいとわかっているなら呼ぶな。\\n オレにはまだ終わっていない研究があるんだ」",
|
||||||
|
"201014311_3": "「本題に入ろうか、時間が無いのなら。\\n 実は頼みたいことがあるんだよ、キミにね」",
|
||||||
|
"201014311_4": "「奪われてしまったんだよ、クリスマスプレゼントが」",
|
||||||
|
"201014311_5": "「……は?」",
|
||||||
|
"201014311_6": "「僕が作ったのさ。子供たちのためにね」",
|
||||||
|
"201014311_7": "「しかし、はぐれ錬金術師に奪われてしまったんだ、\\n 日本の子供たちの分が現地でね」",
|
||||||
|
"201014311_8": "「どうやらそれを兵器にするつもりらしい、\\n 僕の魔力が込められているから」",
|
||||||
|
"201014311_9": "「子供たちへ届けてほしい、\\n クリスマスプレゼントを奪い返してね」",
|
||||||
|
"201014311_10": "「まさかそんなくだらないことのためにオレを呼んだのか。\\n こんなことに付き合っていられるか」",
|
||||||
|
"201014311_11": "「罪の償いになるのではないかな、人のために働くのは」",
|
||||||
|
"201014311_12": "「……」",
|
||||||
|
"201014311_13": "「まず、日本のどこに行けばいいのか教えろ。\\n プレゼントがどういうものかもな」",
|
||||||
|
"201014311_14": "「そう言ってくれると思ったよ、キミなら」",
|
||||||
|
"201014311_15": "「雪が降るんだ、キラキラと輝くね。さらに空を舞うんだよ。\\n エネルギーで作ったサンタクロースが」",
|
||||||
|
"201014311_16": "「何がサンタクロースだ。バカバカしい」",
|
||||||
|
"201014311_17": "「時に恐ろしい哲学兵装を生んでしまうことがある、\\n 子供たちの負の感情とは」",
|
||||||
|
"201014311_18": "「でも平和に繋がるのだよ、奇跡を信じさせれば」",
|
||||||
|
"201014311_19": "「フン、奇跡か」",
|
||||||
|
"201014311_20": "「必要になってくるのだよ、この世界には。\\n 定期的に与えるのも大事なんだ、夢をね」",
|
||||||
|
"201014311_21": "「……まあいい。その玩具を適当に配ってくればいいのだろう。\\n 手早く終わらせて来てやる」",
|
||||||
|
"201014311_22": "「持っていくといい、キミのラピス・フィロソフィカスだ」",
|
||||||
|
"201014311_23": "「これが終わったらオレはしばらく研究に集中する。\\n こんな任務は他のやつにやらせろ、いいな」",
|
||||||
|
"201014311_24": "「そういえば、もう1つ……」",
|
||||||
|
"201014311_25": "「これ以上、厄介事を頼まれるのはごめんだ。\\n オレはもう行くぞ」",
|
||||||
|
"201014311_26": "「行ってしまったか、人の話も聞かないで」",
|
||||||
|
"201014311_27": "「さて、まずは錬金術師どもを探すところからだが。\\n どこから手を付けるか」",
|
||||||
|
"201014311_28": "「いやですよ、マスター。\\n まさか何も考えずに飛び出してきたなんて言いませんよね」",
|
||||||
|
"201014311_29": "「かの者の魔力は特別なものです。\\n それを頼りに探ってみるのはいかがでしょう」",
|
||||||
|
"201014311_30": "「雲隠れされても面倒だ、地味に探索、派手に撃破」",
|
||||||
|
"201014311_31": "「のんびり探していたら敵に逃げられちゃうゾッ!」",
|
||||||
|
"201014311_32": "「早く終わらせるために全員を連れてきたが、\\n 街の中では悪目立ちするな……」",
|
||||||
|
"201014311_33": "「あッ、おねえちゃんッ!」",
|
||||||
|
"201014311_34": "「お前は、あのときの……」",
|
||||||
|
"201014311_35": "「なんだ?」",
|
||||||
|
"201014311_36": "(……何故オレの服の裾を引く? 馴れ馴れしい)",
|
||||||
|
"201014311_37": "「お姉ちゃん、わたしのパパ、知らない?」",
|
||||||
|
"201014311_38": "(なんだ、迷子か)",
|
||||||
|
"201014311_39": "「こんなところで何をしている。\\n また迷子にでもなったのか」",
|
||||||
|
"201014311_40": "「ううん、クリスマスツリーを見に来たのッ!」",
|
||||||
|
"201014311_41": "「クリスマス……」",
|
||||||
|
"201014311_42": "「あッ! でもね、今日は早く帰らないといけないから、\\n 見たらすぐに帰るんだよ」",
|
||||||
|
"201014311_43": "「そうか」",
|
||||||
|
"201014311_44": "「だって、サンタさんが来る日なんだよ。\\n 早く帰って待ってないとッ!」",
|
||||||
|
"201014311_45": "「サンタクロース……か。随分と楽しみにしているようだが、\\n そんなにいいものなのか?」",
|
||||||
|
"201014311_46": "「うんッ!」",
|
||||||
|
"201014311_47": "「そうなのか。子供にとって、そこまで重要な\\n 存在だったとはな」",
|
||||||
|
"201014311_48": "「じゃあ、またねッ!」",
|
||||||
|
"201014311_49": "「……あいつが言っていた奇跡を信じさせることが\\n 平和に繋がるというのも、あながち間違っていないのかもな」",
|
||||||
|
"201014311_50": "「……ところでずっとこちらの様子を伺っているようだが\\n 仕掛けては来ないのか?」",
|
||||||
|
"201014311_51": "「チッ、気づいていたのかッ!」",
|
||||||
|
"201014311_52": "「オレを誰だと思っている。\\n それだけ気配をさせていて隠れていたつもりとはなッ!」",
|
||||||
|
"201014311_53": "「こいつらぶっ飛ばしてもいいのか?」",
|
||||||
|
"201014311_54": "「殺さない程度にやれ。\\n こいつらが奪ったものの所在を聞かなければいけないからな」",
|
||||||
|
"201014311_55": "「では、そのように」",
|
||||||
|
"201014311_56": "「これを試すにはちょうどいい相手のようだな、行けッ!」",
|
||||||
|
"201014311_57": "「アルカ・ノイズを数体持っているだけで\\n それほどの威勢を張れるとは、いい度胸ですねえ」",
|
||||||
|
"201014311_58": "「だがこのアルカ・ノイズは他のものと\\n 地味に違っているようだ」",
|
||||||
|
"201014311_59": "「おい、なんだそのふざけた見た目は……」",
|
||||||
|
"201014311_60": "「ふざけてなどいないッ! あのプレゼントの魔力を使って\\n 改造したらこうなったんだぞ」",
|
||||||
|
"201014311_61": "「急に変なのが空を舞って、雪が降って……、\\n こっちが驚いたというのにッ!」",
|
||||||
|
"201014311_62": "「しかしッ! こう見えても、他のアルカ・ノイズとは違うのだ。\\n 甘く見るんじゃないぞッ!」",
|
||||||
|
"201014311_63": "「……なるほど、確かに力は上がっているようですね」",
|
||||||
|
"201014311_64": "「まったく、面倒なものを作ってくれたな。\\n だが、力をいくら上げようとオレの前では無意味だッ!」",
|
||||||
|
"201014311_65": "「さあ、こんな面倒事はさっさと終わらせるぞッ!」",
|
||||||
|
"201014311_66": "「あら? マスター、随分と浮かれているようですが、\\n 何かいいことでもあったんです?」",
|
||||||
|
"201014311_67": "「お前は何を言って――」",
|
||||||
|
"201014311_68": "「ッ!?\\n ど、どうなっているんだ、これはッ!?」",
|
||||||
|
"201014311_69": "「マスターのローブが可愛くなっているゾ」",
|
||||||
|
"201014311_70": "「かなり大胆なイメージチェンジをしましたね」",
|
||||||
|
"201014311_71": "「オレがこんなふざけた真似をするわけがないだろうッ!\\n 一体、どうなっているんだ」",
|
||||||
|
"201014311_72": "「お、おい、そっちの事情は知らないが、\\n 戦うのか、戦わないのかッ!」",
|
||||||
|
"201014311_73": "「今すぐ消されたくなかったら、しばらく黙っていろッ!」",
|
||||||
|
"201014311_74": "「……」",
|
||||||
|
"201014311_75": "「何故ここに黒電話が」",
|
||||||
|
"201014311_76": "「おい、どうなっているんだ。\\n オレのファウストローブに何をしたッ!」",
|
||||||
|
"201014311_77": "「怒鳴られるとは思わなかったよ、いきなりね。\\n キミだよ、あの時僕の話を聞かなかったのは」",
|
||||||
|
"201014311_78": "「そういえば、何か言おうとしていた気がしなくもないな……」",
|
||||||
|
"201014311_79": "「改造しておいたんだよ、念のために。\\n 戦えるようにね、寒冷地に行ったとしても」",
|
||||||
|
"201014311_80": "「だからと言って、こんな見た目にする必要はないだろうッ!」",
|
||||||
|
"201014311_81": "「そう荒げなくてもいいんじゃないかな、声をね」",
|
||||||
|
"201014311_82": "「プレラーティも忙しそうだったからね。\\n 彼女なりの粋な計らいじゃないかな、恐らくね」",
|
||||||
|
"201014311_83": "「覚えておけよ、お前だけじゃなく、あの女もだッ!」",
|
||||||
|
"201014311_84": "「マスターのローブ、あたしは可愛いと思うゾ。\\n とっても似合ってるゾッ!」",
|
||||||
|
"201014311_85": "「私も素敵だと思います。\\n いい調整をされたのではないでしょうか」",
|
||||||
|
"201014311_86": "「派手なローブ、マスターに相応しいものだと」",
|
||||||
|
"201014311_87": "「ホント可愛いですよ、羨ましいです。\\n お人形さんみたいですねー」",
|
||||||
|
"201014311_88": "「いい加減にしろッ!」",
|
||||||
|
"201014311_89": "「おや、そんなに怒ることですかね。\\n でしたら、あたしもちょこっと衣装替えしましょうか」",
|
||||||
|
"201014311_90": "「ほらほら、どうですか。マスターとお揃いですよ。\\n 2人ならそんな衣装でも恥ずかしくないですよね」",
|
||||||
|
"201014311_91": "「それでオレが喜ぶわけがないだろう」",
|
||||||
|
"201014311_92": "「……今、そんな衣装って言わなかったか?」",
|
||||||
|
"201014311_93": "「アハハ、気のせいですよ」",
|
||||||
|
"201014311_94": "「お前たち、人をおちょくるのも大概にしろ。\\n こっちはいつだって戦う準備ができているんだッ!」",
|
||||||
|
"201014311_95": "「向こうはもう待てないみたいですね、マスター。\\n 可愛いまま戦っちゃいますー?」",
|
||||||
|
"201014311_96": "「アルカ・ノイズと戦うために必要なものだ。\\n 今はこれで我慢するしかないだろう」",
|
||||||
|
"201014311_97": "「だが、できるだけ迅速に終わらせるぞ。\\n ついてこいッ!」"
|
||||||
|
}
|
27
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27
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@ -0,0 +1,27 @@
|
|||||||
|
{
|
||||||
|
"201014321_0": "「はあ――ッ!」",
|
||||||
|
"201014321_1": "「バカなッ! あんな格好のやつに……ッ!」",
|
||||||
|
"201014321_2": "「私たちもアルカ・ノイズに触れさえしなければッ!」",
|
||||||
|
"201014321_3": "「これくらい倒せるゾッ!」",
|
||||||
|
"201014321_4": "「こちらのアルカ・ノイズがやられていく……。\\n おい、どうするんだッ!」",
|
||||||
|
"201014321_5": "「そ、そうだ、この奪ったプレゼントの魔力を\\n 大型アルカ・ノイズに注げば……ッ!」",
|
||||||
|
"201014321_6": "「おい、やめろッ! そんなことをしたら――」",
|
||||||
|
"201014321_7": "「ハハハッ! これでお前たちも終わり――」",
|
||||||
|
"201014321_8": "「……え? ま、待て、目標は俺たちじゃないッ!\\n お前が倒す相手はそっちの――」",
|
||||||
|
"201014321_9": "「人間って本当にバカですよねー。\\n 力を与えすぎたら暴走するに決まってるじゃないですか」",
|
||||||
|
"201014321_10": "「あれどうするんだゾ?」",
|
||||||
|
"201014321_11": "「このまま派手に暴れられては、地味にピンチ」",
|
||||||
|
"201014321_12": "「いかがいたしましょう、マスター?」",
|
||||||
|
"201014321_13": "「あいつの魔力でこうなってしまったんだ。\\n オレたちでやるしかないだろう」",
|
||||||
|
"201014321_14": "「見境なく暴れているな。\\n 被害が大きくなる前に、早く止めなければ」",
|
||||||
|
"201014321_15": "「なッ!? クリスマスツリーをッ!?」",
|
||||||
|
"201014321_16": "「うわあああんッ! パパー、ママーッ!」",
|
||||||
|
"201014321_17": "「あいつはッ! そうか、見に行くと言っていたな……。\\n まだ逃げていなかったのかッ!」",
|
||||||
|
"201014321_18": "「おい、大丈夫か?」",
|
||||||
|
"201014321_19": "「うぅ、こわいよ……」",
|
||||||
|
"201014321_20": "「……ガリィ、こいつを頼む」",
|
||||||
|
"201014321_21": "「それは構いませんけど。そんなに怖い顔していたら、\\n また泣かれちゃいますよ」",
|
||||||
|
"201014321_22": "「……そうだな。だが、自分でもよくわからないのだ。\\n この腹の底から湧き上がってくる怒りの正体が……」",
|
||||||
|
"201014321_23": "「ただ、1つ言えることは……」",
|
||||||
|
"201014321_24": "「あれはオレの全力をもって葬ってやらなければ\\n 気が済まないということだッ!」"
|
||||||
|
}
|
39
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39
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@ -0,0 +1,39 @@
|
|||||||
|
{
|
||||||
|
"201014322_0": "「消え失せろッ!」",
|
||||||
|
"201014322_1": "「これでもう敵はいなくなった。\\n いい加減に泣き止んだらどうだ?」",
|
||||||
|
"201014322_2": "「うぅ……だって、だってぇ……」",
|
||||||
|
"201014322_3": "「目の前であんなことがあれば誰だってこうなりますよ。\\n と言いますか、この子だけじゃないですよー」",
|
||||||
|
"201014322_4": "「なんだと?」",
|
||||||
|
"201014322_5": "「うぅ……」",
|
||||||
|
"201014322_6": "「ほら、もう大丈夫よ。\\n 怖いやつはやっつけてくれたからね」",
|
||||||
|
"201014322_7": "「まだ泣いてるのか。\\n ほーら、いないいないばー、だゾッ!」",
|
||||||
|
"201014322_8": "「うわあああんッ!」",
|
||||||
|
"201014322_9": "「派手に泣かせてしまったようだ」",
|
||||||
|
"201014322_10": "「どうやら、逃げ遅れてしまったのは彼女だけでは\\n なかったようですね」",
|
||||||
|
"201014322_11": "「そうみたいだな……」",
|
||||||
|
"201014322_12": "(こいつたちは今日という日を楽しみにしていた。\\n なのに、このまま終わってしまっていいのか?)",
|
||||||
|
"201014322_13": "(あのクリスマスプレゼントがあれば、気を紛らわす程度のことは\\n できたかもしれないな……)",
|
||||||
|
"201014322_14": "(あいつはクリスマスツリーを楽しみにしていた。\\n しかし、ここにはもう無い。ならば……)",
|
||||||
|
"201014322_15": "「オレが奇跡を起こしてやる」",
|
||||||
|
"201014322_16": "「はあああ――ッ!」",
|
||||||
|
"201014322_17": "「なんだかでっかい木に見えるんだゾ」",
|
||||||
|
"201014322_18": "「恐らくだが、クリスマスツリーを作ろうとしているのでは?」",
|
||||||
|
"201014322_19": "「光り輝く錬金術のツリーですね。\\n 少々、装飾品が足りていないようですが……」",
|
||||||
|
"201014322_20": "「ガリィちゃんを見つめたって何も出ませんよー」",
|
||||||
|
"201014322_21": "「ガリィッ! ねー、ガリィってばッ!」",
|
||||||
|
"201014322_22": "「……ああ、もう鬱陶しいッ!仕方ないですねー、\\n マスターのためにいっちょやってあげますか」",
|
||||||
|
"201014322_23": "「私たちもッ!」",
|
||||||
|
"201014322_24": "「ガリィちゃんにかかればこんなところですよ、マスター」",
|
||||||
|
"201014322_25": "「ああ、これで完成した」",
|
||||||
|
"201014322_26": "「見ろ、ガキどもッ! オレがサンタクロースだッ!」",
|
||||||
|
"201014322_27": "「サンタさん……?」",
|
||||||
|
"201014322_28": "「クリスマスツリーが宙に浮いてるよッ!」",
|
||||||
|
"201014322_29": "「これは演出なのか?\\n いや、そういう感じではなさそうだ……」",
|
||||||
|
"201014322_30": "「このサンタがお前たちのためにプレゼントを用意してやった。\\n 今日限りのツリー、その目に焼き付けろッ!」",
|
||||||
|
"201014322_31": "「こんなキレイなクリスマスツリー、初めてみたッ!」",
|
||||||
|
"201014322_32": "「……どうやら、これで頼み事は達成できたようだな。\\n ガリィ、助かったぞ」",
|
||||||
|
"201014322_33": "「いやですよ、マスター。\\n そんな素直にお礼を言うなんてらしくないじゃないですか」",
|
||||||
|
"201014322_34": "「そうかもしれないな」",
|
||||||
|
"201014322_35": "「マスターも丸くなったものですねー」",
|
||||||
|
"201014322_36": "「うるさい、さっさと帰るぞ。\\n サンタクロースは疲れる」"
|
||||||
|
}
|
139
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139
Missions/2010144/201014411_translations_jpn.json
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@ -0,0 +1,139 @@
|
|||||||
|
{
|
||||||
|
"201014411_0": "クリスのバースデー2019",
|
||||||
|
"201014411_1": "「全員、揃ったようね。では、会議を始めるわ。\\n まずは月読、暁。両調査員から報告を」",
|
||||||
|
"201014411_2": "「はい、司令。わたしと切ちゃ――暁隊員は\\n 対象の調査を行いました」",
|
||||||
|
"201014411_3": "「これがそのときの写真デス」",
|
||||||
|
"201014411_4": "「わたしたちは一週間、対象に気づかれないよう、\\n 変装して動向を観察しました」",
|
||||||
|
"201014411_5": "「わー、このクレープ美味しそうッ!」",
|
||||||
|
"201014411_6": "「ええっと、わたしにはいつもの変装メガネをかけた2人が\\n 仲良くクレープを食べてる写真にしか見えないけど」",
|
||||||
|
"201014411_7": "「わたしにもそう見えるな」",
|
||||||
|
"201014411_8": "「あッ! 切ちゃん、そっちは記念写真のほうだよ。\\n 報告に使う写真はこっち」",
|
||||||
|
"201014411_9": "「ま、間違えたデス。こっちが本当の写真デスよッ!」",
|
||||||
|
"201014411_10": "「それで? 対象が『本当にやりたいこと』はわかったのかしら」",
|
||||||
|
"201014411_11": "「それはもうバッチリデス。クリス先ぱ――コホン。\\n た、対象先輩がやりたいことは判明したデスよッ!」",
|
||||||
|
"201014411_12": "「あのね、あなたたち。やるならやるで真面目にやりなさいッ!」",
|
||||||
|
"201014411_13": "「わたしたちは真面目だよ、マリ――司令」",
|
||||||
|
"201014411_14": "「それよ、それ。調査員らしい設定で報告したいって\\n 言い出したのはあなたたちなんだから、なりきりなさい」",
|
||||||
|
"201014411_15": "「意外と難しいことがわかったデス……」",
|
||||||
|
"201014411_16": "「もう普通に報告するってことでいいんじゃないかな?」",
|
||||||
|
"201014411_17": "「そうですね……。\\n でも、きちんとクリス先輩の調査はしてきました」",
|
||||||
|
"201014411_18": "「普段は本音を言ってくれないクリス先輩のために、\\n 『本当にやりたいこと』を頑張って調査してきたんデスッ!」",
|
||||||
|
"201014411_19": "「では、その報告を元にノートへまとめようか」",
|
||||||
|
"201014411_20": "「よしッ! これで、クリスちゃんの誕生日で\\n 叶えてあげたいことは完璧じゃないかなッ!」",
|
||||||
|
"201014411_21": "「……ところで、写真が全部カメラ目線なのはなぜ?」",
|
||||||
|
"201014411_22": "「それはもちろん、ちゃんと許可を取ってから\\n 写真を撮ったからデスよッ!」",
|
||||||
|
"201014411_23": "「盗撮ダメ、絶対」",
|
||||||
|
"201014411_24": "「変装した意味がないじゃないの……」",
|
||||||
|
"201014411_25": "「今日の訓練も大変だったねー」",
|
||||||
|
"201014411_26": "「今日は司令が直接、相手をしてくれたから、\\n みんな力が入っていたんじゃないかな」",
|
||||||
|
"201014411_27": "「……なあ」",
|
||||||
|
"201014411_28": "「だが、ああして稽古をつけてくれるのはありがたいことだ」",
|
||||||
|
"201014411_29": "「本当は軽く済ませてほしかったんだけどね。\\n あの人も熱が入ると止まらないから」",
|
||||||
|
"201014411_30": "「おい、お前ら」",
|
||||||
|
"201014411_31": "「買い物はバッチリ済ませてあるデスッ!」",
|
||||||
|
"201014411_32": "「今日は大盤振る舞い」",
|
||||||
|
"201014411_33": "「こら、人の話を聞けよ。\\n なんで揃いも揃ってぞろぞろとあたしの後ろをついてきてんだ」",
|
||||||
|
"201014411_34": "「なんでって、今からクリスちゃんの家に行くからだよ?」",
|
||||||
|
"201014411_35": "「これからね、誕生日パーティをするの」",
|
||||||
|
"201014411_36": "「はあッ!? そんなこと聞いてないぞ」",
|
||||||
|
"201014411_37": "「サプライズなのデス、サプライズッ!」",
|
||||||
|
"201014411_38": "「パジャマパーティ用にパジャマも用意してきたんですよ」",
|
||||||
|
"201014411_39": "「何ッ!?\\n パジャマパーティって、あのパジャマパーティかッ!?」",
|
||||||
|
"201014411_40": "「そうデスよ。先輩が気になって気になって仕方なかった\\n 魅惑のパジャマパーティなのデスッ!」",
|
||||||
|
"201014411_41": "「なッ!? べ、別にそんな気になってなんかないぞ……」",
|
||||||
|
"201014411_42": "「本音を隠しても無駄よ。\\n こちらはきちんと調査をして裏を取っているんだから」",
|
||||||
|
"201014411_43": "「調査って……まさか、後輩たちがあたしの周りを\\n うろちょろしていたのはこれのためか」",
|
||||||
|
"201014411_44": "「クラスメイトの人にも話を聞かせてもらったりしました」",
|
||||||
|
"201014411_45": "「あいつらにも聞いたのかよ。ったく、余計なことをして……」",
|
||||||
|
"201014411_46": "「……」",
|
||||||
|
"201014411_47": "「口ではそう言っても、満更ではなさそうだな」",
|
||||||
|
"201014411_48": "「ッ!? 勝手に人の顔色を見ないでくれよッ!」",
|
||||||
|
"201014411_49": "「<size=40>お誕生日、おめでとうッ! かんぱーいッ!</size>」",
|
||||||
|
"201014411_50": "「お、おう、かんぱい……」",
|
||||||
|
"201014411_51": "「しかし、なんだな。全員がパジャマってのは変な感じだ」",
|
||||||
|
"201014411_52": "「え? わたしたちのパジャマ姿見るの、初めてじゃないよね?」",
|
||||||
|
"201014411_53": "「それはそうなんだけど」",
|
||||||
|
"201014411_54": "「確かに、寝間着のまま集まって飲食をするというのは\\n 珍しいことではあるな」",
|
||||||
|
"201014411_55": "「ちょっとイケナイことをしている感じデスねッ!」",
|
||||||
|
"201014411_56": "「……」",
|
||||||
|
"201014411_57": "「あれ、想像しているのと違ったかなッ!?」",
|
||||||
|
"201014411_58": "「でも、こうしてみんなが集まって食事をしたり\\n 話したりできるのは特別なことじゃないかしら」",
|
||||||
|
"201014411_59": "「確かに、そうだな。悪くは……ないな」",
|
||||||
|
"201014411_60": "「始まったばかりで締めに入っちゃダメデスよッ!\\n パーティはこれからデスッ!」",
|
||||||
|
"201014411_61": "「ノートにまとめてきたこと、まだ全然できてない」",
|
||||||
|
"201014411_62": "「じゃあ、まずはお前らが持ってるノートの没収からだ。\\n 変なことが書いてあったら困るからな」",
|
||||||
|
"201014411_63": "「おっと、そうやって力ずくで奪うのは\\n 先輩としてどうなのかなー?」",
|
||||||
|
"201014411_64": "「そうだよ、後輩が頑張って考えてきたんだから」",
|
||||||
|
"201014411_65": "「なんでここで先輩後輩の話を出すんだよッ!\\n ったく、じゃあどうすればいいんだ」",
|
||||||
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"201014411_66": "「あなたならそう言ってくると思ってトランプを持ってきたわ。\\n これで決着をつけましょう」",
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||||||
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"201014411_67": "「よし、あたしが勝ったらノートは渡してもらうからな」",
|
||||||
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"201014411_68": "「なら、わたしたちが勝ったら、\\n ノートに書かれてあることを1つやってもらうわよ」",
|
||||||
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"201014411_69": "「ちょっと待った、それはおかしいだろッ!」",
|
||||||
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"201014411_70": "「まずは簡単なところで、ババ抜きをしましょうか」",
|
||||||
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"201014411_71": "「お、おい……話を聞けッ!\\n ってもう手札配ってやがるッ!?」",
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||||||
|
"201014411_72": "「はーい、わたしの上がりーッ!」",
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||||||
|
"201014411_73": "「だあああッ! 負けたあああッ!」",
|
||||||
|
"201014411_74": "「やったね。わたしたちの勝ちッ!」",
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||||||
|
"201014411_75": "「……お前ら、ズルしてないよな?」",
|
||||||
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"201014411_76": "「ズルなんて1つもしてないデスよ。\\n ただ、お友達に聞いて先輩の癖は把握してるだけデス」",
|
||||||
|
"201014411_77": "「トランプゲームは好きだけど、ものすごく弱いことも調査済み」",
|
||||||
|
"201014411_78": "「余計なことまで調べるなッ!」",
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||||||
|
"201014411_79": "「はいはい、負けたからって文句は言いっこなしなんでしょ」",
|
||||||
|
"201014411_80": "「うッ……」",
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||||||
|
"201014411_81": "「じゃあ、ノートに書かれてる\\n 『クリスのやりたいこと』を始めるね?」",
|
||||||
|
"201014411_82": "「えっとね、わたしたちの間に入ってもらっていい?」",
|
||||||
|
"201014411_83": "「んだよ、何をするつもりだ?」",
|
||||||
|
"201014411_84": "「よしよーし、クリスちゃんは今日もたくさん頑張ってたねー」",
|
||||||
|
"201014411_85": "「ちょッ!? 何して――」",
|
||||||
|
"201014411_86": "「よーしよーし、わたしはちゃんと知ってるんだよ。\\n クリスがいつも見えないところで努力してるの」",
|
||||||
|
"201014411_87": "「や、やめ……」",
|
||||||
|
"201014411_88": "「先輩として何をするべきなのか、お手本にならなきゃって\\n いつも周りに気を使ってるの知ってるよ」",
|
||||||
|
"201014411_89": "「叱るときはしっかりと叱ってくれるし、\\n 褒めるのは苦手だけど、頑張って言葉にしてくれるよね」",
|
||||||
|
"201014411_90": "「バ、バカ……や、やめろ……。頭撫でながら、何言ってんだ。\\n ノートに書いてあること言ってるだけだろ……」",
|
||||||
|
"201014411_91": "「ううん、違うよ。ノートには実はもっと褒められたい、\\n としか書いてなかった」",
|
||||||
|
"201014411_92": "「これはわたしたちが本当に思っていること。\\n 頑張るのはいいことだけど、頑張りすぎないでね、よしよし」",
|
||||||
|
"201014411_93": "「よしよし……」",
|
||||||
|
"201014411_94": "「それ、アタシもやりたいデスッ!」",
|
||||||
|
"201014411_95": "「わたしも混ざりたい」",
|
||||||
|
"201014411_96": "「ちょ……やめッ……」",
|
||||||
|
"201014411_97": "「先輩ッ! よしよしデスッ!」",
|
||||||
|
"201014411_98": "「切ちゃん、もっと優しく。\\n ふわふわの髪をそっと撫でる感じ」",
|
||||||
|
"201014411_99": "「ぐッ……も、もう終わりだ、終わりッ!」",
|
||||||
|
"201014411_100": "「えッ、もうおしまいでいいの?\\n まだ褒めたいところがあるんだけど」",
|
||||||
|
"201014411_101": "「う、うるさい、バカッ! 終わりって言ったら終わりだッ!\\n 次のゲームをやるぞッ!」",
|
||||||
|
"201014411_102": "「あら、さんざん文句を言っておいて続けるのね」",
|
||||||
|
"201014411_103": "「ここまでやられて引き下がれるわけないだろ」",
|
||||||
|
"201014411_104": "「……で、結局、全部負けてしまったわけだけど。\\n 楽しめてもらえたかしら」",
|
||||||
|
"201014411_105": "「こんなに疲れた誕生日は初めてだ……」",
|
||||||
|
"201014411_106": "「後輩に尊敬されたい、髪型を変えてみたい……、\\n 色んな願いがあったデスね」",
|
||||||
|
"201014411_107": "「主役を楽しませるつもりだったのだが、\\n わたしも羽目を外してしまった」",
|
||||||
|
"201014411_108": "「でも、これでノートに書いてあったことは\\n 叶えられたわけで……喜んでもらえたデスかね?」",
|
||||||
|
"201014411_109": "「じー……」",
|
||||||
|
"201014411_110": "「ッ!?」",
|
||||||
|
"201014411_111": "「みんなで話し合って決めた甲斐があった」",
|
||||||
|
"201014411_112": "「ってまだ答えてないだろッ!」",
|
||||||
|
"201014411_113": "「先輩は素直じゃないデスねー」",
|
||||||
|
"201014411_114": "(確かに、あたしが口に出して\\n みんなにお願いすることなんてないからな……)",
|
||||||
|
"201014411_115": "「いやあ、今年はいつも以上に準備もバッチリできたし、\\n 言うことなしだよねッ!」",
|
||||||
|
"201014411_116": "「……まだ1つ叶えてないことがある」",
|
||||||
|
"201014411_117": "「どういうこと?\\n それにノートに書いてあることは知らないはずじゃ……」",
|
||||||
|
"201014411_118": "「あたしが今、叶えたいって思ったことがあるんだよ」",
|
||||||
|
"201014411_119": "「……」",
|
||||||
|
"201014411_120": "「い、1回しか言わないからな。\\n そ、その……あたしのためにここまでしてくれて、<size=28>あの……</size>」",
|
||||||
|
"201014411_121": "「ありがとう……」",
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||||||
|
"201014411_122": "「……」",
|
||||||
|
"201014411_123": "「な、なんで黙ってんだよ。\\n いいだろ、誕生日くらいガラじゃないことを言っても」",
|
||||||
|
"201014411_124": "「すまない、こう真っ直ぐにお礼を言われるとは思わなくてな」",
|
||||||
|
"201014411_125": "「そうね、少し意外だったけど、喜んでもらえてよかったわ」",
|
||||||
|
"201014411_126": "「エヘヘ、先輩にお礼を言われちゃったデス」",
|
||||||
|
"201014411_127": "「ちょっと照れるけど、こういうのは嬉しい」",
|
||||||
|
"201014411_128": "「誕生日だけじゃなくて\\n いつも素直に言ってくれてもいいんだけどね」",
|
||||||
|
"201014411_129": "「嬉しくて心がポカポカしてきたよッ!\\n 来年もまた一緒にお誕生日会しようッ!」",
|
||||||
|
"201014411_130": "「き、気が向いたらな……」",
|
||||||
|
"201014411_131": "「そこは素直にOKしないのね」",
|
||||||
|
"201014411_132": "「いいだろ、別に。それにどうせ……」",
|
||||||
|
"201014411_133": "「どうせ、何?」",
|
||||||
|
"201014411_134": "「いや、なんでもない」",
|
||||||
|
"201014411_135": "(どうせ、押しかけてくるんだろうからな)",
|
||||||
|
"201014411_136": "(ほんと、あたしの仲間はめんどくさいヤツばっかりだ)"
|
||||||
|
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|
80
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@ -0,0 +1,80 @@
|
|||||||
|
{
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||||||
|
"201014511_0": "Happy New Year 2020",
|
||||||
|
"201014511_1": "「あけましておめでとうございますッ!」",
|
||||||
|
"201014511_2": "「ああ、あけましておめでとうッ!\\n 新年から、各並行世界に挨拶回りとは律儀なもんだな」",
|
||||||
|
"201014511_3": "「こういった新年の挨拶は重要なことでしょう。\\n わたしたちはただの協力関係じゃないのだから、当然よ」",
|
||||||
|
"201014511_4": "「だな。来なかったらこっちから行こうかと思ってたくらいだ」",
|
||||||
|
"201014511_5": "「急ごしらえで悪いが、席を用意した。\\n おせちなどもあるから、存分に味わっていってくれ」",
|
||||||
|
"201014511_6": "「やったーッ!」",
|
||||||
|
"201014511_7": "「ん? どうした?」",
|
||||||
|
"201014511_8": "「外部からの通信のようで……、\\n こ、これは錬金術師協会からですッ!」",
|
||||||
|
"201014511_9": "「わかった、繋いでくれ」",
|
||||||
|
"201014511_10": "「こちらは錬金術師協会、サンジェルマン。\\n 風鳴司令はそちらにいるだろうか」",
|
||||||
|
"201014511_11": "「どうやら、急ぎの通信のようだが、\\n 何か問題でもあったのか?」",
|
||||||
|
"201014511_12": "「いや、問題はないんだが……、\\n 今から本部に入れてもらえないだろうか」",
|
||||||
|
"201014511_13": "「それは構わないが、一応、理由を聞かせてもらえると助かる」",
|
||||||
|
"201014511_14": "「わたしたちは新年の挨拶に来た」",
|
||||||
|
"201014511_15": "「受け入れ、感謝する」",
|
||||||
|
"201014511_16": "「挨拶に来たものを追い返すわけにはいかないからな。\\n ただ、それよりも……」",
|
||||||
|
"201014511_17": "「……」",
|
||||||
|
"201014511_18": "「わたしたちって言ってたから、いつもの2人のことだと\\n 思っていたわ。まさかあなただったなんてね」",
|
||||||
|
"201014511_19": "「お久しぶりッ!」",
|
||||||
|
"201014511_20": "「……」",
|
||||||
|
"201014511_21": "「ほら、笑顔で挨拶でもしなって。めでたい年明けだぞ」",
|
||||||
|
"201014511_22": "「オレは来たくて来たわけじゃない。\\n あいつ主催の新年会に参加したくないから来たんだ」",
|
||||||
|
"201014511_23": "「あいつって……アダムさんのこと?」",
|
||||||
|
"201014511_24": "「毎年のことだが、局長の新年会は少々特殊だ……。\\n 今回はあの2人に参加してもらうことにした」",
|
||||||
|
"201014511_25": "「あれは祝祭ではなく拷問だ。\\n ファラたちにはいざという時は逃げろと指示しておいた」",
|
||||||
|
"201014511_26": "(どんな新年会をしているのよ……)",
|
||||||
|
"201014511_27": "「わたしの場合は新年の挨拶をするのが日本式の礼儀だと言われ\\n 協力者であるお前たちに礼を尽くすために来た」",
|
||||||
|
"201014511_28": "「手土産も用意してきた、よかったら受け取ってくれ」",
|
||||||
|
"201014511_29": "「そんな、ありがとうございますッ!\\n ……ハッ! 挨拶が遅れましたッ!」",
|
||||||
|
"201014511_30": "「新年あけましておめでとうございますッ!」",
|
||||||
|
"201014511_31": "「2人とも、あけましておめでとう」",
|
||||||
|
"201014511_32": "「ああ、あけましておめでとう」",
|
||||||
|
"201014511_33": "「……おめでとう。\\n これでオレたちの用事は済んだ、帰らせてもらうぞ」",
|
||||||
|
"201014511_34": "「ええッ!? もう帰っちゃうんですかッ!」",
|
||||||
|
"201014511_35": "「わたしたちの目的は挨拶だ。\\n それが終わったのなら、ここに留まる理由はない」",
|
||||||
|
"201014511_36": "「留まる理由はないだろうが、\\n 急いで帰る理由もないんじゃないか?」",
|
||||||
|
"201014511_37": "「司令が食事を用意していると言っていたから、\\n あなたたちも少し寄っていったら?」",
|
||||||
|
"201014511_38": "「そんなことでオレが残るとでも――」",
|
||||||
|
"201014511_39": "「日本式の新年なら、行きたいところがあるんですッ!\\n 一緒に行きましょうッ!」",
|
||||||
|
"201014511_40": "「そんなものにオレが付き合う理由がない」",
|
||||||
|
"201014511_41": "「少しだけ、本当に少しだけだからッ!」",
|
||||||
|
"201014511_42": "「……わかった。急ぎの用がないのも事実だ。\\n 少しの間というのなら問題ないな」",
|
||||||
|
"201014511_43": "「行くならお前たちだけで行けばいいだろう」",
|
||||||
|
"201014511_44": "「諦めたほうがいい。彼女はそう簡単には引き下がらない」",
|
||||||
|
"201014511_45": "「局長の新年会もまだ終わってはいないだろう。\\n 今帰っては、即参加という流れになるぞ」",
|
||||||
|
"201014511_46": "「……仕方ない。自分から死地に飛び込むほど\\n オレはバカじゃないからな。少しだけ付き合ってやる」",
|
||||||
|
"201014511_47": "「じゃあ、決まりだねッ!」",
|
||||||
|
"201014511_48": "「いいねッ! せっかくの祝い事なんだ、\\n 人数が多いほうが楽しいもんだよ」",
|
||||||
|
"201014511_49": "「ところで、何をするつもりなのかしら?」",
|
||||||
|
"201014511_50": "「新年といえば、もちろん初詣ですよッ!」",
|
||||||
|
"201014511_51": "「うわー、新年だけあって人がたくさんいますね」",
|
||||||
|
"201014511_52": "「まさか着物を着ることになるなんて思わなかったわ」",
|
||||||
|
"201014511_53": "「やっぱり、こういうのは形から入らないとなッ!\\n そっちの2人もそう思うだろ?」",
|
||||||
|
"201014511_54": "「これが日本の着物というものか。\\n 胸の部分が少々、窮屈ではあるが、華やかなものだな」",
|
||||||
|
"201014511_55": "「どこが少しの間だ。\\n これを着るだけでどれだけ時間がかかったと思っている」",
|
||||||
|
"201014511_56": "「時間の分だけ、ううんッ!\\n それ以上に似合ってるよッ!」",
|
||||||
|
"201014511_57": "「サンジェルマンさんも、すごく綺麗ですッ!」",
|
||||||
|
"201014511_58": "「そうか、ありがとう。お前もよく似合っているぞ」",
|
||||||
|
"201014511_59": "「あなた、そうしていると普通の女の子にしか見えないわよ」",
|
||||||
|
"201014511_60": "「ふざけるな。褒められても嬉しくもなんともない。\\n それよりもここで何をするのか早く説明しろ」",
|
||||||
|
"201014511_61": "「ええっとですね、まずは鈴を鳴らして――」",
|
||||||
|
"201014511_62": "「それから手を叩いてお願いごとをするんだッ!」",
|
||||||
|
"201014511_63": "「なるほど、意外と簡単だな」",
|
||||||
|
"201014511_64": "「ああ、日本式というからには、もっと細やかな\\n 習わしがあるものだと思っていたが」",
|
||||||
|
"201014511_65": "「前に調神社で聞いた作法はもっと細かかったわよ……?」",
|
||||||
|
"201014511_66": "「二礼二拍手一礼というらしいわ」",
|
||||||
|
"201014511_67": "「お賽銭を入れて、鈴を鳴らし2礼したあと、2回拍手。\\n そのあとに両手を合わせてお願い事を心の中で言うのよ」",
|
||||||
|
"201014511_68": "「で、最後にもう一礼するの」",
|
||||||
|
"201014511_69": "「丁寧な説明に感謝する。\\n だがしかし、願いと言われても、急には出てこないな」",
|
||||||
|
"201014511_70": "「オレも願うことなどないな」",
|
||||||
|
"201014511_71": "「じゃあ、鈴鳴らしますねッ!」",
|
||||||
|
"201014511_72": "「お前が鳴らすのかッ! こういうのは自分で鳴らすことに\\n 意味があるものではないのか?」",
|
||||||
|
"201014511_73": "「まあ、いいじゃない。さっきの作法を忘れずにね」",
|
||||||
|
"201014511_74": "「願い、か……」",
|
||||||
|
"201014511_75": "(わたしのお願いはこの先もみんなと、これから出会う人たちとも\\n 手を繋いでいきたいという希望なんだ)",
|
||||||
|
"201014511_76": "(新たな1年の幕開け……これまで悲しいことも苦しいことも\\n 乗り越えてきた、だからきっとこれからも――)",
|
||||||
|
"201014511_77": "(この両手を信じて)"
|
||||||
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||||||
|
"201014611_0": "最高の一杯",
|
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|
"201014611_1": "「ふう、今日の訓練はこれくらいにしておこうかしら」",
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|
"201014611_2": "「続きは明日……」",
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||||||
|
"201014611_3": "「おッ、明かりがついてるから誰がいるのかと思ったら、\\n あんただったんだな」",
|
||||||
|
"201014611_4": "「こんな夜遅くまで特訓してたのかい?」",
|
||||||
|
"201014611_5": "「ええ、きちんと鍛えておかないと、\\n 何事にもストイックな誰かさんについていけないのよ」",
|
||||||
|
"201014611_6": "「ああ、なるほどな。あたしの世界でも大概だったけど\\n こっちの世界でも相変わらずだよな」",
|
||||||
|
"201014611_7": "「そうね。そういうあなたは何をしていたの?」",
|
||||||
|
"201014611_8": "「大した用じゃなかったんだけど、\\n 弦十郎のダンナと話し込んでたらこの時間になっていたんだよ」",
|
||||||
|
"201014611_9": "「なるほど、随分とお喋りが好きみたいね」",
|
||||||
|
"201014611_10": "「ついついな。……で、そんなことよりも、だ。\\n せっかくここが空いてるなら、一戦やらないか?」",
|
||||||
|
"201014611_11": "「今から? やれないことはないけれど、随分と急じゃない」",
|
||||||
|
"201014611_12": "「前々から考えてたんだよ。\\n 元ガングニール装者とサシでやってみたいってね」",
|
||||||
|
"201014611_13": "「いいわ。そういうことなら付き合ってあげる。\\n こういう機会はなかなかないものね」",
|
||||||
|
"201014611_14": "「だったら、善は急げってな。\\n 疲れてるからって手加減はしてやらないから覚悟しとけよッ!」",
|
||||||
|
"201014611_15": "「Croitzal ronzell Gungnir zizzl――」",
|
||||||
|
"201014611_16": "「それはこっちのセリフね。\\n ガングニールとの戦い方はあなたと同じくらい知っているわ」",
|
||||||
|
"201014611_17": "「Seilien coffin airget-lamh tron――」",
|
||||||
|
"201014611_18": "「いざ、勝負――ッ!」",
|
||||||
|
"201014611_19": "「はぁ、はぁ……。\\n さすがね、こんなに突破力があるなんて思わなかったわ」",
|
||||||
|
"201014611_20": "「ああ、そっちもなかなかやるじゃないか。\\n 攻撃をうまくいなされちまった」",
|
||||||
|
"201014611_21": "「いやあ、面白い戦いだったな。\\n 久しぶりに白熱させてもらった、満足満足」",
|
||||||
|
"201014611_22": "「わたしもよ。\\n たまにこうして手合わせするのも悪くないと思ったわ」",
|
||||||
|
"201014611_23": "「さてと、汗を流してあたしは向こうに引き上げ――」",
|
||||||
|
"201014611_24": "「おおッ、2人同時に腹が鳴るなんてな。\\n しかし、デカい音だったな」",
|
||||||
|
"201014611_25": "「し、仕方ないじゃないッ!\\n 夜はまだ食べてなかったし、あんなに動いたんだからッ!」",
|
||||||
|
"201014611_26": "「それは同感だな、鳴っちまうのも仕方がない。\\n こういうときはメシだな、メシ」",
|
||||||
|
"201014611_27": "「今から食べに行くつもりなの?\\n 時間が時間だから今日は――」",
|
||||||
|
"201014611_28": "「この時間は無性にあれが食べたくなるんだよな。\\n 確かこっちにもあったはずだから、今から行くぞ」",
|
||||||
|
"201014611_29": "「だから、人の話を――ッ!\\n ちょっと、手を引っ張ってどこに行くつもりなのッ!」",
|
||||||
|
"201014611_30": "「あたしに任せとけ。\\n 店が閉まる前に行かないと食えなくなるからな」",
|
||||||
|
"201014611_31": "「もう、強引なんだから……」",
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"201014611_32": "「よし、着いたぞ。ここがあたしのオススメの店だ。\\n こっちの世界にも同じ店があってよかった」",
|
||||||
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"201014611_33": "「ここって、ラーメン屋じゃない。\\n まさかとは思うけど、今からラーメンを食べるつもり?」",
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||||||
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"201014611_34": "「夜中に空腹を満たすものと言えば一択だろ」",
|
||||||
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"201014611_35": "「アーティスト活動をしている人の言葉とは思えないわね」",
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||||||
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"201014611_36": "「わたしがスタイル維持のためにどれだけ努力していたか……。\\n 夜にラーメンのカロリーは命取りよ」",
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||||||
|
"201014611_37": "「たまにだったら大丈夫だって。\\n この時間、友達と食べるラーメンが一番美味いんだよな」",
|
||||||
|
"201014611_38": "「と、友達って……ッ!?」",
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||||||
|
"201014611_39": "(そうじゃないとは言えないけれど、面と向かって言われると\\n 面はゆいものがあるわね……)",
|
||||||
|
"201014611_40": "「あー、もう我慢できない。\\n とっとと入って注文するぞッ!」",
|
||||||
|
"201014611_41": "「わ、わたしはまだ食べるとは……背中を押さないでッ!」",
|
||||||
|
"201014611_42": "「んんッ、美味いッ!\\n やっぱこのラーメンは最高だなッ!」",
|
||||||
|
"201014611_43": "「ふーふー……」",
|
||||||
|
"201014611_44": "「なんだ、箸で麺持ったまま固まって?\\n せっかくあたしのオススメを注文してやったのに」",
|
||||||
|
"201014611_45": "「ここまで来て食べないとは言わないわよ。\\n でも、ちょっと待って……」",
|
||||||
|
"201014611_46": "「ふーふー……」",
|
||||||
|
"201014611_47": "「……ああ、なるほどな。\\n 猫舌で食べられなかっただけか」",
|
||||||
|
"201014611_48": "「ち、違うわよッ! これはただの癖よッ!\\n 熱いのくらい平気――アツッ!?」",
|
||||||
|
"201014611_49": "「わかったわかった。癖でいいから、ちゃんとふーふーしろよ?\\n せっかくのラーメン、味わってもらわないとな」",
|
||||||
|
"201014611_50": "「ふーふー……んん……。\\n あッ、本当に美味しい……ッ!」",
|
||||||
|
"201014611_51": "「ならよかった。\\n あ、おじちゃん、あたし替え玉ッ!」",
|
||||||
|
"201014611_52": "「ふぅ、この背徳感と満足感はなかなか味わえないわね」",
|
||||||
|
"201014611_53": "「ああ、変わらない味ってのはホッとする……」",
|
||||||
|
"201014611_54": "「あたしのよく知る美味しいもんを違う世界の友達と\\n 一緒に食べるなんて、なかなか体験できないよな」",
|
||||||
|
"201014611_55": "「わたしも、その貴重な体験をさせてもらったわ。\\n でも、本当に肥満には気をつけなさいよね」",
|
||||||
|
"201014611_56": "「あたしはその分、動くからいいんだ。\\n だいたい、そういうお前だってスープまで完食してるだろ」",
|
||||||
|
"201014611_57": "「う……、美味しくてつい……」",
|
||||||
|
"201014611_58": "「じゃあ、あたしはそろそろ向こうに帰る。\\n 遅くまで付き合ってくれてありがとな」",
|
||||||
|
"201014611_59": "「お礼を言うのはわたしのほうよ。\\n 美味しい店を教えてくれて感謝するわ」",
|
||||||
|
"201014611_60": "「……ねえ、今度は翼と3人でここへ来ましょうか」",
|
||||||
|
"201014611_61": "「いいな、それッ!\\n 特訓でうんとお腹をすかせてから来よう」",
|
||||||
|
"201014611_62": "「フフ、そうね」",
|
||||||
|
"201014611_63": "「約束したからな。忘れるなよッ!」",
|
||||||
|
"201014611_64": "(友との約束……か。\\n こういうのもいいものね)"
|
||||||
|
}
|
41
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41
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@ -0,0 +1,41 @@
|
|||||||
|
{
|
||||||
|
"201014711_0": "オレの特等席",
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||||||
|
"201014711_1": "(翼は部屋かな?\\n そろそろ任務から帰ってきているはずだけど……)",
|
||||||
|
"201014711_2": "「クリス、ここにいたのかーッ!」",
|
||||||
|
"201014711_3": "「ッ!? 急に飛びかかって来ないで」",
|
||||||
|
"201014711_4": "「相変わらず、いい匂いで暖かいなー。\\n 会えなくて寂しかったよッ!」",
|
||||||
|
"201014711_5": "「まだ半日くらいしか経ってないよ」",
|
||||||
|
"201014711_6": "「くらいじゃないッ! 半日も、だッ!」",
|
||||||
|
"201014711_7": "「わかったから、離れて……」",
|
||||||
|
"201014711_8": "「それにしても、戻ってくるの早かったね」",
|
||||||
|
"201014711_9": "「ああッ! 1秒でも早く戻ってくるために\\n パパッと終わらせてきたんだッ!」",
|
||||||
|
"201014711_10": "「でも、1人での任務はきつかった。\\n このままでは疲れて死んでしまうッ!」",
|
||||||
|
"201014711_11": "「本当に疲れている? すごく元気そう」",
|
||||||
|
"201014711_12": "「そんなこと言わずに、クリス、助けてくれーッ!」",
|
||||||
|
"201014711_13": "「……大丈夫?」",
|
||||||
|
"201014711_14": "「大丈夫じゃないから、いつものを頼むッ!」",
|
||||||
|
"201014711_15": "「しょうがないなー……、\\n それじゃ、部屋に行こう」",
|
||||||
|
"201014711_16": "「流石オレのクリスだ、優しさが身に染みるぞッ!」",
|
||||||
|
"201014711_17": "「これだよー、これッ!\\n まさに、オレの特等席ッ!」",
|
||||||
|
"201014711_18": "「あまり動かないで」",
|
||||||
|
"201014711_19": "「髪、ふわふわだッ! 癒されるーッ!」",
|
||||||
|
"201014711_20": "「んッ……くすぐったい……」",
|
||||||
|
"201014711_21": "「ハハッ、相変わらず反応が可愛いな。\\n ついつい手が出てしまうぞッ!」",
|
||||||
|
"201014711_22": "「そ、そういうの、いいから……」",
|
||||||
|
"201014711_23": "「それにしても、任務のあとは、やっぱこれだよなッ!」",
|
||||||
|
"201014711_24": "「そうなの?」",
|
||||||
|
"201014711_25": "「いやー、疲れが取れていくーッ!」",
|
||||||
|
"201014711_26": "「本当にこんなことで疲れが取れるのかな……?」",
|
||||||
|
"201014711_27": "「もちろんッ! まさに天国ッ!\\n 疲れなんて一瞬で吹き飛んじゃうよッ!」",
|
||||||
|
"201014711_28": "「お、大げさ……」",
|
||||||
|
"201014711_29": "「いや、この柔らかさと暖かさ。\\n こうしているだけで、クリスを感じることができる……」",
|
||||||
|
"201014711_30": "「いちいち口に出さなくていいから」",
|
||||||
|
"201014711_31": "(本当に気持ちいいなら、\\n 今度、わたしもやってもらおうかな)",
|
||||||
|
"201014711_32": "「そうだ、任務はどうだったの?」",
|
||||||
|
"201014711_33": "「すぅ……すぅ……」",
|
||||||
|
"201014711_34": "「……寝てる」",
|
||||||
|
"201014711_35": "「さっきまで普通に話していたのに。\\n 元気そうに見えたけど、本当に疲れていたんだ」",
|
||||||
|
"201014711_36": "「……わたしも膝枕をするのは翼だけ」",
|
||||||
|
"201014711_37": "「<size=25>クリス……</size>」",
|
||||||
|
"201014711_38": "「お疲れ様、ゆっくり休んで……」"
|
||||||
|
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|
87
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87
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@ -0,0 +1,87 @@
|
|||||||
|
{
|
||||||
|
"201014811_0": "お忍びショッピング",
|
||||||
|
"201014811_1": "「……え? 本当に行くの?」",
|
||||||
|
"201014811_2": "「久しぶりの日本なんだぞ。\\n 買い物に行くチャンスじゃないかッ!」",
|
||||||
|
"201014811_3": "「でも、今日は休日で、人がたくさんいるから……」",
|
||||||
|
"201014811_4": "「クリスは心配性だな。\\n その人混みに紛れればオレたちだってばれないぞッ!」",
|
||||||
|
"201014811_5": "(そういうことじゃない。\\n 人混みがあまり、好きじゃないのに……)",
|
||||||
|
"201014811_6": "「さあ、行くぞ。\\n 買い物リストも作って来たんだからなッ!」",
|
||||||
|
"201014811_7": "(すごく行きたそう……)",
|
||||||
|
"201014811_8": "「わかった」",
|
||||||
|
"201014811_9": "「決まりだな、ショッピングデートに向かうぞッ!」",
|
||||||
|
"201014811_10": "「えッ……、デートだったの……」",
|
||||||
|
"201014811_11": "「流石の混みようだな、どこを見ても人ばかりだ。\\n まずは、どこから見て回るかッ!」",
|
||||||
|
"201014811_12": "「翼、少し速い……」",
|
||||||
|
"201014811_13": "「あ、ごめんごめん。\\n はぐれたらデートが台無しだしな」",
|
||||||
|
"201014811_14": "「それじゃ、ここはデートらしく手を繋いで行くか?」",
|
||||||
|
"201014811_15": "「て、手を繋ぐの……」",
|
||||||
|
"201014811_16": "「嫌か? それじゃ、腕にするか?」",
|
||||||
|
"201014811_17": "「う、腕って……、\\n わかった。手、繋ごう」",
|
||||||
|
"201014811_18": "「よしッ!\\n それじゃあ、まずはこの先にある――」",
|
||||||
|
"201014811_19": "「あの店のデザートがすごく美味しいんだってッ!」",
|
||||||
|
"201014811_20": "「知ってるよー。学校でも話題になってた。\\n わたしたちも寄って行こう」",
|
||||||
|
"201014811_21": "(あの子たち、学生かな……?)",
|
||||||
|
"201014811_22": "(わたしも普通の生活をしていたら、\\n あんな風に、学校の友達と……)",
|
||||||
|
"201014811_23": "「どうした? あの子たちが気になるのか?」",
|
||||||
|
"201014811_24": "「……別に」",
|
||||||
|
"201014811_25": "「そっか」",
|
||||||
|
"201014811_26": "「あ、あのモニターに映っている歌姫……」",
|
||||||
|
"201014811_27": "「ああ、最近よく見る歌姫だな」",
|
||||||
|
"201014811_28": "「それにしても、すごい服着て唄ってるな。\\n オレにはあんな格好、無理そうだ」",
|
||||||
|
"201014811_29": "「……そんなことないと思う」",
|
||||||
|
"201014811_30": "「いやいや、あんなヒラヒラの服なんて着ていたら、\\n 裾を踏んで転びそうだ」",
|
||||||
|
"201014811_31": "「ああいうのは、オレよりもクリスのほうが似合うと思うぞッ!」",
|
||||||
|
"201014811_32": "「そうかな……。\\n でも、わたしは翼が着たところを見てみたいな」",
|
||||||
|
"201014811_33": "「うーん、クリスが見たいって言うなら、\\n 今度着てみようかなッ!」",
|
||||||
|
"201014811_34": "「本当に?」",
|
||||||
|
"201014811_35": "「だけど、見せるのはクリスにだけだぞッ!」",
|
||||||
|
"201014811_36": "「うん、楽しみにしてる」",
|
||||||
|
"201014811_37": "「ああ、\\n それにしても、本当に人が多いなー」",
|
