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{
"103500332_0": "「ふう……ロンドンの空気をこんなに美味しいと\\n 思ったのは初めてね……」",
"103500332_1": "「……調査はまたやり直しだけど」",
"103500332_2": "(向こうに顔を見られたかどうかが気がかりね……)",
"103500332_3": "(どちらにしても、尾行には気づかれてしまった。\\n 今後は相応の警戒を覚悟しないといけないわね……",
"103500332_4": "「そうだ、時間――」",
"103500332_5": "(思ったよりは、早く戻って来れたけど――少し遅れる連絡は\\n しなきゃならないわね……",
"103500332_6": "「はぁ……」",
"103500332_7": "「わたしだ。どうした、マリア?」",
"103500332_8": "「夕食の約束だけど、少し遅れるわ」",
"103500332_9": "「なにかあったのか?」",
"103500332_10": "「いいえ。……ターゲットの尾行をしてたのよ」",
"103500332_11": "「ターゲット? 何のことだ。\\n 夕食の獲物でも仕留める気か」",
"103500332_12": "「そんなわけないでしょッ!\\n 特命の調査中――って、もしかしてあなた聞いてないの」",
"103500332_13": "「わたしは何も……」",
"103500332_14": "「いや、待て、そういえば、緒川さんが内密に行動している\\n S.O.N.G.のエージェントがいると言っていたが……まさか」",
"103500332_15": "「そのまさかよ。大体、そうでなければ、\\n なんでわたしがロンドンまで来たと思ってるのよ」",
"103500332_16": "「それは……月読や暁が学業で忙しく、\\n 人でいるのが寂しいからついてきたのかと」",
"103500332_17": "「はあ……なんだか、どっと疲れが出たわ」",
"103500332_18": "「マリア、疲れているのに、\\n 人で無茶をするのは感心しないぞ」",
"103500332_19": "「誰のせいよ……。\\n ともかく、わたしの方は大丈夫だから」",
"103500332_20": "「それに、やっと錬金術師に繋がる糸口を見つけた所だしね」",
"103500332_21": "「錬金術師……、なるほど、それがマリアの目的と言うわけか」",
"103500332_22": "「それで、糸口というのは?」",
"103500332_23": "「ええ、やっぱり睨んだ通り、ロンドン地下鉄『The Tube』の\\n 地下深くに隠れ家の一つがあるみたいね」",
"103500332_24": "「地下鉄、そんな所に……。で、その正確な位置は?」",
"103500332_25": "「それが、地下鉄のトンネル内を尾行してたんだけど、\\n 急に見失って……闇の中に溶けるようにね」",
"103500332_26": "「なるほど、何らかの兵装か聖遺物の能力か……?」",
"103500332_27": "「そこまではわからないわね」",
"103500332_28": "「見失った地点はどの辺りなんだ?\\n それに、その周辺の調査は」",
"103500332_29": "「詳しい話は夕食の時に話すわ。調査はまだよ」",
"103500332_30": "「なにしろその直後に、アルカ・ノイズに襲われてね。\\n なんとか撃退して、やっと今地上に戻ってきたところ」",
"103500332_31": "「だ、大丈夫なのか?」",
"103500332_32": "「大丈夫じゃなかったら今頃こんな風に暢気に\\n 通信なんてしてられないわよ」",
"103500332_33": "「それもそうだな……。\\n ともかく無事で何よりだ」",
"103500332_34": "「心配し過ぎよ。\\n アルカ・イズ程度に今さらやられるわたしじゃないわ」",
"103500332_35": "「……流石はマリアだ、頼もしいな」",
"103500332_36": "「フフ……それじゃ、また後でね」",
"103500332_37": "「翼には悪いけど、多少の無茶くらいさせてもらうわ……」",
"103500332_38": "「マムが変えようとした旧世界……変革を妨げる遺物たち。\\n おまえたちの存在を――わたしは、決して許さない」"
}