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{
"103500132_0": "「はぁ、はぁ、はぁ……」",
"103500132_1": "「な、なんとか勝ったデス……けど……」",
"103500132_2": "「……うん、そうだね、切ちゃん……」",
"103500132_3": "「2人とも、すごいよッ!\\n これなら、LiNKERなしで戦える日も近いんじゃないかな」",
"103500132_4": "「……それは、まだ結構掛かりそうデス」",
"103500132_5": "「うん、今回はお願いしてLiNKERの濃度をかなり\\n 抑えてもらってるけど……」",
"103500132_6": "「有るのと無いのでは、身体にかかる負担も段違いだと思う」",
"103500132_7": "「……そっか」",
"103500132_8": "「まあ、そんな焦る必要ねーだろ」",
"103500132_9": "「それに、強くなってるってのは事実だしな。\\n 今回は、あたしも一本取られたよ」",
"103500132_10": "「それほどでも、ないのデスよ……」",
"103500132_11": "「なんだ、元気ねーな。もう疲れたか?\\n ま、今日はこれくらいにしとくか」",
"103500132_12": "「先に行ってるね?」",
"103500132_13": "「はいデス……」",
"103500132_14": "「あれだけ暴れておいて息ひとつ乱れてないデスよ。\\n 化け物デスか、あの人たちは……」",
"103500132_15": "「だって、まだ全然本気じゃなかったもの。\\n 大きなハンデも、付けてもらってたし……」",
"103500132_16": "「ハンデ? なんのことデス?」",
"103500132_17": "「わたしたち装者は、戦闘中、歌を唄うことで\\n フォニックゲインを高めてるよね」",
"103500132_18": "「あたりまえじゃないデスか。\\n 今さらなに言ってるんデス」",
"103500132_19": "「気づかなかった? ふたりとも、\\n 今の戦いじゃ、ほとんど唄ってなかったの」",
"103500132_20": "「マ、マジでデスかッ!?」",
"103500132_21": "「……うん」",
"103500132_22": "「はぁ……。\\n アタシたち、まだまだデスね……」",
"103500132_23": "「……うん、そうだね」",
"103500132_24": "「ま、なんだ。2人とも、ここ最近、\\n 順調に適合係数が上がってきてるみてーだな」",
"103500132_25": "「まるで成長期だなって、師匠たちも感心してたよ」",
"103500132_26": "「……」",
"103500132_27": "「……」",
"103500132_28": "「……その神妙な顔は、言わなくても\\n こっから先はだいたい分かってるようだな」",
"103500132_29": "「……はいデス」",
"103500132_30": "「わたしたちの今の適合係数では、まだ、LiNKERなしでは、\\n 耐えられない……そういうことですね」",
"103500132_31": "「ま、そうだな……」",
"103500132_32": "「今日の訓練くらいの少数相手なら何とかなると思う。\\n でも、この前のオートスコアラーみたいな強敵相手だと……」",
"103500132_33": "「対抗してフォニックゲインを無理矢理上げようとしても、\\n バックファイアで身体をぶっ壊しちまうだろうな……」",
"103500132_34": "「でも、model_Kも残りの数が少ないんだって。\\n LiNKERを新しく作れる人はいないし……」",
"103500132_35": "「いざというときのことを考えたら、\\n そうおいそれと使わせるわけにゃ、いかねーだろうな」",
"103500132_36": "「そう……ですけど……」",
"103500132_37": "「……魔法少女事変の時は正直助かったけどよ。\\n あれっきりにしてくれよな」",
"103500132_38": "「万が一お前らに何かあったら、イギリスに行ってるふたりに\\n あたしが何されるか、知れたもんじゃねぇからな」",
"103500132_39": "「それは確かに恐ろしいデスね……」",
"103500132_40": "「2人とも、マリアさんに心配かけたくないでしょ?」",
"103500132_41": "「……はい」",
"103500132_42": "「そんなしょぼくれた顔すんなってッ!\\n こういうのはよ、焦らずゆっくりやってくしかねぇんだよ」",
"103500132_43": "「……」",
"103500132_44": "「……昔、あたしがソロモンの杖を起動させたんだけどよ」",
"103500132_45": "「……クリスちゃん?」",
"103500132_46": "「……?」",
"103500132_47": "「さすがのあたしも、あれを起動させるために半年も適合率を\\n 上げる訓練を続けなきゃいけなかったんだ」",
"103500132_48": "「完全聖遺物じゃないにしても、お前らみたいなチビたちに\\n ほいほい適合されたら先輩のあたしの立場がねぇっつーの」",
"103500132_49": "「何が言いたいかっつーと、まあ、時間がかかっても\\n 当たり前って事だ。じっくりやってきゃ良いんだよ」",
"103500132_50": "「クリス先輩……」",
"103500132_51": "「……わかりました」",
"103500132_52": "「ともかく、だ。\\n お前たちが今、出来る範囲で力を貸してくれりゃいいんだ」",
"103500132_53": "「こ、これでも、それなりに頼りにしてんだからよ……」",
"103500132_54": "「クリス先輩……」",
"103500132_55": "「クリスちゃんも、わたしも、師匠も、S.O.N.G.のみんなも。\\n 人のこと、サポートするから。焦らないでやっていこう」",
"103500132_56": "「みんな一緒なら、へいき、へっちゃら、だよッ!」",
"103500132_57": "「そういうこった。\\n だからぜってー、無茶だけはすんなよな」",
"103500132_58": "「はい、わかったデスよ」",
"103500132_59": "「……焦らずじっくり頑張ります」",
"103500132_60": "「おっし、いい返事だ」",
"103500132_61": "「さっすが、クリスちゃんッ! 頼れる先輩だねッ!」",
"103500132_62": "「だからいちいち茶化すなって言ってんだろがッ!」",
"103500132_63": "「あいったぁッ!! うう、痛いよう、クリスちゃん……。\\n わたしにも優しくしてよぅ……わたしも後輩なのに」",
"103500132_64": "「やめろ、キショイってぇのッ!!\\n 第一お前、後輩なら後輩らしくだな――ッ」",
"103500132_65": "「うーん、でもクリスちゃんはクリスちゃんだし~」",
"103500132_66": "「……よーし分かった。今日こそは先輩をなめると\\n どうなるか、その体に教えてやらぁッ」",
"103500132_67": "「く、クリスちゃんッ!? くすぐりは、反則――ッ!?\\n あははっ、く……ははっ、や、やめてってば」",
"103500132_68": "「フフ……」",
"103500132_69": "「あはは、仲の良い先輩方なのデス」"
}