||||||
|
"201014811_38": "「あッ……」",
|
||||||
|
"201014811_39": "(あのペンダント、可愛い……)",
|
||||||
|
"201014811_40": "「どうしたんだ、何かいいものでも見つけたのか」",
|
||||||
|
"201014811_41": "「な、なんでもない……」",
|
||||||
|
"201014811_42": "(ペンダント、翼とペアで付けたら……。\\n ううん、わたしには似合わない……)",
|
||||||
|
"201014811_43": "「……」",
|
||||||
|
"201014811_44": "「おっと、そうだ。歩いて回るなら飲み物が必要だな。\\n 何か買ってくるよ」",
|
||||||
|
"201014811_45": "「任せる」",
|
||||||
|
"201014811_46": "「よし、それじゃ、\\n 向こうのベンチで待っていてくれッ!」",
|
||||||
|
"201014811_47": "(こんな人混みの中でよく動けるな……)",
|
||||||
|
"201014811_48": "「……」",
|
||||||
|
"201014811_49": "(本当に人がたくさんいる。\\n 学生、親子連れ、あれは恋人同士かな……)",
|
||||||
|
"201014811_50": "(……わたしにはどれもないもの)",
|
||||||
|
"201014811_51": "(翼、遅いな……、\\n どこまで買いに行ったんだろう)",
|
||||||
|
"201014811_52": "「お待たせッ!」",
|
||||||
|
"201014811_53": "「……遅い」",
|
||||||
|
"201014811_54": "「ごめんごめん。\\n えーと、適当に買ってきたんだけど、これでいいか?」",
|
||||||
|
"201014811_55": "「うん」",
|
||||||
|
"201014811_56": "「よし、それじゃそれ飲んだら、次はどこへ行く?\\n せっかくのデートなんだし、もっと楽しまないとな」",
|
||||||
|
"201014811_57": "「はいはい」",
|
||||||
|
"201014811_58": "「よし、こんなところだな。必要品は全部揃ったッ!」",
|
||||||
|
"201014811_59": "「……必要品なのかな」",
|
||||||
|
"201014811_60": "「何を言ってるんだ、どれもこれも必要なものだ。\\n 生活には多少の無駄も必要なんだぞッ!」",
|
||||||
|
"201014811_61": "「自分で無駄って言ってる」",
|
||||||
|
"201014811_62": "「クリスはあまり物を買っていないようだけど、\\n 楽しめたか?」",
|
||||||
|
"201014811_63": "「まあまあ、かな」",
|
||||||
|
"201014811_64": "「そっか、それじゃ、そろそろ戻るとするか?」",
|
||||||
|
"201014811_65": "「うん、そうだね」",
|
||||||
|
"201014811_66": "「――っと、その前に、\\n ちょっと、そのまま動かないでくれ」",
|
||||||
|
"201014811_67": "「……う、うん。どうかしたの?」",
|
||||||
|
"201014811_68": "「よし、できたぞッ!」",
|
||||||
|
"201014811_69": "「このペンダントは……」",
|
||||||
|
"201014811_70": "「うん、よく似合ってるッ!」",
|
||||||
|
"201014811_71": "「いつの間に……。\\n あッ、もしかして飲み物を買ってきたとき……」",
|
||||||
|
"201014811_72": "「まあ、細かいことは気にしないでくれ」",
|
||||||
|
"201014811_73": "「これって、翼も同じ……」",
|
||||||
|
"201014811_74": "「オレとお揃いなんだけど、もしかして嫌かな?」",
|
||||||
|
"201014811_75": "「……ううん、ありがとう。\\n 大切にするよ」",
|
||||||
|
"201014811_76": "「よかった」",
|
||||||
|
"201014811_77": "「それでどうだ。今日は楽しかったか?」",
|
||||||
|
"201014811_78": "「うん、良い思い出になった」",
|
||||||
|
"201014811_79": "「それならよかったよ。\\n これから先も、一緒に沢山良い思い出を作っていこうな?」",
|
||||||
|
"201014811_80": "「フフ、\\n うん、一緒に……ね」",
|
||||||
|
"201014811_81": "(わたしの生活は、普通の人たちとちょっと違うけど……)",
|
||||||
|
"201014811_82": "「ん? 見つめられると照れるぞ」",
|
||||||
|
"201014811_83": "「別に見てないから」",
|
||||||
|
"201014811_84": "(翼が一緒なら、わたしはそれでいい……)"
|
||||||
|
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|
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@ -0,0 +1,68 @@
|
|||||||
|
{
|
||||||
|
"201014911_0": "仕事終わりの大人たち",
|
||||||
|
"201014911_1": "「ただいま戻りましたッ!」",
|
||||||
|
"201014911_2": "「任務お疲れ様。\\n はい、あったかいものどうぞ」",
|
||||||
|
"201014911_3": "「ありがとうございますッ!」",
|
||||||
|
"201014911_4": "「皆、ご苦労だったな。\\n 難しい任務だったが、よくやり遂げてくれた」",
|
||||||
|
"201014911_5": "「的確なサポートのおかげです」",
|
||||||
|
"201014911_6": "「ああ、正確な敵の数や配置を教えてくれなきゃ\\n 危なかったかもな」",
|
||||||
|
"201014911_7": "「フッ、君たち装者が迷いなく戦えるようにするのが、\\n 俺たち銃後の役目だからね」",
|
||||||
|
"201014911_8": "「もう……、褒められたからって調子に乗っちゃって」",
|
||||||
|
"201014911_9": "「だが実際、2人の正確な情報処理によるサポートには\\n 助かっているぞ」",
|
||||||
|
"201014911_10": "「装者たちを戦場に送り出すことが出来るのも、\\n お前たちが支えてくれているからだ」",
|
||||||
|
"201014911_11": "「司令……ッ!」",
|
||||||
|
"201014911_12": "「それに、任務後のあったかいものは、疲れた身体に\\n 染みわたるんですよね。いつもありがとうございますッ!」",
|
||||||
|
"201014911_13": "「フフ、どういたしまして」",
|
||||||
|
"201014911_14": "「よし、それでは、装者の皆は解散だ。\\n 十分に身体を休めてくれ」",
|
||||||
|
"201014911_15": "「はいッ!」",
|
||||||
|
"201014911_16": "「藤尭と友里は、残って各所への報告と戦闘データ分析だ」",
|
||||||
|
"201014911_17": "「う……」",
|
||||||
|
"201014911_18": "「事後処理も、銃後であり大人でもある俺たちの仕事だろう?」",
|
||||||
|
"201014911_19": "「は、はい……ッ!」",
|
||||||
|
"201014911_20": "「了解しましたッ!」",
|
||||||
|
"201014911_21": "「おっと、もういい時間だな。\\n ご苦労さん、今日は2人とも上がっていいぞ」",
|
||||||
|
"201014911_22": "「はい、お疲れ様でした」",
|
||||||
|
"201014911_23": "「この後ってみなさんお時間ありますか?\\n 久しぶりに飲みに行くのはどうかなって」",
|
||||||
|
"201014911_24": "「おお、パーッと飲みに行きますか」",
|
||||||
|
"201014911_25": "「いいですね。ぜひ、ご一緒させてください」",
|
||||||
|
"201014911_26": "「俺はまだ仕事が残っているから先に始めていてくれ」",
|
||||||
|
"201014911_27": "「僕もスケジュールをまとめたらすぐに向かいます」",
|
||||||
|
"201014911_28": "「わかりました。\\n では、後ほど落ち合いましょう」",
|
||||||
|
"201014911_29": "「私たちは先に向かいましょうか」",
|
||||||
|
"201014911_30": "「了解です」",
|
||||||
|
"201014911_31": "「んん……ぷはあッ! ういー……」",
|
||||||
|
"201014911_32": "「はあ、聞いてよ……。\\n 実はさっき、必要なデータを取り違えちゃってさ……」",
|
||||||
|
"201014911_33": "「知ってる。一番近くにいる私が気づかないわけがないでしょう」",
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"201014911_34": "「ああ……」",
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||||||
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"201014911_35": "「でも、その後すぐに直して、\\n 司令にちゃんと報告しに行っていたじゃない」",
|
||||||
|
"201014911_36": "「確かにすぐ気づいたけど、\\n あんなケアレスミスすること滅多にないからさ」",
|
||||||
|
"201014911_37": "「人間なんだから、ミスは起こる。大事なのは、\\n そこからどう動くかだって、司令は言ってくれたけど……」",
|
||||||
|
"201014911_38": "「流石司令ね。普段は完璧にこなしている\\n あなただからこその助言じゃない。信頼しているのよ」",
|
||||||
|
"201014911_39": "「うー……。しかし、なんであんなミスしちゃったかなぁ……」",
|
||||||
|
"201014911_40": "「まったくもう、女々しいわね。\\n どうして飲み始めるとこうなるのかしら」",
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||||||
|
"201014911_41": "「う、2人きりだと思うとつい……」",
|
||||||
|
"201014911_42": "「あなたは気にし過ぎなのよ。\\n それにお互いのミスをフォローしあうのが仲間でしょ」",
|
||||||
|
"201014911_43": "「……ああ」",
|
||||||
|
"201014911_44": "「ほら、悪い酔い方しているわよ。\\n 司令たちがまだ来ていないのにちょっと飲み過ぎじゃない」",
|
||||||
|
"201014911_45": "「これくらい飲んだうちに入らないってー。\\n そっちだってガンガン飲んでいるし」",
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||||||
|
"201014911_46": "「それこそ心配無用よ。\\n すみません、おかわりお願いします」",
|
||||||
|
"201014911_47": "「……本当に俺のこと心配してる?」",
|
||||||
|
"201014911_48": "「落ち込んでいるかと心配したから飲みに誘ったのよ。\\n ここまで愚痴を聞かされるとは思わなかったけど」",
|
||||||
|
"201014911_49": "「えー、本当かなー?\\n 自分が飲みたかっただけと見たッ!」",
|
||||||
|
"201014911_50": "「あら、バレちゃった?」",
|
||||||
|
"201014911_51": "「ほらッ! やっぱりそうだッ!」",
|
||||||
|
"201014911_52": "「フフ、冗談よ。でもそろそろしゃんとしないと、\\n 司令たちにだらしないところを見せることになるわよ」",
|
||||||
|
"201014911_53": "「大丈夫大丈夫、そんなに早く来るわけが――」",
|
||||||
|
"201014911_54": "「あッ! 司令、お疲れ様です」",
|
||||||
|
"201014911_55": "「し、司令ッ!? お、お疲れ様で……、あれ?」",
|
||||||
|
"201014911_56": "「少しは酔いが覚めた?」",
|
||||||
|
"201014911_57": "「もー、びっくりした。そういうのなしなしッ!\\n こういうときくらいだらーっとさせてって」",
|
||||||
|
"201014911_58": "「そうね、こういうときくらい気を抜かないと。\\n 最近はずっと気を張っていたから……」",
|
||||||
|
"201014911_59": "「あ、司令。こちらです」",
|
||||||
|
"201014911_60": "「はいはい、まーたそうやって騙そうとして。 \\n もうその手には――」",
|
||||||
|
"201014911_61": "「ああ、待たせたな」",
|
||||||
|
"201014911_62": "「しし、司令ッ!? お、お疲れ様ですッ!」",
|
||||||
|
"201014911_63": "「おッ、随分と飲んでいるみたいだな。\\n 俺もビールをもらうとするか」",
|
||||||
|
"201014911_64": "「……どうしたんですか、随分と慌てていたようですが」",
|
||||||
|
"201014911_65": "「い、いえ、なんでもないです……」"
|
||||||
|
}
|
71
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71
Missions/2010150/201015011_translations_jpn.json
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@ -0,0 +1,71 @@
|
|||||||
|
{
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||||||
|
"201015011_0": "汚れを駆逐せよ",
|
||||||
|
"201015011_1": "調査兵団と出会った日の夜――",
|
||||||
|
"201015011_2": "「調査兵団のメンバーを宿泊させるために、\\n 本部内の部屋を空ける必要がある」",
|
||||||
|
"201015011_3": "「翼は確か、1人で部屋を使っていたな。\\n そこから響くんとクリスくんの部屋へと移ってもらえるか?」",
|
||||||
|
"201015011_4": "「広さはそれでも問題ないはずだ」",
|
||||||
|
"201015011_5": "「空いた部屋を調査兵団の皆に使ってもらおう」",
|
||||||
|
"201015011_6": "「わかりました。\\n では部屋の片付けをしてきますので少し時間をください」",
|
||||||
|
"201015011_7": "「ああ、よろしく頼む」",
|
||||||
|
"201015011_8": "「というわけで、今翼さんが部屋の準備をしてくれているから、\\n ちょっと待っててね」",
|
||||||
|
"201015011_9": "「寝床まで用意してくれてありがとう」",
|
||||||
|
"201015011_10": "「安全な場所で休めるのは助かる」",
|
||||||
|
"201015011_11": "「だけど、気をつけてくれよ?\\n もしその部屋が汚れていたら大問題だからな」",
|
||||||
|
"201015011_12": "「ん? それってどういうことだ?」",
|
||||||
|
"201015011_13": "「リヴァイ兵長はすごく綺麗好きなんだよ。部屋が汚れていたら、\\n 容赦なく大掃除を命じてくると思う……」",
|
||||||
|
"201015011_14": "「ああ、何時間も徹底的にな」",
|
||||||
|
"201015011_15": "「そ、そんなに……」",
|
||||||
|
"201015011_16": "「問題ないんじゃないか? 本部の中はどこも綺麗だし、\\n よっぽど酷い使い方をしない限り――」",
|
||||||
|
"201015011_17": "「――はッ!?」",
|
||||||
|
"201015011_18": "「どうした!?」",
|
||||||
|
"201015011_19": "「ここ数日、泊りの任務であの部屋は翼さんが使っていた\\n はずだけど、中は見た……?」",
|
||||||
|
"201015011_20": "「いや、見てない。しかも、今あのマネージャーは\\n 別の仕事で本土にいるはずだ……」",
|
||||||
|
"201015011_21": "「ちょっと、翼さんの様子を見てくるッ!」",
|
||||||
|
"201015011_22": "「ああッ! あたしも行くッ!」",
|
||||||
|
"201015011_23": "「お、おい、どうしたんだ?」",
|
||||||
|
"201015011_24": "「片付けの進み具合はどうですか?」",
|
||||||
|
"201015011_25": "「ああ。見ての通り、ほとんど片付いたぞ。\\n もう一息で――」",
|
||||||
|
"201015011_26": "「いや、全然片付いてないだろッ!\\n 服が散らかり放題だッ!」",
|
||||||
|
"201015011_27": "「これでも片付いたほうなのだがな」",
|
||||||
|
"201015011_28": "「本当だッ! ゴミとか下着とかはこっちにちゃんと\\n まとめられてるみたいですね」",
|
||||||
|
"201015011_29": "「最初はどれだけ汚かったんだよ……」",
|
||||||
|
"201015011_30": "「ここが今夜の寝床か?」",
|
||||||
|
"201015011_31": "「この声はッ!?」",
|
||||||
|
"201015011_32": "「も、もう来たのか」",
|
||||||
|
"201015011_33": "「ああ、明日も早い。早く休むに越したことはねえだろう」",
|
||||||
|
"201015011_34": "「でもですね、この部屋はまだ準備が……」",
|
||||||
|
"201015011_35": "「準備?」",
|
||||||
|
"201015011_36": "「そうだ。ベッドとかシーツとか……」",
|
||||||
|
"201015011_37": "「そうですッ! 翼さんが散らかし放題したなんてことは\\n 絶対にありませんから……」",
|
||||||
|
"201015011_38": "「やけに具体的だな」",
|
||||||
|
"201015011_39": "「……え?」",
|
||||||
|
"201015011_40": "「ったく、このバカは……」",
|
||||||
|
"201015011_41": "「入らせてもらうぞ」",
|
||||||
|
"201015011_42": "「って、その三角巾はどこから出したッ!?」",
|
||||||
|
"201015011_43": "「こんなこともあろうかと、掃除用具入れから拝借しておいた」",
|
||||||
|
"201015011_44": "「流石、用意周到ですねッ!」",
|
||||||
|
"201015011_45": "「言ってる場合かッ!」",
|
||||||
|
"201015011_46": "「この服はこっち、この服はあっち、と……。\\n フフ、緒川さんに教わった片付け術が役に立っているな」",
|
||||||
|
"201015011_47": "「……」",
|
||||||
|
"201015011_48": "「む、その気配は……」",
|
||||||
|
"201015011_49": "「俺だ」",
|
||||||
|
"201015011_50": "「ああ、あなたでしたか。少し待っていてください、\\n 見ての通り、片付けをしていますから」",
|
||||||
|
"201015011_51": "「片付け、それが?」",
|
||||||
|
"201015011_52": "「当然でしょう。\\n その証拠に、服の山がみるみる小さくなっている」",
|
||||||
|
"201015011_53": "「一度手を止めろ」",
|
||||||
|
"201015011_54": "「む、しかし、片付けが……」",
|
||||||
|
"201015011_55": "「お前のそれは断じて片付けじゃねえ!」",
|
||||||
|
"201015011_56": "「<size=40>俺が一から叩き込んでやるから覚悟しろ!</size>」",
|
||||||
|
"201015011_57": "「結局こうなっちまったか……」",
|
||||||
|
"201015011_58": "「掃除が始まるとな。終わるまで誰も止められないぞ」",
|
||||||
|
"201015011_59": "「彼女には悪いけど、巻き込まれないうちに\\n ここを離れたほうがいい」",
|
||||||
|
"201015011_60": "「僕もそう思う、数時間じゃ解放されないよ、絶対に」",
|
||||||
|
"201015011_61": "「で、でも、翼さんが……」",
|
||||||
|
"201015011_62": "「ふざけるなよ。\\n まとめろとは言ったが散らかせとは言わなかったぞ」",
|
||||||
|
"201015011_63": "「わ、わたしは散らかしたつもりは……ッ!」",
|
||||||
|
"201015011_64": "「物を積み上げることをまとめるとは言わない」",
|
||||||
|
"201015011_65": "「お前はあそこに飛び込む勇気があるのか?\\n 悪いが、あたしはごめんだ」",
|
||||||
|
"201015011_66": "「翼さん……すみません、頑張ってくださいッ!」",
|
||||||
|
"201015011_67": "「まだ掃き掃除と拭き掃除が残っているんだ。\\n さっさと終わらせるぞ」",
|
||||||
|
"201015011_68": "「しょ、承知したッ!」"
|
||||||
|
}
|
108
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108
Missions/2010151/201015111_translations_jpn.json
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@ -0,0 +1,108 @@
|
|||||||
|
{
|
||||||
|
"201015111_0": "チョコレートに想いを込めて",
|
||||||
|
"201015111_1": "「メモしておいた材料はこれで全部揃ったかな?」",
|
||||||
|
"201015111_2": "「……うん、大丈夫。ちゃんと揃ってる」",
|
||||||
|
"201015111_3": "「あとは……今年はラッピングにも力を入れてみたいから、\\n 包装紙とリボンも買いに行こう」",
|
||||||
|
"201015111_4": "「……」",
|
||||||
|
"201015111_5": "「あれ? あそこにいるのはもしかして……」",
|
||||||
|
"201015111_6": "「……ああ、小日向か。\\n こんなところで会うとは奇遇だな」",
|
||||||
|
"201015111_7": "「ん? 両手に買い物袋を抱えて\\n 随分と重そうだが……セールでもあったのか?」",
|
||||||
|
"201015111_8": "「アハハ……実は、今日は買うものが多くて。\\n 大切なあの日が近いですからね」",
|
||||||
|
"201015111_9": "「大切なあの日? ……皆目見当もつかない」",
|
||||||
|
"201015111_10": "「バレンタインですよッ! 大好きな人や親しい人に、\\n チョコをプレゼントする日です」",
|
||||||
|
"201015111_11": "「ああッ! そうか、もうすぐバレンタインだったな」",
|
||||||
|
"201015111_12": "「もしや、その袋はすべてチョコの材料か?」",
|
||||||
|
"201015111_13": "「実はそうなんです。流石に多いかなって思ったんですけど、\\n 響にいっぱい食べてもらいたくて」",
|
||||||
|
"201015111_14": "「そうだな。それくらいなら簡単に平らげそうだ」",
|
||||||
|
"201015111_15": "「……喜んでくれたらいいな」",
|
||||||
|
"201015111_16": "「それはそうと、翼さんは誰かにチョコを贈らないんですか?」",
|
||||||
|
"201015111_17": "「すっかり頭から抜け落ちていたな。\\n 別段用意するつもりもなかったが……」",
|
||||||
|
"201015111_18": "「チョコを贈ったら奏は喜んでくれるだろうか……」",
|
||||||
|
"201015111_19": "「翼さんからチョコをもらえたら、\\n きっと喜んでくれると思います」",
|
||||||
|
"201015111_20": "「そう言ってもらえると心強い。\\n それならわたしもチョコを贈ってみようかな」",
|
||||||
|
"201015111_21": "「ただ……その場合、やはり手作りの方がいいだろうか?」",
|
||||||
|
"201015111_22": "「市販の物でも美味しいものはたくさんありますから、\\n 手作りじゃなくても大丈夫ですよ」",
|
||||||
|
"201015111_23": "「では、なぜわざわざ手作りを?」",
|
||||||
|
"201015111_24": "「わたしは、響にたくさん食べてもらいたいなと思って。\\n それに、見た目でも喜んでもらいたいんです」",
|
||||||
|
"201015111_25": "「なるほど……。手作りの方が、相手への気持ちを込めた\\n オリジナルの贈り物ができるというわけか……」",
|
||||||
|
"201015111_26": "「よしッ! ではわたしも、\\n 自分なりの想いを込めてチョコを作ってみよう」",
|
||||||
|
"201015111_27": "「決まりですねッ!」",
|
||||||
|
"201015111_28": "「チョコ作りの材料を揃えるなら、\\n 近くにいいお店があるので一緒に行きませんか?」",
|
||||||
|
"201015111_29": "「申し出は嬉しいが、\\n もう材料は揃っているのではないか?」",
|
||||||
|
"201015111_30": "「いえ、買い忘れたものがあって。ラッピング用の素材も\\n 買いに行くところだったので、ちょうどよかったです」",
|
||||||
|
"201015111_31": "「それに、翼さんのチョコ作りを応援したいですしッ!」",
|
||||||
|
"201015111_32": "「ありがとう。ではよろしく頼む」",
|
||||||
|
"201015111_33": "「……結構な量になってしまったな」",
|
||||||
|
"201015111_34": "「おすすめされて色々手をつけてみたものの、\\n いささか買いすぎたかもしれない」",
|
||||||
|
"201015111_35": "「というか、作り方も教えてもらえばよかったな……」",
|
||||||
|
"201015111_36": "「しかし小日向もチョコ作りを始めている頃だろうし、\\n いまさら呼び出すのも悪いか」",
|
||||||
|
"201015111_37": "「さて、どうしたものか……」",
|
||||||
|
"201015111_38": "「はい、翼です。\\n 緒川さん、何かありましたか?」",
|
||||||
|
"201015111_39": "「お疲れ様です。少々確認したいことがあるのですが、\\n お時間よろしいでしょうか?」",
|
||||||
|
"201015111_40": "「はい、かまいません」",
|
||||||
|
"201015111_41": "「ではそれでお願いします」",
|
||||||
|
"201015111_42": "「かしこまりました。それでは失礼します」",
|
||||||
|
"201015111_43": "(そうだ、緒川さんならひょっとして……ッ!)",
|
||||||
|
"201015111_44": "「待ってくださいッ!」",
|
||||||
|
"201015111_45": "「どうかしましたか?」",
|
||||||
|
"201015111_46": "「緒川さんに相談したいことがあるんです」",
|
||||||
|
"201015111_47": "「僕に解決できることでしたら、なんでも仰ってください」",
|
||||||
|
"201015111_48": "「実は、これからチョコを作ろうと思っていて」",
|
||||||
|
"201015111_49": "「チョコですか……ああ、なるほど。\\n もうすぐバレンタインですもんね」",
|
||||||
|
"201015111_50": "「そうです。材料はもう買ってあるのですが、\\n 準備段階から手探りな状態で」",
|
||||||
|
"201015111_51": "「僕も専門的な知識までは持ち合わせていませんが、\\n 可能な範囲でお手伝いしますよ」",
|
||||||
|
"201015111_52": "「助かります」",
|
||||||
|
"201015111_53": "「ではお菓子作りの大前提として、\\n いくつか絶対に気をつけてほしいのですが――」",
|
||||||
|
"201015111_54": "「紆余曲折はあったが、\\n チョコ作りも無事完成までこぎつけられた」",
|
||||||
|
"201015111_55": "「あとは、定期報告のついでに渡すだけだな」",
|
||||||
|
"201015111_56": "「ラッピングは少し不格好になってしまったが、\\n 喜んでくれるといいな……」",
|
||||||
|
"201015111_57": "「おーいッ! 翼ッ!」",
|
||||||
|
"201015111_58": "「か、奏ッ!? どうしてこっちに?」",
|
||||||
|
"201015111_59": "「ん? 何を持ってるんだ? 今、後ろに隠しただろ」",
|
||||||
|
"201015111_60": "「い、いや、これはなんでもないからッ!」",
|
||||||
|
"201015111_61": "「じゃあ、当ててあげようか?\\n あたしと同じでチョコを渡したかったんだろ?」",
|
||||||
|
"201015111_62": "「ふぅ……奏に隠し事はできないね。\\n うん、その通り。でも、同じ、ということは……?」",
|
||||||
|
"201015111_63": "「ああ、あたしもチョコを渡したくてさ。\\n 定期報告がてら来たところだったんだ」",
|
||||||
|
"201015111_64": "「これ、あたしからのバレンタインチョコだ。\\n 時間が無くて、買ったものなんだけど……」",
|
||||||
|
"201015111_65": "「ううん、十分だよ。\\n ここまで届けに来てくれたことだけでも嬉しい」",
|
||||||
|
"201015111_66": "「そっか。それじゃ受け取ってくれ」",
|
||||||
|
"201015111_67": "「うん」",
|
||||||
|
"201015111_68": "「ハハ……こう、面と向かって渡すとなると、\\n ちょっとこそばゆいな」",
|
||||||
|
"201015111_69": "「フフッ、ありがとう。\\n じゃあわたしからも、はい、バレンタインチョコ」",
|
||||||
|
"201015111_70": "「へー、手作りなのかッ! 今開けてもいいか?」",
|
||||||
|
"201015111_71": "「もちろんッ!」",
|
||||||
|
"201015111_72": "「口に合うといいけど……」",
|
||||||
|
"201015111_73": "「あッ!",
|
||||||
|
"201015111_74": " ちょっと待って、わたし味見するのを忘れて――」",
|
||||||
|
"201015111_75": "「いただきますッ! ……んん……」",
|
||||||
|
"201015111_76": "「……うッ!",
|
||||||
|
"201015111_77": " ……ぐあッ!」",
|
||||||
|
"201015111_78": "「えッ!?」",
|
||||||
|
"201015111_79": "「………………」",
|
||||||
|
"201015111_80": "「そ、そんな……何か作り方を間違えて……ッ!?",
|
||||||
|
"201015111_81": " 奏ッ!? 今すぐ吐き出してッ!」",
|
||||||
|
"201015111_82": "「ップ、ククッ……ハハッ!」",
|
||||||
|
"201015111_83": "「え……どうしたの?」",
|
||||||
|
"201015111_84": "「まさかこんなに慌てるなんて思わなくてさ。\\n 少しからかおうとしただけなんだ」",
|
||||||
|
"201015111_85": "「なッ、本当に心配したんだから……」",
|
||||||
|
"201015111_86": "「ごめんな。調子に乗りすぎた。\\n 手作りのチョコ、美味しかったよ」",
|
||||||
|
"201015111_87": "「本当?」",
|
||||||
|
"201015111_88": "「ああ。一生懸命気持ちを込めて作ってくれたのが伝わるよ。\\n だから、すっごく美味しいッ!」",
|
||||||
|
"201015111_89": "「なら良かった……」",
|
||||||
|
"201015111_90": "「味見してないんだろ? あたしが食べさせてやるよ。\\n はい、あーん」",
|
||||||
|
"201015111_91": "「えッ!?」",
|
||||||
|
"201015111_92": "「何やってるんだよ、早くしないとチョコが溶けちゃうぞ?」",
|
||||||
|
"201015111_93": "「わかったから。あ、あーん……」",
|
||||||
|
"201015111_94": "「あーん……」",
|
||||||
|
"201015111_95": "(あれ? なかなかチョコが口に入ってこない。\\n 一体何をやって……)",
|
||||||
|
"201015111_96": "「やっぱり、あーげないッ! んん……うん、美味いな」",
|
||||||
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"201015111_97": "「もう、今日はどうしてそんなに意地悪するの?\\n 折角のバレンタインなのに……」",
|
||||||
|
"201015111_98": "「チョコを貰えたのが嬉しくてさ、\\n 身体が勝手に舞い上がっちゃうみたいだ。それにさ……」",
|
||||||
|
"201015111_99": "「それに?」",
|
||||||
|
"201015111_100": "「こんなに翼の想いがこもったチョコレート。\\n あたしだけで独り占めしたくなるってもんだろ?」",
|
||||||
|
"201015111_101": "「……ッ!」",
|
||||||
|
"201015111_102": "「とにかく……喜んでくれてホッとした」",
|
||||||
|
"201015111_103": "「ありがとな。\\n 来年はあたしも手作りに挑戦しようかな」",
|
||||||
|
"201015111_104": "「わたしも、次はもっとすごいの作るんだから」",
|
||||||
|
"201015111_105": "「楽しみにしていてねッ!」"
|
||||||
|
}
|
93
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Normal file
93
Missions/2010152/201015211_translations_jpn.json
Normal file
@ -0,0 +1,93 @@
|
|||||||
|
{
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||||||
|
"201015211_0": "調のバースデー2020",
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||||||
|
"201015211_1": "「今日の晩ごはんは、何がいいデスかねッ!」",
|
||||||
|
"201015211_2": "「最近、冷えてきたから温かいものにしようかなって」",
|
||||||
|
"201015211_3": "「ナイスアイデアデスッ! 手がかじかむこの時期……、\\n お鍋なんてどうデスか?」",
|
||||||
|
"201015211_4": "「いいね、決まり」",
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||||||
|
"201015211_5": "「うおおッ、風が冷たいデス。\\n 早く暖房が効いてるスーパーに逃げ込むデスよ」",
|
||||||
|
"201015211_6": "「走らなくても",
|
||||||
|
"201015211_7": " ――くしゅッ!」",
|
||||||
|
"201015211_8": "「わわッ!? 調、大丈夫デスか。風邪引いちゃったデス?」",
|
||||||
|
"201015211_9": "「大袈裟だよ。\\n ちょっと冷えて、くしゃみが出ただけだから」",
|
||||||
|
"201015211_10": "「本当デスか? ほっぺたが赤くなってるデスよ」",
|
||||||
|
"201015211_11": "「それを言ったら、切ちゃんも赤くなってる」",
|
||||||
|
"201015211_12": "「アタシは調が風邪を引かないか心配デス。\\n 寒いなら、もっとくっついてくれていいデスよ」",
|
||||||
|
"201015211_13": "「フフ、ありがとう。\\n でも、もうスーパーに着いたから大丈夫」",
|
||||||
|
"201015211_14": "「只今より、野菜コーナーにてタイムセールを行います。\\n お客様は……」",
|
||||||
|
"201015211_15": "「行こう。\\n 急がないとお鍋に使う野菜が無くなっちゃう」",
|
||||||
|
"201015211_16": "(やっぱり、他の人よりほっぺたが赤い気がするデス……)",
|
||||||
|
"201015211_17": "「お疲れさまデースッ!」",
|
||||||
|
"201015211_18": "「今日のトレーニングもばっちりだったねッ!」",
|
||||||
|
"201015211_19": "「日々鍛錬デースッ!\\n 調と翼さんは、もうちょっとやってから終わるみたいデスよ」",
|
||||||
|
"201015211_20": "「じゃあ、2人のトレーニングが終わるまで待って、\\n それから4人で食事に行こっか」",
|
||||||
|
"201015211_21": "「いいデスね、どこに食べに行くデス?」",
|
||||||
|
"201015211_22": "「温かいものがいいかな。\\n ほら、最近寒いから、身体がぽかぽかするようなものッ!」",
|
||||||
|
"201015211_23": "「そうデスね、温かい……はッ!?",
|
||||||
|
"201015211_24": " 思い出したデス、相談したいことがあったんデスよッ!」",
|
||||||
|
"201015211_25": "「任せてッ! 相談事なら1人より2人ッ! 2人より3人ッ!\\n ご飯でも食べながら――」",
|
||||||
|
"201015211_26": "「調に聞かれちゃダメなんデスッ!」",
|
||||||
|
"201015211_27": "「なるほど、調ちゃんのことなんだね。\\n 了解だよッ! どんなことを相談したいの?」",
|
||||||
|
"201015211_28": "「来月の調の誕生日プレゼントのことデス。\\n なかなか決まらなくて……」",
|
||||||
|
"201015211_29": "「そういうことかー。\\n 何かこれっていう案はある?」",
|
||||||
|
"201015211_30": "「暖かくなるようなものを贈りたいんデスよ。\\n でも、いろいろお店を回っても、いいものが無くて……」",
|
||||||
|
"201015211_31": "「うーん……だったら、まだまだ時間には余裕があるし、\\n 手作りのものはどうかな?」",
|
||||||
|
"201015211_32": "「おおッ! 手作りいいデスねッ!」",
|
||||||
|
"201015211_33": "「エヘヘ、我ながらいいアイデアだったかな。\\n 実はこの前、未来に……あれ?」",
|
||||||
|
"201015211_34": "「材料、買ってくるデースッ!」",
|
||||||
|
"201015211_35": "「ええッ!? 何を作るか決めてないのに\\n 材料だけ買ってもッ! ちょっと待ってーッ!」",
|
||||||
|
"201015211_36": "(んん……目が覚めちゃった……。\\n あれ? 切ちゃん……?)",
|
||||||
|
"201015211_37": "「リビングの電気が点いてる……」",
|
||||||
|
"201015211_38": "「ええっと、こうして、毛糸をここに通して……」",
|
||||||
|
"201015211_39": "「こんな時間に何してるの?」",
|
||||||
|
"201015211_40": "「うわあッ!? しし、調ッ!?\\n なんでもない、なんでもないデスよッ!」",
|
||||||
|
"201015211_41": "「……何か隠さなかった?」",
|
||||||
|
"201015211_42": "「何も隠してないデスよ。それより、\\n こんな時間に起きているなんて、どうしたんデスか?」",
|
||||||
|
"201015211_43": "「それはわたしのセリフだよ。\\n もしかして、寝付けないの?」",
|
||||||
|
"201015211_44": "「えっと、ちょっと目が覚めちゃっただけデス。\\n もう寝るから、心配しなくて大丈夫デスよ」",
|
||||||
|
"201015211_45": "「じー……」",
|
||||||
|
"201015211_46": "「ア、アタシの顔をじーっと見て、どうかしたデスか?」",
|
||||||
|
"201015211_47": "「……ううん、切ちゃんは切ちゃんだよね」",
|
||||||
|
"201015211_48": "「どういうことデス?」",
|
||||||
|
"201015211_49": "「何かわたしに言えないことがあってもいい。\\n ただ、自分のことを大切にしてね」",
|
||||||
|
"201015211_50": "「……」",
|
||||||
|
"201015211_51": "(うぅ、調に心配かけちゃったデス。\\n 本当のことを話せば、安心してくれると思う……)",
|
||||||
|
"201015211_52": "(だけど、今は言えないデスよ。\\n だからもう少しだけ、待っていてほしいデス……)",
|
||||||
|
"201015211_53": "「今日はS.O.N.G.で調のお誕生日会デスよ。\\n 楽しみデスね、調ッ!」",
|
||||||
|
"201015211_54": "「ありがとう。\\n 切ちゃんも楽しそうだね」",
|
||||||
|
"201015211_55": "「当然デスよ。今日のために準備を手伝ったんデス。\\n 会心の飾り付けに絶対驚くデスよッ!」",
|
||||||
|
"201015211_56": "「うん、楽しみにしてるね」",
|
||||||
|
"201015211_57": "「うッ……今日も風が冷たい……」",
|
||||||
|
"201015211_58": "「そうデスッ! 暖かくなるにはアレをッ!」",
|
||||||
|
"201015211_59": "「アレ?」",
|
||||||
|
"201015211_60": "「誕生日会までまだ時間があるから、\\n 少しだけ寄り道するデス」",
|
||||||
|
"201015211_61": "「え?」",
|
||||||
|
"201015211_62": "「ちょっとここに座ってほしいデス」",
|
||||||
|
"201015211_63": "「うん。突然どうしたの?」",
|
||||||
|
"201015211_64": "「フライングだけど、今が使い時ッ!\\n ということで、プレゼントなのデスッ!」",
|
||||||
|
"201015211_65": "「誕生日おめでとうデースッ!」",
|
||||||
|
"201015211_66": "「嬉しい……ありがとう、これはマフラー?」",
|
||||||
|
"201015211_67": "「なんとアタシの手作りなんデスよッ!」",
|
||||||
|
"201015211_68": "「切ちゃんが作ったのッ!?」",
|
||||||
|
"201015211_69": "「調が風邪を引きませんようにって\\n 念じながら編んだから、もう安心デスよッ!」",
|
||||||
|
"201015211_70": "「これで調のほっぺたが赤くなることもないデス」",
|
||||||
|
"201015211_71": "「……ありがとう」",
|
||||||
|
"201015211_72": "「どういたしましてデース。\\n あ、あと、調に謝らないといけないことがあるデスよ」",
|
||||||
|
"201015211_73": "「マフラーを作るために夜ふかしをしていたデスよ。\\n 心配をかけて、ごめんなさいデス……」",
|
||||||
|
"201015211_74": "「本当はもっと早く編み上がる予定だったけど、\\n ちょっと時間がかかっちゃったんデスよ」",
|
||||||
|
"201015211_75": "「よかった……」",
|
||||||
|
"201015211_76": "「謝らなくていいよ。\\n だって、切ちゃんに何かあったわけじゃないんだよね」",
|
||||||
|
"201015211_77": "「だったら、わたしはそれでいい」",
|
||||||
|
"201015211_78": "「調……、",
|
||||||
|
"201015211_79": " はっくしゅッ! うぅ……」",
|
||||||
|
"201015211_80": "「切ちゃん、こっちに来て」",
|
||||||
|
"201015211_81": "「こうやって2人で巻けば、1人で巻くより暖かくなるよ」",
|
||||||
|
"201015211_82": "「本当デスね、マフラーも調も暖かいデス……」",
|
||||||
|
"201015211_83": "「先にプレゼントを渡しちゃったけど、\\n みんなが待っているから、S.O.N.G.に行くデスよッ!」",
|
||||||
|
"201015211_84": "「もう少しだけここにいたい」",
|
||||||
|
"201015211_85": "「でも、ここにいたら風邪引いちゃうデス」",
|
||||||
|
"201015211_86": "「切ちゃんが作ってくれたマフラーがあれば\\n 寒くないから……ダメ?」",
|
||||||
|
"201015211_87": "「じゃあ……もうちょっとだけ、ゆっくりしていくデス」",
|
||||||
|
"201015211_88": "「……ずっとこのままでもいいくらい」",
|
||||||
|
"201015211_89": "「ん? 何か言ったデスか?」",
|
||||||
|
"201015211_90": "「うん。切ちゃん、大好き。ありがとう」"
|
||||||
|
}
|
53
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53
Missions/2010153/201015311_translations_jpn.json
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@ -0,0 +1,53 @@
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|||||||
|
{
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||||||
|
"201015311_0": "もう1人の調ッ!?",
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|
"201015311_1": "「アマルガムとはシンフォギアに組み込まれた\\n 新たなる決戦機能です」",
|
||||||
|
"201015311_2": "「ラピスによってリビルドし、ファウストローブの\\n 形成エネルギーと交じり合い、融け合うことで誕生しました」",
|
||||||
|
"201015311_3": "「サンジェルマンさんのおかげだよッ!」",
|
||||||
|
"201015311_4": "「勝てないって、諦めかけたとき……、\\n わたしに語りかけてくれたんだッ!」",
|
||||||
|
"201015311_5": "「ああ、あいつらがくれた力だ」",
|
||||||
|
"201015311_6": "「起動すると、ギアを構成するエネルギーを一度分解し、\\n 黄金に輝く『コクーン』として再構成」",
|
||||||
|
"201015311_7": "「これを第1段階とし、この際に身を鎧うバリアフィールドは、\\n 通常時の防御力を大きく上回ります」",
|
||||||
|
"201015311_8": "「ですが、エネルギーの消費が著しく、\\n 一時的な防御手段として活用するべき形態です」",
|
||||||
|
"201015311_9": "「第2段階の『イマージュ』へと、再分解、再々構築すれば\\n 高出力型に特化したアームドギアとしての運用が可能です」",
|
||||||
|
"201015311_10": "「……」",
|
||||||
|
"201015311_11": "「おい、理解できずに頭がショートしてるやつが何人かいるぞ。\\n もうちょっと簡単に説明できるか?」",
|
||||||
|
"201015311_12": "「わかりました。えっと……」",
|
||||||
|
"201015311_13": "「コクーン状態では圧倒的な防御力を発揮する反面、\\n 攻撃力と機動力に制限がかかります」",
|
||||||
|
"201015311_14": "「逆にイマージュ状態では圧倒的な攻撃力を発揮する反面、\\n 防御力に制限がかかっている状態ですね」",
|
||||||
|
"201015311_15": "「もしや最強の矛と盾……、はッ!\\n これが矛盾というやつデスかッ!」",
|
||||||
|
"201015311_16": "「あの時は勢いで使っていたけど、そんな仕組みだったんだ」",
|
||||||
|
"201015311_17": "「極端な性能で使用局面が限定されてしまうが、\\n 使い所次第で大きな力になりそうだ」",
|
||||||
|
"201015311_18": "「そこでお前たちには、アマルガムを使いこなすための特訓を、\\n エルフナインくんの指揮のもと行ってもらう」",
|
||||||
|
"201015311_19": "「はいッ!」",
|
||||||
|
"201015311_20": "「まずは切歌くんと調くんの2人からだ。\\n トレーニングルームで準備に取り掛かってくれ」",
|
||||||
|
"201015311_21": "「了解です」",
|
||||||
|
"201015311_22": "「了解デースッ!」",
|
||||||
|
"201015311_23": "「おふたりとも準備はいいでしょうか」",
|
||||||
|
"201015311_24": "「いつでも大丈夫」",
|
||||||
|
"201015311_25": "「では、お願いします」",
|
||||||
|
"201015311_26": "「アマルガム発動デースッ!」",
|
||||||
|
"201015311_27": "「コクーンはどちらも安定していますね。\\n では、イマージュへ移ってみましょうか」",
|
||||||
|
"201015311_28": "「いい感じデースッ!\\n この状態で戦えばいいデスか?」",
|
||||||
|
"201015311_29": "「はい、お願いします」",
|
||||||
|
"201015311_30": "「じゃあ、盾モードから変形」",
|
||||||
|
"201015311_31": "「おおッ! あの変幻自在な技をやってみるのデスね。\\n あらためて、この目に焼き付けるのデスッ!」",
|
||||||
|
"201015311_32": "「さあ、始めよう」",
|
||||||
|
"201015311_33": "「おおっとッ! \\n ヨーヨーみたいに飛んでくるデスかッ!?」",
|
||||||
|
"201015311_34": "「それだけじゃないよ。こんな風に……」",
|
||||||
|
"201015311_35": "「ロボットになったデスッ!?」",
|
||||||
|
"201015311_36": "「エクスドライブのときよりも小さいロボットだけど\\n 性能は抜群だよ」",
|
||||||
|
"201015311_37": "「ほほーッ!こんな風になっていたのデスねッ!」",
|
||||||
|
"201015311_38": "「すごいデス、かっこいいデス……。\\n と言うか可愛いデスッ!」",
|
||||||
|
"201015311_39": "「抱きついたままじゃ、特訓ができないよ。\\n 戦わないといけないんだから、離れないと」",
|
||||||
|
"201015311_40": "「く、苦渋の選択とはこのことデスか……うう」",
|
||||||
|
"201015311_41": "「特訓は大事……デスが、\\n こんな可愛い子と戦うなんてできないデスッ!」",
|
||||||
|
"201015311_42": "「……そのロボット、そんなに可愛い?」",
|
||||||
|
"201015311_43": "「ちっちゃい調みたいでぎゅーってしたくなるデス。\\n よしよーし、いい子デース」",
|
||||||
|
"201015311_44": "「わたしみたいだから、可愛い……」",
|
||||||
|
"201015311_45": "「ほら、頭撫でてあげたら嬉しそうな顔するデス。\\n 調も撫でてあげるといいデスよ」",
|
||||||
|
"201015311_46": "「うん、そうだね」",
|
||||||
|
"201015311_47": "「特訓のはずでしたが、なんだか和やかムードですね……」",
|
||||||
|
"201015311_48": "「今回は、形状維持のデータを取るだけにしましょうか」",
|
||||||
|
"201015311_49": "「なでなでデースッ!」",
|
||||||
|
"201015311_50": "「なでなで……」"
|
||||||
|
}
|
57
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57
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@ -0,0 +1,57 @@
|
|||||||
|
{
|
||||||
|
"201015411_0": "ゆめかわメタモルフォーゼ",
|
||||||
|
"201015411_1": "「……ゆめかわカフェ?」",
|
||||||
|
"201015411_2": "「うん、こちらの世界でオープンしたと\\n 暁さんたちから聞いたの」",
|
||||||
|
"201015411_3": "「そういえば、2人が話していたわね。\\n 夢みたいに、可愛い……だっけ?」",
|
||||||
|
"201015411_4": "「そう、メルヘンでファンタジーで……、\\n ふわふわな世界観のカフェなんだってッ!」",
|
||||||
|
"201015411_5": "「妙に詳しいわね……」",
|
||||||
|
"201015411_6": "「2人に雑誌とか写真を見せてもらったの」",
|
||||||
|
"201015411_7": "「それで……姉さんと一緒に行きたいなってッ!」",
|
||||||
|
"201015411_8": "「いいわよ。\\n わたしもちょっと気になってきていたの、いい機会だわ」",
|
||||||
|
"201015411_9": "「やった、ありがとうッ!」",
|
||||||
|
"201015411_10": "「1日お休みの日ってある?",
|
||||||
|
"201015411_11": " それとも、やっぱり難しいかな……」",
|
||||||
|
"201015411_12": "「1日オフの日は少し先なんだけど、カフェなら\\n 合間の短い時間でも寄れるし、明日はどう?」",
|
||||||
|
"201015411_13": "「そ、それじゃダメなの。\\n 少し先でもいいから長くいられる日がいい」",
|
||||||
|
"201015411_14": "(ただカフェに行くだけなのに、時間が必要なんて。\\n わたしと長く一緒にいたい、とか?)",
|
||||||
|
"201015411_15": "「フフ、わかったわ。\\n 丸1日空いているときに2人で行きましょう」",
|
||||||
|
"201015411_16": "「ありがとう、マリア姉さんッ!」",
|
||||||
|
"201015411_17": "「わたしも、お休みの日にこっちに来ていいか\\n マムに聞いてみるね」",
|
||||||
|
"201015411_18": "「ゆめかわカフェ、すごく楽しみッ!」",
|
||||||
|
"201015411_19": "「ところで、何が楽しみなの?\\n カフェの名物メニューでもあるのかしら」",
|
||||||
|
"201015411_20": "「そ、そうッ! このお店はプリンが人気で、\\n 写真映えするし、美味しいんだって」",
|
||||||
|
"201015411_21": "「あなたは昔からプリンが好きだものね。\\n 浮かれる気持ちもわからなくないわ」",
|
||||||
|
"201015411_22": "「あッ、ここみたいだよ」",
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"201015411_23": "「もう店構えがすごいわね、ここ。\\n わたし1人だったら、たぶん入るのを躊躇したわ……」",
|
||||||
|
"201015411_24": "「いらっしゃいませー」",
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||||||
|
"201015411_25": "「ええっと、すみません。今日、2名で予約を入れた\\n セレナ・カデンツァヴナ・イヴです」",
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||||||
|
"201015411_26": "(ん、予約?)",
|
||||||
|
"201015411_27": "「お待ちしておりました。更衣室へどうぞ」",
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||||||
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"201015411_28": "(更衣室ッ!?)",
|
||||||
|
"201015411_29": "「姉さん、こっちッ!」",
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||||||
|
"201015411_30": "「え、ええ……わかったわ」",
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||||||
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"201015411_31": "(よくわからないけれど、最近のカフェってすごいわね……)",
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||||||
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"201015411_32": "「目線こちらにいただけますかー?」",
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||||||
|
"201015411_33": "「はいッ!」",
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||||||
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"201015411_34": "「とてもいいですね。\\n お姉さんもリラックスして、自然な笑顔でお願いしますッ!」",
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||||||
|
"201015411_35": "「こ、こうかしら」",
|
||||||
|
"201015411_36": "「バッチリです、ありがとうございますッ!」",
|
||||||
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"201015411_37": "「……ところで、プリンはいつ出てくるのかしら」",
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||||||
|
"201015411_38": "「プリンが人気なのは本当なのッ!\\n ただ、このゆめかわ撮影も有名でね……」",
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||||||
|
"201015411_39": "「何か普通のカフェとは違うと思ったけれど、\\n そういうことだったのね」",
|
||||||
|
"201015411_40": "「で、なぜ最初に言わなかったのよ」",
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||||||
|
"201015411_41": "「ごめんなさい、先に話したら断られると思ったの。\\n 姉さん、恥ずかしがりそうだから……」",
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||||||
|
"201015411_42": "「そうね……。\\n こういうのは、調や切歌の方が似合うもの」",
|
||||||
|
"201015411_43": "「そんなことないッ! 姉さんも似合っているよ」",
|
||||||
|
"201015411_44": "「それに、姉妹で可愛い写真を撮ってもらうの、\\n 思い出にもなるし、いいなって」",
|
||||||
|
"201015411_45": "「もう……最初からそう言えばよかったでしょう」",
|
||||||
|
"201015411_46": "「セレナにそうお願いされて、断る姉ではないわ」",
|
||||||
|
"201015411_47": "「姉さん……」",
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||||||
|
"201015411_48": "「じゃあッ!\\n ファントムシスターズの新しい衣装にしようッ!」",
|
||||||
|
"201015411_49": "「えッ!」",
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||||||
|
"201015411_50": "「ギアを纏えない場所での活動もあるでしょう?\\n そういう時、こんな衣装を纏ったら可愛いと思うの」",
|
||||||
|
"201015411_51": "「た、たまになら……検討しましょう」",
|
||||||
|
"201015411_52": "「嬉しいッ! 約束ね」",
|
||||||
|
"201015411_53": "「はいはい。\\n そんなぴったりくっついてもう……」",
|
||||||
|
"201015411_54": "(いつまで経っても……甘えん坊さんなんだから)"
|
||||||
|
}
|
66
Missions/2010155/201015511_translations_jpn.json
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66
Missions/2010155/201015511_translations_jpn.json
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@ -0,0 +1,66 @@
|
|||||||
|
{
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||||||
|
"201015511_0": "着せ替えごっこ",
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||||||
|
"201015511_1": "「ただいまだゼーッ!」",
|
||||||
|
"201015511_2": "「おかえりなさい、ミラアルクちゃん」",
|
||||||
|
"201015511_3": "「いつもより遅かったでありますね」",
|
||||||
|
"201015511_4": "「なんと今日は……、\\n ウチから2人にお土産があるんだゼッ!」",
|
||||||
|
"201015511_5": "「お土産ッ! 何でありますか?」",
|
||||||
|
"201015511_6": "「当ててみなッ!\\n すごくいいものだゼ?」",
|
||||||
|
"201015511_7": "「くんくん……。\\n 食べられるものでありますか?」",
|
||||||
|
"201015511_8": "「ハッズレーッ! 次はヴァネッサの番だゼ」",
|
||||||
|
"201015511_9": "「あらあら、何かしらね。うーん……」",
|
||||||
|
"201015511_10": "「お姉ちゃん降参だわ、答えを教えてちょうだい」",
|
||||||
|
"201015511_11": "「正解はこれだゼッ!」",
|
||||||
|
"201015511_12": "「お洋服、でありますね。\\n こんなもの、どこで手に入れてきたでありますか」",
|
||||||
|
"201015511_13": "「ここの近くの閉鎖区画。\\n あそこは掘り出し物の巣窟なんだゼ」",
|
||||||
|
"201015511_14": "「で、遊べそうな物を発見したから、\\n 持って帰ってきたってわけ」",
|
||||||
|
"201015511_15": "「せっかくだから、これを使ってゲームをしようゼッ!」",
|
||||||
|
"201015511_16": "「みんなで遊ぶなんて久しぶりじゃなーい、わくわくしちゃう」",
|
||||||
|
"201015511_17": "「3人で順番にみんなの服を選んで、似合ってる服を\\n 見つけたやつの勝ちだゼ?」",
|
||||||
|
"201015511_18": "「探し当てるのは得意であります」",
|
||||||
|
"201015511_19": "「着せ替えごっこね、面白そうッ!\\n お姉ちゃんの服を2人が選んでくれるなんてー、嬉しいッ!」",
|
||||||
|
"201015511_20": "「じゃあ、ウチから選んでいくゼ。\\n まずはエルザのやつだなッ!」",
|
||||||
|
"201015511_21": "「なんだかちょっとドキドキするであります」",
|
||||||
|
"201015511_22": "「そうね、エルザちゃんに似合うとしたら……」",
|
||||||
|
"201015511_23": "「ちょっと待った。\\n 着替えるんだから、脱ぐもん脱いでからだゼ」",
|
||||||
|
"201015511_24": "「あら、ミラアルクちゃんったら大胆」",
|
||||||
|
"201015511_25": "「い、今ここで脱ぐでありますか?」",
|
||||||
|
"201015511_26": "「誰も見ていないから平気だって。\\n ウチらは裸の付き合いだし?」",
|
||||||
|
"201015511_27": "「それはそうでありますが……、\\n 言い方が妙に破廉恥なのでありますッ!」",
|
||||||
|
"201015511_28": "「フフッ、お姉ちゃんもう楽しくなってきちゃった。\\n さあ、早速やってみましょうッ!」",
|
||||||
|
"201015511_29": "「バッと脱いじゃえ、バッとッ!」",
|
||||||
|
"201015511_30": "「あ、ちょっと待ってッ!\\n 脱ぐときに変なスイッチ押しちゃったかもーッ!」",
|
||||||
|
"201015511_31": "(……ミラアルクもヴァネッサも自由過ぎるであります)",
|
||||||
|
"201015511_32": "「ほら、この服、エルザに似合っているゼッ!」",
|
||||||
|
"201015511_33": "「こういうの、初めて着たであります……」",
|
||||||
|
"201015511_34": "「なんだよ、もじもじして。恥ずかしいのか?」",
|
||||||
|
"201015511_35": "「なんだか……、街中で見かけるような\\n 普通の女の子みたいであります」",
|
||||||
|
"201015511_36": "「フフッ、イマドキな感じで可愛いわね。\\n 流石ミラアルクちゃんのセンスだわ」",
|
||||||
|
"201015511_37": "「さーて、次はお姉ちゃんの番ね。\\n 選んだのはーッ、じゃーん。ひらひらのワンピースッ!」",
|
||||||
|
"201015511_38": "「ひらひら……可愛いでありますッ!」 ",
|
||||||
|
"201015511_39": "「おー、お嬢様風ってやつだゼッ!」",
|
||||||
|
"201015511_40": "「でもって、このフリルの感じ、\\n ミラアルクちゃんも似合うと思うのよねッ!」",
|
||||||
|
"201015511_41": "「ウチもッ!? ヘヘ、なんだか少し照れるゼ」",
|
||||||
|
"201015511_42": "「そういうヴァネッサも、\\n きっと似合うでありますよ」",
|
||||||
|
"201015511_43": "「確かにッ! ちょっと見てみたいんだゼ」",
|
||||||
|
"201015511_44": "「2人にそう言われたら、\\n お姉ちゃん嬉しくってまいっちゃうわー」",
|
||||||
|
"201015511_45": "「さっきミラアルクが選んだその服も\\n 似合っているから、流石であります」",
|
||||||
|
"201015511_46": "「こりゃ、勝負がつかなくなってきたゼ」",
|
||||||
|
"201015511_47": "「見つけていくゲームだから、\\n 全部似合うでもいいんじゃないかしら」",
|
||||||
|
"201015511_48": "「ほらッ、ミラアルクちゃんも」",
|
||||||
|
"201015511_49": "「ふふん、ウチはどんな服だって着こなしちゃうゼッ!」",
|
||||||
|
"201015511_50": "「おお、バッチリポーズまで決めているであります」",
|
||||||
|
"201015511_51": "「フフ、とっても似合っているわよ」",
|
||||||
|
"201015511_52": "「そうでありますね。ヴァネッサが選んだのは、\\n ミラアルクしか着こなせなさそうな洋服であります」",
|
||||||
|
"201015511_53": "「セクシーでキュートだわ、ミラアルクちゃんッ!」",
|
||||||
|
"201015511_54": "「キャハハッ、いい気分になるな。このゲームッ!\\n めっちゃ楽しいんだゼーッ!」",
|
||||||
|
"201015511_55": "「たまにはこういう遊びもいいでありますね」",
|
||||||
|
"201015511_56": "「……でもよ、たくさんあると思っていたけど、\\n こうやって広げてみると物足りないゼ」",
|
||||||
|
"201015511_57": "「アクセサリーはあまり無いものね。\\n お洋服だけじゃなくて、髪も合わせてあげたくなっちゃう」",
|
||||||
|
"201015511_58": "「また閉鎖区画から持ってくるでありますか?」",
|
||||||
|
"201015511_59": "「それもありかもな。\\n 調べたらどこかに転がってるかもしれないゼ」",
|
||||||
|
"201015511_60": "「今度はお姉ちゃんが見つけてきてあげるわねッ!\\n たぶん、また時間ができると思うから」",
|
||||||
|
"201015511_61": "「おう、頼んだゼッ!」",
|
||||||
|
"201015511_62": "「またみんなで、着せ替えごっこしましょうね」",
|
||||||
|
"201015511_63": "「ガンスッ!」"
|
||||||
|
}
|
67
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Normal file
67
Missions/2010156/201015611_translations_jpn.json
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@ -0,0 +1,67 @@
|
|||||||
|
{
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||||||
|
"201015611_0": "お返しは漢の手料理",
|
||||||
|
"201015611_1": "「2人に集まってもらったのは、来週に迫る\\n ホワイトデーに関して話があったためだ」",
|
||||||
|
"201015611_2": "「バレンタインの時には、\\n みなさんからたくさんいただきましたもんね」",
|
||||||
|
"201015611_3": "「せっかくですから、ホワイトデーのお返しは\\n 3人で何か用意しましょうか」",
|
||||||
|
"201015611_4": "「俺もそう考えてな、2人から知恵を借りようと思ったんだ」",
|
||||||
|
"201015611_5": "「なるほど、3人寄れば文殊の知恵と言いますからね」",
|
||||||
|
"201015611_6": "「旅行へ招待するのはどうですか。前にS.O.N.G.の皆で\\n 行ってみたいという話を聞いたことがありますよ」",
|
||||||
|
"201015611_7": "「確かに、行楽で日頃の疲れを癒やしてもらうというのは\\n いい案かもしれないな」",
|
||||||
|
"201015611_8": "「ですが、日帰りだとしても全員の\\n スケジュールを合わせるのは……」",
|
||||||
|
"201015611_9": "「ですよね……」",
|
||||||
|
"201015611_10": "「だとすれば、もっと手間のかからないものがいいだろう」",
|
||||||
|
"201015611_11": "「バレンタインのお返しですから、\\n 手作りのお菓子でお返しするのはどうでしょうか?」",
|
||||||
|
"201015611_12": "「菓子作りなんてやったことがないぞ。\\n 料理なら、まあ、多少はあるが……」",
|
||||||
|
"201015611_13": "「いいじゃないですか。\\n 3人で皆に料理を振る舞いましょうよッ!」",
|
||||||
|
"201015611_14": "「だが、料理の腕はあまり自慢できるものじゃないぞ?」",
|
||||||
|
"201015611_15": "「いえいえ、こういうのは気持ちが大切ですから。\\n それに俺もサポートしますよッ!」",
|
||||||
|
"201015611_16": "「……ああ、そのとおりだな。\\n 気持ちを込めて、料理を作るかッ!」",
|
||||||
|
"201015611_17": "「ではそれぞれが作れる料理を出し合って、\\n 立食パーティを開きましょうか」",
|
||||||
|
"201015611_18": "「いいですね、立食パーティ。やりましょうよッ!」",
|
||||||
|
"201015611_19": "「……よし、決まりだ。\\n ホワイトデーは俺たちの料理で皆をもてなすぞ」",
|
||||||
|
"201015611_20": "「じゃあ、材料を揃えないとですね。\\n っと、その前にメニュー表を作りましょうか」",
|
||||||
|
"201015611_21": "「では、まずお互いに作れる料理を把握しましょう。\\n 僕はですね……」",
|
||||||
|
"201015611_22": "「……あのおっさんが料理?",
|
||||||
|
"201015611_23": " 招待されたパーティって、そういうことかッ!?」",
|
||||||
|
"201015611_24": "「ええ、3人で話し合って、ホワイトデーのお返しに\\n 料理を振る舞うことにしたらしいのよ」",
|
||||||
|
"201015611_25": "「藤尭さんがいるから大丈夫だと思う」",
|
||||||
|
"201015611_26": "「そうですね、以前、お料理が趣味だと伺ったことがあります」",
|
||||||
|
"201015611_27": "「そこはいいとしても、問題は他の2人だろ」",
|
||||||
|
"201015611_28": "「うーん、緒川さんは作れそうだけど、\\n 師匠って料理作れるんですか?」",
|
||||||
|
"201015611_29": "「緒川さんの料理の腕はわたしが保証しよう。\\n しかし、司令についてはわからないとしか答えられないな」",
|
||||||
|
"201015611_30": "「一体、どんな料理が出てくるのかしら」",
|
||||||
|
"201015611_31": "「師匠なら、牛を1頭丸焼きにするような\\n 豪快な料理を作ってくれるはずッ!」",
|
||||||
|
"201015611_32": "「ええっと、S.O.N.G.の設備なら、\\n できないことはないと思いますが……」",
|
||||||
|
"201015611_33": "「あの人なら本当にやりそうだから笑えないわ……」",
|
||||||
|
"201015611_34": "「ま、まあ、3人ともいい大人なんだから、\\n 変なことにはなっていないはずよ」",
|
||||||
|
"201015611_35": "「ただ、慣れてはいないと思うから、\\n そこは相手の気持ちを大事にしてあげて」",
|
||||||
|
"201015611_36": "「大人の意見……」",
|
||||||
|
"201015611_37": "「とは言いつつも、やっぱり気になるわね。\\n まだ早いけれど、ちょっとキッチンを覗いてみましょうか」",
|
||||||
|
"201015611_38": "「さて、どうなってることやら……」",
|
||||||
|
"201015611_39": "「よし、こっちはそろそろできあがるぞッ!\\n 次の食材はどうなっている」",
|
||||||
|
"201015611_40": "「はい、準備はできていますよ。\\n 次の食材も終わりそうですッ!」",
|
||||||
|
"201015611_41": "「流石だッ! 盛り付けはどうだ?」",
|
||||||
|
"201015611_42": "「任せてくださいよ。\\n 盛り付けも、味付けもバッチリですッ!」",
|
||||||
|
"201015611_43": "「え、ええっと、これは……」",
|
||||||
|
"201015611_44": "「お料理がたくさん並んでいます……ッ!」",
|
||||||
|
"201015611_45": "「なんだ、お前たち早かったな。\\n まだ全部できていないから、もう少し待っていてくれ」",
|
||||||
|
"201015611_46": "「いや、ツッコミどころが多すぎるぞ。\\n 誰だよ、変なことにはならないとか言ったの」",
|
||||||
|
"201015611_47": "「ほら、見てッ! お米が宙に舞ってるよッ!」",
|
||||||
|
"201015611_48": "「おっさんの料理の腕にも驚いたけど、\\n それ以上にそのでかい鍋とコンロどこから持ってきた」",
|
||||||
|
"201015611_49": "「食堂のものでは足りないと思って知り合いから借りてきたんだ。\\n 中華料理は火力が命だからな」",
|
||||||
|
"201015611_50": "「知り合いは中華の達人かッ!」",
|
||||||
|
"201015611_51": "「見事な包丁さばき、流石ですね」",
|
||||||
|
"201015611_52": "「いえいえ、これくらいならみなさんも練習をすれば、\\n できるようになります」",
|
||||||
|
"201015611_53": "「本当ですかッ! ボクもやってみたいですッ!」",
|
||||||
|
"201015611_54": "「流石に……常人には難しいんじゃないかしら」",
|
||||||
|
"201015611_55": "「はッ、あれは豪華絢爛、具材てんこ盛りの海鮮サラダッ!\\n 見てるだけでよだれが止まらないデス」",
|
||||||
|
"201015611_56": "「見た目だけじゃなくて味も自信あるから、\\n 料理が揃うまで、もうちょっと待っていてッ!」",
|
||||||
|
"201015611_57": "「たくさん料理が並んでるのに、まだあるんですか?」",
|
||||||
|
"201015611_58": "「立食パーティだからね。\\n これでもかってくらい種類を作るよ」",
|
||||||
|
"201015611_59": "「まさかここまで用意しているなんて思わなかったわ」",
|
||||||
|
"201015611_60": "「というか、3人でこの量作ったのか。\\n 普通、そこまでできないだろ……」",
|
||||||
|
"201015611_61": "「もてなすと決めた以上、本気で取り組むのは当然だッ!」",
|
||||||
|
"201015611_62": "「流石、師匠ッ!」",
|
||||||
|
"201015611_63": "「さあ、踏ん張りどころだ。\\n 俺たちの本気の料理を完成させるぞッ!」",
|
||||||
|
"201015611_64": "「はいッ!」"
|
||||||
|
}
|
95
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95
Missions/2010157/201015711_translations_jpn.json
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@ -0,0 +1,95 @@
|
|||||||
|
{
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||||||
|
"201015711_0": "キャロルのバースデー2020",
|
||||||
|
"201015711_1": "「さて、来たるべき我らがマスターの誕生日について、\\n 準備は問題ないですね?」",
|
||||||
|
"201015711_2": "「もちろんだゾッ!\\n あれ? そう言えばケーキはどうなってるんだゾ?」",
|
||||||
|
"201015711_3": "「材料は手配済みだ。\\n 年に一度のお祝い用に、とにかく派手なものを作る」",
|
||||||
|
"201015711_4": "「ええ、みんなでお祝いしましょうねー」",
|
||||||
|
"201015711_5": "「……」",
|
||||||
|
"201015711_6": "「おや、なんですか、その目は。\\n ガリィちゃんが珍しく素直に祝おうとしているのに」",
|
||||||
|
"201015711_7": "「お祝いなのに、悪さはよくないゾッ!」",
|
||||||
|
"201015711_8": "「だから、何も企んでないって」",
|
||||||
|
"201015711_9": "「余計なことはしなくていいからな」",
|
||||||
|
"201015711_10": "「揃いも揃って疑い深いですねー。\\n ガリィちゃんは大人しくしてますよーだ」",
|
||||||
|
"201015711_11": "(ガリィちゃんは、ですけどね)",
|
||||||
|
"201015711_12": "「今日は部屋にいてくれとあいつらが言っていたが、\\n 何を企んでいるんだ」",
|
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|
"201015711_13": "「マスター、マスターッ!」",
|
||||||
|
"201015711_14": "「入ってくるときは静かにしろと何回言えばわかる。\\n で、オレを部屋に閉じ込めてなんの用だ?」",
|
||||||
|
"201015711_15": "「お誕生日のお祝いに来たんだゾッ!」",
|
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|
"201015711_16": "「誕生日? ああ、そんな日があったか。で、そんなことの\\n ために揃いも揃って部屋に押しかけてきたのか」",
|
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|
"201015711_17": "「派手にお祝い、ケーキも用意してあります」",
|
||||||
|
"201015711_18": "「マスターのためにプレゼントも用意しました。\\n 気に入っていただけるといいのですが」",
|
||||||
|
"201015711_19": "「今更誕生日を祝われたところで、\\n オレにはなんの感慨もないぞ」",
|
||||||
|
"201015711_20": "「もう、何を言っているんですかー。\\n あまりの嬉しさにむせび泣いてもいいんですよー」",
|
||||||
|
"201015711_21": "「誰が泣くか、自分でも忘れていたくらいだぞ」",
|
||||||
|
"201015711_22": "「マスターは祝われると困るのか?」",
|
||||||
|
"201015711_23": "「いや、困るとは言っていないが……」",
|
||||||
|
"201015711_24": "「誕生日を祝いたいという気持ち以上に、\\n 日頃の感謝をこうした形で伝えたいと考えたのです」",
|
||||||
|
"201015711_25": "「いつどうなるかわからない中、\\n 伝えられるときに、想いを伝えておかなければ」",
|
||||||
|
"201015711_26": "「お前たち……」",
|
||||||
|
"201015711_27": "「まあ、そういうことですから。\\n ここは素直に祝われたらどうですかね」",
|
||||||
|
"201015711_28": "「ああもう……わかった。\\n だが、騒がしいのはやめろ。面倒なやつが来そうだからな」",
|
||||||
|
"201015711_29": "「もちろん、わかっていますよ。\\n ささやかなお祝いをするだけですからー」",
|
||||||
|
"201015711_30": "「では、こちらをどうぞ。\\n 私たちからの誕生日プレゼントです」",
|
||||||
|
"201015711_31": "「これはマスターのために選んだもの」",
|
||||||
|
"201015711_32": "「ハッピーバースデーだゾッ!」",
|
||||||
|
"201015711_33": "「なんだ、これは。きれいな紐だが、どうやって使うんだ?」",
|
||||||
|
"201015711_34": "「こちらはリボンです。\\n 汎用的な装飾品なので、付ける場所は自由ですが……」",
|
||||||
|
"201015711_35": "「せっかくなので、髪に付けるのをおすすめいたしますわ」",
|
||||||
|
"201015711_36": "「そうか」",
|
||||||
|
"201015711_37": "「マスター、付けてほしいゾッ!」",
|
||||||
|
"201015711_38": "「今、この場でか?」",
|
||||||
|
"201015711_39": "「せっかくの誕生日だから、\\n マスターが付けてるところが見たいんだゾッ!」",
|
||||||
|
"201015711_40": "「たまには派手な装飾も似合うかと」",
|
||||||
|
"201015711_41": "「はいはーい、ガリィちゃんが付けてあげますから、\\n 目を閉じてじっとしていてくださいね」",
|
||||||
|
"201015711_42": "「……まったく、今回だけだからな」",
|
||||||
|
"201015711_43": "「あたしもリボン付けるの手伝うゾッ!」",
|
||||||
|
"201015711_44": "「自分のリボンも結べないくせに、何言っちゃってるのかしら。\\n あたしに任せとけばいいのよ」",
|
||||||
|
"201015711_45": "「今日はマスターの誕生日だからできるかもしれないゾッ!」",
|
||||||
|
"201015711_46": "「ったく、仕方ない……。\\n ほら、あたしが結んだのを調整しな」",
|
||||||
|
"201015711_47": "「ええっと、これを動かせばいいのか?",
|
||||||
|
"201015711_48": " うーん、やっぱりズレるゾ」",
|
||||||
|
"201015711_49": "(オレはいつまで目を閉じておけばいいんだ)",
|
||||||
|
"201015711_50": "「あーもうッ! それじゃ滅茶苦茶よ。\\n ほら、こうやって……」",
|
||||||
|
"201015711_51": "「やった、できたゾッ! ありがとうだゾ、ガリィ」",
|
||||||
|
"201015711_52": "「マスター、リボン付けられたゾッ!」",
|
||||||
|
"201015711_53": "「もういいか? 目を開けるぞ」",
|
||||||
|
"201015711_54": "「なるほど」",
|
||||||
|
"201015711_55": "「いかがでしょうか、マスター?」",
|
||||||
|
"201015711_56": "「確かにきれいだが、これはオレの柄じゃないだろう。\\n これではオレが人形みたいじゃないか」",
|
||||||
|
"201015711_57": "「そんなこと言いながら、\\n 少しニヤついていませんかあ、マスター?」",
|
||||||
|
"201015711_58": "「ふん……」",
|
||||||
|
"201015711_59": "「マスター、いつもこれくらい派手でいいかと」",
|
||||||
|
"201015711_60": "「すごく可愛いゾ、マスターッ!\\n あたしも頑張って付けたかいがあるゾッ!」",
|
||||||
|
"201015711_61": "「ええ、マスターのために選んだリボンでしたが、\\n これほどまでに似合うとは思っていませんでした」",
|
||||||
|
"201015711_62": "「そうか」",
|
||||||
|
"201015711_63": "「他のみんなにも見せてきてほしいゾッ!」",
|
||||||
|
"201015711_64": "「十分見ただろう、もう外すぞ」",
|
||||||
|
"201015711_65": "「もう外しちゃうなんて、もったいないゾ……」",
|
||||||
|
"201015711_66": "「そうですよー、マスター。\\n いいじゃないですか、減るものじゃないですし」",
|
||||||
|
"201015711_67": "「もっと、可愛い姿を見せてくださいよー」",
|
||||||
|
"201015711_68": "「終わりだと言っているだろう」",
|
||||||
|
"201015711_69": "「残念だが、一時でも付けてもらえたのだ、\\n 良しとしよう」",
|
||||||
|
"201015711_70": "「そうですね。付けてもらえない可能性を\\n 危惧していたくらいですから」",
|
||||||
|
"201015711_71": "「まあ、プレゼントはこれにて終了として、\\n ケーキでも用意しましょうかー」",
|
||||||
|
"201015711_72": "「レイアたちが作ったんだゾッ!」",
|
||||||
|
"201015711_73": "「まだあるのか……」",
|
||||||
|
"201015711_74": "「少し待っていていただけますか」",
|
||||||
|
"201015711_75": "「ああ、わかった」",
|
||||||
|
"201015711_76": "(……このリボン、付けていると汚してしまいそうだな。\\n この箱にしまっておくか)",
|
||||||
|
"201015711_77": "「なんだ、この音は? 部屋の外からしたぞ。\\n お前たち、一体どんなケーキを作ったんだッ!?」",
|
||||||
|
"201015711_78": "「いや、私たちではありません」",
|
||||||
|
"201015711_79": "「マスター、下がっていてください。\\n 何が出てくるかわかりません」",
|
||||||
|
"201015711_80": "「誕生日の邪魔をするなんて許さないんだゾッ!」",
|
||||||
|
"201015711_81": "「こんなところに攻めてくるバカなんていないですよー。",
|
||||||
|
"201015711_82": " ほら、部屋の外にこんなものが」",
|
||||||
|
"201015711_83": "「なんだこの巨大な箱はッ!?」",
|
||||||
|
"201015711_84": "「この電話、あいつか……」",
|
||||||
|
"201015711_85": "「おい、どういうつもりだ?」",
|
||||||
|
"201015711_86": "「今日が君の誕生日だと聞いたからね、ある者から」",
|
||||||
|
"201015711_87": "「……」",
|
||||||
|
"201015711_88": "「イヤですよ、マスター。\\n そんなに見つめないでくださいよー」",
|
||||||
|
"201015711_89": "「誕生日のお祝いだよ、ささやかなね」",
|
||||||
|
"201015711_90": "「どこがささやかだ、要らんゴミを寄越すな」",
|
||||||
|
"201015711_91": "「マスターはみんなに愛されていますねー」",
|
||||||
|
"201015711_92": "「……ふん、うるさくて敵わん」"
|
||||||
|
}
|
51
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51
Missions/2010158/201015811_translations_jpn.json
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@ -0,0 +1,51 @@
|
|||||||
|
{
|
||||||
|
"201015811_0": "バスケの助っ人",
|
||||||
|
"201015811_1": "「今日はアニメ化した漫画の新刊発売日よッ!」",
|
||||||
|
"201015811_2": "「オッケー、特に予定も無いし、付き合うよ」",
|
||||||
|
"201015811_3": "「そうですね、みんなで行きましょうか」",
|
||||||
|
"201015811_4": "「ありがとうッ! そうとなったらさっそくショップに……」",
|
||||||
|
"201015811_5": "「よかった、安藤さんまだいたッ!」",
|
||||||
|
"201015811_6": "「え? わたし?」",
|
||||||
|
"201015811_7": "「あなたは、バスケ部のマネージャーさんね」",
|
||||||
|
"201015811_8": "「うん、安藤さんに折り入ってお願いがあって……」",
|
||||||
|
"201015811_9": "「どうしたの?」",
|
||||||
|
"201015811_10": "「今日の練習試合に出てほしいのッ!」",
|
||||||
|
"201015811_11": "「ええッ!?」",
|
||||||
|
"201015811_12": "「実は練習中にメンバーが足首を捻ってしまって……」",
|
||||||
|
"201015811_13": "「大きなケガじゃなかったんだけど、\\n しばらく安静にしておかないといけないの」",
|
||||||
|
"201015811_14": "「だったら、わたしじゃなくても……。\\n 他の部員は?」",
|
||||||
|
"201015811_15": "「バスケ部は人数が少ないですから……」",
|
||||||
|
"201015811_16": "「ああ、そっか……」",
|
||||||
|
"201015811_17": "「だから、お願いッ!\\n 頼れる人は安藤さんしかいなくて……」",
|
||||||
|
"201015811_18": "「でもユミが……」",
|
||||||
|
"201015811_19": "「あたしの用事は、また今度でも大丈夫ッ!\\n 生徒会として、困っている生徒を助ける方が大事だもんね」",
|
||||||
|
"201015811_20": "「それに、足を引っ張るかも……」",
|
||||||
|
"201015811_21": "「行ってあげなよ。部活の助っ人に呼ばれるなんて\\n アニメの主人公みたいでかっこいいよッ!」",
|
||||||
|
"201015811_22": "「で、でも……」",
|
||||||
|
"201015811_23": "「迷惑をかける心配と、助けたい気持ち。\\n どちらのほうが大きいかが、大事だと思います」",
|
||||||
|
"201015811_24": "「……うん、わかった。\\n ちょっとだけなら出てもいいよ」",
|
||||||
|
"201015811_25": "「よかった、ありがとうッ!」",
|
||||||
|
"201015811_26": "(上手くいくかな……)",
|
||||||
|
"201015811_27": "「はあ、はあッ!」",
|
||||||
|
"201015811_28": "「安藤さんッ!」",
|
||||||
|
"201015811_29": "「うんッ!」",
|
||||||
|
"201015811_30": "(やっぱり、みんな動きが違う。\\n パスをもらってもドリブルで抜けるのはきつい……、でもッ!)",
|
||||||
|
"201015811_31": "「頑張ってーッ!」",
|
||||||
|
"201015811_32": "(わたしを頼ってくれたあの子や……)",
|
||||||
|
"201015811_33": "「いけーッ! ごぼう抜きだーッ!」",
|
||||||
|
"201015811_34": "「ファイトですわッ!」",
|
||||||
|
"201015811_35": "(2人にかっこ悪いところ見せられないよねッ!)",
|
||||||
|
"201015811_36": "「<size=40>おりゃあああ――ッ!</size>」",
|
||||||
|
"201015811_37": "「はい、お疲れ様のジュースッ!」",
|
||||||
|
"201015811_38": "「ありがとう」",
|
||||||
|
"201015811_39": "「バスケしている姿、とてもナイスでしたよ」",
|
||||||
|
"201015811_40": "「うん、アニメみたいな助っ人っぷりだったわッ!」",
|
||||||
|
"201015811_41": "「負けちゃったけどね……」",
|
||||||
|
"201015811_42": "「それでも僅差でしたし、\\n ドキドキする良い試合でしたわ」",
|
||||||
|
"201015811_43": "「よーし、次に向けて、特訓開始よッ!」",
|
||||||
|
"201015811_44": "「え、次?」",
|
||||||
|
"201015811_45": "「当たり前じゃない。\\n リベンジしないとッ!」",
|
||||||
|
"201015811_46": "「わたしたちも応援しますわッ!」",
|
||||||
|
"201015811_47": "「うーん、バスケばっかりやってるわけにもいかないし、\\n もし、また人が足りなそうだったらね」",
|
||||||
|
"201015811_48": "「わたしのチームメイトは、生徒会の2人だもん」"
|
||||||
|
}
|
55
Missions/2010159/201015911_translations_jpn.json
Normal file
55
Missions/2010159/201015911_translations_jpn.json
Normal file
@ -0,0 +1,55 @@
|
|||||||
|
{
|
||||||
|
"201015911_0": "アニメへの情熱",
|
||||||
|
"201015911_1": "「やっと授業終わったーッ!\\n この後時間あるなら、どこか食べに行こうよ」",
|
||||||
|
"201015911_2": "「いいですわね、どこに行きましょうか」",
|
||||||
|
"201015911_3": "「適当に歩きながら決めるってのでどうかな。\\n ユミも一緒に行くよね?」",
|
||||||
|
"201015911_4": "「……」",
|
||||||
|
"201015911_5": "「って、聞いてないし。\\n さっきからずーっと端末の画面とにらめっこしてるよね」",
|
||||||
|
"201015911_6": "「何かあったのでしょうか……?」",
|
||||||
|
"201015911_7": "「……突然なんだけど、明日の休みって予定入ってる?」",
|
||||||
|
"201015911_8": "「何、急に改まっちゃって」",
|
||||||
|
"201015911_9": "「買い物へ行こうと思っていたけど」",
|
||||||
|
"201015911_10": "「なんだかいつもと様子が違いますね。\\n それほど重要な用事なのでしょうか」",
|
||||||
|
"201015911_11": "「うん」",
|
||||||
|
"201015911_12": "「……よし、そこまで言うなら付き合うよ。\\n どーんと任せといてッ!」",
|
||||||
|
"201015911_13": "「もちろんです、どんなことでもお付き合いしますよ」",
|
||||||
|
"201015911_14": "「じゃあ、よろしくねッ!」",
|
||||||
|
"201015911_15": "「行っちゃった。\\n 一体、どうしたんだろう」",
|
||||||
|
"201015911_16": "「困っていることがあるのなら、\\n わたしたちはそれに応えるだけです」",
|
||||||
|
"201015911_17": "「そうだね。\\n 差し入れに、何か元気が出るものでも買っておこうか」",
|
||||||
|
"201015911_18": "「いいですね。明日のために今から用意しましょう」",
|
||||||
|
"201015911_19": "「でねでねッ! ここのシーンがファンの間でも\\n 映像化不可能って言われたアクションシーンなのよッ!」",
|
||||||
|
"201015911_20": "「そう、ここ。ロボットのシーンッ!\\n 今の技術があるからこそできたんだよねッ!」",
|
||||||
|
"201015911_21": "「……ねえ、わたしたちに用事って、\\n これを見るためなの?」",
|
||||||
|
"201015911_22": "「え? うん、そうだけど。\\n だって、みんなで感動を共有したいじゃないッ!」",
|
||||||
|
"201015911_23": "「さっき届いたから、やっと見れて嬉しいんだッ!\\n 未公開映像も入っているしッ!」",
|
||||||
|
"201015911_24": "「あの端末を真剣に見ていたのは……」",
|
||||||
|
"201015911_25": "「待ちきれなくてPVをずっと見ていたの。\\n 劇場で何回も見たんだけど、それでも楽しみでッ!」",
|
||||||
|
"201015911_26": "「なんか、変に気を張っていたわたしたちって……」",
|
||||||
|
"201015911_27": "「フフッ、重大な悩みではなくてよかったですわ」",
|
||||||
|
"201015911_28": "「え? 悩みって何?」",
|
||||||
|
"201015911_29": "「なんでもないよ。\\n ほら、お土産のお菓子もあるから適当に食べて」",
|
||||||
|
"201015911_30": "「サンキューッ! 2人とも流石だよね。\\n 準備万端で来てくれるなんてさ」",
|
||||||
|
"201015911_31": "「フッ、そういうつもりで用意したんじゃないんだけど。\\n ま、いいとするか」",
|
||||||
|
"201015911_32": "「今、紅茶も入れますわ」",
|
||||||
|
"201015911_33": "「やった、ありがとうッ!」",
|
||||||
|
"201015911_34": "「おおー、流石テラジ。ありがとう」",
|
||||||
|
"201015911_35": "「あッ!」",
|
||||||
|
"201015911_36": "「ここ、いいシーンなのッ! 画面見てッ!」",
|
||||||
|
"201015911_37": "「はいはい、わかったよ」",
|
||||||
|
"201015911_38": "「おお、あのおじさんがここで活躍するのか」",
|
||||||
|
"201015911_39": "「セリフの1つ1つにじーんと来るものがあって\\n すごくいいんだからッ!」",
|
||||||
|
"201015911_40": "「フフ、なんだかんだ言いながら、\\n すっかり見入っていますね」",
|
||||||
|
"201015911_41": "「大絶賛するだけのことはあるね。\\n 先が気になっちゃう」",
|
||||||
|
"201015911_42": "「でね、主人公が乗っていた機体なんだけど、\\n あれは後の作品にも出てくるんだよ」",
|
||||||
|
"201015911_43": "「ああ、後と言っても、\\n 映像化されたのはそっちが先なんだけど」",
|
||||||
|
"201015911_44": "「そうだ、せっかくだからそっちのシリーズも……」",
|
||||||
|
"201015911_45": "「一旦ストップッ!\\n そろそろ夕飯の買い出しに出かけようよ」",
|
||||||
|
"201015911_46": "「え? うそ、もうこんな時間ッ!?\\n 全然、気づかなかった……」",
|
||||||
|
"201015911_47": "「楽しい時間は過ぎていくのが早いですから」",
|
||||||
|
"201015911_48": "「ほら、支度して。みんなで買い出しに行くんだからね」",
|
||||||
|
"201015911_49": "「……2人とも、今日のことでわかったことがあるよ」",
|
||||||
|
"201015911_50": "「わかったことって?」",
|
||||||
|
"201015911_51": "「あたし、すごくアニメが好きなんだってッ!」",
|
||||||
|
"201015911_52": "「え? 今更?」"
|
||||||
|
}
|
56
Missions/2010160/201016011_translations_jpn.json
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56
Missions/2010160/201016011_translations_jpn.json
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@ -0,0 +1,56 @@
|
|||||||
|
{
|
||||||
|
"201016011_0": "夕暮れの帰り道",
|
||||||
|
"201016011_1": "「え? おふたりとも、課題がまだ終わっていないんですか?」",
|
||||||
|
"201016011_2": "「わたしとユミは授業中に終わらなくって。\\n 今日中に提出だから仕上げないと帰れないんだよね」",
|
||||||
|
"201016011_3": "「詩織は終わったのッ!? やるわね……」",
|
||||||
|
"201016011_4": "「でしたら、わたしもお手伝いしますわ」",
|
||||||
|
"201016011_5": "「本当にッ! いいのッ!?」",
|
||||||
|
"201016011_6": "「ダメだって。自分でやらなきゃ意味ないでしょ」",
|
||||||
|
"201016011_7": "「そ、そっか……」",
|
||||||
|
"201016011_8": "「わたしたちのことは気にしなくていいから、\\n 先に帰ってていいよ」",
|
||||||
|
"201016011_9": "「そうですか……。\\n わかりました、ではお先に失礼しますわね」",
|
||||||
|
"201016011_10": "「じゃあね、また明日ッ!」",
|
||||||
|
"201016011_11": "(邪魔になってしまうと思って教室を出てきましたが、\\n やっぱり、1人で帰るのは寂しいですわね)",
|
||||||
|
"201016011_12": "(2人の課題が終わるまで、どこかで待っていましょう。\\n 問題はどこで待つか、ということですが……)",
|
||||||
|
"201016011_13": "「あら? この匂いはなんでしょう。\\n こちらのほうからでしょうか」",
|
||||||
|
"201016011_14": "(ここは……)",
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"201016011_15": "(調理実習室ですわね。\\n この時間に使用している……となると部活動でしょうか)",
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||||||
|
"201016011_16": "「こんにちは、寺島さん。調理部の見学でしたら、\\n どうぞ、中に入って見ていってください」",
|
||||||
|
"201016011_17": "「いえ、実は、いい匂いがするなと思って、\\n 通りかかっただけでして……」",
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||||||
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"201016011_18": "「そうだったんですね。\\n でも、興味があるならぜひ一緒にやってみませんか?」",
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||||||
|
"201016011_19": "(2人を待っていないといけませんし、\\n 長居しすぎては……)",
|
||||||
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"201016011_20": "「実は、たくさん準備してしまったので、\\n お持ち帰りもオッケーですよ」",
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||||||
|
"201016011_21": "「ほ、本当ですかッ!?」",
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||||||
|
"201016011_22": "「はい、今日はちょっと珍しいメニューなのですが、\\n ぜひたくさん作って持ち帰ってください」",
|
||||||
|
"201016011_23": "「では、お言葉に甘えて参加させていただきますッ!」",
|
||||||
|
"201016011_24": "「はい、どうぞッ!」",
|
||||||
|
"201016011_25": "「ふー、やっと終わったよーッ!」",
|
||||||
|
"201016011_26": "「少し時間かかっちゃったね。\\n もうだいぶ日が落ちているみたい」",
|
||||||
|
"201016011_27": "「2人とも、お疲れ様でした」",
|
||||||
|
"201016011_28": "「あれ、なんでここにッ!?」",
|
||||||
|
"201016011_29": "「実は用事ができて、残っていたんですよ。\\n 帰りが一緒になってよかったですわ」",
|
||||||
|
"201016011_30": "「そうだったんだね」",
|
||||||
|
"201016011_31": "「ねねッ! 小腹も空いたし、何か食べて帰ろうよ。\\n あたしお腹空いちゃった」",
|
||||||
|
"201016011_32": "「夕飯があるでしょー。\\n って、わたしもお腹空いたわ……軽く食べよっかね」",
|
||||||
|
"201016011_33": "「フフ、実はこんないいものがありまして。\\n 2人ともどうぞ」",
|
||||||
|
"201016011_34": "「何が出てくるかと思ったら、まさかのピロシキッ!?」",
|
||||||
|
"201016011_35": "「おおーッ! 何この美味しそうなパン? コロッケ?」",
|
||||||
|
"201016011_36": "「ピロシキはロシア料理だよッ! \\n なんかのアニメで見たことがあるッ!」",
|
||||||
|
"201016011_37": "「大正解、ナイスですわッ!」",
|
||||||
|
"201016011_38": "「なるほど。流石ユミは詳しい。\\n で、どうしたの? この、できたてアツアツのピロシキは」",
|
||||||
|
"201016011_39": "「調理部の活動に少しだけ参加してきたのですわ。\\n 2人ともお腹が空くだろうなと思って作ってきました」",
|
||||||
|
"201016011_40": "「へー、手作りなのッ!? すごい……」",
|
||||||
|
"201016011_41": "「調理部の人に手伝ってもらいまして。\\n さあ、冷めてしまう前に食べてください」",
|
||||||
|
"201016011_42": "「それじゃあ、いただきまーすッ!\\n んんッ! これはッ!」",
|
||||||
|
"201016011_43": "「すっごく美味しいッ!」",
|
||||||
|
"201016011_44": "「2人に喜んでもらえてよかったです。\\n 作ってきたかいがありました」",
|
||||||
|
"201016011_45": "「疲れた体に染み渡るよッ!\\n ピロシキの歌が思いつきそうなくらいッ!」",
|
||||||
|
"201016011_46": "「サプライズ、ありがとうね」",
|
||||||
|
"201016011_47": "「でもさ、普通ピロシキじゃなくて肉まんとかだよね」",
|
||||||
|
"201016011_48": "「まあまあ、いいじゃないですか。\\n 3人一緒に食べられれば」",
|
||||||
|
"201016011_49": "「そうだね。帰り道に一緒に食べる、青春的なやつッ!」",
|
||||||
|
"201016011_50": "「そうそう、それですわ。それに、自分で作った料理を\\n 食べてもらうのって嬉しいですわね」",
|
||||||
|
"201016011_51": "「そんな顔のテラジが見られて、わたしたちも嬉しい」",
|
||||||
|
"201016011_52": "「だねッ! ありがとうッ!」",
|
||||||
|
"201016011_53": "「フフ、また次作を楽しみにしていてくださいね」"
|
||||||
|
}
|
76
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@ -0,0 +1,76 @@
|
|||||||
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{
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||||||
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"201016111_0": "今夜は川の字",
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"201016111_1": "「ふー、ただいまーッ!\\n 今日の訓練も、大変だったわね」",
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"201016111_2": "「お疲れさまでした……」",
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|
"201016111_3": "「うん、お疲れ……」",
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||||||
|
"201016111_4": "「もーッ、2人ともいつまでへこんでいるの」",
|
||||||
|
"201016111_5": "「確かに、今日の戦闘シミュレーションでは\\n 敵に大負けしちゃったけど……」",
|
||||||
|
"201016111_6": "「でもッ! あくまでシミュレーションなんだから、\\n 次の戦いで負けなければいいのよッ!」",
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||||||
|
"201016111_7": "「はい……ただ、もしあの時に\\n もっと動けていたらと考えてしまうと……」",
|
||||||
|
"201016111_8": "「そうだね、あれはわたしが悪かった……」",
|
||||||
|
"201016111_9": "「いいえ、わたしこそ……ッ!」",
|
||||||
|
"201016111_10": "「……」",
|
||||||
|
"201016111_11": "「そうだッ!\\n 昨日見ていたアニメ、あれ最終回だったのよねッ!」",
|
||||||
|
"201016111_12": "「ア、アニメ……?」",
|
||||||
|
"201016111_13": "「これぞ王道のラストッ!\\n って感じで、超感動だったわッ!」",
|
||||||
|
"201016111_14": "「……そう言えば、\\n 今朝は目が真っ赤でしたわね」",
|
||||||
|
"201016111_15": "「そうッ! そうなんだよーッ! ぐっときちゃって。\\n でね、そのシーンっていうのは……」",
|
||||||
|
"201016111_16": "「ちょ、ちょっと待ったッ!\\n もう結構遅い時間だし、その話、明日にするのはどう?」",
|
||||||
|
"201016111_17": "「いいじゃないッ!\\n あたしは今、2人に聞いてもらいたいのッ!」",
|
||||||
|
"201016111_18": "「<size=25>落ち込んでいる2人なんて、見たくないんだから……</size>」",
|
||||||
|
"201016111_19": "「え、何か言った?」",
|
||||||
|
"201016111_20": "「な、なんでもないッ!」",
|
||||||
|
"201016111_21": "「もー、訓練でへとへとなのに、元気だなあ……」",
|
||||||
|
"201016111_22": "「でしたら、今日は一緒に寝て、お話はベッドの中で、\\n というのはどうでしょうか」",
|
||||||
|
"201016111_23": "「おお、ナイスアイデアッ!\\n それなら、寝ながらでも朝まで語り尽くせちゃうわね」",
|
||||||
|
"201016111_24": "「朝まで、だと眠れなくなってしまうので、\\n そこは我慢してくださいね」",
|
||||||
|
"201016111_25": "「仕方ないッ!\\n 眠るまでに、なんとか話し切るわッ!」",
|
||||||
|
"201016111_26": "「まったくもう……」",
|
||||||
|
"201016111_27": "「さッ、そうと決まったからには、\\n 早く寝る準備をするわよッ!」",
|
||||||
|
"201016111_28": "「フフ、わかりましたわ」",
|
||||||
|
"201016111_29": "「はいはい、わかったよ」",
|
||||||
|
"201016111_30": "「3人で一緒に寝るって初めてじゃない?\\n 青春アニメみたいッ!」",
|
||||||
|
"201016111_31": "「そうですわね、\\n なんだかワクワクします」",
|
||||||
|
"201016111_32": "「というか、3人で1つのベッドに寝るのは\\n さすがにぎゅうぎゅうだね」",
|
||||||
|
"201016111_33": "「もっとくっつけば平気だって……」",
|
||||||
|
"201016111_34": "「では、失礼して」",
|
||||||
|
"201016111_35": "「ねえ、ユミ。\\n もうちょっと、そっちいける?」",
|
||||||
|
"201016111_36": "「って……もしかして」",
|
||||||
|
"201016111_37": "「もう、寝てしまっているようですわ」",
|
||||||
|
"201016111_38": "「えッ!?\\n 寝てるって、まさかでしょッ!」",
|
||||||
|
"201016111_39": "「すー……すー……」",
|
||||||
|
"201016111_40": "「うわ、本当に寝てる。\\n 話がしたいって言ってた張本人が寝るかな」",
|
||||||
|
"201016111_41": "「……プッ!」",
|
||||||
|
"201016111_42": "「フフ」",
|
||||||
|
"201016111_43": "「まったく……」",
|
||||||
|
"201016111_44": "「でも、こういう自由なところがとても彼女らしいですわね。\\n 一緒にいて飽きませんわ」",
|
||||||
|
"201016111_45": "「……確かにそうかも。この寝顔を見てたら、\\n 訓練の失敗で悩んでたことなんてどうでもよくなっちゃったよ」",
|
||||||
|
"201016111_46": "「ひょっとして、落ち込んでいるわたしたちを元気づけようと、\\n アニメの話を始めたのでしょうか……?」",
|
||||||
|
"201016111_47": "「ええー?\\n そこまで考えてるかなぁ?」",
|
||||||
|
"201016111_48": "「フフ……。\\n このシーン、最高……」",
|
||||||
|
"201016111_49": "「えッ、夢の中でもアニメを見ているのッ!?\\n すごいな……」",
|
||||||
|
"201016111_50": "「1人だけ寝ちゃってー、このッ!」",
|
||||||
|
"201016111_51": "「んにゅ……」",
|
||||||
|
"201016111_52": "「だ、ダメですよ、つついたら。\\n 起きてしまったら、かわいそうです」",
|
||||||
|
"201016111_53": "「ちょっといたずらしたくらいじゃ、\\n 起きないと思うよ」",
|
||||||
|
"201016111_54": "「ユミも今日の訓練で頑張っていたから、\\n ぐったりのはず」",
|
||||||
|
"201016111_55": "「そ、そうですか?\\n では、わたしも少しだけ……ぷにぷに……」",
|
||||||
|
"201016111_56": "「んにゅにゅッ……」",
|
||||||
|
"201016111_57": "「か、可愛いですわ……」",
|
||||||
|
"201016111_58": "「……こうやって3人で川の字で寝てると、\\n なんだか、家族みたいだよね」",
|
||||||
|
"201016111_59": "「ええ。\\n 姉妹なら、わたしは次女になりますでしょうか」",
|
||||||
|
"201016111_60": "「えッ、テラジは次女よりも長女って感じだよ。\\n ユミは三女で確定だけど」",
|
||||||
|
"201016111_61": "「いいえ、意外と長女かもしれませんよ。\\n 頼りになるときは、とても心強いですから」",
|
||||||
|
"201016111_62": "「確かになあ。\\n わたしたちは、姉を支える妹2人って感じかな?」",
|
||||||
|
"201016111_63": "「エヘヘ……。\\n あたし、おねえちゃん……」",
|
||||||
|
"201016111_64": "「プッ、また返事したよ」",
|
||||||
|
"201016111_65": "「夢を見ていても会話ができるなんて、\\n ナイスですわ」",
|
||||||
|
"201016111_66": "「寝ていても、ユミらしいや」",
|
||||||
|
"201016111_67": "「ええ、本当に……」",
|
||||||
|
"201016111_68": "「さて……先に寝た人へのいたずらはこれくらいにして、\\n わたしたちも寝よっか」",
|
||||||
|
"201016111_69": "「はい。\\n アニメの話は、また明日聞きましょう」",
|
||||||
|
"201016111_70": "「まあ、ちょっとくらいは\\n 付き合ってあげないとね」",
|
||||||
|
"201016111_71": "「おやすみなさい……」",
|
||||||
|
"201016111_72": "「おやすみ……」",
|
||||||
|
"201016111_73": "「んん……おや、すみ……」"
|
||||||
|
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|
111
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|
|||||||
|
{
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||||||
|
"201016211_0": "切歌のバースデー2020",
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|
"201016211_1": "「はあ、\\n どうすればいいんだろう……」",
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"201016211_2": "「ど、どうしたんデスか、調ッ!?\\n 頭を抱えるほどの悩みがあるなら、相談してほしいデスッ!」",
|
||||||
|
"201016211_3": "「え、ええっと、それは……」",
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||||||
|
"201016211_4": "(言えない、切ちゃんへの誕生日プレゼントを\\n 何にしようか悩んでたなんて……)",
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"201016211_5": "「さっきのトレーニングも、なんだか考え事してるみたいで、\\n 全然、動けていなかったデスよッ!」",
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"201016211_6": "「本当に大した悩みじゃないから……」",
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|
"201016211_7": "「助けを求めるようにアタシのことを見てたじゃないデスか。\\n 遠慮しなくていいデスッ!」",
|
||||||
|
"201016211_8": "(どうしよう、\\n 聞き出すまで引いてくれそうにない……)",
|
||||||
|
"201016211_9": "「うー、こんなときに\\n なんでお腹がグーグー鳴るデスか」",
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||||||
|
"201016211_10": "「たくさんトレーニングで動いたから、\\n お腹が空いちゃったんだね」",
|
||||||
|
"201016211_11": "「お腹が空くたびに思うことがあるんデス……」",
|
||||||
|
"201016211_12": "「お腹がこーんな大きくなって、パンパンではち切れそうになるくらい\\n 甘いものをたくさん食べてみたいデース……」",
|
||||||
|
"201016211_13": "「切ちゃん、そんな夢を持っていたの……」",
|
||||||
|
"201016211_14": "「そういうの、憧れたりしないデスか?」",
|
||||||
|
"201016211_15": "「その気持ち、すっごくわかるよッ!\\n お腹いっぱいになるって幸せなことだもんね」",
|
||||||
|
"201016211_16": "「お前はいつも腹いっぱい食べているだろ」",
|
||||||
|
"201016211_17": "「あッ、お疲れさまです」",
|
||||||
|
"201016211_18": "「お疲れさん。それで?\\n どういう流れで飯の話になってるんだ」",
|
||||||
|
"201016211_19": "「お腹が空いたから甘いものを食べに行こうって\\n 話になったんデス」",
|
||||||
|
"201016211_20": "「お腹が空いたから食べるッ!\\n ナイスアイデアだねッ!」",
|
||||||
|
"201016211_21": "「そうか……?」",
|
||||||
|
"201016211_22": "「切ちゃん、どこかに食べに行くのはいいけど、\\n お腹がこーんなになるまではダメだよ? 食費が無くなっちゃう」",
|
||||||
|
"201016211_23": "「あ、明日から極貧生活デスかッ!? それは困るデス。\\n ご飯と、甘い物1個だけで我慢するデスよ」",
|
||||||
|
"201016211_24": "「それなら、翼さんたちも誘おうよッ!\\n そろそろ着替えも終わっているんじゃないかな」",
|
||||||
|
"201016211_25": "「呼んだか?」",
|
||||||
|
"201016211_26": "「ナイスタイミングデース。\\n みんなでご飯を食べに行こうって話をしてたんデスよ」",
|
||||||
|
"201016211_27": "「ええ、わかったわ」",
|
||||||
|
"201016211_28": "「決まりデースッ!」",
|
||||||
|
"201016211_29": "「あッ、忘れてたわ。\\n わたしと翼、調はエルフナインに呼ばれてたのよ」",
|
||||||
|
"201016211_30": "「エルフナインに? なんだろう……」",
|
||||||
|
"201016211_31": "「大した用事ではないそうだ。時間はかからないと思うから、\\n 3人は先に行っててくれ」",
|
||||||
|
"201016211_32": "「え? それならここで待っててもいいですけど……」",
|
||||||
|
"201016211_33": "「……そういうことなら仕方ないな。\\n 先に行って、席でも取っとくか」",
|
||||||
|
"201016211_34": "「じゃあ、先に行ってるデス。\\n 食べずに待ってるから、早く追いつくデスよッ!」",
|
||||||
|
"201016211_35": "「では、エルフナインのところに行きましょうか」",
|
||||||
|
"201016211_36": "「大丈夫よ、今のはウソだから。\\n あなたと秘密の話がしたかったのよ」",
|
||||||
|
"201016211_37": "「えッ?」",
|
||||||
|
"201016211_38": "「マリアから話は聞かせてもらった。\\n 悩み事とは暁の誕生日プレゼントのことだろう?」",
|
||||||
|
"201016211_39": "「なんでそのことを……」",
|
||||||
|
"201016211_40": "「誕生日はすぐそこだし、見ていたらわかるわよ。\\n 気づいてないのは切歌くらいじゃないかしら」",
|
||||||
|
"201016211_41": "「それで2人の会話を少し聞かせてもらって、\\n アドバイスができるかもしれないと思って残ってもらったわけ」",
|
||||||
|
"201016211_42": "「そうだったんだ……」",
|
||||||
|
"201016211_43": "「それでね、切歌への誕生日プレゼントなんだけど。\\n ………………なんて、どうかしら」",
|
||||||
|
"201016211_44": "「それってッ!? いいの?」",
|
||||||
|
"201016211_45": "「無論だ。\\n 暁に喜んでもらうことが一番だからな」",
|
||||||
|
"201016211_46": "「……わかりました、やってみますッ!」",
|
||||||
|
"201016211_47": "切歌の誕生日当日――",
|
||||||
|
"201016211_48": "「誕生日会の会場ってどこなんデス?」",
|
||||||
|
"201016211_49": "「もうすぐ着くから、待ってなさい」",
|
||||||
|
"201016211_50": "「今回は翼さんとマリアさんが\\n 誕生日会の主催者なんですよねッ!」",
|
||||||
|
"201016211_51": "「いつもどおり、S.O.N.G.の中でやるんじゃないんだな」",
|
||||||
|
"201016211_52": "「どこでやるんだろうね?」",
|
||||||
|
"201016211_53": "「あれ? そういえば、調ちゃんは?」",
|
||||||
|
"201016211_54": "「彼女はあとから来ることになっている。\\n ……さあ、着いたぞ」",
|
||||||
|
"201016211_55": "「このお店が目的地デスか?\\n どこかで見たことがあるような、ないような……」",
|
||||||
|
"201016211_56": "「ここって、雑誌に載っていた店じゃない?\\n 響がスイーツ食べ放題の店があるんだよって見せてくれた」",
|
||||||
|
"201016211_57": "「あッ、そうだッ!」",
|
||||||
|
"201016211_58": "「ええ、あなたの望み通り、お腹がはち切れるまで\\n 甘いものを食べられる場所よ」",
|
||||||
|
"201016211_59": "「ほ、本当デスかッ!?」",
|
||||||
|
"201016211_60": "「わーい、スイーツ食べ放題デースッ!」",
|
||||||
|
"201016211_61": "「いいのかよ、あたしらまでごちそうになっても」",
|
||||||
|
"201016211_62": "「ああ、もちろんだ」",
|
||||||
|
"201016211_63": "「さあ、みんなでお祝いしましょう。切歌の誕生日をッ!」",
|
||||||
|
"201016211_64": "「聞いたことない名前のスイーツもたくさんあるデス。\\n どれから食べるか迷っちゃうデスよ」",
|
||||||
|
"201016211_65": "「わたし、カレーライスッ!」",
|
||||||
|
"201016211_66": "「スイーツ以外も美味しい店だって雑誌に書いてあったけど、\\n 最初にそこへ行くかな」",
|
||||||
|
"201016211_67": "「あッ!? \\n ああ……そうだよな……」",
|
||||||
|
"201016211_68": "(言えない。あたしもスパゲティ頼もうと思っていたなんて)",
|
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|
"201016211_69": "「食べ放題だからな、気にせず好きなものを頼んでくれ」",
|
||||||
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"201016211_70": "「調も早く来ないデスかね。\\n 一緒に食べたいのに、先にお腹パンパンになっちゃうデスよ」",
|
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|
"201016211_71": "「おかしいわね、そろそろ来てもいいんだけど……」",
|
||||||
|
"201016211_72": "「おまたせ、切ちゃん」",
|
||||||
|
"201016211_73": "「調、遅いデスよー……」",
|
||||||
|
"201016211_74": "「って、その格好はなんデスかッ!?」",
|
||||||
|
"201016211_75": "「今日のわたしはパティシエだから」",
|
||||||
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"201016211_76": "「パティシエのわたしからプレゼントがあります。\\n それがこちら」",
|
||||||
|
"201016211_77": "「――なッ!\\n こ、このおっきなケーキはッ!?」",
|
||||||
|
"201016211_78": "「お誕生日おめでとう、切ちゃん。\\n わたしからの誕生日プレゼントは手作りケーキだよ」",
|
||||||
|
"201016211_79": "「これ、調が作ったんデスかッ!?」",
|
||||||
|
"201016211_80": "「切ちゃんに贈るための誕生日ケーキを作りたいって、\\n お店の人に相談して、協力してもらったの」",
|
||||||
|
"201016211_81": "「すごいデスよ、調ッ!\\n 食べるのがもったいないくらいデスッ!」",
|
||||||
|
"201016211_82": "「食べてほしくて作ったんだから、たくさん食べて。\\n 今、切り分けるね」",
|
||||||
|
"201016211_83": "「嬉しいデス……。\\n お願いしますデースッ!」",
|
||||||
|
"201016211_84": "「――にしても、よく店からオッケーが出たな……」",
|
||||||
|
"201016211_85": "「貸し切りだよね、ここ」",
|
||||||
|
"201016211_86": "「普通の店なら無理だったかもしれないな」",
|
||||||
|
"201016211_87": "「どういうことですか?」",
|
||||||
|
"201016211_88": "「ダメ元で頼みに来たんだけど、\\n ここの店長さんが翼のファンだったのよ」",
|
||||||
|
"201016211_89": "「それで交渉してサインと引き換えに、\\n 許してくれたのよ」",
|
||||||
|
"201016211_90": "「なるほど、そういうからくりだったのか。\\n 後輩のために裏で動いてたわけだな」",
|
||||||
|
"201016211_91": "「店長さんには感謝しなくてはな。\\n 見ろ、あの笑顔を」",
|
||||||
|
"201016211_92": "「んんッ、このケーキ、とっても美味しいデスッ!」",
|
||||||
|
"201016211_93": "「切ちゃん、ほっぺにクリームが付いてるよ」",
|
||||||
|
"201016211_94": "「本当デスか。\\n 夢中で食べていたから気づかなかったデスッ!」",
|
||||||
|
"201016211_95": "「よかったわね、喜んでもらえて」",
|
||||||
|
"201016211_96": "「ケーキを作ろうと思ったのも、作れたのも2人のおかげです。\\n ありがとうございます」",
|
||||||
|
"201016211_97": "「何を言っている。祝いたいという想いをこめて、\\n 実際にケーキを作ったのは月読だろう」",
|
||||||
|
"201016211_98": "「はい……」",
|
||||||
|
"201016211_99": "「調も、みんなも一緒にケーキを食べるデス。\\n とっても美味しいデスよッ!」",
|
||||||
|
"201016211_100": "「わたしたちも食べていいの?」",
|
||||||
|
"201016211_101": "「独り占めするなんてもったいないデス。\\n 美味しいものはみんなで一緒に食べたいデスよ」",
|
||||||
|
"201016211_102": "「うん、切ちゃんがいいなら。\\n みんなで食べよう」",
|
||||||
|
"201016211_103": "「なら、わたしたちもいただくとしようか」",
|
||||||
|
"201016211_104": "「ちょっと待って。\\n その前に調しか、まだあれを言ってないじゃない」",
|
||||||
|
"201016211_105": "「ああ、そういやそうだったな」",
|
||||||
|
"201016211_106": "「それじゃあ、せーのでッ!」",
|
||||||
|
"201016211_107": "「<size=40>お誕生日、おめでとうッ!</size>」",
|
||||||
|
"201016211_108": "「わー、ありがとうデスッ!\\n 調のケーキと幸せでお腹がはち切れそうデスよッ!」"
|
||||||
|
}
|
63
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63
Missions/2010163/201016311_translations_jpn.json
Normal file
@ -0,0 +1,63 @@
|
|||||||
|
{
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||||||
|
"201016311_0": "2人で朝寝坊",
|
||||||
|
"201016311_1": "「うわーんッ! 課題が終わらないよーッ!\\n 未来、どうしようッ!?」",
|
||||||
|
"201016311_2": "「どうしようもないから慌ててやっているんでしょ。\\n 明日提出だっていうのに」",
|
||||||
|
"201016311_3": "「だってほら……、\\n 忙しかったしッ!」",
|
||||||
|
"201016311_4": "「それは響だけじゃないでしょ。\\n クリスたちはちゃんとやってるって前に言ってたよ」",
|
||||||
|
"201016311_5": "「た、確かにそうなんだけど……」",
|
||||||
|
"201016311_6": "「はいはい。お夜食できたから、\\n これを食べて、あともうひと踏ん張りしようね」",
|
||||||
|
"201016311_7": "「やった、お夜食お夜食ッ!」",
|
||||||
|
"201016311_8": "「もう、こういうときだけ元気なんだから」",
|
||||||
|
"201016311_9": "「ごはんが終わったら、\\n 課題の続きをちゃんとやろうね?」",
|
||||||
|
"201016311_10": "「はーいッ!」",
|
||||||
|
"201016311_11": "「終わったーッ!」",
|
||||||
|
"201016311_12": "「日付は変わっちゃったけど、期日に間に合いそうでよかったよ」",
|
||||||
|
"201016311_13": "「これも全部、未来のおかげだよッ!\\n 手伝ってくれてありがとう、お返しはちゃんとするからッ!」",
|
||||||
|
"201016311_14": "「お礼もお返しもいらないから、\\n 次からはギリギリじゃなくて余裕を持ってやってね」",
|
||||||
|
"201016311_15": "「あと、\\n 無理そうだったら早めに相談すること」",
|
||||||
|
"201016311_16": "「わかってるわかってるッ!\\n さー、明日も学校だし、お風呂に入って早く寝ないとだねッ!」",
|
||||||
|
"201016311_17": "「もう、本当にわかっているのかな……」",
|
||||||
|
"201016311_18": "「ん……、\\n 目覚まし、鳴ってる……」",
|
||||||
|
"201016311_19": "「すー……すー……」",
|
||||||
|
"201016311_20": "「まだ寝てる……?\\n 昨日は遅かったし、頑張っていたから、仕方ないよね……」",
|
||||||
|
"201016311_21": "「今日は、もうちょっと寝させてあげようかな」",
|
||||||
|
"201016311_22": "「……って」",
|
||||||
|
"201016311_23": "「もうこんな時間ッ!?\\n すぐに出ないと、このままじゃ遅刻になっちゃうッ!」",
|
||||||
|
"201016311_24": "「でも、目覚ましはさっき鳴り始めて……、",
|
||||||
|
"201016311_25": " ま、まさかッ!」",
|
||||||
|
"201016311_26": "「ずっと鳴っているのに気づかなかったッ!?」",
|
||||||
|
"201016311_27": "「なんて分析している場合じゃない。響、起きてッ!\\n 早くしないと遅刻だよッ!」",
|
||||||
|
"201016311_28": "「<size=25>もう、ちょっと……</size>」",
|
||||||
|
"201016311_29": "「ダメッ!\\n 本当に時間が無いんだから、早く起きてッ!」",
|
||||||
|
"201016311_30": "「<size=25>まだ……へいき、へっちゃら……</size>」",
|
||||||
|
"201016311_31": "「へっちゃらじゃないよッ!\\n 先に着替えているから、早く顔を洗ってきてッ!」",
|
||||||
|
"201016311_32": "「<size=25>んー……わかった……</size>」",
|
||||||
|
"201016311_33": "「洗ってきたよー……」",
|
||||||
|
"201016311_34": "「服がびしょびしょになってるじゃない。\\n ほら、制服に着替えて」",
|
||||||
|
"201016311_35": "「そうだね、朝ごはん……」",
|
||||||
|
"201016311_36": "「何言っているの。\\n はい、ちゃんとボタン留めて」",
|
||||||
|
"201016311_37": "「ふああ……。\\n 未来、朝ごはんは目玉焼きがいいなー……」",
|
||||||
|
"201016311_38": "「だから、作っている時間なんて無いからね。\\n 髪もとかして……はい、ブラシ」",
|
||||||
|
"201016311_39": "「うー、お腹空いたよー……。\\n これじゃあ、学校着く前に倒れちゃう……」",
|
||||||
|
"201016311_40": "「そう思ってパンを用意しておいたから。これでガマンして。\\n その代わり、晩ごはんはちゃんと作ってあげるから」",
|
||||||
|
"201016311_41": "「もごもご、もごも……」",
|
||||||
|
"201016311_42": "「うん、そうだね。ちょっと何言っているかわからないけど、\\n あとで聞いてあげるから待ってね」",
|
||||||
|
"201016311_43": "「むぐ、むぐむぐ……」",
|
||||||
|
"201016311_44": "「こんにちはデースッ!\\n おふたりで、お昼ごはんデスか?」",
|
||||||
|
"201016311_45": "「こんにちは、切歌ちゃん」",
|
||||||
|
"201016311_46": "「……」",
|
||||||
|
"201016311_47": "「未来さん、ずっとうつむいていますけど、\\n どこか調子が悪いんでしょうか?」",
|
||||||
|
"201016311_48": "「実は、昨日ちょっと夜更かしして……」",
|
||||||
|
"201016311_49": "「すーすー……」",
|
||||||
|
"201016311_50": "「あれれ、寝ているみたいデス。\\n 響さんじゃなくて、未来さんが寝ているなんて珍しいデスね」",
|
||||||
|
"201016311_51": "「遅くまで、わたしの課題を手伝ってくれたんだッ!\\n 朝も寝ぼけてるわたしの支度をしてくれたみたいで……」",
|
||||||
|
"201016311_52": "「そういうことだったデスか」",
|
||||||
|
"201016311_53": "「それで寝ちゃっているんですね」",
|
||||||
|
"201016311_54": "「エヘヘ、そうなんだよね……」",
|
||||||
|
"201016311_55": "「<size=27>むに</size><size=25>ゃ……</size>」",
|
||||||
|
"201016311_56": "「なんだか幸せそうな寝顔です」",
|
||||||
|
"201016311_57": "「起こさないように、忍び足をしないとデスッ!」",
|
||||||
|
"201016311_58": "「フフッ」",
|
||||||
|
"201016311_59": "(未来、いつもありがとうね)",
|
||||||
|
"201016311_60": "「<size=27>響……、</size>\\n <size=25>寝坊は、</size><size=22>ダメ……</size>」"
|
||||||
|
}
|
88
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Normal file
88
Missions/2010164/201016411_translations_jpn.json
Normal file
@ -0,0 +1,88 @@
|
|||||||
|
{
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||||||
|
"201016411_0": "南極流しそうめん",
|
||||||
|
"201016411_1": "「皆に集まってもらったのは他でもない、\\n エルフナインのことだ」",
|
||||||
|
"201016411_2": "「えッ、何かあったんですか?」",
|
||||||
|
"201016411_3": "「地底湖より浮上した棺を鎮圧してから、\\n エルフナインはその調査に参加しているわけだが」",
|
||||||
|
"201016411_4": "「どうやら、力を入れすぎるあまり\\n 休憩する時間が取れていないようなのだ」",
|
||||||
|
"201016411_5": "「確かにいつ見かけても\\n 資料や端末とにらめっこしているわね」",
|
||||||
|
"201016411_6": "「食事もあまり摂れていないって、\\n 職員さんが話していたのを聞きました」",
|
||||||
|
"201016411_7": "「南極に到着するまでも、\\n ずっと作業をしてくれてましたもんね……」",
|
||||||
|
"201016411_8": "「こ、このままじゃ、\\n エルフナインが倒れちゃうデスよッ!」",
|
||||||
|
"201016411_9": "「すぐに倒れるなんてこと……。",
|
||||||
|
"201016411_10": " いや、あいつの華奢な身体ならありえるか」",
|
||||||
|
"201016411_11": "「休んでもらい、栄養のある食事を摂ってもらおうと\\n 思うのだが、いい案が出なくてな」",
|
||||||
|
"201016411_12": "「それで、あたしたちに相談ってわけか」",
|
||||||
|
"201016411_13": "「そういうことなら任せてほしいデスッ!」",
|
||||||
|
"201016411_14": "「だけどエルフナインの真面目な性格上、ただ食事を用意して\\n 休むように言っても、大丈夫だって断られかねないわね」",
|
||||||
|
"201016411_15": "「ああ。だから悩んでいたのだ」",
|
||||||
|
"201016411_16": "「つまり、エルフナインちゃんがお仕事のことを忘れちゃう\\n くらい、すごい何かを用意すればいいんですねッ!」",
|
||||||
|
"201016411_17": "「簡単に言うけどな、こんなところで\\n あいつが興味を持つようなもの作れるか?」",
|
||||||
|
"201016411_18": "「逆デスよッ! 南極だからこそ、普段はできない\\n 何かができるはずデースッ!」",
|
||||||
|
"201016411_19": "「なるほどな。その方向で考えてみよう」",
|
||||||
|
"201016411_20": "「そうだッ! 氷に穴を開けて、魚を釣ったらどうですか?\\n 魚釣りも料理も楽しめちゃいます」",
|
||||||
|
"201016411_21": "「アタシ、テレビで見たことあるデスよ。\\n ワカサギ釣りってやつデスねッ!」",
|
||||||
|
"201016411_22": "「わたし、天ぷらだったら作れます」",
|
||||||
|
"201016411_23": "「あの……」",
|
||||||
|
"201016411_24": "「あッ、隊員さんッ!」",
|
||||||
|
"201016411_25": "「南極基地から避難してたのが、\\n 戻って来れたんデスね」",
|
||||||
|
"201016411_26": "「ええ。それも、あなたたちがあの大きな怪物から\\n 護ってくれたおかげよ。ありがとう」",
|
||||||
|
"201016411_27": "「いえいえッ! 無事でよかったです。\\n ところで何かあったんですか?」",
|
||||||
|
"201016411_28": "「いいえ、お礼を言おうと探していたら、\\n 話が聞こえちゃって」",
|
||||||
|
"201016411_29": "「残念だけど、ここでワカサギ釣りは無理だと思うわ」",
|
||||||
|
"201016411_30": "「ええッ、そうなんですか?」",
|
||||||
|
"201016411_31": "「ここの氷はかなり分厚いわ。アイスドリルを使っても\\n かなりの時間がかかるから」",
|
||||||
|
"201016411_32": "「現実的に不可能、ということですか」",
|
||||||
|
"201016411_33": "「いい案だと思ったのにな……」",
|
||||||
|
"201016411_34": "「……はッ!? アタシ、ひらめいちゃったデスッ!\\n 氷を削って作れるかき氷なら、簡単じゃないデスかッ!」",
|
||||||
|
"201016411_35": "「それだッ!」",
|
||||||
|
"201016411_36": "「いや、それだじゃない。極寒の南極で\\n かき氷なんか食べたら、芯まで冷え切るだろうがッ!」",
|
||||||
|
"201016411_37": "「それに、かき氷で\\n どう栄養を摂るのよ?」",
|
||||||
|
"201016411_38": "「よく考えたら、アタシもこんなところで\\n かき氷を食べたくないデス……」",
|
||||||
|
"201016411_39": "「南極基地のみなさんは、何か楽しい方法で\\n 食事をしたりしないですか?」",
|
||||||
|
"201016411_40": "「私たちは、そうね……」",
|
||||||
|
"201016411_41": "「そうだわッ! \\n 助けてもらったお礼に、とっておきを教えてあげる」",
|
||||||
|
"201016411_42": "「とっておきですか……ッ!?」",
|
||||||
|
"201016411_43": "「あ、あの、息抜きってどこまで行くんですか。\\n まだ調査しないといけないことが……」",
|
||||||
|
"201016411_44": "「もうすぐだよッ!\\n それに、調査だったら大丈夫」",
|
||||||
|
"201016411_45": "「師匠からもエルフナインちゃんと休憩を取るように\\n 言われてるんだ」",
|
||||||
|
"201016411_46": "「そ、そうでしたか……。\\n ええっと、せめて何をするのかだけでも……」",
|
||||||
|
"201016411_47": "「はい、到着ッ!」",
|
||||||
|
"201016411_48": "「こ、これは氷の彫刻、ですか?」",
|
||||||
|
"201016411_49": "「残念だがそいつはハズレだな。\\n ほら、こいつを持ったら準備完了だ」",
|
||||||
|
"201016411_50": "「おつゆにお箸……?\\n 氷には溝……溝が奥まで続いて……」",
|
||||||
|
"201016411_51": "「なんだか分かるデス?」",
|
||||||
|
"201016411_52": "「ぜ、全然わかりません……ッ!」",
|
||||||
|
"201016411_53": "「さあ、流すぞ」",
|
||||||
|
"201016411_54": "「キャッチしてねーッ!」",
|
||||||
|
"201016411_55": "「ええっと、状況がまだ理解できていませんが、\\n わかりましたッ!」",
|
||||||
|
"201016411_56": "「行ったよ、ちゃんと掴んで」",
|
||||||
|
"201016411_57": "「えいッ!\\n と、取れましたッ!」",
|
||||||
|
"201016411_58": "「これは……そうめん?」",
|
||||||
|
"201016411_59": "「まさか、これは、流しそうめんなんですかッ!?」",
|
||||||
|
"201016411_60": "「フフ、正解よ」",
|
||||||
|
"201016411_61": "「驚きました……氷の溝をそうめんの通り道にするなんて\\n 素晴らしい発想ですッ!」",
|
||||||
|
"201016411_62": "「夏の風物詩である流しそうめんを南極で行う\\n というのも、実に……」",
|
||||||
|
"201016411_63": "「感想はいいから、とりあえず食えって」",
|
||||||
|
"201016411_64": "「は、はいッ!」",
|
||||||
|
"201016411_65": "「……」",
|
||||||
|
"201016411_66": "「味の方はどうかな?」",
|
||||||
|
"201016411_67": "「んー……、キンキンに冷えたそうめんが美味しいです」",
|
||||||
|
"201016411_68": "「はッ、違います、そうではなくて……。\\n これは一体どういう状況なんでしょうかッ!?」",
|
||||||
|
"201016411_69": "「普通に食事をしてもつまらないという意見が出てな。\\n なら、流しそうめんで食べようということになった」",
|
||||||
|
"201016411_70": "「この流す氷もアタシたちで作ったんデスよ」",
|
||||||
|
"201016411_71": "「これを1から作ったんですかッ!? すごいですね」",
|
||||||
|
"201016411_72": "「南極基地の人に教えてもらったんだよ」",
|
||||||
|
"201016411_73": "「エルフナインちゃんに楽しんでもらおうと思って――」",
|
||||||
|
"201016411_74": "「バカ、それは内緒だって言っただろ」",
|
||||||
|
"201016411_75": "「あ――」",
|
||||||
|
"201016411_76": "「これって、もしかしてボクのために……」",
|
||||||
|
"201016411_77": "「……隠しても仕方ないことか。\\n ああ。楽しく食事をしてもらいたくて用意したんだ」",
|
||||||
|
"201016411_78": "「少々、根を詰めすぎているようだったからな」",
|
||||||
|
"201016411_79": "「そうだったんですね……」",
|
||||||
|
"201016411_80": "「何も気にしなくていいのよ、わたしたちも楽しみながら\\n 作ったのだから」",
|
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|
"201016411_81": "「きっかけはあなたを喜ばせたい、というものだったのは\\n その通りだけどね」",
|
||||||
|
"201016411_82": "「だから今はみんなで楽しく食事をしよう」",
|
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|
"201016411_83": "「でも、食べすぎてお腹壊さないように気をつけてねッ!」",
|
||||||
|
"201016411_84": "「お前じゃないんだから大丈夫だよ」",
|
||||||
|
"201016411_85": "「……はいッ! みなさん、本当にありがとうございます。\\n ボク、たくさん食べますねッ!」"
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||||||
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}
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73
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73
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@ -0,0 +1,73 @@
|
|||||||
|
{
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||||||
|
"201016611_0": "護る力",
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||||||
|
"201016611_1": "「でりゃあああああッ!」",
|
||||||
|
"201016611_2": "「食らいやがれッ!」",
|
||||||
|
"201016611_3": "「こいつで終わりか?」",
|
||||||
|
"201016611_4": "「……うん、そうみたいだねッ!」",
|
||||||
|
"201016611_5": "「おふたりとも、お疲れさまでした。以上で\\n アマルガムの性能チェックテストは終了です」",
|
||||||
|
"201016611_6": "「戦ってみて調子はいかがだったでしょうか」",
|
||||||
|
"201016611_7": "「うん、ばっちりだったよッ!」",
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||||||
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"201016611_8": "「大型のアルカ・ノイズ相手でも、問題なく戦えたな」",
|
||||||
|
"201016611_9": "「流石、防御を捨てた攻撃特化型の形態というわけね」",
|
||||||
|
"201016611_10": "「特に、立花と雪音にとってはらしい戦い方だな」",
|
||||||
|
"201016611_11": "「だからこそ、うまく使いこなせているんですね」",
|
||||||
|
"201016611_12": "「パンチと弓矢をぶっ放しまくりデースッ!」",
|
||||||
|
"201016611_13": "「このバカと一緒にするなよな。\\n あたしはこれでも頭脳派だ」",
|
||||||
|
"201016611_14": "「わたしはあんまり否定できないなー」",
|
||||||
|
"201016611_15": "「ですがその分、イマージュの状態では防御力に\\n 制限がかかっていますから気を付けてくださいね」",
|
||||||
|
"201016611_16": "「それに、かなりの高出力ですから長時間の運用は――」",
|
||||||
|
"201016611_17": "「アラートッ!?\\n アルカ・ノイズが出現したようですッ!」",
|
||||||
|
"201016611_18": "「人口が多い市街地だ。急ぎ対応してくれ」",
|
||||||
|
"201016611_19": "「わかりました、すぐに向かいますッ!」",
|
||||||
|
"201016611_20": "「そういうことなら、このまま向かうぞ。\\n 人命救助が最優先だッ!」",
|
||||||
|
"201016611_21": "「ああ、任せたぞッ!」",
|
||||||
|
"201016611_22": "「行けえええッ!」",
|
||||||
|
"201016611_23": "「1本の矢でたくさんのアルカ・ノイズを巻き込んだッ!?」",
|
||||||
|
"201016611_24": "「言っただろ、頭脳派だってな。\\n さあ、どんどん撃ち抜くぞッ!」",
|
||||||
|
"201016611_25": "「おらおらおら――ッ!」",
|
||||||
|
"201016611_26": "「流石としか言いようがないわね。\\n この圧倒的な力。決戦機能の名は伊達じゃないわ」",
|
||||||
|
"201016611_27": "「おかげで、全部やっつけられそうだねッ!」",
|
||||||
|
"201016611_28": "「ああ、そろそろアマルガムを解除して――」",
|
||||||
|
"201016611_29": "「いや、待てッ!」",
|
||||||
|
"201016611_30": "「ど、どうしたデスかッ!?」",
|
||||||
|
"201016611_31": "「まさか、別の場所からアルカ・ノイズがッ!?」",
|
||||||
|
"201016611_32": "「いや、違う。あのビルだッ! アルカ・ノイズの攻撃で\\n 崩れかかっているぞッ!」",
|
||||||
|
"201016611_33": "「まだ逃げ遅れた人がいるかもしれないッ!\\n 急いで確かめに行かないとッ!」",
|
||||||
|
"201016611_34": "「待って、いくらその装備でも、崩壊するビルに\\n 突っ込むなんて無茶よッ!?」",
|
||||||
|
"201016611_35": "「だとしても……ッ!」",
|
||||||
|
"201016611_36": "「あたしが行くッ! あのバカは任せろッ!」",
|
||||||
|
"201016611_37": "「勝算はあるんだな?」",
|
||||||
|
"201016611_38": "「ああ、こいつなら……ッ!」",
|
||||||
|
"201016611_39": "「きゃあああ――ッ!?」",
|
||||||
|
"201016611_40": "「やっぱり、逃げ遅れた人がッ!」",
|
||||||
|
"201016611_41": "「でも、もうビルが持たない……ッ!?」",
|
||||||
|
"201016611_42": "「こっちは任せろ、お前は突っ走れッ!」",
|
||||||
|
"201016611_43": "「クリスちゃんッ!」",
|
||||||
|
"201016611_44": "「ぶっつけ本番だ、\\n うまくいかなくても文句言うなよッ!」",
|
||||||
|
"201016611_45": "「矢がバリアを造ったデスッ!?」",
|
||||||
|
"201016611_46": "「ビルの崩壊を抑えてるッ!」",
|
||||||
|
"201016611_47": "「それでも、いつまで持つかわからないぞッ!」",
|
||||||
|
"201016611_48": "「これなら間に合う――ッ!」",
|
||||||
|
"201016611_49": "「立花、上だッ!」",
|
||||||
|
"201016611_50": "「ビルの破片、こんなものッ!\\n てりゃあああ――ッ!」",
|
||||||
|
"201016611_51": "「大丈夫ですかッ!? \\n ここから離れるので、しっかり掴まっていてくださいッ!」",
|
||||||
|
"201016611_52": "「は、はいッ!」",
|
||||||
|
"201016611_53": "「もう大丈夫だよッ!」",
|
||||||
|
"201016611_54": "「よしッ! 間に合ったな」",
|
||||||
|
"201016611_55": "「さっきの人、念のため病院に連れて行ってもらったよッ!」",
|
||||||
|
"201016611_56": "「そうか。ふぅ……、\\n にしても、なかなかしんどかったな……」",
|
||||||
|
"201016611_57": "「うん。もうくたくただよ……」",
|
||||||
|
"201016611_58": "「って、割には笑っているじゃないか」",
|
||||||
|
"201016611_59": "「へへ、クリスちゃんだって」",
|
||||||
|
"201016611_60": "「2人とも、大丈夫ですか?\\n かなり無理をしたみたいですけど……」",
|
||||||
|
"201016611_61": "「このバカが、後先考えずに飛び出すからな」",
|
||||||
|
"201016611_62": "「アマルガムの力とクリスちゃんがいれば、\\n 大丈夫かなってッ!」",
|
||||||
|
"201016611_63": "「立花らしいな。\\n おかげで、人命を護ることができた」",
|
||||||
|
"201016611_64": "「エヘヘ……」",
|
||||||
|
"201016611_65": "「でも、驚きました。\\n アマルガムの力をあんな風に使うなんて」",
|
||||||
|
"201016611_66": "「決戦機能って聞いてたから、\\n 戦うためのものだとばかり思ってたデス」",
|
||||||
|
"201016611_67": "「確かにアマルガムは強い力を持っているけど、\\n この拳は戦うためだけのものじゃない」",
|
||||||
|
"201016611_68": "「同じ力でも、倒すためじゃなく、\\n 護るためにだって使えるんですッ!」",
|
||||||
|
"201016611_69": "「護る力……それが、アマルガムの\\n 本当の使い方ということか」",
|
||||||
|
"201016611_70": "「はいッ! だって、\\n サンジェルマンさんたちがくれた力ですからッ!」"
|
||||||
|
}
|
80
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80
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@ -0,0 +1,80 @@
|
|||||||
|
{
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||||||
|
"201016711_0": "わたしたち科特隊?",
|
||||||
|
"201016711_1": "「さて、基地を案内しようか?\\n もちろん、許可が出ているエリアだけだけど――」",
|
||||||
|
"201016711_2": "「あれ?\\n 何かポケットから落ちた?」",
|
||||||
|
"201016711_3": "「メモみたいデス。\\n はい――無くさないで良かったデスね」",
|
||||||
|
"201016711_4": "「ありがとう。……って、ヤバッ!?\\n 買い物頼まれてたの、すっかり忘れてたッ!」",
|
||||||
|
"201016711_5": "「大丈夫? 他の用事があるなら、案内は必要ないわ」",
|
||||||
|
"201016711_6": "「いや、君たちの応対をするように言われてるし、\\n 街まで出かけると、それなりに時間かかっちゃうから……」",
|
||||||
|
"201016711_7": "「では、一緒に行ってくるといい」",
|
||||||
|
"201016711_8": "「エドさんッ! えッ、いいんですか?」",
|
||||||
|
"201016711_9": "「井手が戻るまで、もう少しかかる。\\n ついでに彼女たちに、街の様子も見せてくるといいだろう」",
|
||||||
|
"201016711_10": "「街を案内してくれるのデスか?」",
|
||||||
|
"201016711_11": "「そういうことなら、わたしたちからもお願いしたいわ。\\n 今はどんなことでも情報がほしいから」",
|
||||||
|
"201016711_12": "「うん。異変の手がかりが見つかるかもしれないもんね」",
|
||||||
|
"201016711_13": "「助かるよ。じゃあ、みんなで行こうか」",
|
||||||
|
"201016711_14": "「街に向かって出発デースッ!」",
|
||||||
|
"201016711_15": "「よし……頼まれてた買い物はこれで完了っと」",
|
||||||
|
"201016711_16": "「もう全て済んだのかしら?」",
|
||||||
|
"201016711_17": "「ああ、付き合ってくれてありがとう」",
|
||||||
|
"201016711_18": "「わたしたちもこの辺りのことを見聞きできたし、お互い様よ」",
|
||||||
|
"201016711_19": "「あれ? あそこにいる子が着てる服……、\\n なんだか見覚えがあるデス」",
|
||||||
|
"201016711_20": "「さっきの基地にいた人たちが着てた服と同じデザイン……?」",
|
||||||
|
"201016711_21": "「あ、本当デスッ!」",
|
||||||
|
"201016711_22": "「あれは……科特隊の隊員服に似せた子供用の衣装かな?\\n 科特隊は人気があったから、色々なグッズがあるんだ」",
|
||||||
|
"201016711_23": "「すごくよく出来ているわね」",
|
||||||
|
"201016711_24": "「3人はこっちの世界に来たばかりで知らないと思うけど、\\n 地球では昔から科特隊は子供たちにも有名な存在だったんだ」",
|
||||||
|
"201016711_25": "「子供たちの憧れなんデスかッ!」",
|
||||||
|
"201016711_26": "「本当に、テレビや映画に出てくるヒーローと同じなんだよ。\\n オレも小さい頃は憧れてたなあ」",
|
||||||
|
"201016711_27": "「それが、まさか本当に科特隊に入ることになるなんて、\\n なんだか不思議な気分だよ……」",
|
||||||
|
"201016711_28": "「うーん……わたしには、あまりわからないかな……」",
|
||||||
|
"201016711_29": "「後回しにしちゃって悪かったけど、\\n 今からこの基地を案内するよ」",
|
||||||
|
"201016711_30": "「それで、お詫びというか、\\n ちょっとしたお礼をしたいんだけど……」",
|
||||||
|
"201016711_31": "「お礼って何か貰えるんデスかッ!?」",
|
||||||
|
"201016711_32": "「気を遣わなくてもいいのに」",
|
||||||
|
"201016711_33": "「でも、どんなものか気になる」",
|
||||||
|
"201016711_34": "「さあさあ、ついてきて。\\n きっと喜んでもらえると思うよ」",
|
||||||
|
"201016711_35": "「言われるままに、着替えてみたんデスが……」",
|
||||||
|
"201016711_36": "「この服って……」",
|
||||||
|
"201016711_37": "「コ、コスプレじゃないッ!」",
|
||||||
|
"201016711_38": "「そう、科特隊の隊員服ッ!」",
|
||||||
|
"201016711_39": "「でも、なんで隊員服なんだろう」",
|
||||||
|
"201016711_40": "「そうよッ! 流れに任せて着たはいいけど……、\\n なぜこれがお礼になるの?」",
|
||||||
|
"201016711_41": "「でも、マリアすごく似合ってるデス。\\n 本当の科特隊の隊員みたいデスよッ!」",
|
||||||
|
"201016711_42": "「えッ、そう?\\n それはありがとう……なのかしら?」",
|
||||||
|
"201016711_43": "「うん、かっこいいと思う」",
|
||||||
|
"201016711_44": "「あッ、ポーズを取るデスッ!」",
|
||||||
|
"201016711_45": "「そ、それじゃ――」",
|
||||||
|
"201016711_46": "「写真、いい感じに撮れたデスかねッ!?」",
|
||||||
|
"201016711_47": "「バッチリだと思う」",
|
||||||
|
"201016711_48": "「じゃなくてッ!\\n どうしてこんなことをするのか聞いているのにッ!」",
|
||||||
|
"201016711_49": "「知らないと思うけど、\\n これって大サービスなんだぜ?」",
|
||||||
|
"201016711_50": "「サービス?」",
|
||||||
|
"201016711_51": "「光の巨人記念館でやってる\\n 来館特典のひとつで――」",
|
||||||
|
"201016711_52": "「『科特隊なりきり記念撮影』は、スタンプカードを埋めて、\\n ようやく体験できることなんだッ!」",
|
||||||
|
"201016711_53": "「もちろん、今君たちが着ている服は、本物の科特隊員の服だよ」",
|
||||||
|
"201016711_54": "「このために、毎日通ってる人だっているくらいなんだからッ!」",
|
||||||
|
"201016711_55": "「だからといって――」",
|
||||||
|
"201016711_56": "「わかる気がする。\\n このキラリと輝く流星マークとか、特にかっこいい」",
|
||||||
|
"201016711_57": "「そうだろう、そうだろう」",
|
||||||
|
"201016711_58": "「ところで、アタシたちの後ろでギラリと眼鏡を\\n 光らせているあの人は誰デス?」",
|
||||||
|
"201016711_59": "「……え?」",
|
||||||
|
"201016711_60": "「――げッ!」",
|
||||||
|
"201016711_61": "(も、諸星さんッ!? オレたちを監視してるのかッ!?)",
|
||||||
|
"201016711_62": "「知り合い?\\n ここからじゃ顔が良く見えないけど……」",
|
||||||
|
"201016711_63": "「あ、えーと……」",
|
||||||
|
"201016711_64": "「あ、わかったデスッ!\\n さっき言っていた、毎日通ってるファンの人デスねッ!」",
|
||||||
|
"201016711_65": "「あの真剣な眼差し、間違いないと思う」",
|
||||||
|
"201016711_66": "「いや、その……」",
|
||||||
|
"201016711_67": "「もしかして、迷惑なファンなのかしら?\\n だったら、ガツンと言わなきゃだめよ」",
|
||||||
|
"201016711_68": "「なんなら、アタシが言ってきてやるデスッ!」",
|
||||||
|
"201016711_69": "「ま、待ってッ! 大丈夫だからッ!\\n オレが後でガツンと言っておくからッ!」",
|
||||||
|
"201016711_70": "「そう……、\\n それじゃ、写真も済んだしわたしたちは着替えてくるわ」",
|
||||||
|
"201016711_71": "「あ、ああ」",
|
||||||
|
"201016711_72": "「…………」",
|
||||||
|
"201016711_73": "「変わった客が来たと聞いて見に来てみれば……」",
|
||||||
|
"201016711_74": "「も、諸星さん、さ、さっきのは――」",
|
||||||
|
"201016711_75": "「小僧、僕にガツンと言いたいことがあるんだろう?\\n 早速、聞かせてもらおうか?」",
|
||||||
|
"201016711_76": "「そ、それは……」",
|
||||||
|
"201016711_77": "(逃げたい……。\\n 一刻も早く、この場から立ち去りたいッ!)"
|
||||||
|
}
|
55
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55
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@ -0,0 +1,55 @@
|
|||||||
|
{
|
||||||
|
"201016811_0": "大型連休の過ごし方",
|
||||||
|
"201016811_1": "「ん? またあのバカからのメールか。\\n なになに、『今日は未来とお菓子作り』だぁ?」",
|
||||||
|
"201016811_2": "「ご丁寧に写真までくっつけてきて。\\n 連休だからって、遊びすぎだろ」",
|
||||||
|
"201016811_3": "「あれ、今度は先輩からかよ。\\n 『マリアとのトレーニングは順調だ』か」",
|
||||||
|
"201016811_4": "「わざわざ休みの日にまでやらなくてもいいだろ……。\\n ま、どれだけ強くなったか楽しみにしとくか」",
|
||||||
|
"201016811_5": "(みんな、なんだかんだで忙しそうだな。あたしは学校が無いと、\\n どう過ごしていいかよくわからないってのに……)",
|
||||||
|
"201016811_6": "(バカや先輩の誘いをつい断っちゃったけど、\\n こんなことなら……)",
|
||||||
|
"201016811_7": "(ってッ! 何を今さら後悔してんだあたしはッ!)",
|
||||||
|
"201016811_8": "(あたしだってやることくらいあるッ!\\n 例えば……)",
|
||||||
|
"201016811_9": "「……そういや、後輩たちから連絡がないな。\\n いつもはどうでもいいことでもメールを送ってくるくせに」",
|
||||||
|
"201016811_10": "「一応、電話してみるか。\\n 後輩たちの世話も、大事な用事だからな」",
|
||||||
|
"201016811_11": "「あー……」",
|
||||||
|
"201016811_12": "「おッ、出たな。\\n ここ数日連絡がなかったが、元気にしてるか?」",
|
||||||
|
"201016811_13": "「うー……」",
|
||||||
|
"201016811_14": "「お、おい、どうした。\\n なんでうめいてんだ、何があったんだよッ!?」",
|
||||||
|
"201016811_15": "「切れた……」",
|
||||||
|
"201016811_16": "「まさか、2人揃って風邪でも引いてるんじゃないだろうな。\\n ったく、世話焼かせやがってッ!」",
|
||||||
|
"201016811_17": "「……」",
|
||||||
|
"201016811_18": "「あー、クリス先輩。いらっしゃいデース……」",
|
||||||
|
"201016811_19": "「お茶は適当に冷蔵庫からどうぞ……」",
|
||||||
|
"201016811_20": "「さっきはごめんなさいデス。\\n 寝起きだったから、うまくしゃべれなかったデスよー」",
|
||||||
|
"201016811_21": "「ふわぁ……。\\n まだ眠い……」",
|
||||||
|
"201016811_22": "「病気かと心配して来てみれば、腑抜けてるだけかよッ!\\n この休み、何をやってたのか言ってみろッ!」",
|
||||||
|
"201016811_23": "「テレビ見て、ゲームして、ゴロゴロして……」",
|
||||||
|
"201016811_24": "「たまにご飯を買いに外へ……」",
|
||||||
|
"201016811_25": "「お前らな、せめて部屋の掃除くらいしろッ!\\n 片づけできないのは先輩の専売特許だぞッ!」",
|
||||||
|
"201016811_26": "「お休みなんだからいいんデスよ。\\n クリス先輩もゲームするデスか?」",
|
||||||
|
"201016811_27": "「お前ら、そこに正座しろ。\\n あたしがその腑抜けた根性、叩き直してやるッ!」",
|
||||||
|
"201016811_28": "(翼とトレーニングをして、充実した連休だったわね。\\n 調や切歌と会うのは、ずいぶん久しぶりに感じるわ)",
|
||||||
|
"201016811_29": "(2人とも、遊びすぎて風邪を引いてなければいいけれど……)",
|
||||||
|
"201016811_30": "(まあ、羽目を外しすぎないように監督してくれると\\n クリスから連絡があったし、きっと大丈夫ね)",
|
||||||
|
"201016811_31": "「3人とも、ただいま。\\n お菓子を買ってきたから一緒に食べ……」",
|
||||||
|
"201016811_32": "「ええッ!?」",
|
||||||
|
"201016811_33": "「おお、久しぶりだな……」",
|
||||||
|
"201016811_34": "「おかえりなさいデース……」",
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"201016811_35": "「おかえり……」",
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||||||
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"201016811_36": "「これはどうなっているのッ!?\\n 3人揃って、なんなのよ、そのだらしのない格好はッ!」",
|
||||||
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"201016811_37": "「そんなに大きな声を出すなよ。\\n こっちに来て、一緒にテレビでも見ないか?」",
|
||||||
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"201016811_38": "「はあ?」",
|
||||||
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"201016811_39": "「クリス先輩、ほとんど帰らずウチにいっぱなしで、\\n 大丈夫なんデスか?」",
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||||||
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"201016811_40": "「細かいことを気にするな。\\n この休み、特に予定は無いんだから」",
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||||||
|
"201016811_41": "「お昼ご飯、どうしましょう?\\n 冷蔵庫の中身も心もとなくなってきましたよ」",
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||||||
|
"201016811_42": "「外に出るのは面倒だから、出前でいいだろ。\\n あたしがおごるから好きなの選んでいいぞ」",
|
||||||
|
"201016811_43": "「やったデースッ!」",
|
||||||
|
"201016811_44": "「ピザにしましょう」",
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||||||
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"201016811_45": "「……あなた、だらけた2人の根性を叩き直してやるって\\n わたしに連絡してきたはずじゃなかった?」",
|
||||||
|
"201016811_46": "「そういや、そんなこと言った気がするな」",
|
||||||
|
"201016811_47": "「それがどうして、一緒になってダラダラしているのよッ!」",
|
||||||
|
"201016811_48": "「いや、ちょっとだけだと思って混ざってみたら、\\n 居心地が良すぎてつい……」",
|
||||||
|
"201016811_49": "「……ミイラ取りがミイラになるとは、正にこの事ね」",
|
||||||
|
"201016811_50": "「だけどもう、いい加減しゃんとしなさいッ!」",
|
||||||
|
"201016811_51": "「よーし、お前ら。明日から頑張るぞー」",
|
||||||
|
"201016811_52": "「おー……」"
|
||||||
|
}
|
23
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23
Missions/2010169/201016911_translations_jpn.json
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@ -0,0 +1,23 @@
|
|||||||
|
{
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||||||
|
"201016911_0": "夜更けの講義",
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||||||
|
"201016911_1": "「ん……なかなか難解なワケダ……」",
|
||||||
|
"201016911_2": "「すまない、サンジェルマン。\\n もう1度、説明を頼めるだろうか?」",
|
||||||
|
"201016911_3": "「いいわよ。わからないところがあれば、\\n 言ってちょうだい」",
|
||||||
|
"201016911_4": "「おかげでだいたい、理解できたワケダ」",
|
||||||
|
"201016911_5": "「せっかくだから、錬金思想のページも\\n 読み解いておきましょう」",
|
||||||
|
"201016911_6": "「ここがわかっていれば、\\n 後は自分で読み進めることができるわ」",
|
||||||
|
"201016911_7": "「心づかいはとても嬉しいが、もう遅い……。\\n サンジェルマンにはもう寝てほしいワケダ」",
|
||||||
|
"201016911_8": "「これ以上の夜更かしは、明日に響く」",
|
||||||
|
"201016911_9": "「プレラーティも、もう寝るのかしら?」",
|
||||||
|
"201016911_10": "「わたしはもう少し……」",
|
||||||
|
"201016911_11": "「なら、私も付き合うわ」",
|
||||||
|
"201016911_12": "「それは流石に悪い」",
|
||||||
|
"201016911_13": "「あなたが錬金術の知識を深めることは、\\n 必ず革命のための力になる」",
|
||||||
|
"201016911_14": "「そのためなら、協力を惜しまないわ。\\n それに……」",
|
||||||
|
"201016911_15": "「あなたの力になれることが、\\n 私はすごく嬉しくて、誇らしい……」",
|
||||||
|
"201016911_16": "「それは……わたしも一緒なワケダ……」",
|
||||||
|
"201016911_17": "「それじゃあ、説明を続けるわよ。\\n ちょっと本を見せてくれる?」",
|
||||||
|
"201016911_18": "「……ッ!」",
|
||||||
|
"201016911_19": "「そもそも錬金思想とは……」",
|
||||||
|
"201016911_20": "(少々、距離が近すぎるワケダ……)"
|
||||||
|
}
|
75
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75
Missions/2010170/201017011_translations_jpn.json
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@ -0,0 +1,75 @@
|
|||||||
|
{
|
||||||
|
"201017011_0": "ぶどう踏みの少女",
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||||||
|
"201017011_1": "(マリア姉さん、どこにいるのかな……)",
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||||||
|
"201017011_2": "「こんにちは、こんなところで何やってるの?」",
|
||||||
|
"201017011_3": "「あッ、こんにちは。姉さんに用事があって来たんですけど、\\n どこにいるか知りませんか?」",
|
||||||
|
"201017011_4": "「マリアさん? ええっと、確か夜まで用事があって\\n 外に出てるって聞いたけど」",
|
||||||
|
"201017011_5": "「そうなんですか……。\\n タイミングが悪かったみたいですね」",
|
||||||
|
"201017011_6": "「帰ってくるまで、待たせてもらうことにします」",
|
||||||
|
"201017011_7": "(でも、夜までどうしよう。\\n ここにいても、職員さんたちの邪魔になっちゃうし……)",
|
||||||
|
"201017011_8": "「……もしかして、夜まで暇だったりする?」",
|
||||||
|
"201017011_9": "「実は、はい……。\\n どうやって過ごそうかな、と……」",
|
||||||
|
"201017011_10": "「ちょうどよかったッ! わたしも今、時間空いてるんだよね。\\n だったら、一緒に遊ぼうよ」",
|
||||||
|
"201017011_11": "「ええッ!? いいんですか?」",
|
||||||
|
"201017011_12": "「みんなちょうど出かけてるし、1人で寂しかったんだよ。\\n もちろん、セレナちゃんが良かったら、だけど……」",
|
||||||
|
"201017011_13": "「誘っていただけて嬉しいですッ!\\n よろしくお願いします」",
|
||||||
|
"201017011_14": "「アハハ、そんなに固くならなくていいよ。\\n よしッ! じゃあ、天気もいいし、外に出かけよっかッ!」",
|
||||||
|
"201017011_15": "「まずはゲームセンター? それともカラオケ?\\n いや、ふらわーでごはんっていうのもアリかな」",
|
||||||
|
"201017011_16": "「遊べる場所がたくさんあると目移りしますね」",
|
||||||
|
"201017011_17": "「うん、他にも色々あるよ。今日中に全部は無理だけど、\\n いつかちゃんと案内するねッ!」",
|
||||||
|
"201017011_18": "「はい、楽しみです。……あれ?\\n あのあたり、なんだか賑やかですね?」",
|
||||||
|
"201017011_19": "「ホントだ、何かやってるのかな?\\n ちょっと覗いてみようよッ!」",
|
||||||
|
"201017011_20": "「はーい、今ワイン造りの体験コーナーやってまーす。\\n ぶどう踏みをぜひ、やってみてくださいねー」",
|
||||||
|
"201017011_21": "「すごい、ぶどう踏みだって。\\n わたしやったことないよ、面白そうッ!」",
|
||||||
|
"201017011_22": "「ぶ、ぶどうって、食べ物なのに踏んでいいんですか?」",
|
||||||
|
"201017011_23": "「そうやってぶどうをつぶして、\\n ワインを造る方法があるんですよ」",
|
||||||
|
"201017011_24": "「そうなんですねッ!\\n わたし、ワインは飲めませんけど……」",
|
||||||
|
"201017011_25": "「体験だけならどなたでもできますよ。\\n 試飲コーナーにはノンアルコールのものもありますし」",
|
||||||
|
"201017011_26": "「なるほどッ!\\n ねえ、やってみない?」",
|
||||||
|
"201017011_27": "「わたしは見ていますから……」",
|
||||||
|
"201017011_28": "「そんなこと言わずにッ!\\n やったらきっと楽しいよッ!」",
|
||||||
|
"201017011_29": "「やってみたいですけど、\\n 上手にできるか……」",
|
||||||
|
"201017011_30": "「やってみたいなら、やらないとッ!\\n さあ、やろうッ!」",
|
||||||
|
"201017011_31": "「ええッ!?」",
|
||||||
|
"201017011_32": "「安心して、わたしも一緒だからッ!」",
|
||||||
|
"201017011_33": "「うわあッ! ぷにぷに、ぶにぶに、面白いけど、\\n 裸足で踏んでるから、なんだか変な感じ」",
|
||||||
|
"201017011_34": "「うぅ……」",
|
||||||
|
"201017011_35": "「ほら、じっとしてないで、足を動かさないとッ!\\n ぶどう踏みなんだからッ!」",
|
||||||
|
"201017011_36": "「こ、これ動いても大丈夫なんでしょうか?\\n 足元がぐにぐにしてて、動くに動けなくて……」",
|
||||||
|
"201017011_37": "「それじゃ、わたしがセレナちゃんの分までッ!\\n それッ! よッ! はッ!」",
|
||||||
|
"201017011_38": "「手を繋いだまま腕を動かさないでくださいッ!\\n ば、バランスが崩れてしまいます」",
|
||||||
|
"201017011_39": "「ひゃあッ!? あ、足、動いちゃいました……」",
|
||||||
|
"201017011_40": "「……それで? 初のぶどう踏みの感想は?」",
|
||||||
|
"201017011_41": "「不思議な感じ……だけど、そうですね。\\n 初めての感覚で、気持ちいいかも……」",
|
||||||
|
"201017011_42": "「それッ!\\n ……この感覚、くせになりそうですね」",
|
||||||
|
"201017011_43": "「やっとノッてきたね。\\n わたしも負けてられない、どんどん踏むよッ!」",
|
||||||
|
"201017011_44": "「こうやって手を繋いで足を動かしていると、\\n 踊ってるみたいですね」",
|
||||||
|
"201017011_45": "「いいね、それ。よーし、もっと踊るよッ!」",
|
||||||
|
"201017011_46": "「こ、こんな感じですか?\\n フフ、とっても楽しくなってきましたッ!」",
|
||||||
|
"201017011_47": "「そうそう、踊ってるときは笑顔が一番ッ!」",
|
||||||
|
"201017011_48": "「んー、面白かったッ!\\n 今度またみんなを誘って来てみようかな」",
|
||||||
|
"201017011_49": "「あの、ありがとうございました」",
|
||||||
|
"201017011_50": "「え? 急にどうしたの?」",
|
||||||
|
"201017011_51": "「きっとわたし1人だとこういうことに挑戦しようとは\\n 思いもしなかったです」",
|
||||||
|
"201017011_52": "「一緒に一歩を踏み越えてくれたおかげなので、\\n 今のはそのお礼です」",
|
||||||
|
"201017011_53": "「じゃあ、わたしからもありがとう」",
|
||||||
|
"201017011_54": "「こんなに楽しめたのは2人で一緒にやったからだよ。\\n 1人じゃこうはいかないからね」",
|
||||||
|
"201017011_55": "「そ、それはわたしもですよ。\\n 誰かと一緒に遊ぶのって本当に楽しいです」",
|
||||||
|
"201017011_56": "「こちら、参加記念のワインのミニボトルです。\\n ご家族へのお土産にどうぞ」",
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||||||
|
"201017011_57": "「えッ、これ貰えるんですか?\\n やったー、未来にお土産ができ……って、飲めないよね」",
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||||||
|
"201017011_58": "「というか、ワインのイベントだってすっかり忘れてたよ」",
|
||||||
|
"201017011_59": "「わたしもぶどうを踏むのに夢中になってて忘れてました」",
|
||||||
|
"201017011_60": "「だよね。でも、自分で踏んだのに飲めないのは残念だな。\\n これどうしよう……」",
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||||||
|
"201017011_61": "「うーん……ワイン飲むかわからないけど、師匠にあげようかな。\\n 日頃の特訓のお礼ですって」",
|
||||||
|
"201017011_62": "「ねえ、そっちのワインはどう……あれ?」",
|
||||||
|
"201017011_63": "「……」",
|
||||||
|
"201017011_64": "「そんなに嬉しそうに抱えて……はッ!?\\n もしかして、ワイン飲めるの?」",
|
||||||
|
"201017011_65": "「い、いえ、わたしは飲めませんよ。\\n その……姉さんへのお土産ができたのが嬉しくて」",
|
||||||
|
"201017011_66": "「思いつきで外に出てきたけど、\\n こんなに喜んでもらえるなんて、わたしも嬉しいよッ!」",
|
||||||
|
"201017011_67": "「連れ出してくれたおかげですよ。\\n 本当にありがとうございますッ!」",
|
||||||
|
"201017011_68": "「もうお礼はいいから、またどこかに遊びに行こうよ。\\n 2人でもいいし、みんなとでもさッ!」",
|
||||||
|
"201017011_69": "「はい、そのときはぜひ、誘ってくださいッ!」",
|
||||||
|
"201017011_70": "「もう、違う違う。\\n わたしからだけじゃなくて、そっちからも誘ってよ」",
|
||||||
|
"201017011_71": "「わたしも誘っていいんですか?」",
|
||||||
|
"201017011_72": "「うんッ! いつでも誘ってよッ!\\n 遊びのお誘いなら、年中無休で受け付けてるからねッ!」"
|
||||||
|
}
|
39
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39
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@ -0,0 +1,39 @@
|
|||||||
|
{
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||||||
|
"201017111_0": "燃えよ竜",
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||||||
|
"201017111_1": "「先日説明したとおり、\\n アマルガムの発動、制御の訓練を行います」",
|
||||||
|
"201017111_2": "「翼さん、マリアさん、準備はいいですか?」",
|
||||||
|
"201017111_3": "「ええ、大丈夫よ」",
|
||||||
|
"201017111_4": "「こちらも問題ない」",
|
||||||
|
"201017111_5": "「では、アマルガムの発動を。\\n 最初はコクーン維持のテストからです」",
|
||||||
|
"201017111_6": "「わかったわ、いくわよッ!」",
|
||||||
|
"201017111_7": " 「いざ、防人らんッ!」",
|
||||||
|
"201017111_8": "「なるほど、これが防御の状態なのね」",
|
||||||
|
"201017111_9": "「以前使ったときはあまり意識していなかったが、\\n 維持するにはかなりのエネルギーを消費するようだな」",
|
||||||
|
"201017111_10": "「問題なさそうですね。\\n では、続けてイマージュ状態へ移行して――」",
|
||||||
|
"201017111_11": "「この警報は、まさか……」",
|
||||||
|
"201017111_12": "「市街地でアルカ・ノイズの出現を確認したッ!」",
|
||||||
|
"201017111_13": "「他の装者たちは既に現地へ向かわせた。\\n お前たちも出動してくれッ!」",
|
||||||
|
"201017111_14": "「このまま、現場へ向かいましょうッ!」",
|
||||||
|
"201017111_15": "「そうだな。市井の民がアルカ・ノイズの危険にさらされている今、\\n 寸刻も惜しいッ!」",
|
||||||
|
"201017111_16": "「ああ、優先されるべきは人命の保護だ。\\n 急いで向かってくれッ!」",
|
||||||
|
"201017111_17": "「訓練を実践に切り替え、モニターを続行します。\\n お気をつけて、行ってきてくださいッ!」",
|
||||||
|
"201017111_18": "「アルカ・ノイズの数が多いわねッ!」",
|
||||||
|
"201017111_19": "「2人ともアマルガムのままで来たんですねッ!」",
|
||||||
|
"201017111_20": "「緊急事態だ、やむを得まいッ!」",
|
||||||
|
"201017111_21": "「稼働実験の途中だったのに、大丈夫なんですか?」",
|
||||||
|
"201017111_22": "「安心しろって。\\n 何かあってもあたしらでサポートするからよ」",
|
||||||
|
"201017111_23": "「マリアたちは思いっきり戦ってくださいデスッ!」",
|
||||||
|
"201017111_24": "「行くぞッ!」",
|
||||||
|
"201017111_25": "「見せてあげるわ。わたしたちの新しい力をッ!」",
|
||||||
|
"201017111_26": "「な、なんデス、あれ。腕がドラゴンの首になってるデスよッ!\\n すごくかっこいいデースッ!」",
|
||||||
|
"201017111_27": "「剣が燃えているのかッ!?」",
|
||||||
|
"201017111_28": "「きれいな炎……」",
|
||||||
|
"201017111_29": "「あれが2人のアマルガム……ッ!」",
|
||||||
|
"201017111_30": "「こうしてアマルガムの力を合わせるのは2度目ね」",
|
||||||
|
"201017111_31": "「ああ、花咲く輝きをもって、参る――ッ!」",
|
||||||
|
"201017111_32": "「マリアさんのドラゴンと翼さんの炎の剣が重なって、\\n あれはまるで……」",
|
||||||
|
"201017111_33": "「燃え盛る竜……ッ!」",
|
||||||
|
"201017111_34": "「さあ、わたしたちを恐れぬというのならッ!」",
|
||||||
|
"201017111_35": "「身命を賭してかかってこいッ!」",
|
||||||
|
"201017111_36": "「はあああああああ――ッ!」"
|
||||||
|
}
|
39
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39
Missions/2010172/201017211_translations_jpn.json
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@ -0,0 +1,39 @@
|
|||||||
|
{
|
||||||
|
"201017211_0": "優しい風",
|
||||||
|
"201017211_1": "「はい、はい……今からわたしも向かいます。\\n 迎えは必要ありません。では……」",
|
||||||
|
"201017211_2": "「……まさか、お父様の墓参りに皆が来てくれるとは。\\n 遅れないようにここを出なければな」",
|
||||||
|
"201017211_3": "「……」",
|
||||||
|
"201017211_4": "「この部屋、こんなにも狭かったかな。\\n 昔はわたしには広すぎる部屋だと思ったのだが」",
|
||||||
|
"201017211_5": "「わたしが成長したのか……。\\n いや、今までいた人がいなくなったからかな」",
|
||||||
|
"201017211_6": "「お父様……」",
|
||||||
|
"201017211_7": "「らららー、らららー」",
|
||||||
|
"201017211_8": "「熱心に練習をしているな、翼」",
|
||||||
|
"201017211_9": "「あッ、お父様、申し訳ありません。\\n うるさかったでしょうか……」",
|
||||||
|
"201017211_10": "「いいや、そんなことはない。\\n だが、お前はなんのために歌の練習をしているんだ?」",
|
||||||
|
"201017211_11": "「歌が好きで、いつか大きなステージに立って、\\n たくさんの人に歌を聴いてもらうのが、わたしの夢です」",
|
||||||
|
"201017211_12": "「ならば、お前は風鳴の家を出るのか」",
|
||||||
|
"201017211_13": "「え? 家を出るって?」",
|
||||||
|
"201017211_14": "「風鳴の名は飾りではない。果たすべき使命があり、役目がある。\\n それはお前も変わらないのだ」",
|
||||||
|
"201017211_15": "「果たすつもりがないのなら、\\n 風鳴の名を捨てるしかあるまい」",
|
||||||
|
"201017211_16": "「で、でも、家を出るなんて……。\\n お父様、わたしはどうすれば……」",
|
||||||
|
"201017211_17": "「他人に決めさせる程度の夢ならば諦めてしまえ」",
|
||||||
|
"201017211_18": "「うぅ……」",
|
||||||
|
"201017211_19": "「お前も大きくなればわかる。\\n 今、抱いている夢がどれほど小さなものなのかを」",
|
||||||
|
"201017211_20": "「わ、わたしはどちらもやってみせます。\\n 風鳴の使命も、歌を唄うことも諦めませんッ!」",
|
||||||
|
"201017211_21": "「ならばやってみろ。できるものならな」",
|
||||||
|
"201017211_22": "(絶対に、やってみせるッ!)",
|
||||||
|
"201017211_23": "「よし、お小遣いで録音のセットも買えた。\\n 家の人たちも用事があっていない」",
|
||||||
|
"201017211_24": "「今日からたくさん練習するんだッ!」",
|
||||||
|
"201017211_25": "「らららー、らららー」",
|
||||||
|
"201017211_26": "「……」",
|
||||||
|
"201017211_27": "「あれ? 今、誰かに見られてたような。\\n でも、今日はわたし1人で留守番をしてろって……」",
|
||||||
|
"201017211_28": "「気のせい、かな。\\n あーッ! 録音ボタン押しっぱなしだった、止めないと」",
|
||||||
|
"201017211_29": "「よし、また最初からッ!」",
|
||||||
|
"201017211_30": "「お父様に聴いてもらって、\\n わたしの夢が小さなものじゃないってわかってもらうんだ」",
|
||||||
|
"201017211_31": "「フフ、あのときの気配はお父様だったのかもしれない」",
|
||||||
|
"201017211_32": "「今ならわかるような気がする。\\n お父様もわたしと似て、不器用なところがあった」",
|
||||||
|
"201017211_33": "「厳しい言葉も今思えば、わたしに夢を諦めない、\\n 夢を追う覚悟を教えたかったのだろうな」",
|
||||||
|
"201017211_34": "「お父様がくれた、夢を見続けることを恐れるなという言葉。\\n わたしは絶対に忘れません」",
|
||||||
|
"201017211_35": "「本当はたくさん言いたいことがありますが、口にはしません。\\n 旅立つあなたを不安になどさせたくないから」",
|
||||||
|
"201017211_36": "「ただ、1つだけ伝えなければ……。\\n お父様、風となったあなたに」"
|
||||||
|
}
|
3
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3
Missions/2010173/201017311_translations_jpn.json
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@ -0,0 +1,3 @@
|
|||||||
|
{
|
||||||
|
"201017311_0": "翼のバースデー2020"
|
||||||
|
}
|
30
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30
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@ -0,0 +1,30 @@
|
|||||||
|
{
|
||||||
|
"208000711_0": "超覚醒:天羽奏【ULTIMATE∞COMET】",
|
||||||
|
"208000711_1": "「今日は特に出撃もなく、無事にライブが終わって\\n ホントによかったよかった」",
|
||||||
|
"208000711_2": "「ご苦労さん。ライブで疲れているだろうから\\n ゆっくり身体を休めてくれ」",
|
||||||
|
"208000711_3": "「そんなに疲れてはないけどな。\\n ま、ありがたく休ませてもらうよ」",
|
||||||
|
"208000711_4": "「さて、明日は明日でまた次のライブの打ち合わせだ。\\n ここ最近多くなってきたな」",
|
||||||
|
"208000711_5": "(そういや、ライブ終わりだってのに、\\n あまり疲れを感じないな……慣れてきたってことなのか)",
|
||||||
|
"208000711_6": "(……いや、違うな。\\n あたしがライブを楽しんでるからだ)",
|
||||||
|
"208000711_7": "(ライブの終わりはいつも満足感でいっぱいで……。\\n 我ながら唄うのが嬉しくて仕方ないんだろうな)",
|
||||||
|
"208000711_8": "(これも全部、翼のおかげだな)",
|
||||||
|
"208000711_9": "(……翼とあたしは、ツヴァイウィングとして一緒に唄ってきた。\\n 両翼揃って成り立つあたしたち……)",
|
||||||
|
"208000711_10": "(だからこそ、翼を失った時はもう二度と\\n 羽ばたけないと思った)",
|
||||||
|
"208000711_11": "(頑なに、拒むことしかできなかったんだよな。でも、\\n そんなあたしに、また唄う喜びを思い出させてくれた……)",
|
||||||
|
"208000711_12": "(どの世界だって翼は翼だ。\\n 翼がいてくれたから、笑って唄えている自分がいるんだ)",
|
||||||
|
"208000711_13": "「また一緒に唄いたいもんだ……」",
|
||||||
|
"208000711_14": "「なにをニヤニヤしてるの、奏?」",
|
||||||
|
"208000711_15": "「うわあッ!? い、いつからそこにいた?\\n いや、なんでここにいるんだ?」",
|
||||||
|
"208000711_16": "「わたしは定期報告でこちらの世界に来ていたんだ。\\n 今から司令に会いに行くところだけど……」",
|
||||||
|
"208000711_17": "「そ、そうだったのか」",
|
||||||
|
"208000711_18": "「それで? なにを考えていたの?」",
|
||||||
|
"208000711_19": "「なんでもないよ。ちょっと思い出し笑いしてただけだ」",
|
||||||
|
"208000711_20": "「ッ!?」",
|
||||||
|
"208000711_21": "「市街地にてノイズの出現を確認。\\n 奏さんは至急、現場へ向かってくださいッ!」",
|
||||||
|
"208000711_22": "「っと、ゆっくり話してる暇はなさそうだ」",
|
||||||
|
"208000711_23": "「わたしも同行するッ!\\n 人命に関わる事態、黙って見てなどいられない」",
|
||||||
|
"208000711_24": "「そう言うと思ったッ! いつも通り、背中は任せたよ」",
|
||||||
|
"208000711_25": "「もちろんッ!」",
|
||||||
|
"208000711_26": "「さすが、あたしの相方だッ!\\n 行こうッ!」",
|
||||||
|
"208000711_27": "(あたしたち、両翼が揃えば怖いものなんて無いんだ)"
|
||||||
|
}
|
31
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31
Missions/2080008/208000811_translations_jpn.json
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@ -0,0 +1,31 @@
|
|||||||
|
{
|
||||||
|
"208000811_0": "超覚醒:立花響【我流・天流星願掌】",
|
||||||
|
"208000811_1": "「今日は楽しいクリスマスッ!\\n クリスマスと言えばクリスマスツリーッ!」",
|
||||||
|
"208000811_2": "「飾りがいっぱいだね。葉が見えないくらい、たくさんッ!」",
|
||||||
|
"208000811_3": "「ツリーは豪華なほうがいいからねッ!」",
|
||||||
|
"208000811_4": "「そうだね」",
|
||||||
|
"208000811_5": "「今日は未来とクリスマスデートに、\\n 帰ってきたら2人でパーティだなんて幸せすぎるよッ!」",
|
||||||
|
"208000811_6": "「今日のために頑張ってクリスマスのお料理を覚えたんだよ。\\n 楽しみにしててね」",
|
||||||
|
"208000811_7": "「うん、すっごく楽しみッ!\\n ……っと、これで飾り付けが終了ッ!」",
|
||||||
|
"208000811_8": "「まだ終わってないよ。\\n ほら、この大きな星は響が用意したんでしょ」",
|
||||||
|
"208000811_9": "「そうだったッ!\\n これを飾らなきゃクリスマスツリーとは言えないよね」",
|
||||||
|
"208000811_10": "「よいしょっと、これで本当の完成だねッ!」",
|
||||||
|
"208000811_11": "「はい、お疲れ様」",
|
||||||
|
"208000811_12": "「……ねえ、なんでクリスマスツリーの\\n てっぺんに星を飾るのかな?」",
|
||||||
|
"208000811_13": "「どうしたの、急に?」",
|
||||||
|
"208000811_14": "「ずっと前から気になってたんだ。\\n でも、クリスマスを楽しんで毎年忘れちゃうんだよねえ」",
|
||||||
|
"208000811_15": "「響らしいね。確か……その星は人を導く役割を持つ\\n 希望の星なんだって前に聞いたことがあるよ」",
|
||||||
|
"208000811_16": "「そうなんだ、知らなかったッ!\\n 確かにピカピカ輝いてたら目印になるもんね」",
|
||||||
|
"208000811_17": "「フフ、なんだか響みたい」",
|
||||||
|
"208000811_18": "「わたしが、この星?」",
|
||||||
|
"208000811_19": "「あッ、ちょっと待ってね。本部からの通信だ」",
|
||||||
|
"208000811_20": "「響くんか、未来くんもそこにいるな?」",
|
||||||
|
"208000811_21": "「はい、響と一緒です」",
|
||||||
|
"208000811_22": "「錬金術師の残党がアルカ・ノイズを使い、テロを起こしている。\\n 至急、向かってくれ」",
|
||||||
|
"208000811_23": "「そんな、テロなんてッ!?」",
|
||||||
|
"208000811_24": "「了解しました、今すぐ向かいますッ!」",
|
||||||
|
"208000811_25": "「<size=35>今日はクリスマス、みんな笑って過ごす日なんだ。\\n だから、絶対に誰も悲しませたりしないッ!</size>」",
|
||||||
|
"208000811_26": "(ほら、響はいつだってそう。少なくともわたしにとって、\\n 希望を照らし導いてくれるトップスターは響なんだよ)",
|
||||||
|
"208000811_27": "「うん、みんなの笑顔を守らなくちゃ」",
|
||||||
|
"208000811_28": "「行こう、未来ッ!」"
|
||||||
|
}
|
35
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35
Missions/2080009/208000911_translations_jpn.json
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@ -0,0 +1,35 @@
|
|||||||
|
{
|
||||||
|
"208000911_0": "超覚醒:月読調【π式・氷刃演武】",
|
||||||
|
"208000911_1": "「今日は1日お休み。スケートが上手くなれば、\\n ギアにも役立ちそうだと思って来たけど……」",
|
||||||
|
"208000911_2": "「意外と難しい。でも、いい特訓になる。\\n 上手になったら切ちゃん、驚くかな」",
|
||||||
|
"208000911_3": "「ここでくるっとターンして、ぱっと切り返す。",
|
||||||
|
"208000911_4": "「そして、最後に決めポーズ」",
|
||||||
|
"208000911_5": "「キリッ!」",
|
||||||
|
"208000911_6": "「お見事ですわね、思わず拍手をしてしまいましたわ」",
|
||||||
|
"208000911_7": "「えっと……」",
|
||||||
|
"208000911_8": "「あら、ごめんなさい。可愛らしい女の子が\\n 綺麗な滑りをしていたので思わず声をかけてしまいましたわ」",
|
||||||
|
"208000911_9": "「いえ、そんな。ありがとうございます」",
|
||||||
|
"208000911_10": "「いけないわ、せっかく楽しそうに滑っているのに、\\n お邪魔になってしまいましたわね」",
|
||||||
|
"208000911_11": "「気にせず、どうぞ続けてくださいませ」",
|
||||||
|
"208000911_12": "「あの……人に見られてると思うと意識してしまって」",
|
||||||
|
"208000911_13": "「いやだわ、確かに気が散ってしまいますわね。\\n はッ! そうですわッ!」",
|
||||||
|
"208000911_14": "「えっと、まだ何か……」",
|
||||||
|
"208000911_15": "「お邪魔してしまったお詫びと言ってはなんですけれども、\\n 私の家で開催するクリスマスパーティにいらっしゃらない?」",
|
||||||
|
"208000911_16": "「わ、わたしがですか?」",
|
||||||
|
"208000911_17": "「あなたのような可愛らしいゲストに来ていただけると\\n パーティの場も華やかになりますし」",
|
||||||
|
"208000911_18": "「豪華なお食事も、著名な方々もたくさんいらっしゃるのよ」",
|
||||||
|
"208000911_19": "「豪華なお食事……は気になります」",
|
||||||
|
"208000911_20": "「あらッ! それは嬉しいですわッ!\\n それでは早速、こちらの招待状を――」",
|
||||||
|
"208000911_21": "「ですが……すみません。クリスマスの日は、\\n 大切な人と一緒に過ごす約束をしています」",
|
||||||
|
"208000911_22": "「いつも傍にいて、笑っていてくれる……\\n 大好きな人が待っているので」",
|
||||||
|
"208000911_23": "「……なるほど、あなたには大切な人がいるのですね」",
|
||||||
|
"208000911_24": "「では、またの機会に是非ともッ!\\n その大切な人も連れて、いらっしゃってくださいませ」",
|
||||||
|
"208000911_25": "(どんな豪華なお食事や、イベントがあったとしても……)",
|
||||||
|
"208000911_26": "(切ちゃんと家で過ごすクリスマスパーティや、\\n 手作り料理には誰も勝てない)",
|
||||||
|
"208000911_27": "「本部からの通信?」",
|
||||||
|
"208000911_28": "「その近くで錬金術師の残党がアルカ・ノイズを使い、\\n テロ行為を起こしているようです」",
|
||||||
|
"208000911_29": "「クリスマスの日にそんなことをするなんて許せない」",
|
||||||
|
"208000911_30": "「現場に向かってくださいッ!」",
|
||||||
|
"208000911_31": "「了解」",
|
||||||
|
"208000911_32": "「<size=35>切ちゃんと過ごす幸せな聖夜はわたしが護ってみせるッ!</size>」"
|
||||||
|
}
|
19
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19
Missions/2080010/208001011_translations_jpn.json
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@ -0,0 +1,19 @@
|
|||||||
|
{
|
||||||
|
"208001011_0": "超覚醒:暁切歌【隠闇・燦nタ苦rおSゥ】",
|
||||||
|
"208001011_1": "「これで今夜のクリスマスパーティの買い物は終了デース」",
|
||||||
|
"208001011_2": "「あとはパーティのときに渡す、\\n 調へのクリスマスプレゼントを用意するだけデスね」",
|
||||||
|
"208001011_3": "「だけ、とは言ってもこれが1番の難関デース……」",
|
||||||
|
"208001011_4": "「どんなものをプレゼントしたらいいのか、\\n 候補がたくさんありすぎて選べないデスよーッ!」",
|
||||||
|
"208001011_5": "「でもきっとこういうのは決めた1つを\\n プレゼントすることに意味があるんデスよ」",
|
||||||
|
"208001011_6": "「そう……司令が言っていたことを思い出すのデス」",
|
||||||
|
"208001011_7": "「大切な相手を笑顔にしたい、楽しませたい。\\n そんな幸せを運ぶ人がサンタクロースなのだとッ!」",
|
||||||
|
"208001011_8": "「だから、今年はアタシが調に幸せを運ぶサンタさんに\\n なってみせるデスよッ!」",
|
||||||
|
"208001011_9": "「そのためには調が喜ぶプレゼントを選ぶ必要があるデスね」",
|
||||||
|
"208001011_10": "「よし、考えるより動くべきデス。\\n アタシがサンタクロースになるために、デスッ!」",
|
||||||
|
"208001011_11": "「こんなときに通信デスか」",
|
||||||
|
"208001011_12": "「切歌ちゃん、その近くで錬金術師の残党がアルカ・ノイズを\\n 使い、テロ行為を起こしています」",
|
||||||
|
"208001011_13": "「クリスマスイヴにそんなことをしようとするなんて、\\n 絶対に許せないデスよッ!」",
|
||||||
|
"208001011_14": "「至急、向かってくださいッ!」",
|
||||||
|
"208001011_15": "「了解デースッ!」",
|
||||||
|
"208001011_16": "「<size=35>調と過ごす幸せな聖夜はアタシが護ってみせるデスッ!</size>」"
|
||||||
|
}
|
17
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17
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@ -0,0 +1,17 @@
|
|||||||
|
{
|
||||||
|
"208001111_0": "超覚醒:セレナ・カデンツァヴナ・イヴ【SYLPH†GARDEN】",
|
||||||
|
"208001111_1": "「まさか組織がアルカ・ノイズを入手していたなんてッ!?」",
|
||||||
|
"208001111_2": "「ハハ、警官1人で潜入調査なんてバカなやつだ。\\n やっちまえ、アルカ・ノイズッ!」",
|
||||||
|
"208001111_3": "「くッ、ここまでだというの……」",
|
||||||
|
"208001111_4": "(警部として、まだやり遂げていないことが\\n たくさん残っているわ。こんなところで……)",
|
||||||
|
"208001111_5": "「な、何が起こったッ!?」",
|
||||||
|
"208001111_6": "「あんなにいたアルカ・ノイズが一瞬で……。\\n これはまさかッ!」",
|
||||||
|
"208001111_7": "「怪盗ファントムシスターズ、参上ッ!」",
|
||||||
|
"208001111_8": "「やっぱり、ファントムシスターズッ!\\n ……って、あら? 今日は1人なのかしら」",
|
||||||
|
"208001111_9": "「姉さんは今日、お休みなんです。\\n なので、わたし1人でファントムシスターズですッ!」",
|
||||||
|
"208001111_10": "「あれが噂のファントムシスターズかッ!」",
|
||||||
|
"208001111_11": "「俺、実はファンなんだよな、サインとか貰えるかな」",
|
||||||
|
"208001111_12": "「って、喜んでる場合じゃないだろッ!\\n ファントムシスターズが来たってことは狙いはあれだッ!」",
|
||||||
|
"208001111_13": "「早くアルカ・ノイズを出せッ!」",
|
||||||
|
"208001111_14": "「あなたたちが悪いことをして手に入れた\\n アルカ・ノイズと聖遺物はわたしが盗ませていただきますッ!」"
|
||||||
|
}
|
16
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16
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@ -0,0 +1,16 @@
|
|||||||
|
{
|
||||||
|
"208001112_0": "「はあああ――ッ!」",
|
||||||
|
"208001112_1": "「そ、そんな……俺たちのアルカ・ノイズが――」",
|
||||||
|
"208001112_2": "「ぐあッ!?」",
|
||||||
|
"208001112_3": "「あなたで最後よ、大人しくしなさいッ!」",
|
||||||
|
"208001112_4": "「クソ、邪魔さえ入らなければ……」",
|
||||||
|
"208001112_5": "「ファントムシスターズッ!」",
|
||||||
|
"208001112_6": "「……もういない、か。\\n 借りを作ってしまった上に、また正体を暴けなかったわ……」",
|
||||||
|
"208001112_7": "「一体、何者なの……」",
|
||||||
|
"208001112_8": "「姉さんがいなくてもなんとか目標を確保できてよかった。\\n わたしも少し強くなってきたのかな」",
|
||||||
|
"208001112_9": "「セレナ、聞こえますか?」",
|
||||||
|
"208001112_10": "「は、はいッ!」",
|
||||||
|
"208001112_11": "「次の目標が決まりました。\\n あなたには至急、そちらに向かってもらいます」",
|
||||||
|
"208001112_12": "「頼みましたよ、セレナ。\\n ……いいえ、怪盗ファントムシスターズ」",
|
||||||
|
"208001112_13": "「わかりました、任せてくださいッ!」"
|
||||||
|
}
|
32
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32
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@ -0,0 +1,32 @@
|
|||||||
|
{
|
||||||
|
"208001211_0": "超覚醒:マリア・カデンツァヴナ・イヴ【SPLENDID†ROSE】",
|
||||||
|
"208001211_1": "「……こちらの世界はどうなっているのよ」",
|
||||||
|
"208001211_2": "「え? 急になんの話?」",
|
||||||
|
"208001211_3": "「ファントムシスターズよ。\\n あの一連の事件のあともずっと噂されているじゃない」",
|
||||||
|
"208001211_4": "「正義の怪盗ファントムシスターズだからね」",
|
||||||
|
"208001211_5": "「最近は怪盗型ギアを纏っていないはずよ。\\n だというのに、噂が消えないなんて……」",
|
||||||
|
"208001211_6": "「たまにならファントムシスターズになってもいいと思うけど」",
|
||||||
|
"208001211_7": "「わたしはもうやるつもりは無いわよ。\\n 名乗りを上げながら登場するのだって恥ずかしいんだから」",
|
||||||
|
"208001211_8": "「でも、姉さんは一度スイッチが入ると\\n ノリノリでやってくれるよね」",
|
||||||
|
"208001211_9": "「もうそんなスイッチは入らないわよ……」",
|
||||||
|
"208001211_10": "「なあ、聞いたか? あっちでファントムシスターズが\\n 出たんだってよッ!」",
|
||||||
|
"208001211_11": "「おいおい、マジかよ。見に行こうぜッ!」",
|
||||||
|
"208001211_12": "「なんですってッ!? ちょっと、どういうことなの」",
|
||||||
|
"208001211_13": "「はい、セレナです。え? はい、はい……。\\n わかりました、すぐに向かいますッ!」",
|
||||||
|
"208001211_14": "「本当にわたしたちの偽物が現れたらしいの。\\n 今、場所の特定を進めてるって」",
|
||||||
|
"208001211_15": "「人の名前を勝手に使うなんて、許せないわッ!\\n その犯人、わたしたちで捕まえるわよッ!」",
|
||||||
|
"208001211_16": "「まさか、こんなに上手くいくとは。\\n ファントムシスターズ様様だ」",
|
||||||
|
"208001211_17": "「本当だな。俺たちの罪は、あいつらが\\n 背負ってくれるんだからな」",
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||||||
|
"208001211_18": "「これが手に入れば……、\\n 世界の真実に近づくことができるのだッ!」",
|
||||||
|
"208001211_19": "「そこまでよッ!」",
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||||||
|
"208001211_20": "「だ、誰だッ!?」",
|
||||||
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"208001211_21": "「ファントムシスターズの名を騙り、\\n 悪事を働くとは万死に値するわッ!」",
|
||||||
|
"208001211_22": "「そんな悪いことをする人たちはわたしたちが許しませんッ!」",
|
||||||
|
"208001211_23": "「お、お前たちは――ッ!?」",
|
||||||
|
"208001211_24": "「<size=40>怪盗ファントムシスターズ、参上ッ!</size>」",
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||||||
|
"208001211_25": "「あなたたちが盗んだわたしたちの名前と名誉。\\n 返してもらうわッ!」",
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||||||
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"208001211_26": "(姉さんの真剣な眼差し……、\\n やっぱり大切に思ってくれていたってことだよね。嬉しいな)",
|
||||||
|
"208001211_27": "「さあ、成敗してあげましょう」",
|
||||||
|
"208001211_28": "「こうなったら、こいつらを使うまでだッ!」",
|
||||||
|
"208001211_29": "「アルカ・ノイズごときで怯むわたしたちじゃないわよ。\\n 見てなさい、姉妹の力で塵にしてあげるわッ!」"
|
||||||
|
}
|
38
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38
Missions/2080013/208001311_translations_jpn.json
Normal file
@ -0,0 +1,38 @@
|
|||||||
|
{
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||||||
|
"208001311_0": "超覚醒:雪音クリス【GIGA ZEPPELIN】",
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||||||
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"208001311_1": "「ん? 2人揃ってしゃがみ込んで何をやっているんだ?」",
|
||||||
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"208001311_2": "「お花に水やりをしてるところ。\\n 今日当番だった子が急用で帰らなくちゃいけなくなったから」",
|
||||||
|
"208001311_3": "「要するにいつもの人助け」",
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||||||
|
"208001311_4": "「なるほどな。にしても、この花壇をジョウロでか……?",
|
||||||
|
"208001311_5": " 訓練の招集時間まであんまり時間無いぞ」",
|
||||||
|
"208001311_6": "「うん、急いで終わらせるから、クリスちゃんは先に行ってて」",
|
||||||
|
"208001311_7": "「ったく、また遅刻するなよ?」",
|
||||||
|
"208001311_8": "「うん、またあとでねッ!」",
|
||||||
|
"208001311_9": "「……」",
|
||||||
|
"208001311_10": "「ええっと、こっちは終わったからあとは向こうかな」",
|
||||||
|
"208001311_11": "「あれ、そうだっけ?」",
|
||||||
|
"208001311_12": "「だーッ! もう見ていられないッ!\\n ちょっと待ってろッ!」",
|
||||||
|
"208001311_13": "「って、どこに行くのッ!?」",
|
||||||
|
"208001311_14": "「こいつを使えば1発で終わりだろッ!」",
|
||||||
|
"208001311_15": "「ま、待ってクリスッ! ホースで水やりなんてしたら\\n あげすぎになっちゃうッ!」",
|
||||||
|
"208001311_16": "「だから、こうするんだよッ!\\n そりゃあ――ッ!」",
|
||||||
|
"208001311_17": "「水を空に向かってッ!?\\n でも、そんなことをしても――」",
|
||||||
|
"208001311_18": "「見て、水が雨みたいに一面に降り注いでいる。\\n すごい、ちゃんとむら無く水やりができてるよ」",
|
||||||
|
"208001311_19": "「ざっとこんなもんだ」",
|
||||||
|
"208001311_20": "「ありがとうッ!\\n おかげでこんなに早く水やりが終わったよ」",
|
||||||
|
"208001311_21": "「助けてくれたんだね」",
|
||||||
|
"208001311_22": "「べ、別に礼を言われるようなことじゃない。\\n ちまちましてるのが性に合わなかっただけだ」",
|
||||||
|
"208001311_23": "「そんなことより、人助けが終わったんなら、\\n 早くS.O.N.G.に――」",
|
||||||
|
"208001311_24": "「立花ですッ! はい、2人も一緒です。\\n ……わかりました、すぐに向かいますッ!」",
|
||||||
|
"208001311_25": "「街の中にアルカ・ノイズが出現したから、\\n 近くにいる、わたしたちで対処してくれって」",
|
||||||
|
"208001311_26": "「了解だ、急いで向かうぞッ!」",
|
||||||
|
"208001311_27": "「現場はここか」",
|
||||||
|
"208001311_28": "「こんなに早く装者たちが来るとは。",
|
||||||
|
"208001311_29": " だが、たったの3人。数で押し潰せばいいだけだッ!」",
|
||||||
|
"208001311_30": "「うわッ!? たくさん出てきたッ!」",
|
||||||
|
"208001311_31": "「数は多くても1体ずつ確実に倒していけばッ!」",
|
||||||
|
"208001311_32": "「2人は下がっていてくれ、こういうのはあたしの仕事だ」",
|
||||||
|
"208001311_33": "「え? クリスちゃん、何を」",
|
||||||
|
"208001311_34": "「ちまちましてるのは性に合わないって言っただろ。\\n 群れスズメを片付けるのは任せろッ!」",
|
||||||
|
"208001311_35": "「全員まとめてぶっ飛ばすッ!\\n 持ってけ、ミサイルパーティだッ!」"
|
||||||
|
}
|
41
Missions/2080014/208001411_translations_jpn.json
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41
Missions/2080014/208001411_translations_jpn.json
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@ -0,0 +1,41 @@
|
|||||||
|
{
|
||||||
|
"208001411_0": "超覚醒:立花響【我流・特大撃槍】",
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||||||
|
"208001411_1": "「うわー、宿題が終わらないよーッ!」",
|
||||||
|
"208001411_2": "「それはわかったから、叫んでる余裕なんてないよ。\\n 明日には出さないとダメなんでしょ」",
|
||||||
|
"208001411_3": "「ビッキーも大変だよね。特訓だっけ?\\n それもやりながら宿題もやらないといけないなんて」",
|
||||||
|
"208001411_4": "「ホントだよ、大変で目が回っちゃいそう」",
|
||||||
|
"208001411_5": "「でも、ちゃんと両立しないとね」",
|
||||||
|
"208001411_6": "「あッ、こちらの数式が間違っていますわ。\\n ここは、先ほどの式を使って……」",
|
||||||
|
"208001411_7": "「ああ、なるほどッ! そうだったんだ」",
|
||||||
|
"208001411_8": "「いやいや、一緒になって勉強してどうする。\\n 手伝うために残っているんじゃなかったの」",
|
||||||
|
"208001411_9": "「みんな、ごめんね。\\n わたしの宿題なのに付き合ってもらっちゃって」",
|
||||||
|
"208001411_10": "「まあ、フォローするのも役どころってね」",
|
||||||
|
"208001411_11": "「最近は忙しいようでしたから、仕方ありませんよ」",
|
||||||
|
"208001411_12": "「無理は禁物だよ。こうして頼ってくれて大正解」",
|
||||||
|
"208001411_13": "「はい、どうぞ。\\n 家で入れてきた紅茶ですけど、まだ温かいと思いますわ」",
|
||||||
|
"208001411_14": "「みんなーッ! ありがとう……嬉しいよ」",
|
||||||
|
"208001411_15": "「よかったね。あともうひと踏ん張りだよ」",
|
||||||
|
"208001411_16": "「よーしッ! がんばるぞーッ!」",
|
||||||
|
"208001411_17": "「あッ、ごめん、通信が入っちゃった。ちょっと待ってね。",
|
||||||
|
"208001411_18": " はい、立花です」",
|
||||||
|
"208001411_19": "「アルカ・ノイズが出現した。至急、現地へ向かってくれッ!」",
|
||||||
|
"208001411_20": "「アルカ・ノイズがッ!?",
|
||||||
|
"208001411_21": " わかりました、すぐに向かいますッ!」",
|
||||||
|
"208001411_22": "「ごめん、行かなきゃッ!\\n せっかくみんな、残ってくれたのにごめんね」",
|
||||||
|
"208001411_23": "「緊急事態なんでしょ、気にしなくて大丈夫だよ」",
|
||||||
|
"208001411_24": "「ほらッ! 待っている人がいるんだから。\\n 行った行ったッ!」",
|
||||||
|
"208001411_25": "「もし、お手伝いが必要でしたらいつでも言ってくださいね」",
|
||||||
|
"208001411_26": "「うん、ありがとうッ!」",
|
||||||
|
"208001411_27": "「すぐに片付けてくるからねッ!\\n 行こう、未来ッ!」",
|
||||||
|
"208001411_28": "「わたしはあっちをッ!」",
|
||||||
|
"208001411_29": "「うん、気をつけてねッ!」",
|
||||||
|
"208001411_30": "「みんなには助けてもらってばっかりだな。\\n 何かお礼しなきゃ」",
|
||||||
|
"208001411_31": "「……そうだ、いつも助けられているんだ、わたし」",
|
||||||
|
"208001411_32": "「あのときもそう。未来やみんなが唄ってくれたから――」",
|
||||||
|
"208001411_33": "「シンフォギアを、エクスドライブを纏うことができた」",
|
||||||
|
"208001411_34": "「みんなの歌声が、届いて力になって……、\\n わたしはまだ戦えるって、立ち上がれたんだ」",
|
||||||
|
"208001411_35": "「いた、アルカ・ノイズッ!」",
|
||||||
|
"208001411_36": "「Balwisyall Nescell gungnir tron――」",
|
||||||
|
"208001411_37": "(わたしたち装者だけじゃない。\\n たくさんの人たちと一緒に戦ってきたから、今がある……)",
|
||||||
|
"208001411_38": "「みんながいてくれた。\\n だから、わたしは戦える。頑張れるんだッ!」"
|
||||||
|
}
|
29
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Normal file
29
Missions/2080015/208001511_translations_jpn.json
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@ -0,0 +1,29 @@
|
|||||||
|
{
|
||||||
|
"208001511_0": "マリア・カデンツァヴナ・イヴ【EMPRESS†REBELLION】",
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||||||
|
"208001511_1": "「では、市街戦を想定したシミュレーションを始めますね」",
|
||||||
|
"208001511_2": "「ありがとう、\\n 個人的なトレーニングなのに協力してくれて」",
|
||||||
|
"208001511_3": "「少しでもみなさんのお役に立てるなら、\\n いつでもお付き合いしますよ」",
|
||||||
|
"208001511_4": "「自分で組んだトレーニングメニューだと\\n 無意識に偏ってしまうから、とても助かっているわ」",
|
||||||
|
"208001511_5": "「そう言っていただけると嬉しいです」",
|
||||||
|
"208001511_6": "「……と、せっかく付き合ってもらっているのに\\n お喋りばかりしていられないわね、始めてちょうだい」",
|
||||||
|
"208001511_7": "「わかりました。では、シミュレータを起動しますッ!」",
|
||||||
|
"208001511_8": "「はあ――ッ!」",
|
||||||
|
"208001511_9": "「……ふう。ちょっと数が多いかと思ったけど、\\n やりきったわね」",
|
||||||
|
"208001511_10": "「お疲れさまでした、今日も絶好調のようですね。\\n アガートラームの出力も安定していますし、流石です」",
|
||||||
|
"208001511_11": "「ありがとう。でもね……」",
|
||||||
|
"208001511_12": "「わたしが今、こうして戦えているのは\\n あなたのおかげでもあるのよ」",
|
||||||
|
"208001511_13": "「えッ、ボクですか?」",
|
||||||
|
"208001511_14": "「昔のわたしは、強くなることに必死で、\\n 弱い自分を受け入れられなかったわ……」",
|
||||||
|
"208001511_15": "「自分らしくあること……。\\n そのことを伝えて、気づかせてくれたのはあなたじゃない」",
|
||||||
|
"208001511_16": "「そ、そんなッ!\\n 最初に自分らしくと教えてくれたのはマリアさんです」",
|
||||||
|
"208001511_17": "「ボクはただそれを伝えただけで……」",
|
||||||
|
"208001511_18": "「自分のことは、誰かに言ってもらわないと\\n 気づけないこともあるのよ」",
|
||||||
|
"208001511_19": "「だから、あなたにはとても感謝しているの」",
|
||||||
|
"208001511_20": "「なるほど……。\\n お役に立てたのなら嬉しいですッ!」",
|
||||||
|
"208001511_21": "「何事ッ!?」",
|
||||||
|
"208001511_22": "「……確認しましたッ!\\n 市街地でアルカ・ノイズが出現、装者は緊急出動とのことです」",
|
||||||
|
"208001511_23": "「さっそく、あなたのトレーニングが役に立つわね。\\n すぐに向かうわッ!」",
|
||||||
|
"208001511_24": "「よろしくお願いしますッ!」",
|
||||||
|
"208001511_25": "「街に被害が出る前に片付けるッ!」",
|
||||||
|
"208001511_26": "「弱い自分を受け入れ、わたしはわたしらしく強くなっていく。\\n それは……誰にも負けない、わたしの強さになるッ!」"
|
||||||
|
}
|
41
Missions/2080016/208001611_translations_jpn.json
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41
Missions/2080016/208001611_translations_jpn.json
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@ -0,0 +1,41 @@
|
|||||||
|
{
|
||||||
|
"208001611_0": "暁切歌【終曲・バN堕ァァSuナッ血ィ】",
|
||||||
|
"208001611_1": "「切ちゃん、いつまでゴロゴロしてるの」",
|
||||||
|
"208001611_2": "「だって、学校も訓練もお休みなんデスよ。\\n のんびりだらだらするのが一番デース」",
|
||||||
|
"208001611_3": "「それは構わないけど。\\n あッ、そうだ、さっき切ちゃん宛にお手紙が届いて――」",
|
||||||
|
"208001611_4": "「て、手紙ッ!?」",
|
||||||
|
"208001611_5": "「どうしたの、そんなに驚いて」",
|
||||||
|
"208001611_6": "「な、なんでもないデスよー。\\n 誰からデスか?」",
|
||||||
|
"208001611_7": "「ああ……、\\n この前、懸賞に送ったやつデスねー」",
|
||||||
|
"208001611_8": "「手紙はいいから、こっちで一緒にテレビを見るデスよ。\\n ちょうど面白そうな番組がやってて――」",
|
||||||
|
"208001611_9": "「本日お送りするのは、涙と感動の再会特集です」",
|
||||||
|
"208001611_10": "「まずは、このエピソードから。\\n 『恩師のあの人へと送る感謝の手紙』」",
|
||||||
|
"208001611_11": "「――ッ!?」",
|
||||||
|
"208001611_12": "「……あ、ああ、この時間はドラマをやってたはずだから、\\n そっちを見るデスッ!」",
|
||||||
|
"208001611_13": "「うん、わたしもそっちが見たい」",
|
||||||
|
"208001611_14": "「そうそう、このドラマが面白いって\\n クラスのみんなが話してて――」",
|
||||||
|
"208001611_15": "「その手紙はあなたが恋人から受け取ったもので、\\n 間違いありませんね?」",
|
||||||
|
"208001611_16": "「うわあ――ッ!?」",
|
||||||
|
"208001611_17": "「落ち着いて、切ちゃん。\\n 手紙って言葉に少し敏感すぎると思うよ」",
|
||||||
|
"208001611_18": "「そ、そう言われても、ついつい反応しちゃうデス……」",
|
||||||
|
"208001611_19": "「アタシにとっては未だに黒歴史……」",
|
||||||
|
"208001611_20": "「……」",
|
||||||
|
"208001611_21": "「あのね、わたしは切ちゃんが勇気を出して\\n 書いてくれた手紙を笑ったりなんか――」",
|
||||||
|
"208001611_22": "「S.O.N.G.からの緊急連絡デスッ?」",
|
||||||
|
"208001611_23": "「――アルカ・ノイズが……、\\n 了解デスッ! すぐに向かうデスよッ!」",
|
||||||
|
"208001611_24": "「出動要請?」",
|
||||||
|
"208001611_25": "「ここから近いからアタシたちに対応してほしいって\\n 連絡だったデス」",
|
||||||
|
"208001611_26": "「わかった、すぐに行こうッ!」",
|
||||||
|
"208001611_27": "(調がさっき言ってたこと、\\n アタシの手紙を笑ったりしないって……)",
|
||||||
|
"208001611_28": "(そうデス。\\n 調はいつだって、真剣にアタシに向き合ってくれていたデス)",
|
||||||
|
"208001611_29": "(手紙を書いたあの時だって、ぶつかり合ってしまったデスけど、\\n 調のおかげで、想いあう気持ちに気づくことができたんデス)",
|
||||||
|
"208001611_30": "(だからこそ、\\n 手を取り合って奇跡を起こすことができたデスよ……ッ!)",
|
||||||
|
"208001611_31": "「切ちゃん、大丈夫?\\n 何か気になることでもあるの?」",
|
||||||
|
"208001611_32": "「ちょっと昔の、フロンティアで戦ったときのことを\\n 思い出してたデスよ」",
|
||||||
|
"208001611_33": "「どうして今、あのときのことを?」",
|
||||||
|
"208001611_34": "「なんでもないデス。でも、これからもずっと、\\n 一緒にいてくれたら嬉しいデス」",
|
||||||
|
"208001611_35": "「うん? そのつもりだけど――」",
|
||||||
|
"208001611_36": "「だったら、元気百倍デスッ!\\n 行くデスよ……ッ!」",
|
||||||
|
"208001611_37": "「Zeios igalima raizen tron――」",
|
||||||
|
"208001611_38": "「どんな敵が来たって、アタシと調ッ!\\n そして、このイガリマで斬り刻んでやるデスッ!」"
|
||||||
|
}
|
@ -59,7 +59,7 @@
|
|||||||
"316000322_57": "「悪い、つい調子に乗った。\\n せいぜい月食レベルというべきだったな」",
|
"316000322_57": "「悪い、つい調子に乗った。\\n せいぜい月食レベルというべきだったな」",
|
||||||
"316000322_58": "「充分レアだな」",
|
"316000322_58": "「充分レアだな」",
|
||||||
"316000322_59": "「もう。邪魔するならあっち行ってください」",
|
"316000322_59": "「もう。邪魔するならあっち行ってください」",
|
||||||
"316000322_60": "「すまない。だだ、どういう風の吹き回しだ?」",
|
"316000322_60": "「すまない。ただ、どういう風の吹き回しだ?」",
|
||||||
"316000322_61": "「こうして、この子が文字を覚えたら、\\n きっと色々話せると思うんですッ!」",
|
"316000322_61": "「こうして、この子が文字を覚えたら、\\n きっと色々話せると思うんですッ!」",
|
||||||
"316000322_62": "「どうせ、誰かさんの入れ知恵だろ?」",
|
"316000322_62": "「どうせ、誰かさんの入れ知恵だろ?」",
|
||||||
"316000322_63": "「アハハ、確かにそうなんだけどね」",
|
"316000322_63": "「アハハ、確かにそうなんだけどね」",
|
||||||
|
@ -18,7 +18,7 @@
|
|||||||
"319000921_16": "(やっぱり、あたしなんかの力じゃ、無理だったのか……)",
|
"319000921_16": "(やっぱり、あたしなんかの力じゃ、無理だったのか……)",
|
||||||
"319000921_17": "(すまない、翼……了子さん……みんな……)",
|
"319000921_17": "(すまない、翼……了子さん……みんな……)",
|
||||||
"319000921_18": "「ガアアアア――ッ!!」",
|
"319000921_18": "「ガアアアア――ッ!!」",
|
||||||
"319000921_19": "<size=40>「やらせるものかぁぁぁ――――ッ!!」",
|
"319000921_19": "<size=40>「やらせるものかぁぁぁ――――ッ!!」</size>",
|
||||||
"319000921_20": "「グガアアアア――ッ!?」",
|
"319000921_20": "「グガアアアア――ッ!?」",
|
||||||
"319000921_21": "「な……ッ!?」",
|
"319000921_21": "「な……ッ!?」",
|
||||||
"319000921_22": "「奏さんッ! 大丈夫ですかッ!?」",
|
"319000921_22": "「奏さんッ! 大丈夫ですかッ!?」",
|
||||||
|
@ -1,3 +1,18 @@
|
|||||||
{
|
{
|
||||||
"330000111_0": "アガートラーム襲来"
|
"330000111_0": "アガートラーム襲来",
|
||||||
|
"330000111_1": "「装者たちの状況はどうなっているッ!」",
|
||||||
|
"330000111_2": "「ガングニールと天羽々斬はS.O.N.G.本部内に侵入した敵と交戦ッ!」",
|
||||||
|
"330000111_3": "「イチイバル、シュルシャガナ、イガリマは甲板にて迎撃中。\\n しかし依然、敵の数は増加し続けていますッ!」",
|
||||||
|
"330000111_4": "「この敵、アルカ・ノイズじゃないッ!?」",
|
||||||
|
"330000111_5": "「そのようだな。\\n アルカ・ノイズならば反応を検知できたはずだ」",
|
||||||
|
"330000111_6": "「何より見た目が大違いデスよッ!」",
|
||||||
|
"330000111_7": "「うん。すごく不気味……」",
|
||||||
|
"330000111_8": "「解析は進めていますが、正体は未だ掴めていません。\\n 今までのどのデータにも該当しないなんて……」",
|
||||||
|
"330000111_9": "「こいつらがなんだって構いやしないッ!\\n 襲ってくるなら、ぶっ飛ばしてやるだけだッ!」",
|
||||||
|
"330000111_10": "「ああ、相手の正体も目的もわからないが、\\n このまま沈められるわけにはいかない」",
|
||||||
|
"330000111_11": "「頼んだぞ、お前たちッ!」",
|
||||||
|
"330000111_12": "「はいッ!」",
|
||||||
|
"330000111_13": "「こっちに向かってくるッ!」",
|
||||||
|
"330000111_14": "「迎え撃つデスッ!」",
|
||||||
|
"330000111_15": "「覚悟しろッ! 一つ眼の怪物ッ!」"
|
||||||
}
|
}
|
@ -1 +1,16 @@
|
|||||||
{}
|
{
|
||||||
|
"330000112_0": "「たああ――ッ!」",
|
||||||
|
"330000112_1": "「よくわからない連中だが、\\n 一応こっちの攻撃は通じるようだな」",
|
||||||
|
"330000112_2": "「だけど、こう数が多いと……」",
|
||||||
|
"330000112_3": "「ブンブン振り回して、ドンドン減らしていく\\n しかないデスよッ!」",
|
||||||
|
"330000112_4": "「そうだな。群れ雀どもとの戦いはあたしの専門分野だ。\\n 一気にいくぞッ!」",
|
||||||
|
"330000112_5": "「さすが先輩デス。情け容赦なく眼玉を撃ち抜いてるデスよ」",
|
||||||
|
"330000112_6": "「怪物相手に情けも容赦も必要ないだろ」",
|
||||||
|
"330000112_7": "「それはそうなんですけど、眼玉おばけが\\n 迫ってくるみたいで、気持ち悪くて戦いづらいです……」",
|
||||||
|
"330000112_8": "「こう、斬るたびに眼玉がぶしゃ――」",
|
||||||
|
"330000112_9": "「おい、やめろッ!\\n そういうことはいちいち言葉にしなくていいッ!」",
|
||||||
|
"330000112_10": "「おしゃべりの時間は終わりみたいだな」",
|
||||||
|
"330000112_11": "「とにかく今は、これ以上艦内に怪物を入れないことを\\n 最優先にしろッ!」",
|
||||||
|
"330000112_12": "「はい。被害を抑えるためにも、ここで食い止めないと」",
|
||||||
|
"330000112_13": "「踏ん張りどころデスッ!\\n 気持ちを切り替えて、ガンガン行くデスよッ!」"
|
||||||
|
}
|
@ -1 +1,15 @@
|
|||||||
{}
|
{
|
||||||
|
"330000122_0": "「はああ――ッ!」",
|
||||||
|
"330000122_1": "「いいぞ、立花ッ!」",
|
||||||
|
"330000122_2": "「はいッ!」",
|
||||||
|
"330000122_3": "「でも、うぅ……この怪物、眼玉がギョロギョロ\\n していて気持ち悪いです……」",
|
||||||
|
"330000122_4": "「気持ちはわかるが、臆している場合ではないぞ。\\n どうやら奴らには明確な目的があるようだ」",
|
||||||
|
"330000122_5": "「確かに、艦内のどこかを目指しているような動きですよね。\\n まるで何かを探してるみたいな……」",
|
||||||
|
"330000122_6": "「まさか……ッ!?」",
|
||||||
|
"330000122_7": "「移送中の例の聖遺物が狙いということか?」",
|
||||||
|
"330000122_8": "「その可能性は十分に考えられます」",
|
||||||
|
"330000122_9": "「怪物ども自身の意思か、糸を引く何者かの意思かはわからんが、\\n みすみすくれてやるわけにはいかないッ!」",
|
||||||
|
"330000122_10": "「怪物どもを聖遺物に近づけさせるなッ!」",
|
||||||
|
"330000122_11": "「はいッ!\\n 艦内の怪物を一掃する。駆け抜けるぞッ!」",
|
||||||
|
"330000122_12": "「了解ッ!」"
|
||||||
|
}
|
@ -1 +1,27 @@
|
|||||||
{}
|
{
|
||||||
|
"330000131_0": "「艦内に入った一つ眼の怪物は全部やっつけたよッ!」",
|
||||||
|
"330000131_1": "「ああ、おつかれさん。\\n こっちも一通り片付いたところだ」",
|
||||||
|
"330000131_2": "「今のところ増援は無いようだな……。\\n だが、まだ警戒は怠らない方がいいだろう」",
|
||||||
|
"330000131_3": "「了解です」",
|
||||||
|
"330000131_4": "「ところで、怪物の正体は何かわかったデスか?」",
|
||||||
|
"330000131_5": "「解析は進めていますが、やはり正体を決定するには\\n 情報が足りません」",
|
||||||
|
"330000131_6": "「まさか、本物の妖怪ッ! 一つ眼小僧ってやつデスかッ!?」",
|
||||||
|
"330000131_7": "「だけど、なんで太平洋の上で……」",
|
||||||
|
"330000131_8": "「新たな反応を検知ッ! 警戒してください」",
|
||||||
|
"330000131_9": "「またあの一つ眼デスかッ!?」",
|
||||||
|
"330000131_10": "「いや、これは……アウフヴァッヘン波形ッ!?」",
|
||||||
|
"330000131_11": "「この波形は……ッ!?」",
|
||||||
|
"330000131_12": "「一体、何が――」",
|
||||||
|
"330000131_13": "「く、ああ――ッ!」",
|
||||||
|
"330000131_14": "「大丈夫かッ!?」",
|
||||||
|
"330000131_15": "「……わたしは大丈夫だ。だが、今の攻撃は……」",
|
||||||
|
"330000131_16": "「そんな、どうして……ッ!?」",
|
||||||
|
"330000131_17": "「な、なんでここにいるデスかッ!」",
|
||||||
|
"330000131_18": "「マリア……ッ!」",
|
||||||
|
"330000131_19": "「……」",
|
||||||
|
"330000131_20": "(この殺気は……ッ!?)",
|
||||||
|
"330000131_21": "「みんな、警戒しろッ!」",
|
||||||
|
"330000131_22": "「え……?」",
|
||||||
|
"330000131_23": "「わたしたちを、攻撃するつもりだッ!」",
|
||||||
|
"330000131_24": "「……」"
|
||||||
|
}
|
@ -1 +1,12 @@
|
|||||||
{}
|
{
|
||||||
|
"330000132_0": "「――ッ!」",
|
||||||
|
"330000132_1": "「ぐ――ッ! や、やめてくださいッ!」",
|
||||||
|
"330000132_2": "「何がどうなってるんデスか?\\n なんでマリアがアタシたちに攻撃をッ!?」",
|
||||||
|
"330000132_3": "「……」",
|
||||||
|
"330000132_4": "「マリアの後ろから、あの怪物がたくさんッ!?」",
|
||||||
|
"330000132_5": "「あたしたちを襲った怪物と仲良しってことかよ……。\\n それに、その気持ち悪いギアはなんなんだッ!」",
|
||||||
|
"330000132_6": "「質問に答えろ、マリアッ!」",
|
||||||
|
"330000132_7": "「……わたしは……」",
|
||||||
|
"330000132_8": "「……ッ!」",
|
||||||
|
"330000132_9": "「<size=40>わたしは、S.O.N.G.に宣戦を布告するッ!</size>」"
|
||||||
|
}
|
@ -1,3 +1,4 @@
|
|||||||
{
|
{
|
||||||
"330000211_0": "別れの前に"
|
"330000211_0": "別れの前に",
|
||||||
|
"330000211_1": "数日前――"
|
||||||
}
|
}
|
@ -1 +1,51 @@
|
|||||||
{}
|
{
|
||||||
|
"330000212_0": "「今日の訓練も、お疲れ様でしたッ!」",
|
||||||
|
"330000212_1": "「シミュレータとはいえ、\\n 何度も戦ってアタシはもうくたくたデース……」",
|
||||||
|
"330000212_2": "「あら、わたしはまだまだピンシャンしてるわよ」",
|
||||||
|
"330000212_3": "「そうだな、訓練し足りないくらいだ」",
|
||||||
|
"330000212_4": "「なんデスと……ッ!?」",
|
||||||
|
"330000212_5": "「マリアと翼さんのペアは撃破数の成績もトップでしたね」",
|
||||||
|
"330000212_6": "「ああ、お互いの動きがよくわかってるみたいだったな」",
|
||||||
|
"330000212_7": "「何度も刃を交え、背中を預けあった仲だからな。\\n 考えていることくらいすぐにわかる」",
|
||||||
|
"330000212_8": "「信頼しあっているんですねッ!」",
|
||||||
|
"330000212_9": "「えッ!? ええ、そうね。\\n ……改めて言われると、ちょっと照れるけれど……」",
|
||||||
|
"330000212_10": "「ぐぬぬ……、連携だったらアタシと調だって……ッ!」",
|
||||||
|
"330000212_11": "「うん、明日の訓練は負けられない」",
|
||||||
|
"330000212_12": "「いい心がけだ」",
|
||||||
|
"330000212_13": "「おっさんッ!?\\n いつからいたんだ?」",
|
||||||
|
"330000212_14": "「マリアくんに話があってな。\\n 訓練が終わる頃合いを見て、直接呼びに来たというわけだ」",
|
||||||
|
"330000212_15": "「わたしに……?」",
|
||||||
|
"330000212_16": "「ああ。俺ではなく、ある人からな。\\n 悪いが、これから発令所まで来てくれるか」",
|
||||||
|
"330000212_17": "「……わかったわ。\\n それじゃあみんな、またあとでね」",
|
||||||
|
"330000212_18": "「マリアだけとは、一体なんの話だろうか……」",
|
||||||
|
"330000212_19": "「大人だけの内緒話だなんて、\\n なんだかキケンな香りがするデースッ!」",
|
||||||
|
"330000212_20": "「君を呼び出したのは私だ」",
|
||||||
|
"330000212_21": "「わたし1人を呼んだということは\\n また諜報員として働いてほしい、ということかしら」",
|
||||||
|
"330000212_22": "「話が早くて助かる。依頼の前に、\\n まずは米国で起きた事件について話そう」",
|
||||||
|
"330000212_23": "「先日、米国で『ネメシス』と呼ばれる軍事衛星兵器が\\n 秘密裏に開発されていたことがわかった」",
|
||||||
|
"330000212_24": "「軍事衛星兵器、ネメシス……」",
|
||||||
|
"330000212_25": "「ネメシスは地球軌道上を周回し、太陽光をエネルギーとした\\n レーザーを地上に向けて射出することができる、強力な兵器だ」",
|
||||||
|
"330000212_26": "「1機で国家レベルの兵力になると推察されている」",
|
||||||
|
"330000212_27": "「国家レベルの超兵器……。\\n また面倒なものを作ってくれたものだな」",
|
||||||
|
"330000212_28": "「そんなものを秘密裏に開発するだなんて、\\n 米国は一体どういうつもり?」",
|
||||||
|
"330000212_29": "「その件については厳しく追及するつもりだが、\\n 残念ながら今回起きた事件というのは、それだけではない」",
|
||||||
|
"330000212_30": "「ネメシスの開発施設が何者かに襲撃され、その操作権限が\\n 奪われた上、宇宙へと打ち上げられてしまったのだ」",
|
||||||
|
"330000212_31": "「なんですってッ!?」",
|
||||||
|
"330000212_32": "「その事態を受け、米国は衛星攻撃兵器を使用し、\\n ネメシスを破壊しようとした。証拠隠滅の意味を兼ねてな」",
|
||||||
|
"330000212_33": "「奪われるくらいなら、\\n ネメシスの存在ごと消し去ろうというわけか」",
|
||||||
|
"330000212_34": "「ああ。\\n しかし、攻撃を仕掛ける前にネメシスが稼働を始めてしまった」",
|
||||||
|
"330000212_35": "「ネメシスを攻撃しようとしていた軍事施設は、\\n たった1度の攻撃で壊滅してしまったのだ」",
|
||||||
|
"330000212_36": "「1度の攻撃で、施設ごと……ッ!?」",
|
||||||
|
"330000212_37": "「そんなとんでも兵器がお空に浮かんでるんデスかッ!?」",
|
||||||
|
"330000212_38": "「わわッ! 大きな声出しちゃダメだよッ!」",
|
||||||
|
"330000212_39": "「あ、あなたたち、いつからそこにッ!?」",
|
||||||
|
"330000212_40": "「ごめんなさい。マリアが1人で呼び出されるなんて\\n 危険な任務に行くんじゃないかと気になって……」",
|
||||||
|
"330000212_41": "「ちょっと様子を見るだけのつもりだったんだけど、\\n ついつい話をな……」",
|
||||||
|
"330000212_42": "「マリアくんのことが気になるというお前たちの気持ちは\\n わかるが、盗み聞きはあまり褒められたものではないな」",
|
||||||
|
"330000212_43": "「申し訳ありません……」",
|
||||||
|
"330000212_44": "「構わん。どのみち、彼女に任務についてもらう\\n 以上、みなにも説明する必要があったのだろう?」",
|
||||||
|
"330000212_45": "「確かにそうなんだが……」",
|
||||||
|
"330000212_46": "「お説教はあとでやってくれ。\\n 悪いがこちらは一刻を争う事態なのだからな」",
|
||||||
|
"330000212_47": "「話が逸れたわね。\\n つまり、わたしのやるべきことは……」",
|
||||||
|
"330000212_48": "「ああ。\\n 米国に渡り、ネメシスを奪った組織を明らかにしてもらいたい」"
|
||||||
|
}
|
@ -1 +1,43 @@
|
|||||||
{}
|
{
|
||||||
|
"330000221_0": "「敵組織の解明……やっぱりそうなるわよね」",
|
||||||
|
"330000221_1": "「だけど、どうしてわたしに?」",
|
||||||
|
"330000221_2": "「確かに大ごとなのは間違いないけど、\\n 装者に依頼が来るような事件ではない気がするな……」",
|
||||||
|
"330000221_3": "「ああ、それには理由があってな」",
|
||||||
|
"330000221_4": "「そちらも順を追って説明しよう」",
|
||||||
|
"330000221_5": "「ネメシスからの攻撃をきっかけに事は全世界に知れ渡り、\\n 国連が調査に乗り出すこととなった」",
|
||||||
|
"330000221_6": "「調査を行う上で、まず最初に犯人として疑われたのは\\n ネメシスの開発に携わっていた関係者たちだ」",
|
||||||
|
"330000221_7": "「極秘で開発していたのだから、当然よね」",
|
||||||
|
"330000221_8": "「だが、生き残りの関係者から不思議な証言が出てきたのだ」",
|
||||||
|
"330000221_9": "「不思議な……ですか?」",
|
||||||
|
"330000221_10": "「その関係者はこう言ったらしい。\\n 『怪物が施設を襲い、ネメシスが奪われた』と」",
|
||||||
|
"330000221_11": "「怪物ッ!?」",
|
||||||
|
"330000221_12": "「まさか、アルカ・ノイズ?」",
|
||||||
|
"330000221_13": "「被害者が分解されていない以上、可能性は低いだろうな」",
|
||||||
|
"330000221_14": "「怪物だということ以外に、\\n 何か手がかりは無いんですか?」",
|
||||||
|
"330000221_15": "「唯一の生き残りの証言者は、錯乱状態に陥ってしまっている\\n らしくてな。まともな話が聞きだせない状況ということだ」",
|
||||||
|
"330000221_16": "「しかし、状況から見て、国連はこの事件になんらかの\\n 超常的な事物が関与していると判断した」",
|
||||||
|
"330000221_17": "「なるほど。それでS.O.N.G.にお鉢が回ってきたというわけね」",
|
||||||
|
"330000221_18": "「ああ。その中でも諜報活動に長け、装者としての戦闘力を\\n 備えた君が適役だと判断した」",
|
||||||
|
"330000221_19": "「どうだろう。単独での諜報活動となるが\\n 引き受けてくれるだろうか?」",
|
||||||
|
"330000221_20": "「もちろんよ。\\n そんな危険な兵器を放ってなんておけないわッ!」",
|
||||||
|
"330000221_21": "「あ、あのッ! アタシも戦うデスッ!\\n だから、マリアと一緒に行っていいデスかッ!?」",
|
||||||
|
"330000221_22": "「わたしも行きます。\\n マリアを助けたい」",
|
||||||
|
"330000221_23": "「2人とも……」",
|
||||||
|
"330000221_24": "「でも、ダメよ。今回は諜報活動なの」",
|
||||||
|
"330000221_25": "「相手がネメシスという切り札を持っている以上、\\n 表立った動きはしたくなくてな」",
|
||||||
|
"330000221_26": "「下手をすれば米国全土が焼け野原になりかねん」",
|
||||||
|
"330000221_27": "「そんな……」",
|
||||||
|
"330000221_28": "「だけど、1人でなんて……」",
|
||||||
|
"330000221_29": "「そのほうが都合がいいのよ。\\n 諜報活動っていうのは少人数で目立たないほうがいいの」",
|
||||||
|
"330000221_30": "「確かにこの2人を連れて行ったら目立ちそうだしな」",
|
||||||
|
"330000221_31": "「残ったお前たちにもやってもらいたい任務がある。\\n こちらも重大な任務だ、人手は1人でも多いほうがいい」",
|
||||||
|
"330000221_32": "「そういうことならば、こちらはこちらの\\n やるべきことを全うしよう」",
|
||||||
|
"330000221_33": "「了解デス……」",
|
||||||
|
"330000221_34": "「わかりました……」",
|
||||||
|
"330000221_35": "「では、3時間後に米国へ渡るための便を用意する。\\n それまでに準備を整えておいてほしい」",
|
||||||
|
"330000221_36": "「了解ッ!」",
|
||||||
|
"330000221_37": "(未知の敵に対する、単独の諜報活動……。\\n わたしにできるかしら……?)",
|
||||||
|
"330000221_38": "(いいえ、この任務は絶対に成功しなければいけないのよ)",
|
||||||
|
"330000221_39": "(失敗すれば、米国だけでなく、日本やS.O.N.G.本部をも\\n 危険に晒すことになるかもしれないのだから……)",
|
||||||
|
"330000221_40": "(マリア……?)"
|
||||||
|
}
|
@ -1 +1,24 @@
|
|||||||
{}
|
{
|
||||||
|
"330000231_0": "「荷物はまとめ終わったわ。あとは出発を待つだけね」",
|
||||||
|
"330000231_1": "「……」",
|
||||||
|
"330000231_2": "「……」",
|
||||||
|
"330000231_3": "「お前らな、なんて顔してるんだよ。\\n 一生会えなくなるってわけじゃないだろ」",
|
||||||
|
"330000231_4": "「やっぱり、マリア1人では心配デス」",
|
||||||
|
"330000231_5": "「敵は得体の知れない怪物らしいし……」",
|
||||||
|
"330000231_6": "「もう、いつまでそんなことを言っているの。\\n わたしは大丈夫よ」",
|
||||||
|
"330000231_7": "「そう……デスよね。元気に帰ってくるに決まっているデスッ!\\n 帰ったら『マリアおかえりなさいパーティ』をやるデスよッ!」",
|
||||||
|
"330000231_8": "「うん、そうだね。信じて待ってる」",
|
||||||
|
"330000231_9": "「ありがとう。あなたたちも別の任務があるんでしょう?\\n 気を付けて行ってくるのよ」",
|
||||||
|
"330000231_10": "「安心しろ、後輩たちの面倒はあたしが見ててやるから」",
|
||||||
|
"330000231_11": "「こっちのことは任せてくださいッ!」",
|
||||||
|
"330000231_12": "「ええ、頼んだわよ」",
|
||||||
|
"330000231_13": "「……」",
|
||||||
|
"330000231_14": "「さっきからずっと黙ってるけど、\\n まさかそっちも心配なのか?」",
|
||||||
|
"330000231_15": "「そうだな……心配だ」",
|
||||||
|
"330000231_16": "「だから、出発前に一度、わたしと手合わせをしてもらおうか」",
|
||||||
|
"330000231_17": "「ええッ!? 急にどうしたんですかッ!?」",
|
||||||
|
"330000231_18": "「これから大事な任務へ向かうのに、どうしてそんな……」",
|
||||||
|
"330000231_19": "「どうだ? マリア」",
|
||||||
|
"330000231_20": "「翼……」",
|
||||||
|
"330000231_21": "「ええ、受けて立つわ。\\n 今日の訓練は少し物足りなかったの」"
|
||||||
|
}
|
@ -1 +1,20 @@
|
|||||||
{}
|
{
|
||||||
|
"330000232_0": "「これで――ッ!」",
|
||||||
|
"330000232_1": "「く――ッ! さすがマリアだ、いい一撃を決めてくる。\\n だが、まだまだッ!」",
|
||||||
|
"330000232_2": "「ど、どっちも手加減なしの本気バトルデスよッ!?」",
|
||||||
|
"330000232_3": "「このまま続けても大丈夫なのかな……」",
|
||||||
|
"330000232_4": "「大丈夫なわけないだろッ!\\n おい、2人ともそこまでだッ!」",
|
||||||
|
"330000232_5": "「決着はまだついていないが……ここまでか」",
|
||||||
|
"330000232_6": "「……そうね。残念だけど、終わりましょうか。\\n 出発時間を遅らせるわけにはいかないもの」",
|
||||||
|
"330000232_7": "「それにしても、送り出すときくらい手加減して\\n 華を持たせてくれてもいいんじゃないの?」",
|
||||||
|
"330000232_8": "「そうしたところで、納得しないだろう?」",
|
||||||
|
"330000232_9": "「それもそうね。\\n 翼……気合いの入る餞別に感謝するわ」",
|
||||||
|
"330000232_10": "「えーっと、つまり、どういうことですか……?」",
|
||||||
|
"330000232_11": "「任務の激励の代わりに、\\n 手合わせを申し込んだってこと……か?」",
|
||||||
|
"330000232_12": "「そうだったんデスかッ! 流石翼さんデスッ!」",
|
||||||
|
"330000232_13": "「まったく、ぶきっちょさんよね」",
|
||||||
|
"330000232_14": "「そ、そうか……? マリアに気持ちを伝えるには、\\n これが一番いいと思ったのだが……」",
|
||||||
|
"330000232_15": "「まあ、確かに気持ちはしっかり伝わったわよ」",
|
||||||
|
"330000232_16": "(本当にあなたは、ぶきっちょで、まっすぐで、\\n 仲間想いなのね)",
|
||||||
|
"330000232_17": "「それじゃあ、行ってくるわ」"
|
||||||
|
}
|
@ -1,3 +1,45 @@
|
|||||||
{
|
{
|
||||||
"330000311_0": "闇に忍ぶもの"
|
"330000311_0": "闇に忍ぶもの",
|
||||||
|
"330000311_1": "「……ここね、ネメシスが極秘に開発されていた施設というのは」",
|
||||||
|
"330000311_2": "(ここに、施設を襲ったという怪物の手掛かりが\\n 残されているはず)",
|
||||||
|
"330000311_3": "(だけど、米国は施設を封鎖し情報を遮断してしまった……。\\n 危険だからと国連には説明しているようだけど)",
|
||||||
|
"330000311_4": "(きっとそれは建前。技術の流出やネメシス以外の不都合な\\n 研究内容が露見するのを恐れたのね)",
|
||||||
|
"330000311_5": "(それなら、無理やりにでも中を調べさせてもらうわ)",
|
||||||
|
"330000311_6": "(入口は当然開かない……それなら、アレが役に立つかしら)",
|
||||||
|
"330000311_7": "「マリアさん、今回の任務に、ぜひこれを\\n 持って行ってください」",
|
||||||
|
"330000311_8": "「……これは?」",
|
||||||
|
"330000311_9": "「ボクが作った、スパイグッズですッ!」",
|
||||||
|
"330000311_10": "「ええッ!? いつの間にそんなものを……?」",
|
||||||
|
"330000311_11": "「弦十郎さんにお借りしたスパイ映画を参考に製作しました。\\n いつか、マリアさんの諜報活動の助けになればと……」",
|
||||||
|
"330000311_12": "「そうだったの……。\\n ありがとう、遠慮なく使わせてもらうわッ!」",
|
||||||
|
"330000311_13": "(ワイヤー付きのベルト……これが使えそうね。\\n まずはフックを壁の通気口に……)",
|
||||||
|
"330000311_14": "(よし、問題なく引っかかったわ。\\n あとはこのボタンを……)",
|
||||||
|
"330000311_15": "「――ッ!?」",
|
||||||
|
"330000311_16": "(さすがエルフナイン……小型でもすごいパワーね。\\n おかげで潜入に成功したわ)",
|
||||||
|
"330000311_17": "(……施設内のセキュリティが今も稼働している……。\\n やっぱり、危険だから封鎖したというのは嘘だったみたいね)",
|
||||||
|
"330000311_18": "(こんな時はこのサングラスのスコープ機能で……)",
|
||||||
|
"330000311_19": "(やっぱり……ッ! 赤外線センサーを確認)",
|
||||||
|
"330000311_20": "(これを潜り抜けて、監視カメラのデータが保存されている\\n 場所を目指しましょう)",
|
||||||
|
"330000311_21": "「……なんだか、スパイというより怪盗みたいなことを\\n しているわね……」",
|
||||||
|
"330000311_22": "「いいえ、この際なんでもいいわッ!\\n 早く怪物の正体を突き止めないと……」",
|
||||||
|
"330000311_23": "「うッ……くッ……」",
|
||||||
|
"330000311_24": "(調や切歌のような小さな体がうらやましいわ……。\\n 気を付けないとセンサーに引っ掛かりそう……だけど……ッ!)",
|
||||||
|
"330000311_25": "「ふぅ……なんとか抜けたわね」",
|
||||||
|
"330000311_26": "(ここに、怪物に襲撃された時の監視カメラ映像が\\n 残っているはず)",
|
||||||
|
"330000311_27": "(エルフナインの用意してくれたメモリ。これなら、\\n 痕跡を残さずにデータを抜き取れると言っていたわね)",
|
||||||
|
"330000311_28": "(該当箇所を探して、データをコピーしましょう)",
|
||||||
|
"330000311_29": "「な、なんだ、この怪物はッ!?」",
|
||||||
|
"330000311_30": "「やめろ、こっちに来るなッ!」",
|
||||||
|
"330000311_31": "「うわあああああ――ッ!」",
|
||||||
|
"330000311_32": "(これが証言にあった怪物……ッ!\\n 一つ眼で、不気味なビジュアルをしているわね……)",
|
||||||
|
"330000311_33": "(……聞いた通り、怪物に襲われた人や物が分解されていない。\\n アルカ・ノイズではないことは確かみたいだわ)",
|
||||||
|
"330000311_34": "(怪物の正体は一体……)",
|
||||||
|
"330000311_35": "(警報ッ!? 赤外線センサー以外にもセキュリティーが\\n 仕掛けられていた……? くッ、迂闊……)",
|
||||||
|
"330000311_36": "(捕まったら厄介だわ。早く施設から脱出しないとッ!)",
|
||||||
|
"330000311_37": "「侵入者はどこに行ったッ!」",
|
||||||
|
"330000311_38": "「こちらにはいないようだ。向こうを探すぞッ!」",
|
||||||
|
"330000311_39": "(……ふぅ、なんとか撒けそうね)",
|
||||||
|
"330000311_40": "(ギリギリだったけど、データの持ち出しに成功して\\n 良かったわ)",
|
||||||
|
"330000311_41": "(極秘開発施設を襲った、一つ眼の怪物……。明らかに何者かの\\n 意思のもと、操られているようだった……)",
|
||||||
|
"330000311_42": "(次は、あの怪物の出どころを探りましょう。\\n そこに、黒幕の手掛かりがあるはずよ)"
|
||||||
}
|
}
|
@ -1 +1,13 @@
|
|||||||
{}
|
{
|
||||||
|
"330000321_0": "「ごめんなさい、心当たりはないですね……」",
|
||||||
|
"330000321_1": "「そうですか……。ありがとうございます」",
|
||||||
|
"330000321_2": "(今日も新たな情報は無し……。\\n どうやら、行き詰まってしまったようね)",
|
||||||
|
"330000321_3": "(噂話やネットから怪物の目撃情報と思しき情報を拾い、\\n それが集中していたこの町に来たのが3日前……)",
|
||||||
|
"330000321_4": "(だけど、それから少しも進展が無いなんて……)",
|
||||||
|
"330000321_5": "(陽が沈んで人通りも少なくなってきているようだし、\\n 今日のところはこれくらいにしておきましょう)",
|
||||||
|
"330000321_6": "(宿で情報の整理を――)",
|
||||||
|
"330000321_7": "「何ッ!? 今、何かが飛んで……」",
|
||||||
|
"330000321_8": "「この怪物はまさか、あの映像に映っていた一つ眼のッ!?」",
|
||||||
|
"330000321_9": "「Seilien coffin airget-lamh tron――」",
|
||||||
|
"330000321_10": "「ちょうど行き詰まっていたところだったの。そっちから\\n 仕掛けてくるというのなら、好都合だわッ!」"
|
||||||
|
}
|
@ -1 +1,25 @@
|
|||||||
{}
|
{
|
||||||
|
"330000331_0": "「くッ……本当なら捕獲したいところだけど、\\n この状況ではさすがに無理そうねッ!」",
|
||||||
|
"330000331_1": "「騒ぎになる前に、ここで倒させてもらうわッ!」",
|
||||||
|
"330000331_2": "(片付いたけど、\\n 怪物の方から襲ってきたということは……)",
|
||||||
|
"330000331_3": "(わたしが怪物について調べていることを、\\n どうやら気取られてしまったようね)",
|
||||||
|
"330000331_4": "(増援……ッ! この数を相手にしていたらキリがないわ)",
|
||||||
|
"330000331_5": "(それよりも、一度身を隠して、怪物が拠点に戻っていく\\n ところをつけましょう)",
|
||||||
|
"330000331_6": "(奴らが戻っていくところに黒幕がいるはず……)",
|
||||||
|
"330000331_7": "「ここは退かせてもらうわッ!」",
|
||||||
|
"330000331_8": "(ここならしばらく身を隠していても……)",
|
||||||
|
"330000331_9": "「な……ッ!」",
|
||||||
|
"330000331_10": "(完全に死角をついて身を隠したつもりだったけれど、\\n どうやってここをッ!?)",
|
||||||
|
"330000331_11": "「それなら、これを使って……ッ!」",
|
||||||
|
"330000331_12": "「今度こそ……」",
|
||||||
|
"330000331_13": "「チッ……」",
|
||||||
|
"330000331_14": "「はあ……はあ……」",
|
||||||
|
"330000331_15": "(何かしら、この嫌な感じは……)",
|
||||||
|
"330000331_16": "(建物の中や地下道を使って追跡を撒いても、\\n 必ず先回りされてしまう)",
|
||||||
|
"330000331_17": "(まるで、わたしの行動がすべて筒抜けになっているような……)",
|
||||||
|
"330000331_18": "「きゃあああ――ッ!?」",
|
||||||
|
"330000331_19": "「この悲鳴はッ!?\\n まさか、住民が怪物に襲われてッ!?」",
|
||||||
|
"330000331_20": "「作戦変更……打って出るッ!」",
|
||||||
|
"330000331_21": "「Seilien coffin airget-lamh tron――」",
|
||||||
|
"330000331_22": "「今助けるわッ!」"
|
||||||
|
}
|
@ -1 +1,12 @@
|
|||||||
{}
|
{
|
||||||
|
"330000332_0": "「これで最後ッ!」",
|
||||||
|
"330000332_1": "「……ふう」",
|
||||||
|
"330000332_2": "(敵を全滅させて手がかりは無くなってしまったけれど、\\n この人を護れたのだからよしとしましょうか)",
|
||||||
|
"330000332_3": "「大丈夫だった? 巻き込んでしまって悪かったわ。\\n ケガは……していないようね、よかった」",
|
||||||
|
"330000332_4": "「あ、ありがとうございます……。\\n その、腰が抜けてしまって……」",
|
||||||
|
"330000332_5": "「目の前でこんなことが起こったら無理もないわね。\\n さあ、手を――」",
|
||||||
|
"330000332_6": "「ぐあ――ッ!?」",
|
||||||
|
"330000332_7": "「な、にが……身体が、しびれ……」",
|
||||||
|
"330000332_8": "「……」",
|
||||||
|
"330000332_9": "「スタンガン……<size=27>ま、</size><size=25>さか……</size>」"
|
||||||
|
}
|
@ -1 +1,25 @@
|
|||||||
{}
|
{
|
||||||
|
"330000341_0": "「ん……ここは……?」",
|
||||||
|
"330000341_1": "「確か、街で怪物と戦闘になって、それで……」",
|
||||||
|
"330000341_2": "「ああ、全部思い出したわ」",
|
||||||
|
"330000341_3": "「あの女性にスタンガンで気を失わされて、\\n ……そのまま連れ去られたのね」",
|
||||||
|
"330000341_4": "(焦っても仕方がないわ、ひとまず状況を確認しないと)",
|
||||||
|
"330000341_5": "(室内のようだけど、ここは敵の拠点? それとも、\\n 一時的に近場に連れ込まれたと考えるべきかしら)",
|
||||||
|
"330000341_6": "(拘束もしっかりされているわね……)",
|
||||||
|
"330000341_7": "(だけど、ギアを纏えばこれくらいの拘束ッ!)",
|
||||||
|
"330000341_8": "「……」",
|
||||||
|
"330000341_9": "「ギアが、纏えないッ!?」",
|
||||||
|
"330000341_10": "「当然だ。拘束した装者にいつまでも\\n ギアコンバーターを持たせていると思ったか?」",
|
||||||
|
"330000341_11": "「あなたは……ッ!」",
|
||||||
|
"330000341_12": "(わたしを騙し、気絶させた女性……)",
|
||||||
|
"330000341_13": "「わたしをどうするつもりかしら?\\n 悪いけど、何を聞いても無駄よ。こう見えて口は堅いから」",
|
||||||
|
"330000341_14": "「この状況で随分と余裕だな、マリア」",
|
||||||
|
"330000341_15": "「……ッ!」",
|
||||||
|
"330000341_16": "「ギアのこと、わたしのこと……。よく調べてあるようね。\\n だけど、気安く呼び捨てにしないでもらいたいわッ!」",
|
||||||
|
"330000341_17": "「知らない仲でもないんだ、別に構わないだろ。\\n それとも、わたしのことを忘れたか?」",
|
||||||
|
"330000341_18": "「な、なんですってッ!?」",
|
||||||
|
"330000341_19": "「フン。S.O.N.G.に所属するようになって、F.I.S.時代のことは\\n もう記憶にないようだな」",
|
||||||
|
"330000341_20": "「F.I.S.時代……つまりわたしと同じ、\\n レセプターチルドレン? まさか、そんなッ!?」",
|
||||||
|
"330000341_21": "「思い出してくれたか?」",
|
||||||
|
"330000341_22": "「あなたは……ジャンヌ、なの……?」"
|
||||||
|
}
|
@ -1 +1,55 @@
|
|||||||
{}
|
{
|
||||||
|
"330000351_0": "「ジャンヌ……。レセプターチルドレンとして\\n F.I.S.に保護された、フランス系移民の孤児」",
|
||||||
|
"330000351_1": "「セレナがまだ生きていた頃、わたしたちは知り合った」",
|
||||||
|
"330000351_2": "「ネフィリムの暴走からしばらくして、フィーネの器でもなく\\n 装者になる可能性もないと断じられたジャンヌ」",
|
||||||
|
"330000351_3": "「確か、特別にF.I.S.から別の研究機関に異動となった\\n 数少ない子供たちのうちの1人だったわ」",
|
||||||
|
"330000351_4": "「マムからは、異端技術とは無縁な研究機関で、\\n 研究員として養成されることになると聞いていた……」",
|
||||||
|
"330000351_5": "「それからわたしは装者としての訓練に掛かりきりになり、\\n いつしかジャンヌのことは忘れてしまっていたのね」",
|
||||||
|
"330000351_6": "「そのジャンヌが、今再びわたしの目の前に……」",
|
||||||
|
"330000351_7": "「そう、わたしは元レセプターチルドレンのジャンヌだ」",
|
||||||
|
"330000351_8": "「どうして、あなたがここにいるのッ!?」",
|
||||||
|
"330000351_9": "「久しぶりに会った旧友に最初に掛ける言葉がそれか。\\n あの頃とはずいぶん変わってしまったようだな」",
|
||||||
|
"330000351_10": "「……あなたには言われたくないわね」",
|
||||||
|
"330000351_11": "「あなたは、政府の研究機関にいたはず。それが何故、\\n 怪物を使い暗躍する犯罪組織に所属しているのかしら?」",
|
||||||
|
"330000351_12": "「フッ、勘違いしているようだから言っておくが、\\n わたしはこの組織の構成員ではない」",
|
||||||
|
"330000351_13": "「わたしがこの組織を作ったんだ」",
|
||||||
|
"330000351_14": "「なんですってッ!?」",
|
||||||
|
"330000351_15": "「つまり、あなたが組織のトップ……。怪物を操り、\\n ネメシスを奪ったのもあなただというの?」",
|
||||||
|
"330000351_16": "「ああ、その通り。そして、チョロチョロとわたしたちのことを\\n 嗅ぎまわるスパイを捕らえたのもな」",
|
||||||
|
"330000351_17": "「くッ……。怪物を使役するだなんて、\\n 普通ではありえないわッ! 一体どんな方法で――」",
|
||||||
|
"330000351_18": "「怪物を使役――こんなふうにか?」",
|
||||||
|
"330000351_19": "「これは……ッ!」",
|
||||||
|
"330000351_20": "「わたしは『ベビー・アルゴス』と呼んでいる」",
|
||||||
|
"330000351_21": "「1体1体が端末であり、眼でもある。ベビー・アルゴスが\\n 見た視界は、すべてわたしに共有されるんだ」",
|
||||||
|
"330000351_22": "「戦闘力を捨てれば虫のように小さくすることも可能で、\\n なかなかに便利な代物だぞ」",
|
||||||
|
"330000351_23": "「なるほど……。\\n わたしはその能力にしてやられたというわけね」",
|
||||||
|
"330000351_24": "「フッ、そういうことだ。お前が必死に逃げ回る様子は\\n なかなか愉快だったぞ」",
|
||||||
|
"330000351_25": "「そして、それだけではない。米国のありとあらゆる場所に\\n 監視用のベビー・アルゴスが配置されている」",
|
||||||
|
"330000351_26": "「だから、懐かしい顔がここを嗅ぎまわっているのは\\n すぐにわかったというわけだ」",
|
||||||
|
"330000351_27": "(個々の眼が見た情報が共有される……。\\n 単純な戦闘能力よりも恐ろしい能力かもしれないわね)",
|
||||||
|
"330000351_28": "(恐らく、ネメシスの極秘開発施設を暴き、強襲することが\\n できたのもベビー・アルゴスの能力あってのこと……)",
|
||||||
|
"330000351_29": "「ベビー・アルゴスは端末だと言ったわね……。つまり、それを\\n 制御する母体があるということ」",
|
||||||
|
"330000351_30": "「完全聖遺物か、哲学兵装か……。あなたはそれを使って\\n ベビー・アルゴスを操っているんじゃないかしら?」",
|
||||||
|
"330000351_31": "「いい読みだが、少し違うな」",
|
||||||
|
"330000351_32": "「これを見せてやろう……」",
|
||||||
|
"330000351_33": "「な……ッ! 左眼が、浸蝕されて……ッ!?」",
|
||||||
|
"330000351_34": "「ああ……これは『アルゴスの眼』」",
|
||||||
|
"330000351_35": "「『アルゴス』、それは自律型の完全聖遺物」",
|
||||||
|
"330000351_36": "「自律型……ネフィリムと同じ……」",
|
||||||
|
"330000351_37": "「そう。その体に無数の眼を持ち、死角の無い無限の視線にて\\n 対象を見張る巨人、それがアルゴスだ」",
|
||||||
|
"330000351_38": "「伝説ではとある神によって殺されたとあるが、その亡骸は\\n 聖遺物として現代まで遺っていたというわけだ」",
|
||||||
|
"330000351_39": "「わたしはその因子を打ち込まれ、左眼を失う\\n 代わりに第二のアルゴスとなった」",
|
||||||
|
"330000351_40": "「つまり、このアルゴスの眼こそが聖遺物の一部であり、\\n わたし自身がベビー・アルゴスの母体というわけだッ!」",
|
||||||
|
"330000351_41": "「聖遺物との一体化……どうやら、想像していた以上に\\n 厄介な相手みたいね」",
|
||||||
|
"330000351_42": "「それであなたは、そのアルゴスの眼と衛星兵器ネメシスを\\n 使って一体何をするつもりなのかしら?」",
|
||||||
|
"330000351_43": "「そんなことは決まっている。復讐と、理想の実現だ」",
|
||||||
|
"330000351_44": "「まずはこの国を壊滅させる。\\n わたしたちをこんな目に遭わせた報いを受けてもらう」",
|
||||||
|
"330000351_45": "「そしてその上に、理想の国を作り上げるのだ。非力な子供が\\n 大人の都合で泣かなくていい、平和な理想郷をッ!」",
|
||||||
|
"330000351_46": "(憎しみと歪んだ理想……。ジャンヌの過去に、\\n 何があったというの……? いえ、それにしても)",
|
||||||
|
"330000351_47": "「破壊兵器によって理想郷を作るだなんて、バカバカしいわね。\\n そんな力で作る平和を、平和だなんて呼ばないわッ!」",
|
||||||
|
"330000351_48": "「なんとでも言えばいい。目的を果たすためなら、\\n わたしはどんな力であろうと使ってみせる」",
|
||||||
|
"330000351_49": "「どんな力でも。そう……お前の力さえもなッ!」",
|
||||||
|
"330000351_50": "「わたしのッ!?」",
|
||||||
|
"330000351_51": "「わたしがなんのためにべらべらと組織の内情を話したと\\n 思っている。始めから、お前と取引をするためだ」",
|
||||||
|
"330000351_52": "「お前の持つシンフォギアの力が欲しい。\\n わたしの仲間になれ、マリアッ!」"
|
||||||
|
}
|
@ -1 +1,31 @@
|
|||||||
{}
|
{
|
||||||
|
"330000412_0": "「行くぞ、雪音ッ!」",
|
||||||
|
"330000412_1": "「ああッ!」",
|
||||||
|
"330000412_2": "「連携攻撃なら、こっちだって負けてないデスよッ!」",
|
||||||
|
"330000412_3": "「見せよう、わたしたちの力をッ!」",
|
||||||
|
"330000412_4": "「なかなかに連携の取れた攻撃だ。\\n よかったぞ、2人とも」",
|
||||||
|
"330000412_5": "「そう言ってもらえて嬉しいデスッ!\\n 2人もさすがのコンビネーションだったデスよ」",
|
||||||
|
"330000412_6": "「次はわたしたちもマネしてみよう」",
|
||||||
|
"330000412_7": "「どうやらまだ動きたりないみたいだな。\\n もう一戦いっとくか」",
|
||||||
|
"330000412_8": "「よーし、今度はわたしがッ!」",
|
||||||
|
"330000412_9": "「お前たち、訓練はいいが、身体を温める程度にしておけ。\\n 今は完全聖遺物『ヘルメスの剣』の移送任務中だろう」",
|
||||||
|
"330000412_10": "「し、師匠……ッ!」",
|
||||||
|
"330000412_11": "「了解しました。これ以上は控えておきます」",
|
||||||
|
"330000412_12": "「そうだったデス。アタシたちは大切な任務の途中だったデスよ」",
|
||||||
|
"330000412_13": "「マリアくんが不在の間、君たちには完全聖遺物『ヘルメスの剣』\\n を太平洋沖から米国まで移送する任務に当たってもらいたい」",
|
||||||
|
"330000412_14": "「ヘルメスの剣……ですか?」",
|
||||||
|
"330000412_15": "「はい。駿足で駆ける神、ヘルメスの力が宿っている\\n とされる完全聖遺物です」",
|
||||||
|
"330000412_16": "「長らく所在不明とされていましたが、先日、偶然基底状態で\\n 海底から発見されたということです」",
|
||||||
|
"330000412_17": "「聖遺物は発見国である米国に移され、研究されることとなった。\\n しかし最近、結社残党の錬金術師による襲撃が増えていてな」",
|
||||||
|
"330000412_18": "「大事を取って、アルカ・ノイズにも対抗できる我々が\\n 太平洋沖で物を受け取り、移送任務を行う運びとなった」",
|
||||||
|
"330000412_19": "「米国ということは、向こうでマリアに会えるんデスか?」",
|
||||||
|
"330000412_20": "「いや、それは難しいだろうな。\\n 我々はあくまで聖遺物を移送するだけの任務だ」",
|
||||||
|
"330000412_21": "「そうですか……」",
|
||||||
|
"330000412_22": "「駿足で駆ける神……なんだかかっこよさそうですッ!」",
|
||||||
|
"330000412_23": "「しかし、起動はしていないのだろう?\\n どんな力を持っているのか見ることは叶わないだろうな」",
|
||||||
|
"330000412_24": "「そっちの方がいいだろ。起動済みの完全聖遺物なんて運んで\\n たら、何が起こるかわからないからな」",
|
||||||
|
"330000412_25": "「その通りだ。我々の任務は無事に聖遺物を目的地に届けること。\\n もし襲撃があった場合に備え、しっかりと準備をしておけよ」",
|
||||||
|
"330000412_26": "「はいッ!」",
|
||||||
|
"330000412_27": "「よーし、マリアの分まで任務をやりきるデスよッ!」",
|
||||||
|
"330000412_28": "「マリアも頑張ってるんだから、わたしたちも頑張ろうッ!」"
|
||||||
|
}
|
@ -1 +1,38 @@
|
|||||||
{}
|
{
|
||||||
|
"330000421_0": "「お前の持つシンフォギアの力が欲しい。\\n わたしの仲間になれ、マリアッ!」",
|
||||||
|
"330000421_1": "「言うに事欠いて……ッ!\\n そんな要求、わたしが飲むわけがないでしょう」",
|
||||||
|
"330000421_2": "「そうか……。ならば、\\n わたしが首を縦に振れるようにしてやろう」",
|
||||||
|
"330000421_3": "「このモニターを見ろ。ベビー・アルゴスの視界の\\n 1つを投影している」",
|
||||||
|
"330000421_4": "「これは、どこかの研究施設?」",
|
||||||
|
"330000421_5": "「ああ。ネメシスの開発施設と同じような、軍事研究施設だ。\\n 表に出せない非人道的な研究も行っているようだな」",
|
||||||
|
"330000421_6": "「お前のためのデモンストレーションとして、\\n 今からこの施設を消し去ってみせよう」",
|
||||||
|
"330000421_7": "「――ッ!? 何をするつもり……?\\n やめなさいッ!」",
|
||||||
|
"330000421_8": "「黙って見ていろ」",
|
||||||
|
"330000421_9": "「あ、ああ……」",
|
||||||
|
"330000421_10": "「フフ……悪辣な軍事施設が消え去り、また1つ\\n わたしの理想郷が近づいたッ!」",
|
||||||
|
"330000421_11": "「人の命を、よくもそんな簡単に……ッ!」",
|
||||||
|
"330000421_12": "「フン、ネメシスの威力はよくわかってもらえたようだな。\\n さあ、次の目標をモニターに映そう……」",
|
||||||
|
"330000421_13": "「これは、S.O.N.G.本部ッ!? まさか……」",
|
||||||
|
"330000421_14": "「S.O.N.G.の有する力も、わたしの理想郷には不要な異物だ。\\n その動きは密かに監視してきた」",
|
||||||
|
"330000421_15": "「あそこには大切な仲間がいるのだろう? 沈めるのは\\n 容易いが、お前の返事次第では考えてやろう」",
|
||||||
|
"330000421_16": "「クッ……、仲間を人質にするなんて卑怯な……」",
|
||||||
|
"330000421_17": "「別に構わないぞ。\\n わたしに従えないなら、今すぐに沈めて……」",
|
||||||
|
"330000421_18": "「待って……ッ! 返事をする前に1つ聞かせて。\\n わたしを引き入れて、一体何をさせるつもりなの?」",
|
||||||
|
"330000421_19": "「……S.O.N.G.は今、聖遺物『ヘルメスの剣』を\\n 輸送する任務を遂行している」",
|
||||||
|
"330000421_20": "「ヘルメスの剣?」",
|
||||||
|
"330000421_21": "「海底から発見された聖遺物でな。\\n わたしはずっと、これを探していた」",
|
||||||
|
"330000421_22": "「お前には、それを奪取してもらう」",
|
||||||
|
"330000421_23": "(アルゴスの眼、ネメシスのほかに、さらにもう1つの聖遺物を\\n 狙っているなんて、一体何をするつもりなの)",
|
||||||
|
"330000421_24": "「つまり……わたしにS.O.N.G.を襲撃して奪ってこいと?」",
|
||||||
|
"330000421_25": "「そういうことだ。フィーネを名乗り、世界を欺いた\\n お前には手慣れたことだろう?」",
|
||||||
|
"330000421_26": "「くッ……」",
|
||||||
|
"330000421_27": "「お前が拒否すれば、ネメシスでS.O.N.G.を沈めたあとで\\n 海底までヘルメスの剣を回収しに行くことになる」",
|
||||||
|
"330000421_28": "「わたしはそれでもいいのだがな、少々時間がかかる。\\n お前が取ってくれば、お互いに得というわけだ」",
|
||||||
|
"330000421_29": "「さあ、話はもう十分だろう。\\n そろそろ聞かせてもらおうか」",
|
||||||
|
"330000421_30": "「裏切りによって仲間の命を護るか、仲間の死によって\\n 己の誇りを護るか……」",
|
||||||
|
"330000421_31": "(ジャンヌに協力すれば、みんなの命を護ることができる。\\n でも、それはみんなを裏切るということ……)",
|
||||||
|
"330000421_32": "(だとしても、わたしに与えられた選択肢は1つしかないわ。\\n たとえ、みんなを傷つけ、恨まれたとしても……)",
|
||||||
|
"330000421_33": "「約束して。あなたに協力すれば、\\n S.O.N.G.に、装者たちには手を出さないと」",
|
||||||
|
"330000421_34": "「ああ、約束しよう」",
|
||||||
|
"330000421_35": "「わかったわ。\\n わたしは、あなたの仲間になる……」"
|
||||||
|
}
|
@ -1 +1,65 @@
|
|||||||
{}
|
{
|
||||||
|
"330000431_0": "「これでわたしとお前は仲間だ。\\n 歓迎するぞ、マリア」",
|
||||||
|
"330000431_1": "「歓迎なんてしてもらわなくて結構よ……。\\n 心まであなたの仲間になったつもりはない」",
|
||||||
|
"330000431_2": "「威勢がいいな。そうだ、仲間になった記念に、\\n わたしから1つプレゼントを渡そう」",
|
||||||
|
"330000431_3": "「ベビー・アルゴス……ッ!\\n それで、何をしようと――」",
|
||||||
|
"330000431_4": "「さあ、受け取れ、マリアッ!」",
|
||||||
|
"330000431_5": "(ベビー・アルゴスが、わたしの中にッ!?)",
|
||||||
|
"330000431_6": "「うッ、ぐあああ――ッ!?」",
|
||||||
|
"330000431_7": "「……成功だ。無事に融合したようだな」",
|
||||||
|
"330000431_8": "「わたしに……、何をしたのッ!?」",
|
||||||
|
"330000431_9": "「なに、仲間になったと言ってもすぐには信用できないからな。\\n 保険のようなものだ。それと、これを返そう」",
|
||||||
|
"330000431_10": "「お前のシンフォギア、アガートラームのギアコンバーターだ。\\n S.O.N.G.の装者と戦うのに必要だろうからな」",
|
||||||
|
"330000431_11": "「それなら、この拘束も解いてくれるかしら」",
|
||||||
|
"330000431_12": "「ああ、そうだったな」",
|
||||||
|
"330000431_13": "(やっと手足が自由になった。\\n そして、わたしの手にはアガートラームがあるッ!)",
|
||||||
|
"330000431_14": "(わたしが大人しくしていると\\n 油断したわね、ジャンヌッ!)",
|
||||||
|
"330000431_15": "「Seilien coffin airget-lamh tron――」",
|
||||||
|
"330000431_16": "「はあああ――ッ!」",
|
||||||
|
"330000431_17": "「うッ……な、何よ、これ……。\\n 急に身体の力が抜けて……」",
|
||||||
|
"330000431_18": "「それに、このギア形状は……ッ!?」",
|
||||||
|
"330000431_19": "「ハハッ、無様だな。\\n 言っただろう、保険を掛けたと」",
|
||||||
|
"330000431_20": "「アルゴスの眼には、ベビー・アルゴスによる無限の視界の他に\\n もう1つ能力がある」",
|
||||||
|
"330000431_21": "「もう1つの、能力……?」",
|
||||||
|
"330000431_22": "「かつて、アルゴスはある鳥に自分の眼を与えた」",
|
||||||
|
"330000431_23": "「それによってその鳥はアルゴスの眷属となり、\\n 鳥の羽根には無数の眼玉模様が浮き出たという」",
|
||||||
|
"330000431_24": "「つまり、アルゴスは自身の眼の1つを与えることで、\\n 対象を眷属へと変える能力を持っているのだ」",
|
||||||
|
"330000431_25": "「つまり、わたしをあなたの眷属にしたというのッ!?\\n このギアも、あなたに攻撃ができないのも、そのせい……」",
|
||||||
|
"330000431_26": "「そういうことだ。眷属が主に楯突くことができないのは\\n 当然の道理だろう」",
|
||||||
|
"330000431_27": "「しかし、よくもわたしを出し抜こうとしたなッ!」",
|
||||||
|
"330000431_28": "「ぐッ……」",
|
||||||
|
"330000431_29": "(これではまるで首輪につながれた犬……ッ!\\n 逆らうことも、抵抗することも封じられて……)",
|
||||||
|
"330000431_30": "「二度とわたしを出し抜こうなどと考えるなよ」",
|
||||||
|
"330000431_31": "「眷属となった者はベビー・アルゴスと同様、わたしに\\n 視界が共有される」",
|
||||||
|
"330000431_32": "「手を抜いたり装者と内通しようとすればすぐにわかる\\n というわけだ」",
|
||||||
|
"330000431_33": "「もしそんなことがあれば、わたしへの裏切りとみなし\\n 即刻ネメシスを発射してやる」",
|
||||||
|
"330000431_34": "「それから、このアジトはアウフヴァッヘン波形が検知\\n できない仕掛けが施されている」",
|
||||||
|
"330000431_35": "「見つけてもらえるなどと期待しないことだな」",
|
||||||
|
"330000431_36": "「くッ……、わかったわ」",
|
||||||
|
"330000431_37": "「フン、最初からそう言えばいいんだ。\\n ではさっそくS.O.N.G.へ向かってもらうとしよう」",
|
||||||
|
"330000431_38": "(このままでは、装者のみんなと戦うことに……。\\n これじゃあまるで、フィーネを騙ったあの頃に逆戻りじゃない)",
|
||||||
|
"330000431_39": "(だけど、わたしはもうあの頃のわたしじゃない。どんなに\\n 絶望的な状況だって、決してあきらめたりはしない……ッ!)",
|
||||||
|
"330000431_40": "(ジャンヌの2つの武器、アルゴスの眼とネメシスを無力化できる\\n 可能性があるのは、内部にいるわたしだけよ)",
|
||||||
|
"330000431_41": "(ジャンヌを出し抜くチャンスは必ず来るはず)",
|
||||||
|
"330000431_42": "(たとえ、仲間を傷つけ、憎まれようとも……。\\n 裏切り者と罵られようとも……)",
|
||||||
|
"330000431_43": "(仲間を救うためならば、\\n わたしはそのすべてを受け入れ、1人で戦い抜くッ!)",
|
||||||
|
"330000431_44": "「航路は順調です。\\n 敵性反応も今のところ確認できません」",
|
||||||
|
"330000431_45": "「ですがここから先、十分な水深が確保できないため、\\n 海面上の航行に移行しました」",
|
||||||
|
"330000431_46": "「襲撃があるとすれば、これからだな」",
|
||||||
|
"330000431_47": "「最後まで油断は禁物ですね」",
|
||||||
|
"330000431_48": "「迎撃準備は万全とはいえ、このまま何もないと助かるデス」",
|
||||||
|
"330000431_49": "「それもそうだな。このまま……」",
|
||||||
|
"330000431_50": "「うわあああッ!?」",
|
||||||
|
"330000431_51": "「やっぱり、来やがったかッ!」",
|
||||||
|
"330000431_52": "「今の揺れはなんだッ!?」",
|
||||||
|
"330000431_53": "「……甲板上に反応あり、何者かの攻撃を受けていますッ!」",
|
||||||
|
"330000431_54": "「映像、出ますッ!」",
|
||||||
|
"330000431_55": "「なんだ、あれはッ!」",
|
||||||
|
"330000431_56": "「目玉の怪物デースッ!?」",
|
||||||
|
"330000431_57": "「また新種のアルカ・ノイズかよッ!\\n だとしたら、錬金術師が近くにいるのか」",
|
||||||
|
"330000431_58": "「違います、アルカ・ノイズの反応はありませんッ!」",
|
||||||
|
"330000431_59": "「なら、あの怪物は一体……」",
|
||||||
|
"330000431_60": "「アンノウン、装甲を破って艦内に侵入ッ!」",
|
||||||
|
"330000431_61": "「相手が何者かはわからないが、攻撃してくる以上は敵だ。\\n 装者たちは二手に分かれ、迎撃に当たれッ!」",
|
||||||
|
"330000431_62": "「了解ッ!」"
|
||||||
|
}
|
@ -1 +1,37 @@
|
|||||||
{}
|
{
|
||||||
|
"330000432_0": "「艦内に入った一つ眼の怪物は全部やっつけたよッ!」",
|
||||||
|
"330000432_1": "「ああ、おつかれさん。\\n こっちも一通り片付いたところだ」",
|
||||||
|
"330000432_2": "「今のところ増援は無いようだな……。\\n だが、まだ警戒は怠らない方がいいだろう」",
|
||||||
|
"330000432_3": "「了解です」",
|
||||||
|
"330000432_4": "「ところで、怪物の正体は何かわかったデスか?」",
|
||||||
|
"330000432_5": "「解析は進めていますが、やはり正体を決定するには\\n 情報が足りません」",
|
||||||
|
"330000432_6": "「まさか、本物の妖怪ッ! 一つ眼小僧ってやつデスかッ!?」",
|
||||||
|
"330000432_7": "「だけど、なんで太平洋の上で……」",
|
||||||
|
"330000432_8": "「新たな反応を検知ッ! 警戒してください」",
|
||||||
|
"330000432_9": "「またあの一つ眼デスかッ!?」",
|
||||||
|
"330000432_10": "「いや、これは……アウフヴァッヘン波形ッ!?」",
|
||||||
|
"330000432_11": "「この波形は……ッ!?」",
|
||||||
|
"330000432_12": "「一体、何が――」",
|
||||||
|
"330000432_13": "「く、ああ――ッ!」",
|
||||||
|
"330000432_14": "「大丈夫かッ!?」",
|
||||||
|
"330000432_15": "「……わたしは大丈夫だ。だが、今の攻撃は……」",
|
||||||
|
"330000432_16": "「そんな、どうして……ッ!?」",
|
||||||
|
"330000432_17": "「な、なんでここにいるデスかッ!」",
|
||||||
|
"330000432_18": "「マリア……ッ!」",
|
||||||
|
"330000432_19": "「……」",
|
||||||
|
"330000432_20": "(この殺気は……ッ!?)",
|
||||||
|
"330000432_21": "「みんな、警戒しろッ!」",
|
||||||
|
"330000432_22": "「え……?」",
|
||||||
|
"330000432_23": "「わたしたちを、攻撃するつもりだッ!」",
|
||||||
|
"330000432_24": "「……」",
|
||||||
|
"330000432_25": "「――ッ!」",
|
||||||
|
"330000432_26": "「ぐ――ッ! や、やめてくださいッ!」",
|
||||||
|
"330000432_27": "「何がどうなってるんデスか?\\n なんでマリアがアタシたちに攻撃をッ!?」",
|
||||||
|
"330000432_28": "「……」",
|
||||||
|
"330000432_29": "「マリアの後ろから、あの怪物がたくさんッ!?」",
|
||||||
|
"330000432_30": "「あたしたちを襲った怪物と仲良しってことかよ……。\\n それに、その気持ち悪いギアはなんなんだッ!」",
|
||||||
|
"330000432_31": "「質問に答えろ、マリアッ!」",
|
||||||
|
"330000432_32": "「……わたしは……」",
|
||||||
|
"330000432_33": "「……ッ!」",
|
||||||
|
"330000432_34": "「<size=40>わたしは、S.O.N.G.に宣戦を布告するッ!</size>」"
|
||||||
|
}
|
@ -1 +1,15 @@
|
|||||||
{}
|
{
|
||||||
|
"330000441_0": "「宣戦布告だとッ!?\\n 正気なのか、マリアッ!」",
|
||||||
|
"330000441_1": "「というか、本当に本物のマリアなんデスか。\\n アガートラームはそんな不気味じゃないデスよッ!」",
|
||||||
|
"330000441_2": "「確かに見た目だけマリアに似せてる偽物かも」",
|
||||||
|
"330000441_3": "「敵が変装してるってことか?」",
|
||||||
|
"330000441_4": "「いえ、彼女から感知されるアウフヴァッヘン波形は\\n 間違いなくアガートラームのものですッ!」",
|
||||||
|
"330000441_5": "「ということは、中身がどうであれ、\\n 纏っているのはアガートラームに違いないらしい」",
|
||||||
|
"330000441_6": "「きっと未来のときみたいに操られてるんですッ!」",
|
||||||
|
"330000441_7": "「ダイレクトフィードバックシステムかッ!」",
|
||||||
|
"330000441_8": "「残念ながら、あの装置は<ruby=シェンショウジン>神獣鏡</ruby>の特性を利用したもの。\\n アガートラームには実装できないはずです」",
|
||||||
|
"330000441_9": "「つまり、マリアの敵対は……自分の意思だということかッ!」",
|
||||||
|
"330000441_10": "「ええ、その通りよ。言ったでしょう。宣戦布告をすると」",
|
||||||
|
"330000441_11": "「ヘルメスの剣は、わたしがいただくわッ!」",
|
||||||
|
"330000441_12": "「ッ!」"
|
||||||
|
}
|
@ -1 +1,21 @@
|
|||||||
{}
|
{
|
||||||
|
"330000442_0": "「どきなさい――ッ!」",
|
||||||
|
"330000442_1": "「どうしてこんなことをするんデスかッ!」",
|
||||||
|
"330000442_2": "「ちゃんと話を聞かせて。\\n 事情があるなら、わたしたちも協力をッ!」",
|
||||||
|
"330000442_3": "「――ッ!」",
|
||||||
|
"330000442_4": "「うッ……。\\n お願いですから、攻撃をやめてくださいッ!」",
|
||||||
|
"330000442_5": "「呆けている状況ではないぞッ!\\n はあ――ッ!」",
|
||||||
|
"330000442_6": "「く――ッ!?」",
|
||||||
|
"330000442_7": "「こちらの問いかけに答えないというのなら、まずは大人しく\\n させるのが最優先だッ! 話はベッドで聞かせてもらうッ!」",
|
||||||
|
"330000442_8": "「フッ奇襲にも戸惑わずに反撃をしてくるなんて、\\n さすがは翼ねッ!」",
|
||||||
|
"330000442_9": "「――ッ! ぼーっとしてる場合じゃないッ!\\n 続くぞッ!」",
|
||||||
|
"330000442_10": "「そうはさせないッ!」",
|
||||||
|
"330000442_11": "「コイツはさっきの怪物ッ!?」",
|
||||||
|
"330000442_12": "「こっちにも出てきたデスッ!」",
|
||||||
|
"330000442_13": "「数が多くて、2人のところへ行けない……」",
|
||||||
|
"330000442_14": "「翼さんッ!」",
|
||||||
|
"330000442_15": "「こちらはわたしに任せろ。\\n お前たちは本部に被害が出ないようその怪物の相手をッ!」",
|
||||||
|
"330000442_16": "「わかりましたッ!」",
|
||||||
|
"330000442_17": "「……行くぞ、マリアッ!」",
|
||||||
|
"330000442_18": "「いいわ。かかってきなさいッ!」"
|
||||||
|
}
|
@ -1 +1,56 @@
|
|||||||
{}
|
{
|
||||||
|
"330000452_0": "「はあ――ッ!」",
|
||||||
|
"330000452_1": "「本当にわたしを倒すつもりがあるの?\\n その攻撃、遅すぎるわッ!」",
|
||||||
|
"330000452_2": "(なんだ、この感覚は。\\n わたしの太刀筋がすべて見切られているような……)",
|
||||||
|
"330000452_3": "「そこよッ!」",
|
||||||
|
"330000452_4": "「――ッ!?」",
|
||||||
|
"330000452_5": "(まただッ! こちらがどちらへ回避するかを\\n 見透かしたような動きをッ!)",
|
||||||
|
"330000452_6": "「見える……。これが、アルゴスの眷属となった\\n ギアの力……ッ!」",
|
||||||
|
"330000452_7": "「わたしの相手にならないわ。\\n ケガをしたくなければ、大人しく道を開けなさい」",
|
||||||
|
"330000452_8": "「そのような要求をわたしが聞くとでも思っているのかッ!」",
|
||||||
|
"330000452_9": "「やっぱり、そう簡単にはいかないわね……」",
|
||||||
|
"330000452_10": "「何故、わたしたちの敵となるッ!」",
|
||||||
|
"330000452_11": "「……ッ!」",
|
||||||
|
"330000452_12": "「言ったはずよ、ヘルメスの剣をいただくためとッ!」",
|
||||||
|
"330000452_13": "「ならば、求める理由を答えろ。\\n 聖遺物を手に入れて、お前はそれをどうするつもりだッ!」",
|
||||||
|
"330000452_14": "「……それを答える義理はない。\\n わたしたちの邪魔をしないでちょうだいッ!」",
|
||||||
|
"330000452_15": "(……たち、だと?)",
|
||||||
|
"330000452_16": "「う――ッ!」",
|
||||||
|
"330000452_17": "「翼さんッ!?」",
|
||||||
|
"330000452_18": "「ウソだろ、なんで一方的にやられてんだよッ!」",
|
||||||
|
"330000452_19": "「相手がマリアだから本気を出せていない……?」",
|
||||||
|
"330000452_20": "(違う、手など抜けるような状況ではない)",
|
||||||
|
"330000452_21": "(マリアの動きが以前とは違っている。\\n やはり、こちらの動きが見透かされているようだ)",
|
||||||
|
"330000452_22": "「これでトドメよッ!」",
|
||||||
|
"330000452_23": "「くッ――」",
|
||||||
|
"330000452_24": "「わたしたちは仲間だろうッ!\\n 仇なし、裏切ると言うのかッ!」",
|
||||||
|
"330000452_25": "「――ッ!?」",
|
||||||
|
"330000452_26": "「動きが鈍く……勝機――ッ!」",
|
||||||
|
"330000452_27": "「しまった――ッ!?」",
|
||||||
|
"330000452_28": "「あああ――ッ!」",
|
||||||
|
"330000452_29": "「入った……いや、寸前で防がれていたかッ!」",
|
||||||
|
"330000452_30": "「油断したわ。でも、次はない……ッ!」",
|
||||||
|
"330000452_31": "「加勢しますッ!\\n あの怪物は全部、片付けましたッ!」",
|
||||||
|
"330000452_32": "「休んでて構わない。\\n 4人で抑え込むッ!」",
|
||||||
|
"330000452_33": "「そうはいかない。\\n ここで確実に捕らえるのなら1人でも多いほうがいい」",
|
||||||
|
"330000452_34": "「……」",
|
||||||
|
"330000452_35": "「ん? あれは、端末デスか?\\n 誰かと何か喋ってるみたいデスよ」",
|
||||||
|
"330000452_36": "「って、見てる場合じゃないだろ。\\n 隙だらけなんだ、ここで打ち込んで――」",
|
||||||
|
"330000452_37": "「……了解」",
|
||||||
|
"330000452_38": "「この状況で戦闘を続行するのは分が悪い。\\n ここは引かせてもらうわ」",
|
||||||
|
"330000452_39": "「待て、マリアッ!」",
|
||||||
|
"330000452_40": "「だけど忘れないで。決して、ヘルメスの剣を\\n 諦めたわけではないということをッ!」",
|
||||||
|
"330000452_41": "「あッ、マリア……ッ!\\n 怪物に乗って飛んで行くデス……」",
|
||||||
|
"330000452_42": "「なんで……まるで、本当に敵になっちゃったみたいに……」",
|
||||||
|
"330000452_43": "「うだうだ考えるのはあとだ、追いかけるぞッ!\\n 今すぐミサイルを――」",
|
||||||
|
"330000452_44": "「ダメだ、それは許可できない」",
|
||||||
|
"330000452_45": "「どうしてですか、師匠。\\n 早く追いかけないと見失っちゃいますよッ!」",
|
||||||
|
"330000452_46": "「俺たちの任務は聖遺物の輸送と護衛だ。\\n そのことを忘れるな」",
|
||||||
|
"330000452_47": "「で、でも……」",
|
||||||
|
"330000452_48": "「いや、司令の言うとおりだ。ここをわたしたちが離れたとき、\\n 再びあの怪物が襲ってきたらどうする」",
|
||||||
|
"330000452_49": "「ああ。マリアくんが囮だということも考えられる」",
|
||||||
|
"330000452_50": "「それは、そうだけど。\\n だからって……」",
|
||||||
|
"330000452_51": "「それに、マリアくんはヘルメスの剣を狙っていると言っていた。\\n 我々がそれを持っている以上、また会うことになるだろう」",
|
||||||
|
"330000452_52": "「わかりました……」",
|
||||||
|
"330000452_53": "(太刀筋に確かな迷いがあった。\\n 迷いながらもお前は一体、何をなそうとしている……)"
|
||||||
|
}
|
@ -1,3 +1,35 @@
|
|||||||
{
|
{
|
||||||
"330000511_0": "ヘルメスの剣防衛任務"
|
"330000511_0": "ヘルメスの剣防衛任務",
|
||||||
|
"330000511_1": "(わたしは、仲間を攻撃してしまった……)",
|
||||||
|
"330000511_2": "(みんなの戸惑いに満ちた顔……)",
|
||||||
|
"330000511_3": "(そして、まっすぐにわたしを見据えていた、翼の目……)",
|
||||||
|
"330000511_4": "(護るためには、ジャンヌに従うしかなかった。\\n それしか……)",
|
||||||
|
"330000511_5": "「ヘルメスの剣を奪うこともできず戻ったか」",
|
||||||
|
"330000511_6": "「ええ、予想以上に装者たちの抵抗が激しくてね。\\n わたし1人ではどうにもできなかったわ……」",
|
||||||
|
"330000511_7": "「……本当にそれだけの理由か?」",
|
||||||
|
"330000511_8": "「風鳴翼との戦闘中、\\n 相手への攻撃を躊躇していたように見えたが?」",
|
||||||
|
"330000511_9": "「わ、わたしは躊躇したつもりはないわ。\\n 5人も装者を相手にしていたら攻めあぐねるものよ」",
|
||||||
|
"330000511_10": "(そう、迷いは消したはず。\\n なのにどうして、あのときわたしは……)",
|
||||||
|
"330000511_11": "「……今日のところはそういうことにしておくか」",
|
||||||
|
"330000511_12": "「忘れるな、S.O.N.G.の命運は、\\n わたしの采配1つだということを」",
|
||||||
|
"330000511_13": "「そんなことはわかっているわッ!\\n 次はしくじらない、それでいいんでしょうッ!」",
|
||||||
|
"330000511_14": "(アルゴスの眼の監視がある以上、騙しは効かない……。\\n もう失敗はできないわ)",
|
||||||
|
"330000511_15": "「ぐう――ッ!?」",
|
||||||
|
"330000511_16": "「――ッ!」",
|
||||||
|
"330000511_17": "「どうしたの?\\n 急に苦しみだすなんて……。ひょっとして、左眼が痛むの?」",
|
||||||
|
"330000511_18": "「放っておけッ!」",
|
||||||
|
"330000511_19": "「くッ……」",
|
||||||
|
"330000511_20": "「しばらくすれば落ち着く。\\n わたしはしばらく部屋に戻っている、お前も待機していろ」",
|
||||||
|
"330000511_21": "(今、彼女は眼を押さえながら苦しんでいた。\\n アルゴスの眼が原因で?)",
|
||||||
|
"330000511_22": "(もしかして、アルゴスの眼の力の使用には\\n 何かしらのリスクがあるのかしら)",
|
||||||
|
"330000511_23": "(ガングニールの融合症例では、力を使うほど融合深度が増して\\n 身体に変調を来したと聞いたことがある)",
|
||||||
|
"330000511_24": "(ひょっとして、それと同じようなことが……)",
|
||||||
|
"330000511_25": "「……それでも今は、考えてもわからないことばかりね」",
|
||||||
|
"330000511_26": "(だけどアルゴスの眼も完全ではない可能性があることがわかった。\\n そこが彼女に勝つための突破口になるかもしれないわ)",
|
||||||
|
"330000511_27": "(……彼女は、そんな不完全なものを使用してリスクを\\n 負ってまで、何をなそうとしているの)",
|
||||||
|
"330000511_28": "(復讐と理想の実現と言っていたけれど、そもそも、\\n それはなんのために、いえ、誰のために……?)",
|
||||||
|
"330000511_29": "「きこ……ます……」",
|
||||||
|
"330000511_30": "「誰ッ!?」",
|
||||||
|
"330000511_31": "「……誰もいない? 確かに声が聞こえた気がしたけれど」",
|
||||||
|
"330000511_32": "「空耳かしら。でも今の声、どこかで……」"
|
||||||
}
|
}
|
@ -1 +1,53 @@
|
|||||||
{}
|
{
|
||||||
|
"330000521_0": "「聖遺物の移送任務、ご苦労だった」",
|
||||||
|
"330000521_1": "「本来ならば移送が完了した時点でお役御免だったのだが、\\n そうも言っていられない状況になってしまったな……」",
|
||||||
|
"330000521_2": "「マリアさん……」",
|
||||||
|
"330000521_3": "「現在この研究施設にて保管されているヘルメスの剣だが、\\n いつまた襲撃に遭うかわからない」",
|
||||||
|
"330000521_4": "「何より、マリアくんが再び襲ってくるならば、我々は\\n それを止めなくてはならない」",
|
||||||
|
"330000521_5": "「立て続けの任務になるが、\\n お前たちにはこの施設の護衛に当たってもらう」",
|
||||||
|
"330000521_6": "「また、マリアさんと戦うということですか……」",
|
||||||
|
"330000521_7": "「それはわかりませんが、マリアさんが言っていたことから\\n 考えると、可能性は高いです……」",
|
||||||
|
"330000521_8": "「来るなら怪物だけにしてほしいデス……」",
|
||||||
|
"330000521_9": "「でも、それだとマリアと話ができないよ?」",
|
||||||
|
"330000521_10": "「うう……戦いたくはないデスけど、話はしたいデス。\\n もうどうすればいいんデスかッ!?」",
|
||||||
|
"330000521_11": "「そもそも、どうしてこんなことになってるんだ?\\n ネメシス強奪の犯人を捜す任務中のはずじゃなかったのかッ!?」",
|
||||||
|
"330000521_12": "「本人に確かめようにも会話にならないのではな。\\n 何か手がかりがあればいいのだが」",
|
||||||
|
"330000521_13": "「どうやら、報告に聞いた以上に深刻な状況のようだな」",
|
||||||
|
"330000521_14": "「お父様ッ!?」",
|
||||||
|
"330000521_15": "「状況は聞いている。\\n マリアくんに任務を依頼したのは私だ。責任は私にある」",
|
||||||
|
"330000521_16": "「マリアが攻撃してきたのも、任務の一環なんデスかッ!?」",
|
||||||
|
"330000521_17": "「わたしたちにも言えない潜入活動で、それであんな……」",
|
||||||
|
"330000521_18": "「残念ながら、私の指示ではない。何故このような\\n 状況になったのかわかっていない状況だ」",
|
||||||
|
"330000521_19": "「そんな……」",
|
||||||
|
"330000521_20": "「このままでは、マリアくんの立場も危うくなる」",
|
||||||
|
"330000521_21": "「いずれは装者の造反として国連の知るところとなるだろう」",
|
||||||
|
"330000521_22": "「最悪、国連から彼女を敵として処分するようにと\\n 命が下る可能性もある」",
|
||||||
|
"330000521_23": "「そんなッ! マリアさんは仲間なんですよッ!?\\n なのに……」",
|
||||||
|
"330000521_24": "「わたしにはできません。たとえ、命令が出ても」",
|
||||||
|
"330000521_25": "「そうなってもおかしくない状況ということだ。\\n 今はまだ、私のほうで止めている」",
|
||||||
|
"330000521_26": "「クソッ、どうすればいいんだ」",
|
||||||
|
"330000521_27": "「俺は次の襲撃がチャンスだと考えている」",
|
||||||
|
"330000521_28": "「マリアくんは必ずここへ来る。\\n そのとき、なんとしても捕え、洗いざらい話してもらおう」",
|
||||||
|
"330000521_29": "「しかし同時に、一つ眼の怪物も大挙して\\n 押し寄せるだろう。そちらの対処も必要になってくる」",
|
||||||
|
"330000521_30": "「そこで、翼。お前にマリアくんの相手を任せたい。\\n 怪物は他の装者に任せ、マリアくんの相手を最優先にするんだ」",
|
||||||
|
"330000521_31": "「1人でか……?」",
|
||||||
|
"330000521_32": "「先のマリアくんの襲撃の際、唯一対応できていたのが翼だ。\\n 躊躇ある者が傍にいるより、やりやすいだろう」",
|
||||||
|
"330000521_33": "「キツい役割を任せることになるが、\\n それでも引き受けてくれるか?」",
|
||||||
|
"330000521_34": "「……わかりました。マリアは、わたしが止めます」",
|
||||||
|
"330000521_35": "「だ、だったら、アタシたちも協力するデスよ。\\n マリアと話がしたいデス」",
|
||||||
|
"330000521_36": "「わたしも切ちゃんと同じ想いです」",
|
||||||
|
"330000521_37": "「気持ちはわかるが、マリアくんを止められても怪物への対応が\\n 疎かになり聖遺物が奪われてしまっては意味がないだろう」",
|
||||||
|
"330000521_38": "「君たちは、怪物の対応が済んだらすぐに翼に加勢してくれ」",
|
||||||
|
"330000521_39": "「あのギア……普段とは違う力を感じた。\\n それでも、みんなが来るまでマリアのことはわたしが止める」",
|
||||||
|
"330000521_40": "「だから、わたしを信じて、任せてほしい」",
|
||||||
|
"330000521_41": "「……はい。マリアのこと、よろしくお願いします」",
|
||||||
|
"330000521_42": "「あとからアタシたちも駆けつけるデスッ!」",
|
||||||
|
"330000521_43": "「ああ、頼む」",
|
||||||
|
"330000521_44": "(わたしは、マリアのことを信じたい。\\n わたしたちを裏切るはずがないと)",
|
||||||
|
"330000521_45": "(だが、もしものときは……、\\n わたしのこの手で止めなければならない)",
|
||||||
|
"330000521_46": "「敵襲かッ!」",
|
||||||
|
"330000521_47": "「司令、施設周辺に例の怪物たちが現れましたッ!」",
|
||||||
|
"330000521_48": "「わかった、すぐに装者たちを向かわせる。\\n ……アガートラームの反応はあるか?」",
|
||||||
|
"330000521_49": "「いえ、反応はありません」",
|
||||||
|
"330000521_50": "「……そうか。\\n 状況は聞いての通りだ、各員、迎撃に当たってくれッ!」"
|
||||||
|
}
|
@ -1 +1,15 @@
|
|||||||
{}
|
{
|
||||||
|
"330000522_0": "「はああ――ッ!」",
|
||||||
|
"330000522_1": "「おっさんの予想通りだったな。\\n すごい数だッ!」",
|
||||||
|
"330000522_2": "「……マリアはいないみたいデスね」",
|
||||||
|
"330000522_3": "「わたしのほうも見当たらない。\\n 今回の襲撃には来てないってことなのかな」",
|
||||||
|
"330000522_4": "「こんなことは言いたかないけどな、\\n そいつは希望的観測、悪い言い方すると現実逃避ってやつだ」",
|
||||||
|
"330000522_5": "「で、でもほら、アガートラームの反応があるって通信もないし、\\n 本当に来てないのかもしれないよ」",
|
||||||
|
"330000522_6": "「諜報活動をやってるやつが相手だってことを忘れるな。\\n ギアを纏わずどこからか忍び込んでる可能性だってあるんだ」",
|
||||||
|
"330000522_7": "「だいたい、こんなでかい襲撃かましといて、\\n 1人高みの見物なんてことをする玉じゃないだろ」",
|
||||||
|
"330000522_8": "「確かに……そうだね。マリアさんは、きっと来る」",
|
||||||
|
"330000522_9": "「……頼むぞ、先輩」",
|
||||||
|
"330000522_10": "「来たか……」",
|
||||||
|
"330000522_11": "「……」",
|
||||||
|
"330000522_12": "「待っていたぞ、マリア」"
|
||||||
|
}
|
@ -1,3 +1,20 @@
|
|||||||
{
|
{
|
||||||
"330000611_0": "翼VSマリア"
|
"330000611_0": "翼VSマリア",
|
||||||
|
"330000611_1": "(ベビー・アルゴスたちは研究施設の正面から襲撃している。\\n 装者たちはそこに集中せざるを得ないはず)",
|
||||||
|
"330000611_2": "(うまく進めば、みんなと戦わずに作戦を終えることができる。\\n だからお願い、このまま誰も現れないで……)",
|
||||||
|
"330000611_3": "「来たか……」",
|
||||||
|
"330000611_4": "「……」",
|
||||||
|
"330000611_5": "「待っていたぞ、マリア」",
|
||||||
|
"330000611_6": "「何故、ここにいるの?\\n 今、研究施設は怪物たちに襲われているのよ?」",
|
||||||
|
"330000611_7": "「あちらは他のみなが対応している。\\n わたしはみんなの実力を知っている、だからここに来た」",
|
||||||
|
"330000611_8": "「だとして、何故わたしがこちらから来るとわかったのかしら?」",
|
||||||
|
"330000611_9": "「さあな。ただ、マリアだったらこう考えるだろうと\\n 思ったのだ」",
|
||||||
|
"330000611_10": "「怪物の襲撃を陽動に正面を警戒させ、\\n 最も効率的に目標を狙うだろうと」",
|
||||||
|
"330000611_11": "(いつもなら、さすがと褒めているところでしょうね。\\n あなたは敵に回すと本当に厄介な相手よ)",
|
||||||
|
"330000611_12": "(誰とも戦わずにすめばいいだなんて、\\n そんな甘い考えを持っていた自分が嫌になる……)",
|
||||||
|
"330000611_13": "(でも、おかげで決意を固めることができた)",
|
||||||
|
"330000611_14": "(迷いは振り切らなければならない。\\n 邪魔をするというのなら……)",
|
||||||
|
"330000611_15": "「Seilien coffin airget-lamh tron――」",
|
||||||
|
"330000611_16": "「翼、わたしの目的のためにあなたを倒すッ!」",
|
||||||
|
"330000611_17": "「ならば、わたしは全力で止めよう、マリアッ!」"
|
||||||
}
|
}
|
@ -1 +1,16 @@
|
|||||||
{}
|
{
|
||||||
|
"330000621_0": "「そこをどきなさいッ!\\n わたしには果たさなければいけない目的があるのッ!」",
|
||||||
|
"330000621_1": "(わたしは、あなたを護るためにあなたを\\n 倒さなくてはいけないッ!)",
|
||||||
|
"330000621_2": "「その目的は家族同然に過ごしてきた月読や暁、そしてみんなを\\n 傷つけてまで果たさなければならないものなのかッ!」",
|
||||||
|
"330000621_3": "「あなたには関係のないことよッ!」",
|
||||||
|
"330000621_4": "「こんなことは間違っているッ! 事情はわからないが、\\n 他にも道はあるはずだ」",
|
||||||
|
"330000621_5": "「戦わずとも解決できる道はないのかッ!\\n わたしを信じて打ち明けてくれッ!」",
|
||||||
|
"330000621_6": "(ダメよ。この光景も全てジャンヌに見られている。\\n ここで気を許せば、全てが終わってしまう……ッ!)",
|
||||||
|
"330000621_7": "(フロンティア事変の時とは違う……。\\n わたしは、最後までこの決意を貫いてみせるッ!)",
|
||||||
|
"330000621_8": "「わたしはただ、わたしの正義に従っているだけよ」",
|
||||||
|
"330000621_9": "「その正義とは、犠牲の上にしか成り立たないものなのかッ!」",
|
||||||
|
"330000621_10": "「犠牲の上で成り立つ正義が悪だと言うのなら、\\n わたしの正義は、悪でも構わないッ!」",
|
||||||
|
"330000621_11": "「……もはや、言葉は意味をなさないか」",
|
||||||
|
"330000621_12": "「ならば、わたしも、わたしの正義を貫かせてもらう。\\n お前の正義を砕くことになろうともッ!」",
|
||||||
|
"330000621_13": "「やれるものならやってみなさいッ!」"
|
||||||
|
}
|
@ -1 +1,30 @@
|
|||||||
{}
|
{
|
||||||
|
"330000622_0": "(何度も対峙することでわかった。\\n マリアは確実にわたしの攻撃を見切っているッ!)",
|
||||||
|
"330000622_1": "「わたしの動作を先読みした動き。\\n そのギアがそれをさせているのかッ!」",
|
||||||
|
"330000622_2": "「さあ、どうかしらねッ!」",
|
||||||
|
"330000622_3": "「くッ――」",
|
||||||
|
"330000622_4": "「な、なんだ、この爆発はッ!?」",
|
||||||
|
"330000622_5": "「施設が……ッ!?\\n しかし、規模が小さい。ネメシスではない……?」",
|
||||||
|
"330000622_6": "(しまった、向き合った状態で相手から視線を外すとは。\\n やられ――ッ!?)",
|
||||||
|
"330000622_7": "「……どういうこと」",
|
||||||
|
"330000622_8": "(驚いている?\\n これはマリアにとっても想定外の出来事だったというのか)",
|
||||||
|
"330000622_9": "「どうやら、そちらはまだ終わっていなかったようだな」",
|
||||||
|
"330000622_10": "「どうして、あなたが――」",
|
||||||
|
"330000622_11": "「何者だッ!」",
|
||||||
|
"330000622_12": "「名乗る必要はないが、\\n マリアの仲間とでも言っておこうか」",
|
||||||
|
"330000622_13": "「なんだとッ!?」",
|
||||||
|
"330000622_14": "「目的の聖遺物は手に入れることができた」",
|
||||||
|
"330000622_15": "「……ッ!」",
|
||||||
|
"330000622_16": "「つまり、マリアの目的はただわたしの足止めをすること\\n だったということか……」",
|
||||||
|
"330000622_17": "「……」",
|
||||||
|
"330000622_18": "「お前が囮になってくれたおかげだ。ただ、装者1人すら\\n 片付けられていないのはいただけないが」",
|
||||||
|
"330000622_19": "「それは……」",
|
||||||
|
"330000622_20": "「お前が何者か、何故マリアがお前に与するのか、\\n 聞きたいことは山ほどある、だが……ッ!」",
|
||||||
|
"330000622_21": "「すべては、お前を討ち取ってから聞きだせば済むことだッ!」",
|
||||||
|
"330000622_22": "「……」",
|
||||||
|
"330000622_23": "「はあああ――ッ!」",
|
||||||
|
"330000622_24": "「お前も、わたしの眷属にしてやろう」",
|
||||||
|
"330000622_25": "「な、これはッ!?」",
|
||||||
|
"330000622_26": "「クク、アルゴスの力を受け取るがいいッ!」",
|
||||||
|
"330000622_27": "「ぐ――ッ! あああああッ!」"
|
||||||
|
}
|
@ -1 +1,41 @@
|
|||||||
{}
|
{
|
||||||
|
"330000631_0": "「……何ッ!?\\n このギアは、まるでマリアと同じ……ッ!」",
|
||||||
|
"330000631_1": "「よく似合っているぞ」",
|
||||||
|
"330000631_2": "「わたしに何をしたッ!」",
|
||||||
|
"330000631_3": "「うッ……何故だ、刃が届かないだと……。\\n 腕に力が入らない……」",
|
||||||
|
"330000631_4": "「先ほどまでの威勢はどうした?\\n わたしを討ち取ると言っていたが」",
|
||||||
|
"330000631_5": "「くッ……」",
|
||||||
|
"330000631_6": "「お前ではわたしに指一本たりとも触れることはできない。\\n 大人しくそこで這いつくばれ」",
|
||||||
|
"330000631_7": "「はあ……はあ……ッ!」",
|
||||||
|
"330000631_8": "「目的は達した。行くぞ、マリア」",
|
||||||
|
"330000631_9": "「……ええ、わかったわ」",
|
||||||
|
"330000631_10": "「マリア、行くな……ッ!」",
|
||||||
|
"330000631_11": "「……」",
|
||||||
|
"330000631_12": "「いくら手を伸ばしても無駄だ。彼女はもうお前の仲間ではない」",
|
||||||
|
"330000631_13": "「違うッ! マリアはわたしたちの――」",
|
||||||
|
"330000631_14": "「……さようなら、翼」",
|
||||||
|
"330000631_15": "「な……ッ!?」",
|
||||||
|
"330000631_16": "「他の装者たちが集まってくるようだ。\\n 急ぎ、ここを離れるぞ」",
|
||||||
|
"330000631_17": "「ええ、行きましょう」",
|
||||||
|
"330000631_18": "「……」",
|
||||||
|
"330000631_19": "「つ、翼さんッ!?」",
|
||||||
|
"330000631_20": "「これはどういう状況デスかッ!?」",
|
||||||
|
"330000631_21": "「あいつはどこに行ったんだよッ!」",
|
||||||
|
"330000631_22": "「あそこだ……。頼む、マリアを止めてくれ……ッ!」",
|
||||||
|
"330000631_23": "「もう1人は誰だッ!?」",
|
||||||
|
"330000631_24": "「誰でもいい、追いついてみせるッ!\\n みんな、行こうッ!」",
|
||||||
|
"330000631_25": "「え? この光、どこから?」",
|
||||||
|
"330000631_26": "「そ、空が光ってるデスッ!」",
|
||||||
|
"330000631_27": "「まさかッ!? ネメシスがッ!?」",
|
||||||
|
"330000631_28": "「これもマリアの意思だというのか……ッ!?\\n みんな、逃げるんだ……ッ!」",
|
||||||
|
"330000631_29": "「わ、わかりました。掴まってくださいッ!」",
|
||||||
|
"330000631_30": "「でも、マリアがッ!」",
|
||||||
|
"330000631_31": "「今ならまだ、追いつけるかも……ッ!」",
|
||||||
|
"330000631_32": "「バカ、死にたいのかッ!\\n 今はアレから逃げることだけ考えろッ!」",
|
||||||
|
"330000631_33": "「ネメシスの攻撃範囲がわからないッ!\\n どれだけ離れれば……ッ!」",
|
||||||
|
"330000631_34": "「とにかく走れッ!」",
|
||||||
|
"330000631_35": "「うわあああああ――ッ!?」",
|
||||||
|
"330000631_36": "「助かった……のか……」",
|
||||||
|
"330000631_37": "「マリア……」",
|
||||||
|
"330000631_38": "(連れ戻すことは、できなかった……)"
|
||||||
|
}
|
@ -1,3 +1,42 @@
|
|||||||
{
|
{
|
||||||
"330000711_0": "不気味なまなざし"
|
"330000711_0": "不気味なまなざし",
|
||||||
|
"330000711_1": "「何故、彼女たちに向けてネメシスを撃ったのッ!?\\n 手は出さないという約束だったはずッ!」",
|
||||||
|
"330000711_2": "「なんだ、そんなことか」",
|
||||||
|
"330000711_3": "「そんなことか、ですってッ!?」",
|
||||||
|
"330000711_4": "「お前が目的を果たせずもたもたしているから、\\n わたしが直接出張ることになったんだ」",
|
||||||
|
"330000711_5": "「それに、殺すつもりはない。\\n 装者ならば退避できるよう着弾点をずらしている」",
|
||||||
|
"330000711_6": "「ふざけないでッ!\\n もしも当たっていたら、わたしは――ッ!」",
|
||||||
|
"330000711_7": "「安心しろ。あの女、風鳴翼の眼を通して\\n 全員の生存を確認している」",
|
||||||
|
"330000711_8": "「本当に全員? 怪我を負った人は……」",
|
||||||
|
"330000711_9": "「うるさいぞ。無事だと言っている」",
|
||||||
|
"330000711_10": "(……よかった。\\n みんなが無事で本当によかったわ)",
|
||||||
|
"330000711_11": "「せっかく眷属を増やしたというのに、\\n すぐに殺してしまっては意味がないからな」",
|
||||||
|
"330000711_12": "「どういうこと?」",
|
||||||
|
"330000711_13": "「あちらはアルゴスの眼の能力を知らない。\\n 無意識の密偵としてその視界を使わせてもらおう」",
|
||||||
|
"330000711_14": "「S.O.N.G.や国連の動向を探り、聖遺物の知識を得るのに\\n S.O.N.G.にいるあの女の存在は都合がいい」",
|
||||||
|
"330000711_15": "「翼の眷属化には、攻撃をさせないだけじゃなく\\n そんな狙いがあったというの……」",
|
||||||
|
"330000711_16": "「ああ。眷属化は消耗が大きく\\n 多用できないがな」",
|
||||||
|
"330000711_17": "「こんなことも見えるぞ。S.O.N.G.はお前を完全に敵として\\n 認識し、処分するために動くそうだ」",
|
||||||
|
"330000711_18": "「S.O.N.G.がわたしを……」",
|
||||||
|
"330000711_19": "(わかっていた、覚悟していたはず。\\n 翼と対峙し戦ったときに、あの怒りの眼を見たときに)",
|
||||||
|
"330000711_20": "(わたしはみんなのため、ここにいる。\\n どんな扱いを受けようと全てを受け入れると決めた……)",
|
||||||
|
"330000711_21": "(なのに、どうして……。\\n みんなから心が遠く離れていくのがこんなにも怖いなんて……)",
|
||||||
|
"330000711_22": "「ねえ……ん……わた……」",
|
||||||
|
"330000711_23": "「ッ!?」",
|
||||||
|
"330000711_24": "(この声は……この前もここで聞いた……。\\n よく聞き取れない……、一体どこから?)",
|
||||||
|
"330000711_25": "「では、次の段階へ進むとしようか」",
|
||||||
|
"330000711_26": "(……ッ!\\n この反応……ジャンヌには聞こえていないのかしら?)",
|
||||||
|
"330000711_27": "「ヘルメスの剣を手に入れるためにわたしの力が必要だったなら、\\n もう目的は果たしたでしょう?」",
|
||||||
|
"330000711_28": "「まだだ」",
|
||||||
|
"330000711_29": "「ヘルメスの剣は基底状態、力を発揮していない状態だ。\\n お前にはこれを起動してもらう」",
|
||||||
|
"330000711_30": "「聖遺物を起動させるためはフォニックゲインが必要、\\n そう言いたいわけね」",
|
||||||
|
"330000711_31": "「その通りだ。だが消耗している今のお前に試させても望みは\\n 薄いだろう。明日起動実験を行う。今日は身体を休めておけ」",
|
||||||
|
"330000711_32": "(どこかから聞こえる声……。気になるけれど、\\n 今はそれよりもジャンヌを何とかしないと)",
|
||||||
|
"330000711_33": "(……彼女は、一度聖遺物を保管しにでも行ったのかしら?)",
|
||||||
|
"330000711_34": "(ジャンヌがアジトとして使っているこの古城、内部構造は\\n まだほとんどわかっていないわ)",
|
||||||
|
"330000711_35": "(でも、聖遺物が保管される場所や、ネメシスを制御している\\n であろうコンピューターのありかがわかれば)",
|
||||||
|
"330000711_36": "(彼女を出し抜けるかもしれない……。つい弱気になって\\n しまったけれど、希望を捨てるには早すぎたわね)",
|
||||||
|
"330000711_37": "(わたしには迷う時間も資格もないわッ!)",
|
||||||
|
"330000711_38": "(最後まで戦い抜くと誓ったのは自分。それに、まだ最悪の\\n 事態に陥ったわけではない)",
|
||||||
|
"330000711_39": "(どんなに敵が強大でも、足掻き抜いてやる……ッ!)"
|
||||||
}
|
}
|
@ -1 +1,59 @@
|
|||||||
{}
|
{
|
||||||
|
"330000721_0": "「皆、戦闘で疲労しているところすまないが、\\n エルフナインくんからの報告を聞いてほしい」",
|
||||||
|
"330000721_1": "「どうしたんですか?」",
|
||||||
|
"330000721_2": "「はい、あの怪物の特性や翼さんがギアに受けた影響から\\n データ照合し、敵の持つ能力の推定ができました」",
|
||||||
|
"330000721_3": "「本当かよッ!」",
|
||||||
|
"330000721_4": "「流石、エルフナインデスッ!」",
|
||||||
|
"330000721_5": "「ありがとう」",
|
||||||
|
"330000721_6": "「情報量が少なく確かなことは言えませんが、相手は完全聖遺物\\n 『アルゴスの眼』を使用している可能性が高いです」",
|
||||||
|
"330000721_7": "「アルゴスの眼……、それはどういった聖遺物なんだ?」",
|
||||||
|
"330000721_8": "「自律型の百眼の巨人、と文献にはあります。\\n 無数の眼により、全く死角のない無限の視界を持つのだとか」",
|
||||||
|
"330000721_9": "「眼玉を切り離し端末として操ったり、他者を眷属化することも\\n 可能だったようですが、詳しいことはわかっていません」",
|
||||||
|
"330000721_10": "「眼玉の端末……。それが、一つ眼の怪物デスねッ!」",
|
||||||
|
"330000721_11": "「つまり、どこかに親玉がいるということ?」",
|
||||||
|
"330000721_12": "「マリアさんや翼さんのギアが変化していたのが、\\n 眷属化ってことなのかな」",
|
||||||
|
"330000721_13": "「わかったデスッ! マリアは眷属化させられて、\\n 操られてるんデスよッ!」",
|
||||||
|
"330000721_14": "「眷属化っていうのがそこまでできるかわからないけど、\\n それだと、こっちも操られて敵になってないとおかしくないか?」",
|
||||||
|
"330000721_15": "「あ……」",
|
||||||
|
"330000721_16": "「眷属化の条件など、\\n とにかくアルゴスの眼には不明な箇所が多すぎます……」",
|
||||||
|
"330000721_17": "「ですが、1つ気になることが」",
|
||||||
|
"330000721_18": "「かつてアルゴスは、ヘルメスによって殺されたという伝説が\\n あります。アルゴスの眼は、その亡骸だと」",
|
||||||
|
"330000721_19": "「なるほど……。\\n 敵がヘルメスの剣を狙ってたのも、その辺が関係してそうだな」",
|
||||||
|
"330000721_20": "「ああ、だとしたら、それが奪われてしまったのは痛いな。\\n こちらは切り札を失ってしまった状態だ……」",
|
||||||
|
"330000721_21": "「そうですね……」",
|
||||||
|
"330000721_22": "「そういえば、ヘルメスの剣は最近発見された聖遺物だけど、\\n アルゴスの眼はどこにあったものなの?」",
|
||||||
|
"330000721_23": "「ボクもそれが気になってアルゴスの眼の出所を調べてみました」",
|
||||||
|
"330000721_24": "「所有国はもともと米国です」",
|
||||||
|
"330000721_25": "「研究機関に保管されていたのですが、なんらかの事故で研究機関は\\n 壊滅、アルゴスの眼もその時に消失したと記録にはあります」",
|
||||||
|
"330000721_26": "「だが、実際は今もああして存在していた……」",
|
||||||
|
"330000721_27": "「その研究機関では、秘密裏に聖遺物と人との融合実験が\\n 行われていたようです」",
|
||||||
|
"330000721_28": "「融合ってことは、ウェル博士とネフィリムみたいな感じかな?」",
|
||||||
|
"330000721_29": "「詳しい実験内容は残されていないのでわかりません。\\n 残念ながら施設にいた人は事故で全員、亡くなっています……」",
|
||||||
|
"330000721_30": "「黒幕はひょっとして、研究機関の生き残りだったりするんデスかね?」",
|
||||||
|
"330000721_31": "「すべては推察になってしまいますが、\\n そういった可能性もあると思います」",
|
||||||
|
"330000721_32": "「今まで見えていなかった敵の背中が見え始めた。\\n 少ない手がかりからよくそこまで調べてくれたな」",
|
||||||
|
"330000721_33": "「いえ、そんな。ボクはボクにできることをしただけです」",
|
||||||
|
"330000721_34": "「一つ眼の怪物、マリアくんだけでなく、第三の襲撃者か。\\n 眼帯の女性……俺が相手を出来ればよかったんだがな」",
|
||||||
|
"330000721_35": "「気になってたんだけど、なんでおっさんは焦げ臭いんだ。\\n 身体は無傷のくせして」",
|
||||||
|
"330000721_36": "「ああ。施設を爆発させられてしまっただろう。\\n その際職員を爆炎から避難させるのに、少し無茶をしてな」",
|
||||||
|
"330000721_37": "「弦十郎さんのおかげで、施設のみなさんは無傷でした」",
|
||||||
|
"330000721_38": "「あの爆発からみんなを護りきるとは、さすがデス」",
|
||||||
|
"330000721_39": "「外も大変だったけど、中でも色々あったんだな。\\n 侵入を許して悪かった」",
|
||||||
|
"330000721_40": "「……考えたんですけど、アルゴスの眼とかヘルメスの剣の\\n 話を聞いても、マリアさんが敵対する理由がわかりません……」",
|
||||||
|
"330000721_41": "「そうだな。聖遺物を奪われちまった以上、こっちから\\n 取り返しに行くしかないけど、居場所がわからないか……」",
|
||||||
|
"330000721_42": "「ボクは場所の特定に全力を尽くします。だからみなさんは、\\n 戦いの準備をお願いします」",
|
||||||
|
"330000721_43": "「うん」",
|
||||||
|
"330000721_44": "「もし、次もマリアさんと戦わなくてはいけない状況に\\n なったら、わたしも戦いますッ!」",
|
||||||
|
"330000721_45": "「ああ、そうだな。\\n 戦ってでも、止めてやるッ!」",
|
||||||
|
"330000721_46": "「そう……デスよね。もう、躊躇なんてしていられないデス」",
|
||||||
|
"330000721_47": "「うん。そのために、もっと強くならないと。\\n マリアを止められるくらい」",
|
||||||
|
"330000721_48": "「師匠、今は忙しい状況だと思いますが、\\n 手合わせをお願いしますッ!」",
|
||||||
|
"330000721_49": "「マリアさんを止めるためにも、もっともっと\\n 強くならなくちゃいけないんですッ!」",
|
||||||
|
"330000721_50": "「……ああ、わかった。そういうことなら付き合おう。\\n ただし、厳しくいくぞッ!」",
|
||||||
|
"330000721_51": "「よろしくお願いします、師匠ッ!」",
|
||||||
|
"330000721_52": "「アタシたちもお願いしていいデスか」",
|
||||||
|
"330000721_53": "「ああ、構わないぞ」",
|
||||||
|
"330000721_54": "「……わたしは少し考えたいことがあるので、\\n 遠慮させてもらいます」",
|
||||||
|
"330000721_55": "「……そうか。わかった。\\n よし、残りの装者は全員、トレーニングルームに集合だ」",
|
||||||
|
"330000721_56": "「遠慮はいらん、全員まとめてかかってこいッ!」"
|
||||||
|
}
|
@ -1 +1,31 @@
|
|||||||
{}
|
{
|
||||||
|
"330000731_0": "「ここまでッ!」",
|
||||||
|
"330000731_1": "「ありがとうございました、師匠」",
|
||||||
|
"330000731_2": "「おっさんの相手はさすがに疲れるな……」",
|
||||||
|
"330000731_3": "「ちょこっと休憩したらみんなで作戦会議するデスよ」",
|
||||||
|
"330000731_4": "「飲み物、用意してきますね」",
|
||||||
|
"330000731_5": "「皆、行ったようだな」",
|
||||||
|
"330000731_6": "「Imyuteus amenohabakiri tron――」",
|
||||||
|
"330000731_7": "(この異様なギア……。\\n これがアルゴスの眼の力による眷属化ということか……)",
|
||||||
|
"330000731_8": "(あの時攻撃することができなかったのも、眷属化したため\\n と考えるのが妥当だろうな)",
|
||||||
|
"330000731_9": "(しかし雪音の言う通り、意思を乗っ取られるようなことは\\n 無いようだ。では、マリアは何故……?)",
|
||||||
|
"330000731_10": "「……さようなら、翼」",
|
||||||
|
"330000731_11": "(あのときマリアがわたしに向けた悲しげな眼差し……)",
|
||||||
|
"330000731_12": "(マリアは何を想って行動している。そして、わたしは……)",
|
||||||
|
"330000731_13": "「ん……?」",
|
||||||
|
"330000731_14": "「……」",
|
||||||
|
"330000731_15": "「フッ、こそこそ隠れていないで出てこい、立花」",
|
||||||
|
"330000731_16": "「ご、ごめんなさいッ!\\n なんでわかったんですか?」",
|
||||||
|
"330000731_17": "「まあ、なんとなくな。わたしに何か用か?」",
|
||||||
|
"330000731_18": "「翼さんが何か考え込んでいたようだったので、こういうことは\\n 溜め込まないほうがいいかなーと、思いまして……」",
|
||||||
|
"330000731_19": "「すみません、わたしなんかがしゃしゃり出て……」",
|
||||||
|
"330000731_20": "「いや、ありがとう。\\n それなら、このギアの具合を確かめるのに付き合ってほしい」",
|
||||||
|
"330000731_21": "「実はずっとそれが気になってて。\\n マリアさんと同じみたいですけど、なんというか……」",
|
||||||
|
"330000731_22": "「不気味なギアだな」",
|
||||||
|
"330000731_23": "「い、いえ、そういうわけではッ!\\n ちょっと眼がギョロっとしてるなーと思っただけでッ!」",
|
||||||
|
"330000731_24": "「いや、わかっている。しかし今はこれだけが敵の手がかりだ」",
|
||||||
|
"330000731_25": "「見た目のことはあとにしよう。\\n 性能を見れば、マリアのことが何かわかるかもしれない」",
|
||||||
|
"330000731_26": "「Balwisyall Nescell gungnir tron――」",
|
||||||
|
"330000731_27": "「はい、いつでも大丈夫ですッ!」",
|
||||||
|
"330000731_28": "「このギアの能力、試させてもらうぞッ!」"
|
||||||
|
}
|
@ -1 +1,31 @@
|
|||||||
{}
|
{
|
||||||
|
"330000732_0": "「なるほど、これがこのギアの性能か」",
|
||||||
|
"330000732_1": "「すごく戦いづらかったです。次にわたしがどう動くのか、\\n どこから攻撃するのかがわかっている感じがしました」",
|
||||||
|
"330000732_2": "「わたしがマリアのギアと対峙したときと同じ感想だ」",
|
||||||
|
"330000732_3": "「このギアには、死角がないというアルゴスの眼の力が\\n 少し反映されているようだ」",
|
||||||
|
"330000732_4": "「ギアの眼によって、相手の動きが良く見える。\\n 不思議な感覚だ……」",
|
||||||
|
"330000732_5": "「すごいギアですね……」",
|
||||||
|
"330000732_6": "(強いギアなのは確かだ。\\n だが、なんだ。この奥にある妙な感覚は……)",
|
||||||
|
"330000732_7": "(まるで、誰かに見張られているような……)",
|
||||||
|
"330000732_8": "「これでそのギアの使い勝手はわかりましたか?」",
|
||||||
|
"330000732_9": "「ああ。……しかし、悩みは他にある」",
|
||||||
|
"330000732_10": "「……マリアさんのこと、ですね」",
|
||||||
|
"330000732_11": "「ああ。……友が道を外れるなら、\\n 自分の手で止めなくてはならないという想いがある」",
|
||||||
|
"330000732_12": "「だが一方で、その友を信じ抜きたいという想いもあるんだ……」",
|
||||||
|
"330000732_13": "「自分が取るべき行動はどちらが正しいのか、\\n わからなくなってしまってな」",
|
||||||
|
"330000732_14": "「こんなことを聞くものではないかもしれないが……。\\n 立花なら、こんな時どうする?」",
|
||||||
|
"330000732_15": "「それは……、わたしにもわかりません……」",
|
||||||
|
"330000732_16": "「だけど、わたしはいつだって、その人のことを信じて、\\n 手を伸ばし続けることしかできませんでした」",
|
||||||
|
"330000732_17": "「手を伸ばす?」",
|
||||||
|
"330000732_18": "「伸ばしたこの手が届かなかったこともあります。\\n だとしてもッ!」",
|
||||||
|
"330000732_19": "「了子さんや、キャロルちゃんに、サンジェルマンさん。\\n それにマリアさんも」",
|
||||||
|
"330000732_20": "「最初は敵同士だったけど、信じ続けたからこそ、\\n 最後は手を取り合うことができたと思っていますッ!」",
|
||||||
|
"330000732_21": "「……なるほど、それが立花だったな」",
|
||||||
|
"330000732_22": "「マリアさんは、わたしたちを敵だと言い、\\n 攻撃してきました……」",
|
||||||
|
"330000732_23": "「だけど、心の奥では、\\n 助けを求めているかもしれません」",
|
||||||
|
"330000732_24": "「手を繋ぎたいと思っているかもしれませんッ!」",
|
||||||
|
"330000732_25": "「……わたしも同じように手を伸ばすことができるだろうか」",
|
||||||
|
"330000732_26": "「はい、きっとッ! マリアさんのことを\\n 信じる気持ちは一緒ですからッ!」",
|
||||||
|
"330000732_27": "「……ありがとう」",
|
||||||
|
"330000732_28": "「……ならば、わたしもこの手を伸ばし続けよう。\\n たとえ、何があってもッ!」"
|
||||||
|
}
|
@ -1,3 +1,41 @@
|
|||||||
{
|
{
|
||||||
"330000811_0": "最愛のひと"
|
"330000811_0": "最愛のひと",
|
||||||
|
"330000811_1": "(この状況では、ジャンヌはいつネメシスの攻撃を\\n S.O.N.G.本部に向けて放ってもおかしくない……)",
|
||||||
|
"330000811_2": "(残された時間は少ないわ……。ヘルメスの剣の起動実験を\\n 行う明日までに、行動を起こさないと)",
|
||||||
|
"330000811_3": "(だけど、問題はやっぱりアルゴスの眼ね。この監視を\\n なんとかしなければ、こちらの動きが筒抜けだわ)",
|
||||||
|
"330000811_4": "「きこ……ま……」",
|
||||||
|
"330000811_5": "「ッ!」",
|
||||||
|
"330000811_6": "(この声、さっきも聞こえた……。\\n やっぱり、空耳ではなかったのね)",
|
||||||
|
"330000811_7": "「わた……声……」",
|
||||||
|
"330000811_8": "(一体どこから……?)",
|
||||||
|
"330000811_9": "「地下に……きて……」",
|
||||||
|
"330000811_10": "(地下からッ!?\\n わたしを呼んでいる……?)",
|
||||||
|
"330000811_11": "(……はっきりとは聞こえないけど、\\n わたしはこの声を知っている……)",
|
||||||
|
"330000811_12": "(どこで聞いたのかしら。\\n 遠い昔、この記憶は……)",
|
||||||
|
"330000811_13": "(――ッ!? 今のは一体……。\\n 思い出せそうなのに、何かが足りていない気がする)",
|
||||||
|
"330000811_14": "「どうしたんだ?」",
|
||||||
|
"330000811_15": "「……いえ、何も。それより随分と早いおかえりね。\\n 大事な聖遺物はちゃんと保管できたのかしら」",
|
||||||
|
"330000811_16": "「ああ。お前は決して近づくなよ」",
|
||||||
|
"330000811_17": "「近づいたとしても、あなたのアルゴスの眼があれば\\n すぐにわかるでしょ」",
|
||||||
|
"330000811_18": "「わかっているのならそれでいい」",
|
||||||
|
"330000811_19": "「ところで、あなたはヘルメスの剣を起動させて何に使うの?\\n アルゴスの眼とネメシスがあれば十分に思えるけれど」",
|
||||||
|
"330000811_20": "「ヘルメスの剣は、その2つとは違う」",
|
||||||
|
"330000811_21": "「わたしは、救わなければいけないものがある……」",
|
||||||
|
"330000811_22": "「……ッ!」",
|
||||||
|
"330000811_23": "(こんな表情もするのね。\\n そういえば、あの子と一緒にいたときはよく笑って――)",
|
||||||
|
"330000811_24": "(あの子……?)",
|
||||||
|
"330000811_25": "(そうだ。彼女はいつもあの子と一緒だった。\\n やっと思い出したわ……ッ!)",
|
||||||
|
"330000811_26": "(ジャンヌはいつも彼女と一緒にいた。\\n そう……妹のメルと)",
|
||||||
|
"330000811_27": "(わたしとセレナのように、本当に仲のいい姉妹だった)",
|
||||||
|
"330000811_28": "(……でもおかしい。\\n 何故今ジャンヌは1人でいるの……?)",
|
||||||
|
"330000811_29": "(それじゃあまるで、わたしと同じ……)",
|
||||||
|
"330000811_30": "「……あなたの妹は、メルはどうしたの?」",
|
||||||
|
"330000811_31": "「……」",
|
||||||
|
"330000811_32": "「あなたたちはいつも一緒だったはずよ。\\n だけど、今は……」",
|
||||||
|
"330000811_33": "「忘れていたくせに、今更気になったか?」",
|
||||||
|
"330000811_34": "「それは……悪かったわ。\\n ひょっとしてあなたの妹も、セレナと同じように……」",
|
||||||
|
"330000811_35": "「早合点をするな。メルは生きている」",
|
||||||
|
"330000811_36": "「……今の状態では、死んだも同然だが……」",
|
||||||
|
"330000811_37": "「どういうことか、聞いてもいいかしら」",
|
||||||
|
"330000811_38": "「……気になるなら話してやる。\\n わたしが戦う理由を」"
|
||||||
}
|
}
|
@ -1 +1,64 @@
|
|||||||
{}
|
{
|
||||||
|
"330000821_0": "「F.I.S.での利用価値が無いと断じられたわたしたちは、\\n 別の軍事研究施設へ移送された」",
|
||||||
|
"330000821_1": "「異端技術とは無関係な研究施設に移ったと聞いたわ」",
|
||||||
|
"330000821_2": "「ああ、表向きにはな。だが、現実はその逆。わたしたちが\\n 送られたのは、異端技術を違法に研究する施設だった」",
|
||||||
|
"330000821_3": "「そう……だったの……」",
|
||||||
|
"330000821_4": "「異端技術の力を我が物にせんと欲する……。\\n よくある話だろう」",
|
||||||
|
"330000821_5": "「そこで行う研究の実験体として必要になったのが、\\n わたしたちだったんだ」",
|
||||||
|
"330000821_6": "「そこにはわたしたちだけではなく、\\n 方々から孤児が集められていたようだな」",
|
||||||
|
"330000821_7": "「待っていたのは、無機質な待機室で実験体になる順番を\\n 待つだけの日々……」",
|
||||||
|
"330000821_8": "「そして、実験体として研究室に連れて行かれた子どもは\\n もう二度と、戻ってくることはなかった……」",
|
||||||
|
"330000821_9": "(そんな……。F.I.S.は、マムによって子供たちの\\n 安全は護られていた)",
|
||||||
|
"330000821_10": "(だけどF.I.S.を離れ、より安全な生活をしていると思っていた\\n ジャンヌたちが、そんな目に遭っていたなんて……)",
|
||||||
|
"330000821_11": "「子供が少しずつ減っていくことで、メルは怯えていた。わたしは\\n 妹を励ましながら、助けがいつか来ると信じて待っていたんだ」",
|
||||||
|
"330000821_12": "「わたしが歌を唄うと、メルは一緒に唄って微笑んでくれた……。\\n わたしたち姉妹の、最後の思い出だ」",
|
||||||
|
"330000821_13": "「それから、いくら待っても助けなんて来なかった。\\n ついにメルの番が回ってきてしまったんだ」",
|
||||||
|
"330000821_14": "「あの子が連れて行かれそうになる中、\\n わたしは必死の思いで研究者にしがみついた」",
|
||||||
|
"330000821_15": "「メルより先に、自分を実験体にしろと叫んだ。\\n メルを護るため、わたしが実験を成功させると……」",
|
||||||
|
"330000821_16": "(メルのことが誰よりも大切だったのね……。\\n 世界にたった1人の家族。その気持ちは、痛いほどわかるわ)",
|
||||||
|
"330000821_17": "「わたしの申し出は受け入れられ、実験室に連れていかれた」",
|
||||||
|
"330000821_18": "「そこでやっとわかったのは、行われていた実験が\\n 人間と聖遺物を融合させるためのものということだった」",
|
||||||
|
"330000821_19": "「融合により人間に聖遺物の力を制御させることで、\\n 軍事利用しやすくなると考えたんだ」",
|
||||||
|
"330000821_20": "「先に実験体として連れていかれた子供たちは、\\n 全員アルゴスの眼の負荷に耐えられず死んでいったらしい」",
|
||||||
|
"330000821_21": "「研究者たちは、子供の死などどうでもよく、実験がうまくいくか\\n どうかにしか興味が無かったようだ」",
|
||||||
|
"330000821_22": "「あいつらは嬉々としてわたしに\\n アルゴスの眼の因子を打ち込んだよ」",
|
||||||
|
"330000821_23": "「そして、あなたは実験を成功させたのね……」",
|
||||||
|
"330000821_24": "「フッ……。そうだったらどんなに良かったか。\\n だけど、現実はそううまくはいかなかった……」",
|
||||||
|
"330000821_25": "「な……ッ! だって、現に今あなたはッ!」",
|
||||||
|
"330000821_26": "「確かに、聖遺物の融合には成功した。\\n しかし、起動させることができず、力を行使できなかったんだ」",
|
||||||
|
"330000821_27": "「あいつらの失望の眼差しを今でも覚えている」",
|
||||||
|
"330000821_28": "「わたしを失敗と判断した研究者たちは妹であるメルにも\\n 適正があると考え、あの子を実験対象に選んだ……」",
|
||||||
|
"330000821_29": "「……」",
|
||||||
|
"330000821_30": "「わたしは何度も訴えたッ!\\n 今はダメでも必ず使いこなしてみせると」",
|
||||||
|
"330000821_31": "「しかし、あいつらはわたしを相手にしなかった。\\n そして、メルが実験体に……」",
|
||||||
|
"330000821_32": "「泣き叫ぶメルに、わたしは何もすることができなかった。\\n ただ、あの子に因子が撃ち込まれるのを見ていることしか……」",
|
||||||
|
"330000821_33": "「研究者たちが考えた通り、実験は成功したかに見えた。\\n メルはアルゴスの因子と融合し、その力を起動させた」",
|
||||||
|
"330000821_34": "「しかし、その力は大きすぎたんだ。\\n 到底、メルに制御しきれるような力ではなかった」",
|
||||||
|
"330000821_35": "「聖遺物の力の暴走……」",
|
||||||
|
"330000821_36": "「その通りだ。メルは研究員を巻き込んで、\\n その研究施設を破壊しつくした」",
|
||||||
|
"330000821_37": "「起動の衝撃で気絶していたわたしが目を覚ますと、瓦礫と死体の\\n 山と、暴走に苦しみもだえる妹の姿だけがそこにあった……」",
|
||||||
|
"330000821_38": "「そして力を使い果たしたメルは昏倒し、アルゴスの眼に蝕まれる\\n 苦しみに苛まれながら、眠り続けることとなったというわけだ」",
|
||||||
|
"330000821_39": "「今の話だと、現状と繋がらないわ。今、あなたは\\n アルゴスの眼の力を使っているじゃない」",
|
||||||
|
"330000821_40": "「暴走するメルを見て、わたしの眼に融合したアルゴスの眼も\\n 呼応するように起動したんだ」",
|
||||||
|
"330000821_41": "「妹を助けるためにあれほど起動を願っても出来なかったという\\n のに、手遅れになってからあっさりとな」",
|
||||||
|
"330000821_42": "「巨大な力に飲まれ、わたしも妹と同じように暴走しかけたが、\\n わたしはそれを抑え込むことに成功した」",
|
||||||
|
"330000821_43": "「施設を壊滅させるほどのエネルギーを、どうやって……ッ!?」",
|
||||||
|
"330000821_44": "「怒りだ。わたしは、妹を救えなかったという怒りを力に変えて、\\n アルゴスの眼の暴走を抑え込むことができたらしい」",
|
||||||
|
"330000821_45": "「だが、全ては遅すぎた」",
|
||||||
|
"330000821_46": "「……そう、だったの……。\\n だから、復讐を?」",
|
||||||
|
"330000821_47": "「そうだ。メルを苦しめたあいつらへ、復讐を行うッ!」",
|
||||||
|
"330000821_48": "「死んだ人間にどうやって復讐するの。\\n そんなこと、誰もできないわ」",
|
||||||
|
"330000821_49": "「米国では今も、異端技術を研究する極秘施設が\\n いくつも存在している」",
|
||||||
|
"330000821_50": "「みんな同じだッ! あいつらさえいなければ、メルは\\n 今も元気に笑っていられたはず……」",
|
||||||
|
"330000821_51": "「わたしは、あいつらに融合させられたこの力を使って、\\n あいつらの同類を皆殺しにするのだ」",
|
||||||
|
"330000821_52": "「軍事兵器、異端技術に関わる全ての大人たちを根絶やしにし、\\n わたしはメルと平和に暮らせる世界を創り出すッ!」",
|
||||||
|
"330000821_53": "「復讐と理想の実現……。あなたの思惑はわかったわ」",
|
||||||
|
"330000821_54": "「だけどもう1つ、あなたにはやらなくてはならないことが\\n あるんでしょう」",
|
||||||
|
"330000821_55": "「それが、メルの救済。そうしなければ、理想の世界を創っても\\n 意味がないものね」",
|
||||||
|
"330000821_56": "「ああ、その通りだ。そのためにはメルを蝕んでいる\\n アルゴスの眼を取り除かなければいけない」",
|
||||||
|
"330000821_57": "「そして行き着いた。\\n アルゴスを滅ぼせる聖遺物の存在に」",
|
||||||
|
"330000821_58": "「それが、ヘルメスの剣……」",
|
||||||
|
"330000821_59": "「アルゴス殺しの伝説を持つ神ヘルメス。\\n その力を持っている聖遺物ならばッ!」",
|
||||||
|
"330000821_60": "「何年も探し続けた。\\n そしてやっと、ヘルメスの剣を見つけることができたのだッ!」",
|
||||||
|
"330000821_61": "「だから、お前には必ずヘルメスの剣を起動してもらう。\\n どんな手を使ってでも……ッ!」"
|
||||||
|
}
|
@ -1 +1,34 @@
|
|||||||
{}
|
{
|
||||||
|
"330000831_0": "「お前ならわかるはずだ。\\n F.I.S.の実験で同じように妹を失ったお前なら……」",
|
||||||
|
"330000831_1": "「……まったくわからないとは、言わないわ……」",
|
||||||
|
"330000831_2": "「わたしの仲間になれ、マリア」",
|
||||||
|
"330000831_3": "「……ッ!」",
|
||||||
|
"330000831_4": "「今度は取引ではない。\\n わたしは本当の意味で仲間になれと言っている」",
|
||||||
|
"330000831_5": "(わたしだって、ジャンヌのように復讐に\\n 囚われてしまっていたかもしれないわ)",
|
||||||
|
"330000831_6": "(セレナのために、世界を敵に回してでも……。\\n だけど、わたしと彼女は違う、それは……)",
|
||||||
|
"330000831_7": "「……ッ!?」",
|
||||||
|
"330000831_8": "「ぐああ――ッ!」",
|
||||||
|
"330000831_9": "「ど、どうしたの?」",
|
||||||
|
"330000831_10": "「まさか、アルゴスの眼の浸蝕がッ!?\\n あなたも、完全には制御しきれていないんじゃ……」",
|
||||||
|
"330000831_11": "「うるさいッ! だい、じょうぶだ……。\\n 話はあとにしよう、わたしは、部屋に戻る……」",
|
||||||
|
"330000831_12": "(酷い苦しみ方をしていたけど、本当に大丈夫なのかしら)",
|
||||||
|
"330000831_13": "(部屋から漏れるほど声を上げて。\\n 今までこんなに苦しんでいたことなんてなかったのに)",
|
||||||
|
"330000831_14": "(ヘルメスを奪ったとき、多くのベビー・アルゴスを\\n 作り出していたせいかしら)",
|
||||||
|
"330000831_15": "(……。今は彼女の心配をしている場合じゃないわね)",
|
||||||
|
"330000831_16": "(自分がどう動くかを考えないと)",
|
||||||
|
"330000831_17": "(彼女は聖遺物の力を制御しきれていない……)",
|
||||||
|
"330000831_18": "(浸食に苦しんでいる今なら、アルゴスの眼の監視も\\n 弱まっているかもしれないわ)",
|
||||||
|
"330000831_19": "(行動を起こすなら今ッ! だけど、ここでしくじれば、\\n 今までのすべてが水の泡になってしまう……)",
|
||||||
|
"330000831_20": "(わたしがやるべきことは……)",
|
||||||
|
"330000831_21": "「だいじょ……ぶ……わた……が……」",
|
||||||
|
"330000831_22": "(またこの声……やっぱり、地下から……?)",
|
||||||
|
"330000831_23": "(こっち……きて……)",
|
||||||
|
"330000831_24": "(誰の声だかはわからない……。\\n でもいいわ、乗りましょうッ!)",
|
||||||
|
"330000831_25": "「ここが地下ね」",
|
||||||
|
"330000831_26": "(だけど、本当に大丈夫……? もし、ジャンヌに\\n 見られていたら……)",
|
||||||
|
"330000831_27": "「今な……大丈夫……早く……」",
|
||||||
|
"330000831_28": "(さっきよりもはっきりと聞こえる……近づいている?\\n まるでわたしを導いているようね)",
|
||||||
|
"330000831_29": "「……ッ!」",
|
||||||
|
"330000831_30": "(ジャンヌが地下の警護用に置いたベビー・アルゴスか)",
|
||||||
|
"330000831_31": "「悪いけど急いでいるの。すぐに終わらせてもらうわッ!」"
|
||||||
|
}
|
@ -1 +1,54 @@
|
|||||||
{}
|
{
|
||||||
|
"330000832_0": "「消えなさいッ!」",
|
||||||
|
"330000832_1": "「恐らく声の主はこの先ね。\\n どうして声が聞こえてくるのかは謎だけれど……」",
|
||||||
|
"330000832_2": "「聞こえますか?」",
|
||||||
|
"330000832_3": "「……聞こえるわ。さっきよりもはっきりと」",
|
||||||
|
"330000832_4": "「よかった。ずっと、話したいと思っていました。\\n わたしに、協力させてもらえないでしょうか」",
|
||||||
|
"330000832_5": "「……そう。あなただったのね、メル」",
|
||||||
|
"330000832_6": "「覚えていてくださったんですね」",
|
||||||
|
"330000832_7": "「最初にわからなかったことは謝るわ」",
|
||||||
|
"330000832_8": "「会っていたのは何年も前ですから、気にしないでください。\\n 今、姉さんはアルゴスの眼を制御できていない状態にあります」",
|
||||||
|
"330000832_9": "「今のうちにネメシスを操作するメインコンピューターに\\n あなたを案内します。移動しながら話を聞いてください」",
|
||||||
|
"330000832_10": "「ッ! ありがとう、わかったわ。\\n ……あなたはどこから、どうやって話しかけているの?」",
|
||||||
|
"330000832_11": "「わたしは、この地下の一室に安置されています。ドアは\\n 開けないでくださいね。あまり見せたい姿ではありませんから」",
|
||||||
|
"330000832_12": "「そう……」",
|
||||||
|
"330000832_13": "「そこから、アルゴスの眼のリンクを使って話をしています」",
|
||||||
|
"330000832_14": "「同じ聖遺物が融合した姉さんや眷属となったあなたと、\\n 思念を繋げることができるようです」",
|
||||||
|
"330000832_15": "「わたしが暴走によって倒れたあとしばらくして、身体は動かせ\\n ないけど、意識を浮上させることができました」",
|
||||||
|
"330000832_16": "「それから、何度も姉さんに話しかけたんです。\\n わたしのために、破滅の道に進むのはやめてと……」",
|
||||||
|
"330000832_17": "「だけどさっきジャンヌは、\\n あなたの声が聞こえていないようだったわよ?」",
|
||||||
|
"330000832_18": "「いえ、そんなことはありません……。\\n わたしの声はずっと、姉さんに届いているはずなんです」",
|
||||||
|
"330000832_19": "「だけど、姉さんはわたしの声を、聞こえるはずのない幻聴だと\\n 信じ込み耳を傾けてくれませんでした」",
|
||||||
|
"330000832_20": "「わたしの声は自分の弱い心が生み出した幻で、それに甘えて\\n しまったら目的を達成できなくなると……」",
|
||||||
|
"330000832_21": "「そうだったの……。さっきも彼女は、あなたの声を\\n 敢えて無視していたのね」",
|
||||||
|
"330000832_22": "「救いたいと願っている妹の声すら信じられない程、\\n 自分を追い込んで目的へと突き進んでいる……」",
|
||||||
|
"330000832_23": "「はい……。わたしを声が届きにくい地下室に\\n 寝かせているのもそのためです」",
|
||||||
|
"330000832_24": "「体の世話をしてくれる最低限の時間以外、姉さんはわたしに\\n 近づかなくなってしまいました」",
|
||||||
|
"330000832_25": "「なるほど……。声が届く範囲には制限があるのね。\\n だから、わたしも地下におりて初めてはっきりと声が聞こえた」",
|
||||||
|
"330000832_26": "「はい、わたしの呼びかけに答えてくれてありがとう\\n ございました」",
|
||||||
|
"330000832_27": "「姉さんは憎しみのあまり、破滅の道を進んでいます。\\n このままじゃ、いつかアルゴスの眼に呑まれてしまう……」",
|
||||||
|
"330000832_28": "「無理を承知で、お願いします。\\n 姉さんを止めてくださいッ!」",
|
||||||
|
"330000832_29": "「もちろん、そのつもりよ。\\n それがわたしの仲間を救うことにも繋がるわ」",
|
||||||
|
"330000832_30": "「はい。マリアさんが仲間のために頑張っているのは、\\n アルゴスの眼を通じて見ていました……」",
|
||||||
|
"330000832_31": "「そう……。わたしが仲間を裏切る様子を見ていたのね」",
|
||||||
|
"330000832_32": "「わたしは大丈夫よ。たとえ心が離れてしまっても、命が\\n 絶たれても、それで大切な命が護れるのならば……」",
|
||||||
|
"330000832_33": "「そんなことを、言わないでください。みなさんは、\\n マリアさんを疑ってなんかいないと思います」",
|
||||||
|
"330000832_34": "「……ッ!」",
|
||||||
|
"330000832_35": "「あなたに、何が……ッ!\\n わたしは、みんなに本気で武器を向けてしまったのよ」",
|
||||||
|
"330000832_36": "「わたしは、姉さんを信じています。たとえ姉さんが\\n どんなに変わってしまっても」",
|
||||||
|
"330000832_37": "「わたしには、姉さんとの思い出の歌があります」",
|
||||||
|
"330000832_38": "「歌が……。確か、ジャンヌもそう言っていたわね」",
|
||||||
|
"330000832_39": "「はい。研究施設で怯えるわたしに、姉さんは歌を唄って\\n 慰めてくれました。あったかくて、安心する歌です」",
|
||||||
|
"330000832_40": "「今は、その歌をわたしが唄っても反応してくれないけれど……、\\n その歌が胸にある限り、わたしは姉さんを信じ続けます」",
|
||||||
|
"330000832_41": "「歌を、信じる……」",
|
||||||
|
"330000832_42": "「マリアさんも、セレナさんといつも歌で繋がっていた……」",
|
||||||
|
"330000832_43": "「そしてマリアさんの仲間の方とも、何かで繋がっているように\\n 感じました。それで……」",
|
||||||
|
"330000832_44": "「……ええ、その通りよ。わたしにも、歌があるわ……」",
|
||||||
|
"330000832_45": "「そうだわ。わたしは、何を弱気になっていたのかしら……」",
|
||||||
|
"330000832_46": "「わたしの胸にはこんなにも、仲間と共に唄った\\n 大切な歌が溢れている」",
|
||||||
|
"330000832_47": "「妹との絆の歌、仲間……友と手を取り合うことができた歌、\\n 絶対に負けないと自分たちを勇気づけた歌」",
|
||||||
|
"330000832_48": "「そして、自分を偽るのをやめ、自分らしくあろうと\\n 心に誓ったあの歌が」",
|
||||||
|
"330000832_49": "「ありがとう、メル。\\n わたしも信じているわ、胸の歌を」",
|
||||||
|
"330000832_50": "「フフ、よかったです。さあ、この扉が目的地ですよ」",
|
||||||
|
"330000832_51": "「もう迷わない。仲間のために、全力を尽くすわッ!」"
|
||||||
|
}
|
@ -1,3 +1,36 @@
|
|||||||
{
|
{
|
||||||
"330000911_0": "裏切りの独奏曲"
|
"330000911_0": "裏切りの独奏曲",
|
||||||
|
"330000911_1": "「短い時間だったけれど、やれるだけのことはやったわ。\\n メルの協力のおかげね……。早くアジトから離れましょう」",
|
||||||
|
"330000911_2": "(保管されていた完全聖遺物、ヘルメスの剣もこうして\\n 奪うことができた……)",
|
||||||
|
"330000911_3": "(ヘルメスの剣にはアルゴスを浄化する力があると\\n 言っていたわ。なんとかこれを起動させることができれば)",
|
||||||
|
"330000911_4": "(眷属とされたアルゴスの眼とのペアリングを\\n 切ることができるんじゃないかしら)",
|
||||||
|
"330000911_5": "「……ッ!」",
|
||||||
|
"330000911_6": "(あの光は、ネメシスの……ッ!\\n まさか、もう気取られて……)",
|
||||||
|
"330000911_7": "「あああ――ッ!?」",
|
||||||
|
"330000911_8": "(くッ……避けきれなかったッ!\\n 身体はなんとか動く、でも……)",
|
||||||
|
"330000911_9": "「考えが甘かったな」",
|
||||||
|
"330000911_10": "「わたしの力が弱まった隙を突いたつもりだろうが、アルゴスの\\n 眼とネメシスから逃げられる場所などありはしないッ!」",
|
||||||
|
"330000911_11": "「そうみたいね……。さすがに、こんなに早く対応されるとは\\n 思わなかったわ」",
|
||||||
|
"330000911_12": "「お前なら、わたしの想いをわかってくれると思っていた。\\n 妹を喪ったお前なら……」",
|
||||||
|
"330000911_13": "「しかし、お前はわたしを裏切ると言うんだな」",
|
||||||
|
"330000911_14": "「あなたの気持ちはわかるわ。痛いくらいに……。\\n だけど、犠牲の上に築く理想は、さらなる悲しみを生むだけよ」",
|
||||||
|
"330000911_15": "「かつて、わたしはそれを敵に教えられたわ。\\n 今では敵じゃなくて、仲間だけどね」",
|
||||||
|
"330000911_16": "「なんだと……?」",
|
||||||
|
"330000911_17": "「だから、はっきりと言えるッ!\\n あなたのやり方は間違っていると」",
|
||||||
|
"330000911_18": "「メルもそんなことは望んでいないわ。メルは……」",
|
||||||
|
"330000911_19": "「……ッ!」",
|
||||||
|
"330000911_20": "「お前が妹を語るなッ! わたしのメルを……ッ!」",
|
||||||
|
"330000911_21": "「お前ならと思ったが、もういい。\\n それなら、大切な仲間の死を目の前に」",
|
||||||
|
"330000911_22": "「それを招いた自分の不甲斐なさを\\n 後悔するがいい……ッ!」",
|
||||||
|
"330000911_23": "「その端末は……ッ!」",
|
||||||
|
"330000911_24": "「放て、ネメシスッ!」",
|
||||||
|
"330000911_25": "「……な、何故だ? ネメシスが起動しない?」",
|
||||||
|
"330000911_26": "「……どうやら、間に合ったみたいね」",
|
||||||
|
"330000911_27": "「この視界は……コンピュータールームから炎がッ!?\\n お前ッ、何をしたッ!」",
|
||||||
|
"330000911_28": "「あなたがヘルメスの剣を奪う時に使ったのと同じ爆弾を\\n 見つけて、コンピュータールームに仕掛けさせてもらったわ」",
|
||||||
|
"330000911_29": "「何――ッ!?」",
|
||||||
|
"330000911_30": "「わたしの力が弱まっていたわずかな時間に、ヘルメスの剣を\\n 奪うだけでなくそれだけのことをッ!?」",
|
||||||
|
"330000911_31": "「メルがわたしを導いてくれたのよ」",
|
||||||
|
"330000911_32": "「戯言を……ッ! お前はここで死ね。\\n ギアを纏う暇も与えないッ!」",
|
||||||
|
"330000911_33": "「それは、銃……ッ!?」"
|
||||||
}
|
}
|
@ -1 +1,39 @@
|
|||||||
{}
|
{
|
||||||
|
"330000921_0": "「それは、銃……ッ!?」",
|
||||||
|
"330000921_1": "「ヘルメスの剣の起動に使えないのは残念だが」",
|
||||||
|
"330000921_2": "「お前はここで1人、仲間からは裏切り者として\\n 恨まれたまま消えるがいいッ!」",
|
||||||
|
"330000921_3": "「――ッ!?」",
|
||||||
|
"330000921_4": "「裏切り者だと? 何を言っている。\\n マリアはわたしの大切な仲間だッ!」",
|
||||||
|
"330000921_5": "「翼……ッ!」",
|
||||||
|
"330000921_6": "「なんだとッ!?」",
|
||||||
|
"330000921_7": "「マリア、わたしの手を掴めッ!」",
|
||||||
|
"330000921_8": "「ええッ!」",
|
||||||
|
"330000921_9": "「やっとこの手を掴むことができたな……」",
|
||||||
|
"330000921_10": "「信じていたわ、来てくれるって」",
|
||||||
|
"330000921_11": "「ああ。先ほど検知されたアガートラームのギアの反応を\\n 追って、まっすぐここへ来たんだ」",
|
||||||
|
"330000921_12": "「まるで助けが来ることがわかっていたような口ぶりだな」",
|
||||||
|
"330000921_13": "「何故だ……。\\n お前はもう、S.O.N.G.にとっては敵も同然のはずだッ!」",
|
||||||
|
"330000921_14": "「ええ……そうね。わたしも一度は、みんなと心が離れて\\n しまったと、諦めそうになったりもしたわ」",
|
||||||
|
"330000921_15": "「だけど、思い出させてもらったのよ。\\n この胸に流れる、歌のことをッ!」",
|
||||||
|
"330000921_16": "「歌、だと……?」",
|
||||||
|
"330000921_17": "「わたしたちの胸には、同じ歌がある。それは、\\n ちょっとやそっとじゃ消えやしないわッ!」",
|
||||||
|
"330000921_18": "「ああ。だからこそ、わたしはマリアに対して\\n 手を伸ばし続けると決めたんだ」",
|
||||||
|
"330000921_19": "「何があっても、絶対にその手を取ってくれると信じていた」",
|
||||||
|
"330000921_20": "「歌を信じるなんて、わけのわからないことをッ!」",
|
||||||
|
"330000921_21": "「歌を信じることにわけなどあるものかッ!\\n そしてそれは、わたし以外のみんなも同じだ」",
|
||||||
|
"330000921_22": "「その通りデスッ! アタシたちみんながマリアのことを\\n 信じてたってことデスよッ!」",
|
||||||
|
"330000921_23": "「当たり前だよ。だって、マリアはわたしたちにとって\\n 大切な家族だから」",
|
||||||
|
"330000921_24": "「後輩たちの世話はあたし1人じゃ無理だ。\\n あんたには帰ってきてもらわないと困るんだよ」",
|
||||||
|
"330000921_25": "「マリアさんは伸ばした手を取ってくれるって\\n 信じてましたッ!」",
|
||||||
|
"330000921_26": "「くッ……」",
|
||||||
|
"330000921_27": "「ありがとう、みんな……」",
|
||||||
|
"330000921_28": "「ケガをしているんだろう、今は下がっていろ。\\n 決着はわたしたちの手で――」",
|
||||||
|
"330000921_29": "「はいそうですかって、下がれるわけないでしょうッ!」",
|
||||||
|
"330000921_30": "「Seilien coffin airget-lamh tron――」",
|
||||||
|
"330000921_31": "「わたしはまだ戦えるわッ!」",
|
||||||
|
"330000921_32": "「ふん、ネメシスが使えずとも、わたしには\\n アルゴスの眼がある」",
|
||||||
|
"330000921_33": "「眷属とした2人はわたしに攻撃することはできない。\\n 片付けるのは最後でいい」",
|
||||||
|
"330000921_34": "「わたしの理想を邪魔する者は誰であろうと、\\n 消えてもらうッ!」",
|
||||||
|
"330000921_35": "「そうはいかないッ!」",
|
||||||
|
"330000921_36": "「マリアを好き勝手してくれた分は\\n きっちり返させてもらうデスよッ!」"
|
||||||
|
}
|
@ -1 +1,34 @@
|
|||||||
{}
|
{
|
||||||
|
"330000922_0": "「はあああ――ッ!」",
|
||||||
|
"330000922_1": "「くッ、雑魚どもの数が多いッ!」",
|
||||||
|
"330000922_2": "「それでも、わたしたちが揃えば……ッ!」",
|
||||||
|
"330000922_3": "「ベビー・アルゴスだけでは抑えきれないというのか?」",
|
||||||
|
"330000922_4": "「当然よッ!」",
|
||||||
|
"330000922_5": "「今はこちらにマリアがいる。\\n この前と同じだと思わないでもらおうかッ!」",
|
||||||
|
"330000922_6": "「チッ……」",
|
||||||
|
"330000922_7": "「それなら、もっと力を解放して……ッ!」",
|
||||||
|
"330000922_8": "「はあああ――」",
|
||||||
|
"330000922_9": "「ああ、ぐううう……ッ!」",
|
||||||
|
"330000922_10": "「敵の様子がおかしいッ!」",
|
||||||
|
"330000922_11": "「な、なんデスかッ!?」",
|
||||||
|
"330000922_12": "「アルゴスの眼の浸蝕部分が広がって……ッ!?」",
|
||||||
|
"330000922_13": "「どういうことなんですかッ!?」",
|
||||||
|
"330000922_14": "「彼女はアルゴスの眼という聖遺物と融合しているの。\\n 暴走を抑えつけていると言っていたけれど……」",
|
||||||
|
"330000922_15": "「それが広がっているということは……」",
|
||||||
|
"330000922_16": "「意図的に制限を解除して、\\n 聖遺物の力を解放しようというのかッ!?」",
|
||||||
|
"330000922_17": "「フ、フフ……そうだ……。身体の一部を明け渡し、\\n さらなる力を引き出す……ッ!」",
|
||||||
|
"330000922_18": "「無茶よッ! 元の状態でもあんなに苦しんでいたというのに。\\n このままじゃ抑えきれなくなる……ッ!」",
|
||||||
|
"330000922_19": "「それなら今のうちにとっ捕まえればいいッ!」",
|
||||||
|
"330000922_20": "「くッ、邪魔だッ!」",
|
||||||
|
"330000922_21": "「近づけないデスッ!」",
|
||||||
|
"330000922_22": "「やめなさいッ! このままではアルゴスの眼に\\n 飲みこまれてしまう、人間ではなくなってしまうわッ!」",
|
||||||
|
"330000922_23": "「たとえ、そうなっても……、復讐がなせるのならば……。\\n わたしは、あああ――ッ!」",
|
||||||
|
"330000922_24": "「あれ、は……」",
|
||||||
|
"330000922_25": "「完全に聖遺物に飲みこまれてッ!?」",
|
||||||
|
"330000922_26": "「眼玉だらけの怪物デス……ッ!」",
|
||||||
|
"330000922_27": "「ジャンヌッ! 止まりなさいッ!\\n あなたの目的は妹を救うことでしょう? こんな方法では――」",
|
||||||
|
"330000922_28": "「危ない――ッ!」",
|
||||||
|
"330000922_29": "「く……ッ! もう、心まで怪物になってしまったというの?」",
|
||||||
|
"330000922_30": "「わからない……。だが、止められるのはわたしたちだけだ」",
|
||||||
|
"330000922_31": "「行くぞッ!」"
|
||||||
|
}
|
@ -1 +1,35 @@
|
|||||||
{}
|
{
|
||||||
|
"330000932_0": "「はあああ――ッ!」",
|
||||||
|
"330000932_1": "「てやあッ!」",
|
||||||
|
"330000932_2": "「こいつ……厄介だッ!\\n いくら撃ち込んでも確実に迎撃されちまうッ!」",
|
||||||
|
"330000932_3": "「どこにも隙が無い……ッ!」",
|
||||||
|
"330000932_4": "「それが、無数の眼を持つアルゴスの力……。\\n 死角が無いってことなんですね」",
|
||||||
|
"330000932_5": "「しかも、わたしとマリアの眷属化はまだ解かれていない。\\n アルゴスに攻撃を加えることができぬままだ」",
|
||||||
|
"330000932_6": "「くう――ッ!」",
|
||||||
|
"330000932_7": "「大丈夫ッ!?」",
|
||||||
|
"330000932_8": "「ああ……。しかし、打つ手が……」",
|
||||||
|
"330000932_9": "「打つ手なら、ここに1つだけあるわ」",
|
||||||
|
"330000932_10": "「これは、ヘルメスの剣ッ!?」",
|
||||||
|
"330000932_11": "「あいつに奪われてたやつか。\\n これをどうするんだ?」",
|
||||||
|
"330000932_12": "「この聖遺物には、アルゴスの眼を祓う力があるはずだと\\n 聞いたわ」",
|
||||||
|
"330000932_13": "「確かに、アルゴスを倒した伝説があるって言ってたデスッ!」",
|
||||||
|
"330000932_14": "「そっか……ッ!\\n この聖遺物の力を、ギアに取り込むことができればッ!」",
|
||||||
|
"330000932_15": "「デュオレリックだなッ!」",
|
||||||
|
"330000932_16": "「ええ、ヘルメスの剣の力なら、アルゴスに対抗できるはずよ」",
|
||||||
|
"330000932_17": "「彼女との決着は、わたしがつけなくてはいけない……。\\n だから、挑戦させてほしいの」",
|
||||||
|
"330000932_18": "「ああ、もちろん異存はない。\\n だが……、ヘルメスの剣は基底状態だろう」",
|
||||||
|
"330000932_19": "「起動するだけのフォニックゲインを生むためには……」",
|
||||||
|
"330000932_20": "「なるほど……。6人分の絶唱、S2CAかッ!」",
|
||||||
|
"330000932_21": "「S2CAを放ったからといって、\\n ヘルメスの剣を起動させられるとは限らないわ」",
|
||||||
|
"330000932_22": "「だけど、可能性はありますッ!」",
|
||||||
|
"330000932_23": "「ええ。裏切っておいて、今さら信じろだなんて虫のいい\\n 話なのはわかっている」",
|
||||||
|
"330000932_24": "「だけど、信じてほしい。必ずこの戦いを終わらせるわ」",
|
||||||
|
"330000932_25": "「だから、みんなの力をわたしに預けてくれないかしら」",
|
||||||
|
"330000932_26": "「もちろんですッ!\\n 何があっても、わたしはマリアさんを信じています」",
|
||||||
|
"330000932_27": "「そういうことだ。そんなことわざわざ聞くな」",
|
||||||
|
"330000932_28": "「やってやるデスッ!」",
|
||||||
|
"330000932_29": "「うん。いつだって信じてる」",
|
||||||
|
"330000932_30": "「共に唄おう、マリア」",
|
||||||
|
"330000932_31": "「ありがとう……みんな」",
|
||||||
|
"330000932_32": "「行くわよッ!」"
|
||||||
|
}
|
@ -1 +1,40 @@
|
|||||||
{}
|
{
|
||||||
|
"330000941_0": "「おおおおおおおお――ッ!」",
|
||||||
|
"330000941_1": "「ぐッ……、うう……ッ!」",
|
||||||
|
"330000941_2": "「ぶっ放しますッ!」",
|
||||||
|
"330000941_3": "「<size=40>はああああ――ッ!</size>」",
|
||||||
|
"330000941_4": "「はあ……はあ……」",
|
||||||
|
"330000941_5": "「成功だッ!」",
|
||||||
|
"330000941_6": "「今ので小さいのは一気にやっつけられたデスよッ!」",
|
||||||
|
"330000941_7": "「うん、でもアルゴスは……」",
|
||||||
|
"330000941_8": "「無傷……。一つ眼を盾にしたか」",
|
||||||
|
"330000941_9": "「そこまでうまくはいかないか。\\n となると……」",
|
||||||
|
"330000941_10": "「ヘルメスの剣はッ!?」",
|
||||||
|
"330000941_11": "「この輝き……、起動成功デスッ!」",
|
||||||
|
"330000941_12": "「やった……ッ! あとはこれをギアとして纏うことができればッ!」",
|
||||||
|
"330000941_13": "「ええ。アルゴスとも戦えるはずよッ!」",
|
||||||
|
"330000941_14": "「デュオレリックに成功するまで、わたしたちが敵の攻撃から護る。\\n だから、頼んだぞッ!」",
|
||||||
|
"330000941_15": "「ええ、わかったわ」",
|
||||||
|
"330000941_16": "(デュオレリックによる聖遺物同士の反発……。\\n そんなもの、抑え込んでみせるッ!)",
|
||||||
|
"330000941_17": "「ヘルメスの剣、わたしに力を貸してッ!」",
|
||||||
|
"330000941_18": "「ぐううう――ッ!?」",
|
||||||
|
"330000941_19": "「話には、聞いていたけど、\\n こんなにも苦しいだなんて……ッ!」",
|
||||||
|
"330000941_20": "「だけど、諦める、わけにはッ!」",
|
||||||
|
"330000941_21": "「目の前が黒く染まっていく……。\\n この感覚は……ッ!?」",
|
||||||
|
"330000941_22": "「ここは……、現実では無いようね。\\n わたしの、心象風景……?」",
|
||||||
|
"330000941_23": "「貴様か。わたしを目覚めさせたのは」",
|
||||||
|
"330000941_24": "「わたし――ッ!?\\n いえ……あなたは、ヘルメスなの……?」",
|
||||||
|
"330000941_25": "「いかにも。貴様はアルゴスの眷属だな。\\n わたしが滅したアルゴスが、今もこうして残っていようとは」",
|
||||||
|
"330000941_26": "「確かに今はアルゴスの眷属にさせられている……。\\n でも、わたしはアルゴスと戦う者よ」",
|
||||||
|
"330000941_27": "「そのためにあなたの力を貸してほしいのッ!」",
|
||||||
|
"330000941_28": "「アルゴスに身を許した分際で私の力を欲するとは傲慢な……。\\n 貴様は何のために私を欲する」",
|
||||||
|
"330000941_29": "「仲間を護るためよ。裏切ったわたしを最後まで信じてくれた。\\n そんなみんなを護るためにッ!」",
|
||||||
|
"330000941_30": "「くだらない。他者との絆など幻。\\n 信じた先から切られて消えるものだ」",
|
||||||
|
"330000941_31": "「その大切な仲間とやらも、いつか己の利益のために\\n 貴様を裏切るだろう」",
|
||||||
|
"330000941_32": "「あり得ないわッ! ……いいえ、たとえそうなったとしても、\\n わたしはみんなを信じ続ける。そう断言できるッ!」",
|
||||||
|
"330000941_33": "「わたしはあなたと問答を続けるほど暇ではないの。\\n いいから力を貸しなさいッ!」",
|
||||||
|
"330000941_34": "「威勢のいいことだ。だが、いいだろう」",
|
||||||
|
"330000941_35": "「わたしを従えたいというのならば、力を示してまかり通れッ!」",
|
||||||
|
"330000941_36": "「まさか聖遺物そのものとの戦いになるなんて、\\n 聞いてないわよ……」",
|
||||||
|
"330000941_37": "「でも、わかりやすくていい。わたしの想いの力、\\n 見せてあげるわッ!」"
|
||||||
|
}
|
@ -1 +1,53 @@
|
|||||||
{}
|
{
|
||||||
|
"330000942_0": "「うう……あああ……ッ!」",
|
||||||
|
"330000942_1": "「頑張るデスよ、マリア……ッ!」",
|
||||||
|
"330000942_2": "「信じて待つぞ。\\n 今は目の前の敵に集中しろッ!」",
|
||||||
|
"330000942_3": "「先輩は後方から指示を出してくれッ!」",
|
||||||
|
"330000942_4": "「了承したッ! 死角がないとはいえ、防御まで絶対とは\\n 限らない。4方向からかく乱しつつ、近づこうッ!」",
|
||||||
|
"330000942_5": "「わかりましたッ!」",
|
||||||
|
"330000942_6": "「了解デスッ!」",
|
||||||
|
"330000942_7": "「隙を探しますッ!」",
|
||||||
|
"330000942_8": "「前線は任せろッ!」",
|
||||||
|
"330000942_9": "「避けるだけなら……ッ!」",
|
||||||
|
"330000942_10": "「できなくないッ!\\n この調子で……」",
|
||||||
|
"330000942_11": "「合図と同時に攻撃に転じるぞッ!」",
|
||||||
|
"330000942_12": "「相手の攻撃の隙を待って……」",
|
||||||
|
"330000942_13": "「今だッ!」",
|
||||||
|
"330000942_14": "「はああ――ッ!」",
|
||||||
|
"330000942_15": "「くらいやがれッ!」",
|
||||||
|
"330000942_16": "「全力で――」",
|
||||||
|
"330000942_17": "「ぶった切るデスッ!」",
|
||||||
|
"330000942_18": "「……」",
|
||||||
|
"330000942_19": "「な――ッ!」",
|
||||||
|
"330000942_20": "「ああああああ――ッ!」",
|
||||||
|
"330000942_21": "「みんな……ッ!」",
|
||||||
|
"330000942_22": "「う、ちっくしょ……」",
|
||||||
|
"330000942_23": "「同時の攻撃まで見切られるなんて……」",
|
||||||
|
"330000942_24": "「……」",
|
||||||
|
"330000942_25": "「何故今さら一つ眼の怪物を?\\n まさか、全員を眷属に……ッ!?」",
|
||||||
|
"330000942_26": "「うわあああああッ!」",
|
||||||
|
"330000942_27": "「くう……ううう……ッ!」",
|
||||||
|
"330000942_28": "「耐えろ、みんな……ッ!」",
|
||||||
|
"330000942_29": "「このまま融合し眷属になってしまえば、戦うことも出来ぬまま\\n 奴の攻撃を受けることになってしまう」",
|
||||||
|
"330000942_30": "「しかし、わたしにはこの呪縛をどうすることも……」",
|
||||||
|
"330000942_31": "「ま、まだ、マリアがいるデスッ!」",
|
||||||
|
"330000942_32": "「うん、マリアは、くッ……、信じろって言ってくれたッ!」",
|
||||||
|
"330000942_33": "「ああ、わたしも信じ抜こう。マリアならばきっと……ッ!」",
|
||||||
|
"330000942_34": "「こんなものか。貴様の想いとやらはッ!」",
|
||||||
|
"330000942_35": "「くッ! 速い……ッ!」",
|
||||||
|
"330000942_36": "「力なき人間は仲間など見捨て、己のためだけに\\n 生きあがいておればいいのだッ!」",
|
||||||
|
"330000942_37": "「フッ……わかっていないわね。\\n 全部わたし自身のためよッ!」",
|
||||||
|
"330000942_38": "「なんだと?」",
|
||||||
|
"330000942_39": "「わたしはずっと、自分を偽って生きて来た」",
|
||||||
|
"330000942_40": "「みんなは、そんなわたしに自分らしくいることの大切さを\\n 教えてくれたのよッ!」",
|
||||||
|
"330000942_41": "「わたしはまた、みんなと一緒に唄いたいッ!」",
|
||||||
|
"330000942_42": "「だから、わたしはわたし自身の想いで、\\n 護りたいから護るのよッ!」",
|
||||||
|
"330000942_43": "「――ッ!」",
|
||||||
|
"330000942_44": "「この私に攻撃をッ!?」",
|
||||||
|
"330000942_45": "「神だか何だか知らないけれど、わたしに協力しなさいッ!」",
|
||||||
|
"330000942_46": "「ク……ハハハハッ!\\n こんなに傲慢な人間は初めてだ」",
|
||||||
|
"330000942_47": "「興味がわいたぞ。\\n いいだろう、お前らしさとやらを、見せてもらおうか」",
|
||||||
|
"330000942_48": "「……わたしに力を貸してくれるの?」",
|
||||||
|
"330000942_49": "「貴様が己の信じた道を外れない限りはな。\\n 私の力をもって、戦場を駆けるが良い」",
|
||||||
|
"330000942_50": "「この光は――ッ!?」"
|
||||||
|
}
|
@ -1 +1,26 @@
|
|||||||
{}
|
{
|
||||||
|
"330000951_0": "「う、うう……」",
|
||||||
|
"330000951_1": "「もう、これ以上は耐えられない……デス……」",
|
||||||
|
"330000951_2": "「くッ、敵の攻撃が来る……ッ!」",
|
||||||
|
"330000951_3": "「よ、避けないと……ッ!」",
|
||||||
|
"330000951_4": "「待たせたわね、みんなッ!」",
|
||||||
|
"330000951_5": "「……成功させると信じていたぞ」",
|
||||||
|
"330000951_6": "「ありがとう……。\\n まずは、あなたのアルゴスの因子を浄化するから動かないで」",
|
||||||
|
"330000951_7": "「助かる。うん、やはりこちらのほうがいい」",
|
||||||
|
"330000951_8": "「ありがとうございますッ!」",
|
||||||
|
"330000951_9": "「みんなボロボロだわ……。\\n わたしがヘルメスと戦っているあいだ、耐えてくれていたのね」",
|
||||||
|
"330000951_10": "「やっぱり、正面突破じゃ手が出なかったデスよ……」",
|
||||||
|
"330000951_11": "「だけど、マリアなら来てくれるって思ってた」",
|
||||||
|
"330000951_12": "「ここからはわたしに任せて。この戦いを終わらせてみせる。\\n 行くわよ、ヘルメスッ!」",
|
||||||
|
"330000951_13": "「えッ!? ま、マリアさんが消えたッ!」",
|
||||||
|
"330000951_14": "「違う、よく見てみろッ!」",
|
||||||
|
"330000951_15": "「高速移動……これがヘルメスの力ッ!」",
|
||||||
|
"330000951_16": "「速すぎだろッ!?」",
|
||||||
|
"330000951_17": "「すごいデスッ! そう言えば、駿足で駆ける神だって\\n 言ってた気がするデスよ」",
|
||||||
|
"330000951_18": "「一度の移動距離には制限があるみたいね。\\n だけど、これだけあれば十分よッ!」",
|
||||||
|
"330000951_19": "「死角が存在しないとしても、対応されるより速く攻撃\\n すれば……ッ!」",
|
||||||
|
"330000951_20": "「あなたを止めるわ、ジャンヌ」",
|
||||||
|
"330000951_21": "「仲間を救うために――」",
|
||||||
|
"330000951_22": "「そして、わたしがわたしらしくあるためにッ!」",
|
||||||
|
"330000951_23": "「はあああ――ッ!」"
|
||||||
|
}
|
@ -1 +1,39 @@
|
|||||||
{}
|
{
|
||||||
|
"330000952_0": "「くッ――ッ!」",
|
||||||
|
"330000952_1": "「このギア……なんて負荷なのッ!\\n さすが、ただでは使わせてくれないわね」",
|
||||||
|
"330000952_2": "「だけどッ!」",
|
||||||
|
"330000952_3": "「最後まで戦い抜くッ!\\n 仲間を、護るために――ッ!」",
|
||||||
|
"330000952_4": "「行け、マリアッ!」",
|
||||||
|
"330000952_5": "「全力全開でッ!」",
|
||||||
|
"330000952_6": "「やっちまえッ!」",
|
||||||
|
"330000952_7": "「倒して一緒に――」",
|
||||||
|
"330000952_8": "「お家に帰るデスッ!」",
|
||||||
|
"330000952_9": "「ええ、これでトドメよッ!」",
|
||||||
|
"330000952_10": "「終わったのね、やっと。\\n 今回の任務は、気が遠くなるほど長かったわ……」",
|
||||||
|
"330000952_11": "「――ッ!\\n あれは……」",
|
||||||
|
"330000952_12": "「……」",
|
||||||
|
"330000952_13": "「……わたしの中のアルゴスの眼の力が消えたのを感じる。\\n わたしは、負けたんだな」",
|
||||||
|
"330000952_14": "「ええ、そうよ。わたしと、わたしの仲間たちにね」",
|
||||||
|
"330000952_15": "「求めていたヘルメスの剣の力で\\n 倒されるとは、皮肉なものだ……」",
|
||||||
|
"330000952_16": "「あなたは今から、身柄を拘束され\\n 罪を償ってもらうことになるわ」",
|
||||||
|
"330000952_17": "「……そうはいかない……。復讐すら果たせないようでは\\n わたしはメルに合わせる顔が……」",
|
||||||
|
"330000952_18": "「すべての力を失ったわたしだが、無駄に生き延びる\\n くらいならば、いっそひと思いに……ッ!」",
|
||||||
|
"330000952_19": "「言ったでしょう、メルはそんなことを望んでいないと」",
|
||||||
|
"330000952_20": "「……どういうことだ?」",
|
||||||
|
"330000952_21": "「メルの意識は回復していたわ。アルゴスの眼のリンクを使って、\\n あなたにずっと話しかけていたのよ」",
|
||||||
|
"330000952_22": "「あのままでは破滅するしかなかったあなたを止めるために、\\n わたしに手を貸してくれたのも彼女なの」",
|
||||||
|
"330000952_23": "「まさかッ!? あの声は、わたしの妄想なんかじゃなく、\\n 本当に……?」",
|
||||||
|
"330000952_24": "「ええ、彼女はずっとあなたのことを心配していたのよ」",
|
||||||
|
"330000952_25": "「あなたの唄ってくれた歌を、大切に胸にしまいながら……」",
|
||||||
|
"330000952_26": "「……」",
|
||||||
|
"330000952_27": "「……わたしは本当に、救いようのない馬鹿だ……」",
|
||||||
|
"330000952_28": "「……わたしはどんな裁きでも受ける。受けて当然のことをした。\\n だが、1つだけ頼みを聞いてほしい」",
|
||||||
|
"330000952_29": "「ヘルメスの剣の力で、メルを救ってやってくれないか……?」",
|
||||||
|
"330000952_30": "「……」",
|
||||||
|
"330000952_31": "「こんな事が言える立場じゃないのはわかっている。\\n だが……わたしは……」",
|
||||||
|
"330000952_32": "「そんなこと、当たり前でしょう?\\n 彼女はわたしと仲間たちにとって、命の恩人だもの」",
|
||||||
|
"330000952_33": "「――ッ!」",
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"330000952_34": "「感謝する……。わたしを捕らえてくれ、マリア」",
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"330000952_35": "(ジャンヌの犯した罪は重い。ひょっとしたらもう二度と、\\n 2人で暮らすことは叶わないかもしれないわ)",
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"330000952_36": "(だけど、また2人で話して、思い出の歌を唄うことが\\n できたらいいわね……)"
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}
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@ -1,3 +1,62 @@
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{
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{
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"330001011_0": "自分らしくあるために"
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"330001011_0": "自分らしくあるために",
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"330001011_1": "「アルゴスの眼から解放された、ジャンヌの妹、\\n メルさんについて報告が上がってきました」",
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"330001011_2": "「待っていたデスッ!」",
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"330001011_3": "「マリアのこと、助けてくれたんだよね」",
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"330001011_4": "「順調に回復し、歩けるまでになっているそうです。\\n そして、マリアさんにお礼を伝えてほしいと……」",
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"330001011_5": "「よかったですねッ!」",
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"330001011_6": "「ええ、本当によかった……」",
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"330001011_7": "「マリアくんが無事に戻ったことも、嬉しく思っている」",
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"330001011_8": "「ありがとうございます」",
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"330001011_9": "「ですが、わたしはS.O.N.G.に敵対してしまいました……。\\n わたしに対する処分を言い渡してください」",
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"330001011_10": "(わたしが犯した罪は重い)",
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"330001011_11": "(どんな処分を言い渡されたとしても、\\n 受け止める覚悟は出来ているわ……)",
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"330001011_12": "「ああ、俺は君に対する処分を言い渡す立場にある」",
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"330001011_13": "「しかし、今回その件については、不問にするという\\n 上層部の判断が下った」",
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"330001011_14": "「……不問、ですか?」",
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"330001011_15": "「わたしは、装者の立場の剥奪すらあり得ると……ッ!」",
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"330001011_16": "「兄貴の働きかけによるところだ。\\n だが、兄貴はただ優しさでマリアくんを救ったわけではない」",
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"330001011_17": "「確かに君が、S.O.N.G.に対し敵対行動を取ったという事実は\\n 残っている。それ自体は許されることではない」",
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"330001011_18": "「しかし、それは裏切りではなく、我々S.O.N.G.を護り事件を\\n 解決しようとした結果だったはずだ」",
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"330001011_19": "「兄貴はそれをその場での状況判断として処理し、\\n 上層部も、兄貴の説得に納得したそうだ」",
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"330001011_20": "「で、ですがッ!」",
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"330001011_21": "「これ以上の反論は無しだ。第一、マリアくんがいなければ、\\n 俺たちはネメシスに消されていたかもしれない、そうだろう?」",
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"330001011_22": "「……わかりました。ありがとうございます」",
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"330001011_23": "「ヘルメスの剣は、日本政府で管理することになった。\\n 丁重に保管されることになる」",
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"330001011_24": "「さあ、俺からは以上だ。疲れが溜まっているだろう、\\n 今日は休んでくれ」",
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"330001011_25": "「はい……」",
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"330001011_26": "「みんな、この事件ではたくさんの迷惑をかけてしまったわ。\\n 本当にごめんなさい……」",
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"330001011_27": "「謝ることなんてないですよッ!」",
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"330001011_28": "「最初は確かにちょっとびっくりして、\\n いろいろ考えちゃったデス……でもッ!」",
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"330001011_29": "「マリアは絶対に戻ってくる、そう信じていたから」",
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"330001011_30": "「あたしたちを護るためだったんだ。\\n そんなの、迷惑なわけないだろ?」",
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"330001011_31": "「つまるところ、皆気にしていないということだ。それに、\\n マリアこそ、わたしたちを護ってくれていたのだろう?」",
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"330001011_32": "「みんな……」",
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"330001011_33": "「あーッ! そうデスッ! 『マリアおかえりなさいパーティ』を\\n やらなきゃいけないデスねッ!」",
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"330001011_34": "「ナイスアイデアだね、切ちゃん」",
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"330001011_35": "「パーティ?」",
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"330001011_36": "「いいね、おかえりなさいパーティッ!\\n やろうやろうッ!」",
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"330001011_37": "「おっさんも今日は休めって言ってただろ。\\n やるなら明日な」",
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"330001011_38": "「そうだったデスッ! でも、今日から準備しておくのは\\n セーフデスよねッ!」",
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"330001011_39": "「お料理仕込まなきゃ。\\n みんなの分もだから、たくさん作ろうね」",
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"330001011_40": "「じゃあ、わたしは飾り付けに使えそうなもの探してくるよ。\\n ほら、クリスちゃんもッ!」",
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|
"330001011_41": "「あ、ああ……」",
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"330001011_42": "「まったく、人の話も聞かずに飛び出して……」",
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"330001011_43": "「フフ、本当に騒がしいわね……」",
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"330001011_44": "「戻ってきたことが嬉しいんだろう。\\n 今回くらいは好きにやらせてやれ」",
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||||||
|
"330001011_45": "「……ええ」",
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||||||
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"330001011_46": "「あ、あれ、どうしたのかしら。\\n 勝手に涙が溢れてきて、変ね……」",
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||||||
|
"330001011_47": "「……」",
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|
"330001011_48": "「な、何してるのよ……。\\n こんなところ、翼の前で……」",
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|
"330001011_49": "「いいんだ。わたしたちの前では、弱い自分を見せてもいい」",
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||||||
|
"330001011_50": "「……ッ!」",
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"330001011_51": "「……ずっと、ずっと怖かった……。\\n みんなと心が離れていってしまうようで……ッ!」",
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"330001011_52": "「だけど、わたしは……、戻ってこられたのよね……」",
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|
"330001011_53": "「ああ、そうだ。\\n マリアは、わたしたちのところに戻ってきてくれた」",
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|
"330001011_54": "「そして、これからも心が離れてしまうことなんてないと\\n 断言できる。……この胸の歌がある限り」",
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|
"330001011_55": "「おかえり」",
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"330001011_56": "「……ただいま」",
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"330001011_57": "「もう少しだけ、そこにいてもらえるかしら?」",
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|
"330001011_58": "「ああ……、もちろんだ」",
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"330001011_59": "(やっと、戻ってくることができたのね。\\n わたしが自分らしくいられる、みんなのもとに……)"
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